(訳:暑中見舞い申し上げます)
唐突ではあるが、八月といえば夏で、夏といえば八月である。
学生的には夏期休暇真っ只中であり、一部の社会人にもお盆休みが存在するので『夏休み』のイメージが強いのは間違いないだろう。
もっとも、そんな八月だろうとなんだろうと俺たちのような俳優にはほぼ関係ない。世間が休みだろうとなんだろうとドラマはあるし映画もあるし舞台もある。楓たちアイドルもライブはあるしイベントもあるしレコーディングもある。
一応スケジュールを調整すれば纏まった休みを取ることも出来るが、それでも今の俺や楓には三日四日が限界。贅沢な悩みではあるが、各所から引っ張り凧というのも考えものだ。
今回はそんな俺と楓のほんの僅かな『夏休み』のお話である。
ふと見上げると青い空に浮かぶ白い雲と輝く太陽。真っ白な綿菓子と眩い宝石が描かれた真っ青なキャンバスとでも言えば詩的な表現になるだろうか。
これが春や秋ならば気持ちがいいのだが、如何せん季節は夏。日向に出ようものならば真上からジリジリを通り越してメラメラと灼き付けてくる太陽が、さながらRPGゲームの毒沼の如く歩くだけでこちらの体力をゴリゴリと削り取っていく。
そんな空から視線を下ろすと、そこに広がるのは空や雲と同じ色をした青い海と白い砂浜――。
――ではなく、深緑の木々。
夏の代名詞たる『海』と並び立つ存在、『山』である。
何故海ではなく山なのかと言うと、早い話が『事務所の保養所があるから』だ。
俺や楓が在籍する346プロは芸能事務所ではあるが、当然ながら他の企業と同じように福利厚生というものが存在する。その一環として346プロは某県に保養所を有しており、従業員ならば誰でもそこを利用出来る。
しかもこの保養所の辺り一帯が親元である美城財団の私有地となっているため、我々も部外者の目を気にせず羽を伸ばすことが出来るのだ。
というわけで、涼を求めてその保養所へ向かう道中のサービスエリアで現在休憩中である。
「あっついなぁ……」
などと呟いてはいるが実際には空調が効いた屋内なので実際には暑くない。しかし休憩スペースから見えるガラス一枚を隔てた向こう側のことを考えると億劫だった。
慣れない長時間の運転も疲れたし、「クーラーが涼しいからここが避暑地ってことでいいんじゃないか」という気分になってくる。
「運転お疲れ様。あと少しだから頑張ってね」
「任せてくれ」
しかし楓からそんなことを言われてしまっては頑張らざるを得ない。
そもそもこれは楓と旅行が出来る数少ない機会なのだから、そんな下らないことを言っている場合ではなかった。
二人揃って長期休暇を取れ、尚且つスキャンダルを気にせず楓とのんびり出来る機会なんて滅多に無いのだ。それなのにこんなサービスエリアの休憩スペースの一角で缶コーヒーを飲んで満足している場合ではない。
まぁ残念ながら二人きりの旅行というわけではないのだが。
「お待たせしました、旭さん、楓さん」
そんな声に楓と共に振り返れば、そこには夏の暑さにも負けないぐらい元気に賑やかしい三人の少女の姿が。
「すみませーん! 奈緒がご当地フルボッコちゃん見つけちゃってお土産売り場から離れなくて」
「はァ!? そ、そんなことしてねーって! 適当なことゆーなよ!」
「もう、二人とも……」
そして我が妹の
我が346プロの美城専務が直々に率いる『
というわけで、今回の旅行はトライアドプリムスと同伴である。
なんでも奈緒たちも学校と仕事の休みを利用して保養所へ行く計画を建てていたらしいのだが、いくら事務所の施設とはいえ未成年のみでの宿泊はNG。そこで保護者兼運転手として奈緒の兄である俺に白羽の矢が立ったというわけである。
婚約者との旅行に随分と大きな瘤が付いているが、そもそも保養所自体が他の従業員も利用するものなので貸し切りというわけではない。
流石に部屋は俺たちとは別々だし楓も「旅行は大勢の方が楽しい」と喜んでいたので、今回はこうして五人での旅行と相成ったら訳だ。
「奈緒ちゃん、ご当地フルボッコちゃんってなぁに?」
「えっ! ……あ、その……」
楓に問いかけられて言葉に迷う奈緒。何故か時折こちらに助けを求めるような視線を向けてくる。
「……旭さん、奈緒のこと助けなくていいんですか?」
ススッとこちらに寄ってきてそんなことを聞いてくる凛ちゃん。
「わざわざ助けるようなことでもないだろ」
奈緒はこの間実家に挨拶に行ったときから妙に楓に対して距離があったような気がした。これからは義理の姉妹になるわけだし、今回の旅行を機にもう少し仲良くなってもらいたいもんである。
「それにホラ」
スッと凛ちゃんの視線を楓と奈緒に戻させる。
「『幽体離脱フルボッコちゃん』っていうアニメがあるんですけど、その主人公フルボッコちゃんの地域限定ストラップがあったんです」
「あら、それだったら聞いたことがあるわ。確か……ウチの事務所の
「そーそーそれです! 奈緒ってばそのアニメがすっごい好きで、この間なんかそのオモチャを貰うためにわざわざファーストフード店でおまけ付きの子供セットを頼むぐらいで――」
「わーっ!? わーっ!? べ、別にいいだろそれぐらい!」
楓さんの質問に加蓮ちゃんが代わりに答えており、奈緒が真っ赤になってそれに反論していた。好きなら好きで堂々としていればいいものを、ああやって中途半端に強がるから弄られるというのに。
「加蓮ちゃんがフォロー入れてくれてるみたいだし」
「……まぁ、旭さんがそれでいいって言うならいいですけど。多分、そーいうことじゃないと思いますよ」
「え、そーいうことじゃないって、じゃあどーいう……」
「旭さーん! 奈緒がご当地フルボッコちゃん買い占めない内に早く出ましょー!」
「誰が買い占めるかぁ! いい加減にしろ加蓮ー!」
何やら凛ちゃんから白い目で見られていた気がしたが、加蓮ちゃんと奈緒に遮られてその言葉の意味を聞き逃してしまった。
「……んー……」
「旭君、どうかしたの?」
「あ、あぁ、何でもない」
道中、奈緒の昔話を聞きたがった加蓮ちゃんと凛ちゃんのリクエストに応えて小学校の頃の話を二三披露したら後部座席から奈緒に頬を引っ張られたりしたが、それ以外は特に問題なく某県の山中にある保養所『美城荘』に到着した。
この保養所はその名前に反し小さなホテルのようなもので、部屋数こそ三十部屋ぐらいだが、温泉があればカラオケもあるごく普通の宿泊施設である。
ちなみに部屋数が少ないため、オンシーズンの宿泊の際は日にち指定の抽選となっている。346に所属する人間の多さも相まってその倍率は高い。流石に楓たち『シンデレラガールズ』のライブチケットほど高くはないが、それでもシーズン中に部屋が取れた俺たちは随分ラッキーである。
「あー……疲れた」
普段は酔った楓の送迎や仕事や買い物の移動手段としてしか車の運転をせず、遠くても千葉の実家までなので長時間の運転が大層堪えた。加えて今日からの三連休のために遅くまで打ち合わせをしていたので、疲労が抜けきっていない。
「ふふふ、お疲れ様」
部屋に入るなりベッドへ俯せに倒れ込む俺に、同じベッドに腰を下ろした楓から労いの言葉をかけられる。
先程も少し触れたが、今回の部屋割りは俺と楓で一部屋、三人娘で一部屋となっている。俺と楓が結婚する話は事務所内では既に広まっており、関係者以外がいないこの保養所ならばこうして堂々と同室出来るようになった。
世間への公表はもうしばらくかかりそうではあるが、事務所関係の場所でならこうして人目を気にしなくてよくなったことが、案外結婚を決めて大きく変わったことかもしれない。
コンコン
「はーい」
このままシャワーを浴びてから一眠りしたい衝動に駆られていると、部屋のドアがノックされた。
ベッドから立ち上がった楓がドアを開けに行くと、ドアの向こうには三人娘が揃っていた。
「私たち、川遊びに行ってきます」
「だから旭さんと楓さんもお誘いに来ました!」
凛ちゃんと加蓮ちゃんの口から飛び出してきたのは、そんな提案。
ここから歩いて数分の場所に、流れの緩やかな川がある。川底も浅く水も綺麗なので川遊びには最適で、夏にこの保養所を利用する人の定番の納涼ポイントとなっていた。
「パス」
だが今は疲れているから遠慮したい。舞台の稽古の方が疲れるはずなのだが、なんだろう、精神的に疲れたのだろうか。
「旭さんノリ悪いなぁ。今ならピチピチの女子高生三人の水着姿が見れるよー?」
「五年早い」
「微妙に現実的な年数……」
若干心揺れたのは内緒だが、今の俺を動かしたければ楓を連れてくることだ。
「それじゃあ楓さん、一緒に行きましょー!」
「楽しそうね、是非ご一緒させてもらうわ」
「よしお前たち、十分後にロビーに集合な」
流石に俺は水着に着替えないが、タオルとかその辺りを持っていくべきだろうと早速準備に取り掛かる。
「旭さん……」
「兄貴……」
「あははー! やっぱり旭さん面白ーい!」
「ふふふ」
「いっくぞー! それっ!」
「うわっ!?」
「私も負けないよ」
「わぷっ!? って、どーして二人揃ってあたしにばっかりかけてくるんだよ! ちょ、やめっ!?」
保養所で貸し出していた大きな水鉄砲で水の掛け合いをする水着の女子高生の姿が、なんというか夏の陽射し以上に眩しかった。
珍しく人がいなかった納涼スポットは、奇しくも俺たちの貸し切りとなった。上着の下に水着を着てきた三人は、到着するなり早速上着を放り投げて水の中へと突撃していってしまった。
そんな三人の姿を、木陰に腰を下ろしながら見守る。
うーむ、先ほどは五年早いなどと言ったものの、これはこれで目の保養になる。健康的な肢体の醸し出す色気というか、現役アイドルのプライベート水着姿を独占している優越感というか……。
「旭君」
「やっぱり楓の水着が一番だよ」
クルリと振り返ると、そこにはプクーッと頬を膨らませて拗ねる楓の姿。黒のストラップレスビキニと同色のパレオを身に纏い真っ白な肌を存分に曝し出したその姿は、奈緒たちなんかでは到底太刀打ちできない大人の色気と美しさを醸し出している。その子供っぽい仕草とのギャップが尚それを際立たせていた。
「もう……あんまり他の女の子の
「アッハイ」
そんなことを言いつつ楓は俺が座っている小ぶりな岩の横に、寄り添うように腰を下ろした。二人が座るには小さすぎるため、体と体を密着させるようにしないと座れない。故にこちらは服越しとはいえ楓の素肌と触れ合う形になる。
「って、こっち座ってるけど、川には入らないのか?」
「えぇ、私はこっち」
「じゃあ何で水着に着替えたんだよ」
「ふふふ、分からない?」
「……ホント、ご馳走様です」
どうやら楓の水着姿を期待していたことがお見通しだったようで、気恥ずかしい気もするけどその優しさが嬉しくて……。
「勿論、お酒を飲んでも暑くならないからよ」
「俺の感謝の気持ちを返してくれ」
「はい旭君の分」と差し出された缶ビールを受け取りながら、なるほど確かにこちらの方が楓らしいと観念して二人で小さく乾杯をするのだった。
「旭さん」
二人で二本目の缶ビールを飲んでいると、凛ちゃんと加蓮ちゃんがタオルを頭から被りながらこちらにやって来た。
「部屋に忘れ物しちゃったから、付いてきて貰っていいですか?」
「? あぁ、別にいいけど」
何で俺が必要なのか疑問に思ったが、わざわざ断るようなことでもないので了承する。
「ありがとうございます!」
「すみません楓さん、旭さんお借りしますね」
「ふふふ、ちゃんと返してくれなきゃイヤよ?」
水着の上からパーカーを羽織った凛ちゃん加蓮ちゃんと共に保養所へと足を向ける。
「あ、ちょ、ちょっと待って! あたしも一緒に……!」
「奈緒はここで楓さんと待ってて」
「すぐ戻ってくるからねー!」
「えぇ!? ちょ……!?」
一緒に付いて来ようとした奈緒を軽く拒否った凛ちゃんと加蓮ちゃんに腕を引かれ、俺も何が何だか分からない内にその場から離れることになってしまった。
「……えっと、忘れ物ってのは嘘だよね?」
「はい、そうです」
「流石にそこには気付いてくれましたか」
二人はあっさりと肯定した。
多分、凛ちゃんと加蓮ちゃんも楓と奈緒が仲良くなる場を設けてくれたってことなんだろうけど……。
「わざわざ二人きりにする必要はあったのか?」
そう尋ねると、二人は俺の顔をじっと見てから大きく溜息を吐いた。
「全く、旭さんはこれだから……」
「普段の気遣いがどーしてこう身内になると出来ないんだか、この人は……」
え、俺は何で十歳近く年下の女の子に罵倒されてるの?
「とにかく! 奈緒と楓さんには二人きりで話す時間が必要なんです!」
「分かったら返事」
「……はい」
何故か今の二人に頭が上がらず、すごすごと保養所までの道を歩くのだった。
そして夜。夕飯も食べ終わり温泉(流石に男女別)も堪能し、後は寝るだけとなった俺と楓の部屋。
夕飯の時も散々飲んでいたが、一日の最後に二人きりでと予め持って来ていたワインの栓を開ける。
「そういえば、結局昼間は奈緒と二人で何を話してたんだ?」
あの後、適当に時間を潰してから川に戻ると、それまで楓と奈緒にあった余所余所しさや距離が殆ど無くなっていた。
「ダーメ。私と奈緒ちゃんだけの秘密」
しかし楓は可笑しそうにクスクスと笑うだけで何も教えてくれなかった。
「……まぁ、二人が仲良くなってくれたからいいけどさ」
クイッとグラスに注いだ白ワインを煽る。楓の好みに合わせて選んだので少し酸味が強かった。
「ふふふ、旭君、妬いちゃった?」
「何でだよ」
いくら何でも婚約者が妹と仲良くなったぐらいで妬いたりしないぞ。
すると昼間の時のように楓の頬がプクーッと膨れた。
「旭君は、私が奈緒ちゃんと浮気してもいいって言うの?」
「おまえはなにをいっているんだ」
「大体、旭君はもっと嫉妬したり私を束縛したりするべきなんです」
「ほんとうにおまえはなにをいっているんだ」
さっきから楓の言動がオカシイ。
……あぁそうか、酔ってるのか。そりゃそうだ、なんだかんだ言って昼からずっと飲んでるんだからな。
「もういいです、奈緒ちゃんと浮気してきます。チューしちゃいます」
そんなことを言いながらヨロヨロと立ち上がる楓。どうやら奈緒たちの部屋へ突貫するつもりらしい。
「はぁ……ほら、楓」
「何ですか、私は……んっ」
楓の腕を軽く掴んで引き寄せると、そのままベッドに押し倒して唇を奪う。いやまぁ、今さら奪ったも何もないのだが。
十秒ほど柔らかい唇を堪能してから離れると、楓はポンヤリと惚けた表情をしていた。
「束縛するつもりはない。でも俺だって嫉妬ぐらいはするかもしれない」
――だから楓、お前は俺のもんだ。
こんな台詞がサラッと口から出てくる辺り、結局俺も酔っているのだろう。
これ絶対後から思い出して恥ずかしくなって死にたくなるやつだが、酔っぱらいは後先なんて考えない。
「……ふ、ふふ、ふふふ、ふふふふ……」
リアクション無いならもう一回しちゃおうかなーとか考えていると、惚けていた楓の表情がみるみる内に蕩けていった。
「私、本当に旭君のものになっちゃうんですね……」
「何を今さら」
楓と付き合い始めたその瞬間から、手放すつもりなんて毛頭無かった。
覆い被さる俺の首に、下から楓の腕が絡み付く。
「それじゃあ……もっとちゃんと、私を旭君のものにしてください」
このあと滅茶苦茶楓を俺のものにした。
八月十四日
今日から旭君とトライアドプリムスの三人と一緒に某県の保養所『美城荘』へ二泊三日の旅行である。
トライアドプリムスは旭君の妹の奈緒ちゃん、以前一緒にお仕事をした凛ちゃんが所属しているグループなので、これを機にもっと仲良くなりたい。勿論、加蓮ちゃんとも。
保養所に着くと五人で近くの川へ遊びに行った。旭君が若い女の子の水着姿に目を奪われているのが少し気になったが、涼しげな河原で隣り合って飲むビールはとても美味しかった。
その際、凛ちゃんと加蓮ちゃんが旭君を連れていってしまい、奈緒ちゃんと二人きりになる場面があった。以前旭君の実家に挨拶に行ったときから少し距離を感じていたので、しっかりとお話をする機会が欲しかった。
どうやら……というよりは、やはり、奈緒ちゃんは寂しかったようだ。
大好きなお兄ちゃんが遠くに行ってしまう気がして、その原因たる私とどう接していいか分からなかったそうだ。
確かに私は旭君と結婚する。けれど奈緒ちゃんから『お兄ちゃん』を奪うわけではない。寧ろそんなことをしてしまえば妹が大好きな彼から怒られてしまう。だから私は、彼と奈緒ちゃんの『家族』という絆の末席に加えさせて欲しい。
奈緒ちゃんはそれで納得してくれた。涙を浮かべながら「冷たい態度をとってゴメンナサイ」と謝られてしまった。
これからも神谷旭という男性を『夫』として、もしくは『兄』として好きな者同士、奈緒ちゃんとは仲良くしていきたい。
……けれど、私の本心はもっと黒い。何せ奈緒ちゃんにすら嫉妬しそうになってしまったのだから。
私だって旭君と一緒にいたい。これから先も彼を独占したい。
そんな私の黒い感情は、旭君に簡単に掻き消されてしまった。
俺のものにする。そんなことを言われてしまったらもう抗えなかった。彼を独占出来なくても、彼が私を独占してくれるのであれば、私は十分幸せだった。
いつか家族が『三人』になるその日までは、私はずっと彼に独占され続けたい……なんてね。
「あれ、旭さんと楓さんは?」
「旭さんが二日酔いで、楓さんがその看病だって」
「何やってんだよ、兄貴……ね、義姉さんに迷惑かけて……」
「「……ん~?」」
「な、何だよその顔! 別にいいだろ!?」
・旭の妹
なんかもうバレバレだったのでこれ以上引っ張らずに素直に登場。
毎回、とは言いませんがこれからもちょくちょく登場予定。
海より山の方がプライベート感があると思ったのでこうなりました。(偏見)
次回は九月です。九月と言えば……あれ、なんだろ。
余談ですがデレステで楓さんのSSRが復刻しますね。『書けば出る』という話を聞きましたので、月一更新とは言えメインの小説を連載で書いている身としては期待したいです。