インフィニット・ストラトス~The Lost Rabbit~ 作:ヌオー来訪者
「昨日の代表決定戦の結果、1年1組代表は織斑一夏くんに決定しました。あ、
クラス代表決定戦から翌日。正式にSHRで山田先生の口から語られた。その様子はちょっと楽しそうだ。
ある生徒たちは歓声を上げ、ある生徒は嫌悪感剥き出し、ある生徒は無関心の様子だった。
「…………」
当の一夏はと言うと。少し引き攣った顔をしていた。
まさか玲次に勝つなんてこと想定もしていなかったのだ。
不安にはなる。結構な数の生徒が期待の眼差しでこっちを見て来る。お世辞にも多数の期待を背負って戦った経験が無い一夏にはどうしたものかと思いつつ頭を抱えていた。
一方で玲次もどうしたものかと軽く頭を悩ませていた。
クラス対抗戦そのものまでに残された時間は少なく、玲次とて素人に毛が生えた程度のものなので教えられる範囲も少ないのだから。
◆◆◆
本日の1時限目は座学でIS史の授業だった。
山田先生は教壇の上で教科書を片手に流暢に語って行く。
「ISの歴史自体は10年ちょっとしかない為に浅い歴史ではあるのですが、これの存在が与えた影響は大きなものでした。ISの存在は兵器のパワーバランスを変えたのは周知の事実。ですがISの技術のごく一部が応用された事により、結果家電製品やネットワークの技術も急速に発展したんです。身近なもので技術の進歩が分かるものは……」
と、山田先生はポケットの中から携帯電話を取り出した。
それはスマートフォンと呼ばれるタイプのもので数年前にリリースされた別段珍しいものでは無かった。
「これも、ISの技術が一部ですが取り入れられています。そのおかげではあるんですけれど、普及がやや速くなりました。お陰でフィーチャー・フォン……つまりガラケーが結構速く衰退しちゃったりして困った事になっちゃったんですけどね」
困り顔で苦笑いする山田先生に玲次をはじめとした一部生徒たちも苦笑いする。実際問題スマートフォンの比率は70%を越えており、ガラケーが淘汰されつつある。
この2009年で、だ。
とある学者は言った。
なお、半ばブラックボックスと化していたISのほんの一部の情報だけでここまで至ってしまうのだから、もしもISの全てが分かった時、技術がどこまで行くのかは最早見当もつかない。
――そら篠ノ之束を神格化する連中の現れる訳だ……
玲次は姉の不幸(本人は意に介してすら居ないが)にもやっとした感情が胸の内に湧いた。
技術面でのパラダイムシフトを起こした挙句、戦後最大のテロ事件を鎮圧する切欠となったのだから。
更に対処に四苦八苦していた2000年問題と呼ばれる、コンピューターが誤作動を起こす事を危惧された問題に完全な解決策を提示したのも彼女とされる。
世紀末で八面六臂の大活躍なんてすれば妙なオカルト思想に傾倒する連中に目を付けられるのも時間の問題でもあった訳で。
ふと昔、何度か押しかけて来た
さて、そんなすべての発端となった10年前に遡り白騎士事件の詳細について遡ってみよう。
1999年、と言えば世紀末だのなんだので騒がれていた時期だ。
今から思えばとても荒唐無稽にも程がある話だが、当時の人々にはそれは深刻な話だったに違いない。
当時、数年前に突如テロ組織の戦力として登場した自律兵器と呼ばれるモノにより世界の様相が変わった。出自は不明。突然テロ組織が手に入れた圧倒的力は国家間のバランスが歪み始めていた。
そういったものが日本を襲うのも時間の問題であった。
1999年7月20日。
渋谷に巨大な5m程の金属の塊が落ちた。
それはまるで卵のようだと、現場に居た一人の者は語る。
が、問題はそこでは無い。
それが渋谷に何機も落下した事と、渋谷を皮切りに関東各地に出現した事であった。
まさか突然日本に現れる事になるとは誰が予想したか。
その巨大な卵のようなものが落下しただけでも建造物が歪み、運悪く落下地点に立っていた者はすり潰されイチゴジャムの如く真っ赤に染まり、その周辺に居た者は衝撃で吹き飛ばされ、壁や電柱にその身は叩き付けられ、身体中の骨は砕かれた。
しかしこれは、悲劇の狼煙でしか無かった。
その卵の下部は4つに割れ、脚を形造り。上部は変形し機銃など物騒なものを詰め込んだ内部をさらけ出した。ガシャガシャと音を立てて手あたり次第に破壊の限りを尽くした。
薙ぎ払うように放たれるレーザーと機銃は逃げ惑う者たちを容赦なく撃ち貫き、真っ赤な花を咲かせ。そして逃げ遅れたもの踏みつぶす。
ジュラルミンの盾やら携えた機動隊など相手にすらなっていなかった。
盾は盾としての役割を果たしておらず、機銃たった一発で半分ほど盾は抉り取られ衝撃はそのまま持つ者に伝播してしまい最早盾が盾としての役割を果たせていない。
警官が痺れを切らし、銃の安全装置を外し引き金を引く。が――弾は命中はしても装甲に小さな傷をつけただけでその堅牢な装甲を貫くにはあまりにも不十分だった。あらぬ方向へと跳ね返り近くに居た逃げ遅れた民間人の脛を貫き逃げる術を図らずも奪う。
最早地獄絵図の様相を呈していた一方、自衛隊及び在日米軍基地も同刻に襲撃。一方的な蹂躙を受けていた。
あくまで対人用の武器では貫く事など叶わなかった。ならばグレネードなどの爆発物を、と言いたい所だったが相手の人工知能はそれを予知していた。それを持った兵士の登場に対し真っ先にロックオンしレーザーで撃ち貫いた。
一基を倒すだけならば然したる苦労はしなかっただろう。だがそれが複数となると歩兵など相手にもならないし、戦車は出撃前に倉庫を潰され戦闘機は飛び立つ前にその翼をレーザーで焼き切られてしまう。戦車も出向いたが砲撃体勢に移る前に機銃を撃ちこまれあらぬ形に変形させる。
本来ならば射程外から圧倒的火力をもって殲滅させるのが自律兵器に対する数少ない手段であり、こうして強襲された場合は、しかも増援も見込めない場合は最早どうしようもなかった。
その圧倒的蹂躙に日本中が戦慄した。
一体何故日本なんだと、自らの不運と振りかかる理不尽を呪いもした。
出現から30分。それだけで100人をも超える犠牲を生んだ。自衛隊及び在日米軍も壊滅的被害を被り、痺れを切らした米軍は高高度からの爆撃すらも打診する程だった。
自律兵器そのものが手を下した数以上に自動車の玉突き事故や火事場泥棒による被害も深刻だった。
混乱に乗じてコンビニエンスストアの中やレジを漁り、中には強盗を始める者も居てまさしく無法地帯と化している。
これらの混乱全てひっくるめて、
オカルト自体はバカバカしいと嗤い虚仮にする事は簡単だったのだが、実際に数多い犠牲を生んでる事実もあってか笑い飛ばせる者など一人も居なかった。それにそれほど人というのは意志の強い生き物でも無いのだ。
このようなテロを起こした犯人は一体何なのか。ここまで来ると誰もが知りたいと思うだろう。だが――
本件は事件直前の犯行声明は無く、素性も不明。過去に自律兵器を操って来たテロ組織にしたって突然日本を狙う地理的メリットは無かった。近隣国もそれらしき動きは無く、シロ。
日本国内の人間ではないかという説は幾つか浮かび上がったのだが、前々から尾行していた公安たちの証言からして本件には一切関わっていない……と言う。
その正体不明身元不明の自律兵器による蹂躙は約40分後――終わりを告げた。天から落ちるかのように現れた思いもよらぬ介入者によって。
当時の事件の当事者であり生存者であった自衛官、相川3尉(当時)は語る。
その介入者は、まるで金属の羽を持った白い騎士甲冑だった、と。
だがそれは自律兵器とは異なり間違いなく中身が『ヒト』である事は分かった。防具を身に纏う『ヒト』。ボディラインと、ヘルメットから出ている黒く長い髪からしてそれが女である事は直ぐに分かった。
彼女が手に携えていたのは一振りの剣。
刀身から青白い光が放出されてその光が増やした面積のお陰でその剣は大剣と言っても差し支えないものとなった。
自律兵器はその間に標的を兵士から白い騎士に変えた。あちらの方が脅威だとでも言いたいのか。
自衛隊はこの異様な展開にどうすれば良いのか決めあぐねていた。あれが敵なのか、味方なのかもはっきりしない。
そしてこちらの呼びかけにも一切白い騎士は答えなかった。
自律兵器は一斉に火器に火を吹かせた。
銃声やレーザーの射出音がけたたましく鳴り響き、白い騎士に向かって一斉に人間ならば粉々になっているであろうほどの火力を集中させた。
白い騎士は微動だにせず――まるで自衛隊を守るかのように全てを受けた。そう、全て。
あれだけ受ければあの騎士甲冑も粉々になっているだろう、と誰もが思った。
が――無傷。
あれだけ、一発でジュラルミンの盾を抉り、人をジャムにし、戦車や戦闘機にも致命傷を負わせた機銃を、レーザーを、一切ものともしていなかった。
銃撃が収まるとふわりと、白い騎士は僅かに浮遊し弾丸のような速さで自律兵器の一機に詰め寄り迷いなく携えた大剣を振り下ろした。
自律兵器はまるで紙を刃物で切るかのように、綺麗に真っ二つとなった。
流れるような動きで、次の標的へと飛び掛かり先ほどと同じ要領で真っ二つに斬り裂く。
最早一方的試合だった。沢山の兵士が犠牲を払う程の相手を、駐屯地に居た6機の自律兵器を30秒も掛らず全て斬り捨てた。
これまで諸外国の兵士たちの犠牲をまるで嘲笑うかのような鮮やかさだった。
茫然とする自衛官を尻目に、その白い騎士は別の自律兵器発生地帯へと飛び去って行く。彼女を追う余力など彼らには最早残っても居なかった。
それから30分後。関東各地及び自衛隊駐屯地などに現れた自律兵器群は白い騎士によっていとも簡単に殲滅された。その自律兵器の数は合計100体。
それをたった一人のISを纏った人間により殲滅された。
自律兵器殲滅後、白い騎士は何処かへと飛び去って行き、その行方をくらました。
……これは死者含める負傷者は戦後最悪のテロ事件とされる。これを『白騎士事件』と政府は呼称。個人に限らず、企業、公的機関も多大な損害を被り、自衛隊の死者数も相当なもので再編を余儀なくされてしまったという。
事件から数日後、テロの犯人は分からないまま事件の傷がまだ癒えぬ中、篠ノ之束が表舞台に現れ、自身が白騎士をけしかけた事を告白しISを改めて全世界に発表する事となる。
因みに一部では白騎士事件は篠ノ之束のマッチポンプでは無いのかと疑う者も居たのだが、その証拠は全く見つからないし、後に束が「世界中のミサイルをハッキングして日本に飛ばして、ISで全て迎撃、撃墜させた方があんな
白騎士事件後から散発的に自律兵器によるテロが日本でも発生するようになり数年後IS学園が建造されてからそれが更に頻度が増した。その一方篠ノ之束への厳重な政府による監視もあったがテロに加担している様子は欠片も無かったのだという。
篠ノ之束によるISの発表後、2000年問題の解決に貢献し、自律兵器によるテロ事件、さらにISの存在による技術革新への展望を提示し無事に21世紀を迎えた。
お陰で篠ノ之束という人物を神聖視するタイプの人間が現れるのは避けられなかった。
当時オカルト方面が流行っていたという事も相まって、一部は束を神の使いだとか篠ノ之家からしたら噴飯モノの事をのたまったり、一部の野次馬が興味本位でで篠ノ之家に押しかけたりする迷惑な人間も多々居たのだ。
マスコミも束で騒げるのだからやたらと煽るし政界にも束を「ノストラダムスの大予言から人々を救った救世主」だとか必要以上に持て囃していた政治家が数人いたりした。
束本人は壮絶にどうでも良いと言わんばかりの顔をしていたし、信奉者も適当にあしらっていたので身内としては結構安堵もしたが。
ここまで束に注目が集まると篠ノ之家もいつも通りの生活など送れる訳がなく結果的に重要人物保護プログラムが出されて一家離散させられた挙句全国を転々とするという憂き目に遭う訳で。
その後にも玲次も箒も束の妹弟な事もあって碌な目に遭わなかったのはまた別の話だ。
◆◆◆
「参った……」
クラス代表が正式に決定した日の放課後、生徒たちの喧噪の中、玲次が教室で軽く頭を抱えていると、箒が声をかけて来た。
「どうしたんだ玲次?」
「あぁ、箒。ほら、一夏が代表になった訳だけど――おれじゃちょっと限界あるわ。しかもあいつに負かされたし」
「珍しく弱気じゃないか」
実際問題教えられる範囲はISを動かすうえで基本中の基本レベルのものだ。しかも玲次自身のマニューバは独学かつ我流の部分が大部分を占めている。
一夏に変な癖が付いた場合取り返しのつかない事になるかもしれない事を考えると、あまり出しゃばれない所はある。
「おれも基礎的な面は完璧とは言い難い所はあるっちゃあるからねぇ……まぁ自信失くしたってのも否定できない。完全にウサギと亀のウサギだわ」
盛大に溜息を吐く。
別に怠けていたつもりは毛頭もないのだが。ちょっと詰めが甘かったんじゃないのかと言われたら全否定は出来ない所はあった。
「何やらお困りのようですわね!」
「うぉッ!?」
その時、やや高めの声が突如して玲次は若干ビビりながら背後を咄嗟に向いた。するとそこには腕を組んだセシリアが立っていた。
「お、オルコットさんね……」
「織斑さんの教官役が務まらないようならばこのわたくしにお任せください!」
玲次はポカンとした。
願っても無いチャンスではあるのだが一体何故――と。
「無論、1年1組の代表たる彼が無様に敗北するなどあってはならない事だからですわ! わたくしのように優秀かつエレガント、華麗にしてパーフェクトなIS操縦をそれはもうみるみる内に成長を遂げ――コホン。貴方としても悪いお話では無くてよ?」
確かに、有り難い話ではある。代表候補生ならば基礎の基礎は大体マスターしているであろうし、自分よりは知識や技量面では上である事を鑑みるとありがたい事この上ない話だ。
それに無様に負けて欲しくない、という考えでは同じだ。クラスメートとして、というより友人としてという部分ではあるが。
「……ありがと。お言葉に甘えさせてもらうよ」
「玲次!?」
箒が不満気に食い付くがこちらも限界と言うものがある。
セシリアはちょっと嬉し気な顔をしてから、「えぇお任せくださいまし」と、そう言った。
このあとその事を一夏に知らせるとちょっとだけ驚いてはいたけれどもすんなりと、「分かった」と受け入れた事で箒は軽く不貞腐れた。
◆◆◆
教導依頼、なんて言えば聞こえは良いが、身も蓋も無い事を言ってしまえば単なる丸投げだ。悔しくない訳が無い。
生憎アリーナや黒鉄が整備で使えない事もあって、IS学園敷地を利用したランニングを始めた。
運動神経には自信があるが体力はあまり無い。
「はぁっ、はぁっ……」
とは言っても2日連続の激戦で蓄積した疲れはまだ取れてはおらず、暫く走った所でヘタレてしまった。
辿り着いたグラウンドの上で寝転がり、夕焼けでやや明るい空が紺色に染まって行くのをぼんやりと観察していた。
無茶が過ぎたか。
「そこでヘタレてるのは……織斑君?」
「……残念、篠ノ之です」
やや暗いからか顔が分からなかったらしい、ショートカットの女の子が確かめるように玲次の顔を覗き込んだ。
「篠ノ之君だったか、ごめんごめん……」
軽い調子で女の子は謝り、玲次はその女の子に少し見覚えがあった。
「えっと……岸原さん?」
「違うよ。あっちは眼鏡かけてるでしょ?」
違ったか。玲次は一旦身を起こし少し考え込む。女の子は答えを期待しているように黙して待つ。人の名前を間違える事自体失礼な話ではあるが、女の子の方は結構楽し気で何故か名前当てゲームと化してしまっていたがそこら辺は気にしないで置こう。
「夜竹……さん?」
「残念」
「鷹月さん」
「外れ」
「……金剛寺さん」
「こ、金剛寺さんって誰ッ? 少なくとも1年生に金剛寺って人居ないから!?」
玲次がボケ倒した所で女の子は諦めたのか名乗りはじめた。
「出席番号1番、相川清香。ハンドボール部。趣味はスポーツ観戦とジョギングだよ」
「ご丁寧に……覚えてなくてごめん」
「いいよ。そんなに気にしてないしちょっと面白かったし」
出席番号1番で覚えていない自分の脳みそは一体どうなっているのか。ドタバタしていたし環境の変化に適応し切っていなくて自分の事で手一杯だったのもあるが。自分の脳みそに説教したくなった。
「改めてよろしくね。ところで昼寝……してたわけじゃないよね。もうそんな時間じゃないけど」
「残念ながら。ちと走ってた。今は休憩中」
「そっか、同じだね。篠ノ之君もジョギングとか好きなの?」
清香は玲次の隣にしゃがみ込む。
「いや。おれは体力があんまりなくてねぇ……短期決戦型と言ったら聞こえは良いけれど結局体力が無いだけだから、多少でも体力付けないと拙いからさ。それとわりかし一夏の奴に負けたのがちょっと堪えている。まったく総合稼働時間はあてになりませんわ」
「あ、代表決定戦凄かったよ。オルコットさんや織斑くんとも凄く良い勝負していたし」
純粋に試合を楽しんでいたのか目を輝かせているのが暗がりでもわかった。感想を楽し気に語り始めており、スポーツ観戦が好きと言うのだからそこに通づるものがあるのだろう。
「オルコット戦は結構ぎりぎりで、寿命は30秒くらいは削れたよ。もうあんなスリル味わいたくない……」
「確かに当事者からしたら心臓止まるよねーアレは」
ふと、玲次はこうして落ち着いて生徒と話した事はあまりなかったことに気付いた。大体併設されている研究所に入り浸っているか、クラス代表決定戦に向けての準備ばかりしていたので仕方が無かったのだが。
「っしょと。じゃぁ、この辺で。これ以上休むとアレだからさ」
玲次は立ち上がった。これ以上のんびりとしていると夕食の時間が来てしまう。続くようにして清香も立ち上がった。
「じゃぁ私も一緒に、走っていいかな?」
「ん? どうぞ」
別に断る理由は無い。
だがジョギングとランニングはペースが違うんじゃないのかと玲次はやや危惧したのだが、清香は余裕で合せて来た上に、走り終えても「この程度」と言わんばかりに平然としているものだから余計玲次が凹んでしまったのは言うまでもない。
相川さんはかわいい。はっきりわかんだね。