尚現時点ではナナさんが人気ですね、次点で奏と蘭子ちゃん。文香if見たくダブルヒロインもありかなと考えてます。
尚今回は黒ウサギ巫山戯てしかいません。それでもいいなら続きをどーぞ
アーニャちゃんが何事も無かったかのように仕事に復帰し、俺とPは諸手を挙げて喜んだ。それはもう思わず事務所でYATTA!!YATTA!!と踊り出す程度には喜んだ。ちなみに早苗さんに目撃されて葉っぱを打ち抜かれた。
自身が経営する居酒屋では、アーニャちゃんと2人で宴会を開きロシアの料理を存分に振舞った。大鍋に作ったボルシチがぺろりと無くなったのを見た時はアーニャちゃんの胃袋に恐れをなした。
と、まあ普段通りに戻り。いつもと変わらぬ日々を過ごしていたのだが。
『神楽悠人、屋上にて待つ』
いつの時代だとツッコミを入れたくなるような果たし状が渡された。美波ちゃんから、直接。口で言えよと言いたかったが、何故か叩かれた頬が痛み出したので辞めておく。思い当たる節が無く、何処の屋上に行けば良いのか分からずに放置する事に決めた。が、翌朝
-ドンッ
と、いわゆる壁ドン状態にされている。居酒屋に朝早くから訪れた美波ちゃん、何をしに来たのかと思ったら壁ドン。勿論壁に背を向けて寄りかかっているのが俺で、壁ドンして来たのが美波ちゃん…新田さんである。空いた左手で顎くいでもされるのかとドキドキしていたら胸倉を捕まれた。おしっこをちびりそうである。
「悠人さん、真面目に答えてください」
あ、これは素直に答えないと朝日が拝めないパターンだわ。
脳内にてライフカードを3枚用意し、まずどう行くべきか考える。
1.真面目に答える。
2.不真面目に答える。
3.ラクロスとセクロスの違いを訪ねる。
取り敢えず1枚目以外を即座に破り捨てた。三枚目なんて社会的にも殺されてまう。あかんで、工藤。
「ほら、答えなさい…。この卑しい豚!」
なんかこの新田さん時子さんの遺伝子でも組み込まれてるんですかと訪ねたい。と言うか質問聞いてなかったね、やばいね…
「yesyesyes!!」
「あら、誰が喋ることを許可しましたか?豚さん…」
おう、誰か助けてくれ。このままだと悟り開く前にイケナイ事になってしまう。
「うふふ…お仕事の為とはいえ、これはこれでなかなかクルものがありますね…」
小声で何か行ってきたけどユートわかんない。お仕事の為に犠牲にされるユートの時間を返して欲しい。
なるほど、つまりこれは所謂練習なのだ。どうせ初で素敵なniceガァールゥ(巻舌)な美波ちゃんの事だ、P相手にこんな真似をする事に抵抗があったのだろう。よし、この話題止めよう。
つまり俺は何してもいい相手と言う事になってしまう。
そして何よりもう一つ問題がある。
先程からアーニャちゃんが顔を半分だけ覗かせ、これを見ているのだ。教育上宜しくない。将来アーニャちゃんがボンテージ姿で鞭とロウソク持ってたら俺はオホーツクに沈む事も辞さない。
胸倉を掴んでいる手を解き、美波ちゃんの目の前で秘伝技のフラッシュを行い視界を奪う。そうして戸惑っている間にPの目の前に送り届ける。この間僅か五秒である。居酒屋店主なるものクロックアップやタイムアルターは必須技能なのだ。
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「闇に飲まれよ!」
「波に飲まれよ?」
アーニャちゃんと蘭子ちゃんの合同の仕事で海に来ている。うら若き乙女達の瑞々しい肢体を目に焼き付け、死んだ目をしながら足を震わせているウサミミを引きちぎり、猫娘に魚を叩きつける。ちゃんみおと2人で文香ちゃんの目の前で
ダンソン!フィーザキー!ドゥーザティーサーザコンサ!しながらニーブラする。震えながら後ずさりする文香ちゃんを堪能した後に、渋谷の凛ちゃんに真・昇龍を食らったので大人しくしていたら闇に飲まれよされた。持ち前の空耳スキルで波に飲まれよと受け取り、秘伝技のなみのりを使い荒れ狂う海を乗り切る。居酒屋店主なるもの居合切りやフラッシュだけではなく岩砕きやなみのり渦潮、果ては滝上りを覚えていなければならない。空を飛ぶだけは無理、人は空を飛んではいけないのだ(戒め)
波に乗っている最中、話も何も出来なかった蘭子ちゃんが半べそかいてたがアーニャちゃんが慰めていた。二人共胸がでかくてスタッフの皆さんが幸せそうだった。
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またある日、武内君が少し年寄り臭いオバサマに絡まれているのを粉雪を使い、雪を降らし、ロマンスの神様このひとでしょうかとドップラー効果を残しながらオバサマの後ろを駆け抜けた。
いい笑顔でひと仕事したぜと汗を拭っていたら、野生の速水を見つけたので。極めて、極めて自然的に起こった風おこしでスカートを捲りあげる。が、それは速水によるとっぷうで防がれてしまい、事務所まで吹き飛ばされてしまった。
事務所無いではあきえもんによる有り得ない釣竿の実験がされており、野生のピカチュウ(物理)が釣れてしまった。3mを越えるピカチュウである。阿鼻叫喚に包まれた事務所では仕事にならないので、北斗に伝わる奥義で秘孔を百回突き、基本的なサイズまで戻すことに成功した。ちなみにあべし!とか言って爆発なんかはしない。用法用量を守ればゴウショウハも熱風を送る技になるし、地面に座るだけて真横の人がふぇいたるけーおーされる。素晴らしい世界だ。
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またある日はあきえもんの秘密装置の誤作動で火星に飛ばされた。
飛ばされた火星は真逆の火の海であり、取り敢えず近くの湖にてなみのりを起こし消火する。なんか名探偵コナソに出てくる黒ずくめの犯人見たいな体に触覚生やした奴らも流されて行ったけどキニシナイ。
そんな中常連の自称人類の到達地点を見つける。黒ずくめに集団で襲われていたので科学忍法火の鳥で蹴散らしてからハイタッチする。なんか他にも人がいて唖然としてたけど、まず言わせてもらいたい。蜂は辞めてくれ、あと1回刺されたら死ぬから。店長見てたら自信なくしますね。なんて言ってる到達地点(笑)をゲンコツで黙らす。居酒屋店主なるもの流星群を降らすだけでは足りぬのだ、絶対零度に始まり角ドリル、地割れハサミギロチンを取得しておかないと他の店に遅れを取ってしまうのだ。
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と言う夢を見た。俺自身夢オチかよとツッコミを入れざるを得ないが、仕方がない。偶には巫山戯たい、人間だもの。
お酒の力は怖い。
良いこのみんな、飲酒は程々にな!
あとウサミミを引きちぎられる度にうさみんは
「私の王の耳がー!!!」って叫んでるはず
あと夢オチにしたけど、前半二つは神楽ならやれると私は信じてる。