ONEPIECEの世界で大切なものを   作:与麻奴良 カクヤ

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11 「11ページ目 遂に見つかった!」

 エースに名前を呼ばれる様になってから3か月は経った。

エースとサボにはもう監視をされていないって言うか仲良くなった。

そうなったのは予定外だけど楽しいからいいや、それと毎日グレイ・ターミナルに通っていると始めの頃は物凄く大変だったけど今ではエースに楽々付いて行けるまでになった。

やらないだけでちゃんと毎日続けると出来るじゃん 私、まぁ別人格さんがこの体で凄いことをしたのだから元々運動スペックがないって訳じゃなかったんだね。

 

 

 

今日もいつものように海賊貯金を隠している木の上で本を読んでいるとサボが来た。

今日はもう町でお金を奪って来た様だ

「おはよ、もう仕事してきたんだ?」

「おはようアス、あれエースは?」

「もう少ししたら来ると思うわ」

「そうか、なら先にしまわないとな。誰かに見られたら厄介になる」

「そうね、皆が皆私みたいに上手く行く訳じゃないものね」

会話が終わると私は読書にサボはお金の片付けに戻る。

サボがお金をしまい終わった頃にエースがやって来た。

 

 

 

エースはこれまでで一番の金額になる大金を持って来た。

どうやら大門のそばでチンピラから奪ってやったらしい、あれこのシチュレーションってまさか!?

「海賊船 お前ら海賊になるのか!?」

あ 見つかった。さてこれからどうしようかな。

私が関わってルフィと仲良くならないっと言った原作崩壊だけは絶対にさけないとね

「え~~~~~~~~っ!!?」

うるさっ 耳が痛くなる!エースとサボがもめているどっちも人を殺した事がないからどっちもビビってる。こうなったら

「私が殺るわ ナイフない?」

「助けてくれ~~~!!!」

この言葉が決め手だった様でルフィがまた一段と大声で喚いた。

もちろんだが嘘だよ!主人公を殺す事なんてしないよ。

私達はここから離れる事になった。

エースが「お前のせいだぞ」と責めてきた。

本当すいません つい言ってしまったんです。本当に殺るつもりではなかったんです。

 

 

 

ルフィの大声を聞いてやって来たのはブルージャム海賊団の船員ポルシェーミ 良かった原作どおりだ。

(戦って敗けた奴は生きたまま“頭の皮”を剥がされるんだ……!!)

なにそれ知ってたけど改めて聞くと凄く怖いんだけど

あ ルフィが捕まったそして連れて行かれた。

「私は後を追ってみるからあなた達は早く海賊貯金を違う所に移して」

「あぁそうだな」

「アスもしあいつが口を割ったら直ぐに報告してくれ。追ってが来る前に!」

「分かったわ じゃあまた後で」

 

 

 

海賊貯金の移動をエースとサボに任せて私はポルシェーミの後を追って行った。

 


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