ラブライブΩ/ラブライブUC   作:la55

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「前回のラブライブΩ」
「私、絢瀬亜里沙、音乃木坂の3年生。過酷なトレーニングの影響で、また2人になった。アイドル研究部、しかし、(京城)みやこさんが途中から合流。そして、新生アイドル研究部が発足した。ハラショー、な彼女は私達の過酷なトレーニングについていく」
「私達3人がトレーニングをしている中、(秋葉)愛さん、(代々木)はるかさんは(神宮)はやてさんを口どき(というよりもプライドを捨てた土下座をして)私達とは違うスクールアイドル「マキシマム」を結成」
「そんな中、理事や先生達は今年のラブライブ出場について会議を行い、理事、先生、生徒の前で私達「New age」と愛さん達「マキシマム」の2組による解散を賭けた公開審査を行うことに…。しかし、その条件が…」

「必ず自分達で作詞作曲してください。完全新作で」

パタン…

「誰か助けて~」

(OP 1番のみ)



第3話 新しい名前

第3話 「新しい名前」

 

パタン…

「そんな…」

「うそでしょ…」

がっかりした考えで床にペタンと座る雪穂と亜里沙。これを隣で見ていたみやこは不思議そうに2人を見てから言った。

「どうしたんですか、先輩。そんな顔していたら運も逃げてしましますよ」

みやこが元気をつけようとするが2人はがっかりしたままだった、ある実情により…。これを見ていた愛が座り込む雪穂と亜里沙に近づき、こう言い放った。

「どうやら噂は本音だったみたいですね」

勝者が敗者を見下す、その様な状況だった。しかし、負け犬みたいな状況に見えた雪穂達を見て、みやこは愛に質問した。

「噂ってなに?」

「まだ新入りに教えていなかったのね」

愛は勝ち誇っているような姿で反応すると、すぐにこう言い続けた。

「高坂さんと絢瀬さんは作曲はおろか、作詞すらしたことがないってことよ」

この言葉にみやこはすぐに反応する。

「でも、これまでの曲はどれも素晴らしいものだよ!!」

これにも愛は答えた。

「それは全て真姫先輩が作曲したもの。作詞についても海未先輩が作詞したものがほとんど」

「えっ…、うそでしょ」

みやこはすぐに雪穂と亜里沙を見た。雪穂はすぐにみやこに事実を告げた。

「本当のこと…。今までの曲は真姫先輩作曲、海未先輩作詞だったんだ」

しかし、みやこはそれは違うという表情をしつつこう言った。

「でも、亜里沙先輩が持っている楽譜帳には未発表の曲がたくさんあるでしょ」

そう。亜里沙の持っている楽譜帳には未発表の曲が多く書かれていた。トレーニングの合間にも楽しそうにみやこに見せていた。それらの曲を発表すればよい、みやこはそう考えていた。

 しかし、これにも亜里沙は悲しそうに答えた。

「あれは全て真姫先輩の作曲した原曲なんだ。原曲をもとに少しアレンジして歌って欲しいと言われていたんだ。だけど、今回は完全新作。この曲たちは使えない…」

 これを見て、メガネの生徒、はるかが大きな声で言い放つ。

「やっぱり思った通りでしょ。私の目からみて高坂(雪穂)先輩と絢瀬(亜里沙)先輩が作曲しているとは見えていませんでしたから。それに比べて、愛さんは作詞はおろか、作曲もできる天才。これで勝負は勝ったのも同然!!」

「そうですね。私達が勝利したのも同然!!」

はるかの煽りで愛も勝ったような表情をして言い放った。

「高坂(雪穂)先輩達に失礼でしょ。それはやめなさい」

隣にいたはやてが愛達2人を諭すが、愛とははるかは高笑いを止めなかった。

 そんな中、みやこは男性理事に楯突いていた。

「どうしてこんな勝負するんですか」

だが、男性理事はすまし顔でこう言った。

「音乃木坂のスクールアイドルの名誉を守るためだ。ラブライブに優勝してからこの2年間、あんまり芳しくない成績。一昨年は予選落ち、昨年は決勝での大差の敗北。そして、今年、まきりんぱながいない状況では予選すら苦戦するのは目に見えている。これでは音乃木坂のスクールアイドルの名誉は地に落ちてしまう。いや、音乃木坂の学校存亡にかかわる」

これにはみやこは怒りに満ち溢れていた。そして、こう言い放った。

「ただの学校の名誉のためなの!!」

しかし、男性理事は冷静にこう答えた。

「そうだ。学校の名誉のためだ。なんだってスクールアイドルは勝つことが全てだ!!負けてはいけないのだ。そうですよね。南さん。なんだって、ラブライブはスクールアイドルの甲子園…」

すると、黙っていた南理事長がいきなり叫びだした。

「かっちゃ~ん。たっちゃ~ん」

これにはその場にいたみんながびっくりしたが、すぐにしらけムードになった。

「ごっほん」

男性理事が咳払いをするとすぐにしゃべり始めた。

「南理事長は少し疲れているみたいだ。とはいえ、全国に通用するスクールアイドルじゃないといけないんだ!!」

また「スクールアイドル勝利至上主義」だ、とみやこは思ったが、これ以上言うと火に油を注ぐと思い、黙っていた。

 

 それから5日間、雪穂達は案を持ち寄っては作詞作曲をしようとしたが、なかなか進まなかった。雪穂、亜里沙はおろか、みやこですらその経験がなかった。

「やっぱりここはかっこよく『強いぞ、強いぞ』でしょ」

雪穂はこう言うと亜里沙は反論した。

「これはどこかのCMのセリフだよ。あんまり曲としてはいけないよ」

なかなか進まない状況にみやこも困っていた。

「このままで曲は完成するのかな。トレーニングをしつつ、曲を完成させる。これが出来ず…。これほど難しいものなんだ、スクールアイドルって」

「やっぱ、『すごいぞ、すごいぞ』は入れようよ」

雪穂の言葉に亜里沙はすぐに反論する。

「これもCMと同じだよ!!でも、何か良い案ってないのかな。お姉ちゃんだったらバレエの白鳥の湖をひきあいにだしそうだけど」

こういってまるで翼をはばたせるような格好をする。

 それを見ていたみやこはひらめいたように叫んだ。

「そうですよ。μ’sの楽曲をヒントにすれば良いんですよ」

これには雪穂も亜里沙も驚いたが、すぐに雪穂が反論した。

「ちょっと待って!!完全新作でないといけないんだよ。μ’sの楽曲ってほとんど有名だからパクっていることはすぐにばれてしまうよ」

だが、これにみやこはこう答えた。

「パクるんじゃなくて、参考にするだけですよ」

しかし、亜里沙にとって?と頭をかしげてこう言った。

「参考にする?どういう意味?」

すると、みやこはこう言い切った。

「参考にする、それは曲のテーマを参考にするっていうことですよ」

雪穂、亜里沙2人とも頭をかしげてこう言った。

「曲のテーマ?」

「そう、曲のテーマ」

みやこがこう言うと続けてこう言った。

「『START DASH』『僕らはひとつの光』これらは自分たちを小鳥に例えていた。そして、最初は小さな小鳥だったが、最後は大きく羽ばたくようなストーリーになっています。なら、私達もこのストーリーを参考にしたらどうでしょうか」

これを聞いた雪穂と亜里沙は目を輝かせた。

「なるほど!!それはいいアイデアだね」

こう亜里沙が言うと喜んだ。雪穂は…。

「確かにいいアイデアだね。それに、μ’sに続く音乃木坂のスクールアイドルという伝説を引き継ぐことになるからね」

とても喜んでこう言った。

そして、小鳥の成長をテーマに一つずつワードを出し合い集めていった。

 

「大空」「小さな羽」「生まれたて」「飛べない」「つばさ」そして「飛びたい!!」

 

3人はこの言葉を紡いでいき、そして、一つの詞を作った。

「Little wing」(仮)

できた歌詞におぼつかない作曲を行い完成させていく。

 

そして、2日後、あまりにもおぼつかない、それでも一生懸命がんばって曲は完成した。まだまだ素人じみた曲であったが、3人にとって一つの達成感を味わっていた。

 

しかし、まだこれで終わりではなかった。ダンスと言う名の振付も必要だった。

「振付、どうしようかな」

雪穂はまた悩んでいた。振付は凛の独壇場だった。だから凛のいない今、どうすれば…、と言いたいが、そこにみやこが答えた。

「なら、私が振付を創作していいですか」

その夜、みやこは…

「こうした大きく見えるね」

「これじゃ目立たないね」

と試行錯誤を繰り返しながら振付を考えていた。

 そして、翌日、みやこが完成した振付を雪穂と亜里沙に見せると雪穂達は喜んだ。

「すごい、すごいよ」

「ハラショー。こんな振付、見たことがない」

ちょっと高度な振付だった。しかし、雪穂と亜里沙にとっては朝飯前だった。真姫から歌を、凛からはダンスを、花陽からは…アイドルとしての心構えを教わっていた2人にとって朝飯前なのだ。対して、スクールアイドルとしての基礎能力の高い2人とは違うみやこも一生懸命頑張ってついてきた。残された時間、雪穂達は振付などを合わせるなどして、悔いのないように練習した。

 そして、勝負を翌日に控えた日、みやこは一つの提案をした。

「どうせ3人になったので、ここでグループ名を改名してはどうでしょうか」

これには驚いていた雪穂と亜里沙。しかし、New ageはまきりんぱなと雪穂、亜里沙が組んだ時につけたグループ名だった。新しい世代という名をこめて。

「今の『New age』じゃ駄目なのかな」

雪穂がこう答えると、都は力強くこう言った。

「たしかに『New age』でもいいけど、これだと雪穂先輩と亜里沙先輩の2人のグループになってしまいます。でも、今は私を含めて3人!!だからこそ改名すべきです」

これを聞いた亜里沙、ならばとこう言い返す。

「じゃあ、どんな名前がいいのかな?」

これにも都はこう切り返した。

「それなら『オメガイズ』はどうでしょうか。『最大級の』という意味です。全てのスクールアイドル、そして、μ’sよりも最大級のグループとして活躍していけるように」

しかし、雪穂と亜里沙にとってμ’sは自分たちが目指す、そして、超える目標である。そして、New ageはそのまきりんぱなとの大事な絆みたいなものだった。

「私は今までの方が良いかな。思い出のある名前だから」

雪穂はやんわりと反対する。

「本当にいいのですか。私はμ’sを、『New age』を超えるための改名だと思うのですが」

みやこ、反論する。雪穂、みやこ、相対する。

 しかし、これではらちが明かないと思う2人は唯一答えの出ていない亜里沙にふる。

「「どっちがいい」」

「私は…私は…」

答えに窮する亜里沙。

 結局、答えは出ず。改名についてはもう少し考えてみようということでその日は解散となった。

 

 一方、愛達「マキシマム」もこの2週間練習に明け暮れていた。New ageとの対決が発表された2日後には愛はすでに勝つための曲を完成させていた。

「いや~、やっぱり愛さんの曲はいつも素晴らしいですね」

褒めちぎるはるか。

「そうでしょ、そうでしょ」

自慢する愛。

「なんで~。僕、このラップいやだよ~」

歌詞を見て嫌がるはやて。

「だってはやてのラップが勝利の鍵なんだから」

愛はいやがるはやてを諭す。

 そして、次のステップに進む。

「ところで、振付はどうしましょうか」

愛の言葉にはるかはすぐに反応する。

「それでしたら、この振付を参考にしてはどうでしょうか」

はるかは自作のアイドルデータベース(アイドル好きのはるかが1週間寝ずに作った自信作。週1回の更新を毎週怠らずやっているらしい)から関東のとある学校のスクールアイドルの映像を愛とはやてに見せた。

「このダンスはダンス初心者でもやりやすいものになっています。それでもって完成度も高い。それは誰もがNew age以上のダンスをすることができます」

はるかはこう言い切った。そして、愛もこれに賛同する。

「よ~し。これを参考にNew age以上のダンスを完成させよう」

「オー!!」

そして、マキシマムもお手本となるダンスを参考に振付を完成させた。だが、ここにきてある落とし穴があることは誰も気付いていなかった。

 

 対決前日、夜。雪穂はベッドの上で考えていた。

「改名かぁ。たしかに心機一転するためにも必要。でも、この名前(New age)は思い出のある名前。どうすればいいのかな」

「電話だよ。電話だよ。電話…」

いきなりなったケイタイの音。雪穂は驚いたが、すぐに電話にでる。

「雪穂、私、亜里沙だけど…」

亜里沙からだった。雪穂のことが心配だった。そのために電話をかけてきたのだった。

 たあいのない雑談をした後、最後に亜里沙は雪穂にこう言った。

「ところで、改名の件だけど、そんなに難しく考えなくてもいいんじゃないの」

この言葉に雪穂はすぐに反応する。

「なんで!!New ageの名は先輩達との思い出がいっぱいなんだよ」

しかし、亜里沙の答えは意外なものだった。

「なんなら、先輩達から卒業したらいいんじゃないの。もう、まきりんぱな先輩はすでに卒業しているでしょ。なら、私達も先輩達への思いから卒業すべきじゃないの」

雪穂はそれを聞いてはっとした。

(そういう考え方もできるんだ。私、ずっと先輩達のことばかり追いかけていたんだ。先輩達がいないと自分は出来ないと思っていた。でも、もう先輩達は卒業して学校にいないんだ。なら、その思いを断ち切らないといけないんだ)

こう思った雪穂は亜里沙にお礼を言った。

「ありがとう。これで踏ん切りがついたよ」

「?」

亜里沙はなんの意味か解らなかったようだった。そして、変な質問を繰り出される。

「ところで、ふんぎりってどんな霧なんですか?」

「えーーーと!?」

言葉に窮する雪穂。でも、音乃木坂のスクールアイドルとしての重圧から解き放たれ、昔のように亜里沙とスクールアイドルとして楽しめるのではと思えた。そう、誰も喜んでいけるように。

 

 翌日の放課後、音乃木坂学院講堂―。

ここに音乃木坂の生徒、先生、理事が集まった。しかし、噂が噂を呼び、生徒全員が集まった結果、講堂だけではまかないきれず、急遽、教室での放送も行うことになった。

「それではアイドル研究部New age…」

司会がタイトルコールを言おうとすると、雪穂が制した。

「私達はNew ageではありません!!New ageから卒業します!!」

「えっ!!」

司会は驚いた。そして、全ての観客も驚いた。雪穂はこれを見て話を続ける。

「私達はただ今をもって改名します。伝説(μ’s)の次に世代(New age)のその先へ、最大級の高みを目指します」

そして、雪穂、亜里沙、みやこは声高めに叫ぶ!!

「「「私達はNew age改めオメガイズです!!」」」

これには音乃木坂にいる全員が驚愕した。

 

実は始まる前、3人はあることを話し合っていた。

「昨日の改名のことだけど…」

雪穂は亜里沙、みやこにこう切り出して、そして、こう告げた。

「やっぱり改名しようか」

あっさりした答えだった。これを見て、亜里沙驚く。

「どうしたの。たしかに昨日、New ageから卒業したらって言ったけど」

むろん、みやこも顎が外れるほど驚いていた。

「いつもの雪穂先輩じゃない…」

「みやこ!!それは言い過ぎでしょ」

雪穂、みやこにツッコミをいれる。

「でも、どうしていきなり心変わりしたの?」

亜里沙は心変わりの理由を雪穂に問うた。

 これに対し、雪穂はこう答えた。

「私、これまで音乃木坂のスクールアイドルだからこうしないといけないと思っていたんだ。それはまわりからの重圧もあったんだけど、一部は先輩達の栄光を追いかけていたんだと思う。先輩達の伝説が自分にとって重圧だったんだ。だから、メンバーをもっと集めないといけない、過酷なトレーニングをしないとうまくならないと思っていたんだ」

そして、雪穂はこう告げた。

「私はNew ageを卒業しようと思う。先輩達の思い出が詰まり過ぎたNew ageからの卒業、それは先輩達の思い出からの卒業になる。そして、今からの私達は私達の力で伝説(μ’s)の次の世代(New age)のその先を目指していきたい」

このことを聞いた亜里沙、みやこはいきなり雪穂に抱きついた。

「わっ!!どうした…」

雪穂は驚く。そして、亜里沙はこう言った。

「やっぱり雪穂はこうでないと!!」

続けてみやこもこう言った。

「雪穂先輩、かっこいい!!」

この光景は3人が初めて一つになった、そのような瞬間だった。

 

「オメガイズ…、ここにきての改名…」

司会はおろか観客全員が驚いていた。

「ちょっと、なに驚いているの。ただの改名でしょ。先に進めなさいよ」

この状況、愛はすぐに始めるために司会に詰め寄る。

「あっ、そうでした。それではNew age改めオメガイズとマキシマム、解散を賭けたユニット対決!!今から始めます!!」

フューフュー

観客が盛り上がる!!6人のスクールアイドルとしての将来を賭けた戦いが今始まる!!

 

(ED 1番のみ)

 

次回、「代表は誰?(前編)」

 

 




 こんにちは。la55です。
 ラブライブΩも第3話を迎えました。楽しんでいただけましたでしょうか。
 ついに次回、雪穂達と愛達の対決が始まります。どんな対決になるのでしょうか。楽しみです。
そして、次回は次回予告の通り、前編、後編に分けて投稿します。なぜか。理由は簡単。あまりにも長くなり過ぎたからです。ノート20ページ分もの文章になってしまいました。前回のあとがきに記入した通り、10ページから15ページを目安にしているため、前編、後編に分けました。しか~し、それでは楽しみにしている読者に申し訳ないと思い、次週は2話分連続投稿を行います。お楽しみにお待ちください。

 で、今回は歌はございませんでした。申し訳ございません。自分も必ず1話に1曲載せよう最初思っていたのですが、結局はできず。うぅ、情けない。実は曲がない話がこれを含めて3話分あります。これについてはここで謝罪させていただきます。本当に申し訳ございません。

 近況ですが、今月初めに全14話を書き終えました。今は9割パソコンに打ち込みを、1割を+αの執筆を行っております。1回ノートに執筆し、それをパソコンに打ち込む。通常パソコンで原稿を打ち込めば1度ですむのですが、私の場合、二度手間になっております。これには理由がありまして、打ち込み時に誤字脱字や話の流れの確認をチェックしているためです。結構多いんですよね、私の場合。時間がかかりますが、これでいけたらと思います。

 長くなりましたが、次回、2話連続投稿を行います。それまで楽しみにお待ちください。

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