居酒屋で愚痴を聞くだけの簡単なお仕事です   作:黒ウサギ

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モバマスの円盤を買うのが目標です(迫真)
ネタ切れなので鎮守府行って来ますか(白目)


番外編:一般人が鎮守府略

今だ帰れません(白目)

お店ごとダイナミック引越ししてから一週間である。晶葉ちゃんならすぐに見つけてくれるかなと思ったけど、中々に難航しているのであろう。

お店としてはお客さんもぼちぼち入って来ており、今では食材を販売してくれる人も出てきた。まじありがたい。

いや、そもそもの問題として赤城さんが悪い。何あの艦娘。一航戦は燃費が悪いとは言ってもあれは限度がある。まぁ笑顔だから良いけどね。美人の笑顔に罪はない。

 

「鳳翔さんも大変でしょうに」

 

「慣れましたねー流石に…。それに大和さんとか長門さんも意外と食べるんですよ?そんな方々の料理作ってたらもうね…」

 

哀愁漂う姿が悲しみを誘う。まぁ3人で働いているらしいし、まだ楽な方なんだと。

 

「それにしても外食は良いですねー。誰かに作ってもらう料理は本当に美味しく感じます」

 

わ か る わ

ごめん嘘。基本自分で作ってるから。誰かの手料理とか久しく食べてないから…

 

「その気持ちわかります。」

 

営業トークである。

毎日鳳翔さんは料理を作っているとの事で、外食しようにも中々時間が取れないらしい。

彼女自身艦娘らしいが、滅多なことでは出撃しないようである。

 

「でも最近は運動不足で、余計なお肉が溜まって来て…」

 

どんな姿でも乙女の悩みは付いて回るらしい。そんな彼女が頼んで来たのはサラダである。泣けるぜ…

 

「お酒、飲みます?」

 

「少しだけ…いやでも、また余計なのが増えちゃう…っ」

 

うん、なんかすみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「日本の国旗なのです!」

 

「私のはアメリカの国旗よ!」

 

「一人前のレディーにこんな子供染みた物を出すなんて…、レディーの扱いがなってないわ‼︎」

 

「そうかい?なら一人前のレディーである姉さんにはこのプリンはいらないよね」

 

駆逐艦まじ幼女。

癒し系だね。素晴らしいね。ロリコンじゃないけど。

それになんか響ちゃん見てるとアーニャちゃん思い出すんだよね…。やっぱ同じロシアの血を引いてるだけはあるね。

 

「駄目よ響!そのプリンは私が食べるのよ!」

 

「でも、姉さんは一人前のレディーなんだろ?」

 

一人前のレディーでもプリンは食べます。楓さんとウサミンとか。

 

「で、でも…それは私が食べるの!」

 

「……(聖母の微笑み)」

 

暁ちゃんも素直になればいいのにね!

そんな一方雷電コンビは食べさせ合いをしている。まじ天使。

癒しってやっぱ大事よね。こずえちゃんとかまじ癒される。ロリコンじゃないけど。

 

「オムライスがふわふわなのです!」

 

「このハンバーグなんて肉汁があふれてくるわよ!」

 

まじ天使。淫乱ピンクの気持ちが少し理解出来そう。ロリコンじゃないけど。

 

「神楽さんの目が怪しい感じになってるわね」

 

きのせいだよ(白目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「釣りに出たらヲ級が釣れた」

 

「ヲ」

 

何だろうね、餌にボーキサイトでも付けたのが原因なのかね。

取り敢えず釣り上げて口の中にある針を取る。

 

「ヲー」

 

拍手してくれました。やだこの子可愛いじゃん…

ボーキサイトでヲ級が釣れてしまったので今度はちゃんとした餌を付けて見る。

 

「おっと、もう食いついたか」

 

「ヲッヲー」

 

拍手してくれてありがとうねヲ級ちゃん。

しかも今度の引きは力強い。何だろうなぁ、何が釣れるのかなぁなんて思いながら糸を巻いていたら赤城が釣れた。

 

「もうやだこの海域」

 

この後二人?に昼飯むちゃくちゃ食われた。




やまなしおちなしぃ!
超短篇!

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