東方悪夢男 -フレディ・クルーガーが幻想入り-   作:恐竜ドラゴン
<< 前の話 次の話 >>

117 / 153
19になってもガンバライジングにハマってる俺。脳味噌完全に幼稚園児やん。


第百五夜「暴君怪獣タイラント 前編」

前回のあらすじ。人里に怪獣タイラント現る!













~フレディside~

「んだよ、昼飯食ってる時に!」

「もしくだらない用だったら帰るわよ!?」

「こっちだってあんまり暇じゃないからな!」

フレディと霊夢と魔理沙は文句を言いながらスナイプの後をついてきている。

「話は後だ!今人里で大変なことが起きてる!タイラントとかいう怪獣が暴れてるんだ!今ヒカリが戦ってるが、あいつだけじゃ危ない!」

「聞いたことないわね!妖怪じゃなくて怪獣!?これはきっとキースの仕業ね!多分そうだわ!」

「多分じゃなくて絶対だろ!とにかく急がないと大変だ!」

霊夢の言葉に魔理沙が突っ込んだ。

「で、ヒカリが戦ってるって!?いくらウルトラマンのあいつでも1人じゃ勝ち目ないだろ!」

「だから言ってるんだ!急げ!このままじゃ危ない!」

3人はスナイプについていった。










~ブレイブside~

同じ頃ブレイブはタイラントと戦っていた。劣勢だった。

「クッ!なんてバカ力だ!」

「当然だ。俺はシーゴラス、イカルス星人、ベムスター、ハンザギラン、バラバ、レッドキング、キングクラブといった怪獣のデータを組み合わされたからな…ゾフィー達と同じくウルトラ兄弟のお前を倒すのも朝飯前だ」

タイラントはそう言うと鉄球を伸ばし、ブレイブのガシャコンソードを奪った。

「し、しまった!」

ブレイブはそのまま殴り飛ばされ、地面をもんどりうった。

「貴様…俺の武器を返せ!ナイトシュート!!」

立ち上がりながら叫ぶと、光線を発射した。

「そんなちっぽけな光線で俺を倒そうというのか?」

タイラントはニヤリと笑うと、わざと光線に当たった。すると不思議なことに、光線が腹の口で吸収されたのだ。

「ッ!?」

「ヘヘヘ……俺も似たようなの出せるぜ?喰らえ!」

タイラントは腹の口から火炎放射した。

「うわっ!熱っつ!」

「火を出せるのは腹だけじゃないぜ!爆炎放射!!」

その言葉と同時に口からさっきより強力な炎を吐き出した。いや、むしろ爆発に近かった。

「なんてことだ!思うように近づけない!」

「とどめだ」

ブレイブは鉄球で縛られ、そのまま引き付けられる。さらに右手の鎌でめった斬りにされた。

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

【ガッシューン!】

ブレイブは崩れ落ち、同時に変身が解除された。地面にゲーマドライバーとガシャットギアデュアルβが転がる。

「どうだ見たか!これが合体怪獣の力だ!」

「つ…強い!」

ヒカリがそう言った途端、空間の歪みから兵士達が出てきた。

「兵隊さんのお出ましか。こいつを引っ捕らえろ」

―――ハッ!

―――ハンターナイト・ツルギことウルトラマンヒカリ!反逆罪で連行する!

兵士達はヒカリをロープで縛った。

(もはやここまでか………)

そう思っていると、スナイプ達が駆けつけてきた。

「待て待て待てぃ!!まだ俺達がいるぞ!」

スナイプの言葉にタイラントが目を向けた。

「何だぁ?テメェ………」

タイラントは血走った目でスナイプを睨み付けた。

「いい土産を持ってきた。俺の仲間を紹介してやる」

するとフレディと霊夢と魔理沙が前に出る。

「俺ァこの幻想郷を守る男、フレディ・クルーガー!またの名を仮面ライダーエグゼイドだ!」

「私は博麗霊夢!異変解決のプロよ!よくまぁ好き放題暴れてくれるわね!」

「私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いでもあり、仮面ライダーレーザーだ!」

それからフレディと魔理沙はゲーマドライバーを装着し、それぞれガシャットを起動させた。

【マキシマムマイティX!】

【爆走バイク!】

2人の背後にそれぞれゲーム画面が現れる。

「マックス大変身!」

「変身!」

それぞれガシャットを差し込む。

【マキシマムガシャット!】

【ガシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?アイム ア カメンライダー!】

魔理沙はレーザーに変身し、フレディはゲーマドライバーのレバーを開いた。

【ガッチャーン!レベルマックス!】

【最大級のパワフルボディ!ダリラガン!ダゴズバン!最大級のパワフルボディ!ダリラガン!ダゴズバン!】

フレディはシュッとしたエグゼイドになり、空中にアーマーが現れる。それからスイッチを入れた。

【マキシマムパワーX!】

エグゼイドはアーマーと合体した。それからガシャコンキースラッシャーを召喚する。

【ガシャコンキースラッシャー!】

「私バイクのタイヤ持ってるだろ?でもな、いつでもバイクになると思ったら大間違いだぜ」

レーザーは小バカにするような口調で言うと、ギリギリチャンバラガシャットを起動させた。

【ギリギリチャンバラ!】

背後のゲーム画面から武者が出てきた。

「3速!」

その言葉と同時にゲーマドライバーに差し込み、レバーを開いた。

【ガシャット!】

【ガッチャーン!レベルアップ!】

【爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!】

【ア ガッチャ!ギリ・ギリ・ギリ・ギリ・チャンバラ!】

レーザーは武者と合体し、人型になった。それからガシャコンスパローを召喚する。

【ガシャコンスパロー!】

その様子をタイラントは興味深く見ていた。

「そこにいる巫女以外変身できるのか…面白い、実に興味深い。ゾクゾクするぜ」

「言っとくが、そこでぶっ倒れてるヒカリは助けてもらう。弾符「死龍弾 -爆流破-」」

スナイプがスペル宣言をし、ガシャコンマグナムの銃口をヒカリに向けた。

「少々荒っぽいが我慢してくれ」

そう言うと、エネルギー弾を発射した。ヒカリのロープに付着すると、そのまま爆発した。


ドーン


「ぐっ!?」

ヒカリは思わずうめいた。見るとロープが燃えている。

(ハッ!これはチャンスじゃないか!?)

ヒカリはそう思うと、ロープを引きちぎった。

「ハーーーッ!!」


ブチィッ


―――何っ!?

―――こいつロープ引きちぎりやがった!

これを見た兵士達は驚きを隠せなかった。

「一体どういうことだ!?説明しろ!」

タイラントは不服だった。右手の鎌でスナイプを指す。

「俺はもうとっくに死んでるからな。スペカを使えるようになったのもそのせいだ。さっきのスペルは威力を100分の1に抑えた」

スナイプはガシャコンマグナムを回しながら言う。

「エロン……少々荒っぽいと言ってたがさっきの話を聞いて安心したよ」

ヒカリは立ち上がりながら言った。

「ぬぅぅぅぅぅ!てめぇらそれでも兵隊さんか!使えねぇクズ共は燃え尽きてしまえ!!」

タイラントが叫ぶと、兵士達に向かって腹の口から火炎放射。

―――うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

これにより兵士達は灰になった。

「ひでぇ…お前もジェイソンみたいに使えないヤツらは処分するつもりか!?」

「ジェイソン?知らねぇな。だが使えないヤツらはこうやって処分していくのは確かだ」

タイラントは平気な顔で言った。

「こいつ堂々と言いやがった!だったら倒すしかねぇな!」

エグゼイドはガシャコンキースラッシャーを構えた。するとヒカリがゲーマドライバーとガシャットギアデュアルβを拾った。

「エロン!これを使え!」

そう言うと、スナイプに渡した。

「ヒカリ?せっかく使えるようになったのにいいのか?」

「構わない!そういう君もまだドラゴナイトハンターZがあるだろ?それを俺に使わせてくれ!」

「……………分かった」

スナイプは少々悩んだが、うなずいた。それからヒカリにドラゴナイトハンターZガシャットを渡す。

「ありがとう。早速使わせてもらうよ」

ヒカリはゲーマドライバーを装着し、タドルクエストガシャットとドラゴナイトハンターZガシャットを起動させる。

【タドルクエスト!】

【ドラゴナイトハンターZ!】

背後に2つのゲーム画面が現れ、ドラゴナイトハンターZの方からドラゴンが出てきた。ドラゴンはタイラントを攻撃する。

「クッ!何だこいつ!けっこう力あるじゃねぇか!」

「ウルティメイトパワーレベル5!」

ヒカリはゲーマドライバーにタドルクエストガシャットとドラゴナイトハンターZガシャットを差し込むと、すぐにレバーを開いた。

【ガシャット!ガシャット!】

【ガッチャーン!レベルアップ!】

【タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!】

【ア ガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナーイト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z!】

ヒカリはブレイブになり、ドラゴンと合体した。

「アイエエエ!!クッツイタ!!クッツイタナンデ!?」

これを見たタイラントが絶叫した。

「姿だけあって反応が大げさだな…」

ブレイブはあきれながらタイラントの様子を見た。

「ヤベッ、霊夢の叫び思い出した。『アイエエエ!!ヤセタ!!ヤセタナンデ!?』wwwww」

「まだ覚えてたの!?もういい加減忘れてよ!!//////」

霊夢は顔を真っ赤にして叫んだ。

「そういえば地霊殿の時でも叫んでたな。私がバイクになった時…」

「あんたまでぇぇぇ!!/////////」

レーザーの言葉でもはや涙目だった。

「ケンカしてる場合か!まぁいい、俺もパワーアップするか」

【ガッチョーン!ガッシューン!】

スナイプもゲーマドライバーのレバーを閉じ、バンバンシューティングガシャットを抜いた。それからガシャットギアデュアルβのダイヤルをバンバンシミュレーションズに合わせる。

【バンバンシミュレーションズ!】

【I ready!For battleship!I ready!For battleship!】

背後のゲーム画面から戦艦が出てきた。

「第五十戦術」

そう言うとゲーマドライバーに差し込み、レバーを開いた。

【デュアルガシャット!】

【ガッチャーン!デュアルアップ!】

【スクランブルだ!出撃発進!バンバンシミュレーションズ!発進!】

スナイプは戦艦と合体した。

「役者は全員そろった!ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!!」

エグゼイドが叫ぶと、タイラントはエグゼイド達を睨み付けた。

「ふざけやがって…!俺のパワーにひれ伏すがいい!!」

その言葉と共にタイラントも戦闘態勢に入った。

「ご託はいいからかかってこい!」

スナイプが砲台を向けながら挑発する。

「てめぇらまとめてチリにしてやる!!合体怪獣の本当の恐ろしさを教えてやるぜ!!」

タイラントはそう叫ぶと、エグゼイド達に襲いかかった。

「チリになるのはお前だ!いくぜ!!」

エグゼイド達もタイラントに突撃したのだった。












~メトロン星人&エッグマンネガside~

一方メトロン星人とエッグマンネガはタイラントの様子をモニターで見ていた。

「我々を失望させるなよ。お前は最強の合体怪獣だからな」

「負けることはないでしょう。きっと勝ちますよ」

そんなことを呟きながら見ているのだった。