ISー無限の軌跡ー(スランプ中につき更新速度低下中)   作:ハマトラ

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ぐたぐた本能寺復刻!そして沖田さんキター!!ついでに弓エミヤにおまけでヘラクレスもきましたね~
後はノッブの宝具レベル・・・・・・・間に合うかな・・・・・

ちょっと予定変えて部活問題解決させます


祭の後の一騒動
第43話 部活見学 発端編


興奮と熱気に包まれた個人別トーナメントから二週間が経った。後に"狂乱の打ち上げ事件"と名付けられた悲劇はあったものの学園は平和そのものだった。

一週間前、表向きでは意識不明の重体として長く休学していた箒が復帰した。しかも心境に変化があったのかけじめのつもりなのか、剣道部に退部届を出したようだ。

これには流石の一夏も周りも驚いていた、だが箒自身はその理由を多くは語らなかった。しかし威圧的な雰囲気はなくなり、警戒も緩んでいた。

そう、至って平和である。一部を除いて・・・・・・

生徒会室、学園最強(仮)と言われる生徒会長、更識楯無は放課後の部活の掛け声をBGMに山の様に積まれた抗議文に頭を抱えていた。

 

楯無「・・・・・・・・もう勘弁して」

 

虚「仕方ありません、こればかりは・・・・・・・・」

 

学園の生徒の殆どは何かしらの部活に所属している、転入して来た生徒を除けばほぼ全員である。しかし、そんな中どこにも所属しておらずしかも学園内でもかなり有名な生徒がいた。

たった二人の男性操縦者、織斑一夏と烏丸蒼也である。蒼也は有事の学園警護がある為仕方ない。しかし一夏はどこにも属せず、放課後は友人達との談話と自己鍛練に費やしていた。

そしてその現状に異議を唱える者達がいた。言わずもがな、学園の全部活の部長である。日に日に抗議文は増えていき、楯無も手に負えない事態となっていた。

 

楯無「そんなに入れたいなら本人に言いなさいよ!第一入学してもう何ヶ月よ!!なんでどこにも入って無いのよ!?どんな枯れた青春よ!!」

 

虚「言う事はもっともですが、こればかりは・・・・・・・」

 

楯無「こうなったら・・・・・・・強行手段しか無いようね」

 

楯無が黒い笑みを浮かべながら生徒会室を出るのを見送って虚は密かに溜め息をついた。

 

虚「織斑君は剣術の使い手で烏丸君は腕利きのエージェント、返り討ちに合わなければいいですが・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏は灰騎士がまだ整備から戻っていない為、訓練機の打鉄を借りてマドカのトレーニングに付き合い、模擬戦で蒼也にボコボコにされて蒼也と部屋に戻っていた。

 

一夏「まさかこうも動きにくいとは・・・・・・・・」

 

蒼也「機体が反応速度についていけないって感じだったからな、こればかりは仕方ない」

 

一夏「それより束さんが恐かった・・・・・・・」

 

 

 

 

束『どんな戦い方したらこうなるのかな?かなぁ?』

 

 

 

一夏「もう機体壊さない・・・・・・・」

 

通信の向こうでハイライトの消えた目で見る束を思い出して恐怖しながら部屋の鍵を開けて扉を開く。

 

 

 

 

 

 

 

楯無「おかえりなさい!ご飯にします?お風呂にします?それとも・・・・・・・・」

 

水着エプロンの変質者がいる目の前の光景に一夏は即座に扉を閉めた。

 

蒼也「どした?」

 

一夏「・・・・・・・・・・蒼也、スタングレネード」

 

蒼也「はいよ」

 

蒼也は拡張領域からスタングレネードを取り出して一夏に渡すと一夏は安全ピンを取って扉を開く。

 

 

 

 

楯無「おかえりなさい!私に・・・・・・・ん?」

 

変質者の近くにピンの外されたスタングレネードが転がり、一夏は耳を塞いで扉を蹴り閉めた。

直後、部屋から独特の音響と破裂音が響き二人は何事もなかった様に部屋に入った。

 

一夏「さて晩飯どうするかな~」

 

蒼也「こいつどうする?」

 

一夏「簀巻きにして後で取り調べだな」

 

 

 

 

 

 

変質者こと、楯無が目を覚ましたのはその数分後だった。

 

楯無「・・・・・・・何この状況」

 

一夏「自業自得です」

 

蒼也「よう、生徒会長さん。何?そういう業務でも始めたの?」

 

楯無「違うから!別の用だから!」

 

 

ーーーーソロモンよ!私は帰って来た!!!!

 

 

ソロモンの悪夢な着信音が聞こえて蒼也はプライベート用の携帯を取り出す。

 

蒼也「ああマドカか・・・・・・いや、変質者がいたから今職質するとこ。ああ、問題無いから・・・・・んじゃな」

 

一夏「今回はソロモンの悪夢か、この前はギレンだったっけ?」

 

蒼也「あれ声聞いてていらついてきたから消した」

 

一夏「まあそれは仕方ないな」

 

楯無「私放置しないで!?」

 

 

 

楯無は解放されてから事情を話した。二人が部活に入らないから抗議文が殺到していると言ったら一夏は詫びとして夕食をご馳走した。

 

楯無「・・・・・・・織斑君、学園の食堂で働かない?」

 

一夏「学業との両立は難しいので無理ですね」

 

楯無「これは・・・・・・・・下手したら殆どの女子がえもいわれぬ敗北感にうなだれるわよ」

 

一夏「そうですか?」

 

蒼也「セシリア達も同じ事言ってたな」

 

楯無「と、とりあえず話を戻しましょう!烏丸君は事情話せばなんとかなるとして織斑君をどうするかなのよね~」

 

一夏「と言いましても・・・・・・・」

 

楯無「ちなみに一番熱烈に言って来てるのは文芸部ね、烏丸君とセットで入ってくれれば尚良し、だって」

 

一夏「・・・・・嫌な予感しかしないので止めておきます」

 

蒼也「実際に見てみないとなんともな、明日回って来たらどうだ?」

 

一夏「そうするか」

 

楯無「なら案内役手配してあげる、明日寮の前で待ち合わせしてね。」

 

そして簡単な打ち合わせをして、結果まだ未所属の箒、シャルロット、ラウラも参加させる事が決まった。

この日、二人は予想もしていなかった。

これがただの見学では済まさなくなる事を・・・・・・・・

 

 




少しずつスランプ薄れてきましたがそしたら一夏×簪とオリキャラ×セシリアで00機体使ってなど新しいネタが・・・・・・・

しかも最近では千冬さんの暮桜のウイングゼロ化とかとんでもないものイメージしてしまう始末・・・・・・・・

ガンダムブレイカー3でもやって落ち着かねば・・・・・・

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