ONEPIECEの世界で大切なものを   作:与麻奴良 カクヤ

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15 「15ページ目 捕まった」

ある日、マキノさんとフーシャ村の村長さんが来た

 

どうやらガープさんに黙って来たようだ

 

私達に服とお酒を持って来てようだ

 

正直、服をくれるのは助かる

 

私は今13歳、第二次成長期の真っただ中だ

 

最近食事を取る量も多くなってきた(それでも弟達の半分も食べてはない)ので成長も少ししていた

 

服をそろそろ買い直さないといけなくってこんな所で大切な本を買う為のお金使わないといけなかったんだけど

 

マキノさんが持って来てくれたラッキー

 

 

 

 今度はガープさんが休暇でやって来た

 

エース、サボ、ルフィはガープさんにボコボコにされていた

 

私は巻き込まれないようにその日は本を読んでおとなしくしていた

 

ごめんね 三人とも後で治療してあげるから

 

 

 

あとはツリーハウスを作ってダダンさんの所から独立した

 

まぁ私はダダンさんの所で寝泊まりしている

 

女の子だしね

 

 

そんな四人での平凡に暮らしも終わりを迎える

 

 ある日いつものように過ごしているとブルージャム海賊団に襲われる

 

そうかこれでサボとはルフィはドレスローザまでエースは一生の別れなんだ…

 

私達は抵抗したが私一人増えたぐらい原作は崩壊しない

 

私とサボは捕まってしまった

 

なぜに!?

 

「サボとアスを返せよブルージャム」

 

「返せとは意味の分からないことをサボはウチの子だ」

 

親の言うことを聞いて生きるのは義務だとサボのお父さんは言う

 

さらに

 

「アスと言うのは知らないがこの方は行方不明の王女様だぞ」

 

サボのお父さんは新聞で私の写真を見ていてサボと一緒にいるのを見付けてこの機会に捕らえて私を島に送り帰して恩を受けようとしていた

 

「おいサボ、アス振り切れよおれ達なら大丈夫だ!! 一緒に自由になるんだろイヤな生活をおくるのか これで終わるのか!!?」

 

エースが呼んでいる

 

サボは泣いている

 

私は考えた、ここで捕まっても直ぐに船を出す訳にはいかないだろうもうすぐこの国に天竜人が視察にくる

 

機会を伺って逃げればいいだけだ

 

だから私は伝える

 

「エース、ルフィ 少し離れるだけよ直ぐに話を着けてサボと戻ってくるわ だから心配しないで」

 

そして私とサボは連れて行かれた

 

 

 

高町の検問所で私はサボと別れ護衛に連れられてお城に連れて行かれた

 

別れ際に

 

「サボ、直ぐに迎えに行くわだから心配しないで明日の深夜に会いましょう」

 

と小声で伝えた

 

 

 

お城に着くとゴア王国の国王と会見した

 

「無事でなによりだ あのままごみの中にいたら燃える所だったその前に保護出来て助かりましたな一か月後、フィアンスィー王国に送り届けますぞ」

 


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