ISー無限の軌跡ー(スランプ中につき更新速度低下中)   作:ハマトラ

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新年最初の更新になります!決勝は次回に回す予定です

年内にクリアは無理でしたが、頑張って元旦にソロモン攻略しました!
はい、いい最終章でした・・・・・・・・

そして福袋ガチャで念願の騎士王様キター!!!!!!!!!!
セイバー火種はすべて彼女に回します!

ピックアップ・・・・・・・せめて武蔵は出したいですね~


第40話 個人別トーナメントー灰色の疾風ー

ラウラ達の試合が終わり、一夏とシャルロットの準決勝が迫っていた。

 

一夏「九重先生、そろそろ時間なので・・・・・・箒をお願いします」

 

永遠「うん、頑張ってきてね」

 

一夏は生気は戻ったが、まだやつれた箒と付き添う永遠に見送られて個室を出てピットに移動した。ピットに着くとすでにシャルロットが準備して待っていた。

 

シャルロット「おかえり、一夏。何してたかは鈴から聞いてるよ」

 

一夏「そっか・・・・・・」

 

一夏は一呼吸おくと、鞘に納められた状態の太刀の姿の灰騎士を握る手に力を込める。と灰騎士は一夏に反応して機体を展開した。

 

一夏「軽くなった気がする・・・・・・」

 

シャルロット「ん?」

 

一夏「・・・・・・・・引きずりすぎて、擦り減ったかな?」

 

展開した利剣・緋皇を腰にマウントした一夏はそう呟く。シャルロットは一夏のどこか清々しくなった表情を見て、一夏の背に手を置いた。

 

シャルロット「一夏、一夏の思う様にやって。私が、一夏の背中を守るから」

 

一夏「ああ、行こう」

 

 

 

 

 

 

 

 

薫子『さあ、朝から続きました個人別トーナメントもいよいよ後2試合を残すのみとなりました!準決勝第二試合、言わずと知れた夫婦コンビ織斑&デュノアペアVS色々やばいコンビが勝ち上がってしまった!藤好&百合原ペア!!』

 

一夏達のすぐ後に飛び出した2機のラファール、操縦している二人の女子はシャルロットを舐める様に見ていた。

 

藤好「ブロンド髪・・・・・・・抜群のスタイル・・・・・・素晴らしい!どんどん創作意欲が湧いて来る!ああ、すぐにでも書きたい!!」

 

百合原「では藤好氏、トーナメント優勝後は・・・・・・」

 

藤好「いいでしょう、貴女とデュノアさんの百合百合本書かせてもらいましょう!!!!」

 

この時、二人は相手の名前で同じ事を思っていた。

 

 

 

 

藤好→ふじよし→腐女子

 

百合原→百合→レズ

 

 

一夏・シャルロット(名が体を表しすぎだろ(だよ)!!!!!!)

 

百合原「ああ、待ちきれない、なんだったらこの試合の後でじっくり・・・・・・ジュルリ」

 

シャルロット「ひぅっ!!?」

 

明らかに異常な眼差しを向ける百合原にシャルロットは身の危険を感じて短い悲鳴をあげながら一夏の影に隠れてしまった。

そしてそこで無情にも試合開始ブザーが鳴り響いた。

 

百合原「百合ハーレム成就の為!邪魔はさせんぞぉ!!!!」

 

藤好「それでも!書きたい物(薄い本)があるんだぁあああ!!!!」

 

狂気な叫びをあげながらシャルロットに突撃する二人に一夏の影で雨に濡れた子犬の様に震えるシャルロットは怯える。

一夏はシャルロットの頭を撫でて「大丈夫」と宥めると、利剣・緋皇を構える。

 

一夏「八葉一刀流、弐の型、"疾風"」

 

決着は一瞬だった。一夏のキレが増した"疾風"が文字通り一陣の風となって駆け抜ける。一夏が構え、解くと同時に二人は同時に落ちていき、解説の薫子も呆然としていた。

 

 

 

 

 

薫子『・・・・・・け、決着ぅ!!織斑君の流派、八葉一刀流の剣技が炸裂したぁ!!!!瞬殺!瞬殺です!!決勝進出は織斑&デュノアペア!!』

 

一瞬の静寂の後、アリーナ全体からの喝采を浴びて一夏達の決勝進出が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

蒼也「やっぱりか、まあこの展開は予想してたからな」

 

ラウラ「だが、一夏の腕は想像以上に上がっている。いや、あれが本来の一夏の実力か」

 

蒼也「それで、本当にやるのか?」

 

ラウラ「ああ、決勝を盛り上げるには、趣向を変えねばな」

 

 

 

決勝開始時間が迫り、観客席や来賓席も決勝の試合展開で大いに盛り上がっていた。古流剣術の使い手と大手IS企業の息女とドイツの精鋭部隊隊長と亡国機業のエージェント、これだけの役者が揃っていれば試合がどう転ぶか解らなかった。

鈴音は甲龍を整備科に預けて箒のいる個室に入る。少しだけ顔色の良くなかった箒と永遠が出迎えてくれた。

 

永遠「鈴ちゃんお疲れ様!凄かったよ!!」

 

鈴音「あっはは、見事に負けちゃいましたけどね~」

 

箒「りん・・・・・・がんばってた・・・・・けんに、おもいを・・・・・かんじた」

 

力無く微笑む箒、今はこれが限界なのだろう。それでも、鈴音には十分だった、ようやく話しが出来る様になったからだ。

 

鈴音「応援、届いてたよ。やっと、話しが出来るね」

 

 

 

薫子『さぁ皆さんお待たせしました!朝から盛り上がってきました、個人別トーナメントもいよいよ大詰めです!!決勝戦!織斑一夏&シャルロット・デュノアペアVS烏丸蒼也&ラウラ・ボーデヴィッヒペア!!!!』

 

薫子も決勝でテンションが最高潮となっていて実況が興奮気味になっていた。そして、4人が同時に飛び出すと観客席から歓声が響いた。

 

薫子『なおこの決勝戦は特別ルールにより、学園長、生徒会長の承認を得て特別ルールが適用されます!ペア同士のシールドエネルギーをリンクさせた状態で両ペアの代表者が戦うという変則ガチンコバトル!って誰ですかこんなルール考えたの!!最高じゃないですか!』

 

 

 

 

ラウラ「すまんな、一夏。お前とは今度こそサシで戦いたかったんだ。」

 

一夏「俺としても願ったりだ。シャル」

 

シャルロット「うん、いってらっしゃい。一夏なら勝てるって信じてる」

 

二人だけの世界に入り込みそうになったところで薫子が盛大に咳ばらいをした。

 

薫子『あーいちゃつくのは後にしてもらいましょう!カウントスタート!!!!』

 

.........3

 

 

 

一夏「ラウラ、今度こそ全力で・・・・・・」

 

 

..........2

 

 

 

ラウラ「ああ、だが・・・・・・・・」

 

 

 

.............1

 

 

一夏・ラウラ「勝つのは俺(私)だ!!!!!!」

 

 

..............start!!!

 

 

試合開始ブザーが鳴り響き、剣士と兵士がぶつかり合った。

 




fate/go特別編

我がカルデアの正月


食堂


プーディカ「はいお雑煮!20人前!!」

百貌ハサン「くっ何故私が給仕など・・・・・・」←分身

タマモ「年越しそば30人前追加だワン♪文句言わずに分裂せよ!」

百貌ハサン「分裂言うな!!」






アルトリア「素晴らしい・・・・・・これが日本の正月料理!このお節料理もまた格別ですね!!」

サンタオルタ「このおしるこなるものも中々だ、ターキーほどでは無いがな」




ベディヴィエール「そういえば王の食欲は凄まじいものでしたね・・・・・・」

ガウェイン「プーディカ殿とタマモ殿には苦労をおかけする。トリスタン卿、止めるすべは無いものか?」

トリスタン「悲しいですね・・・・・・・・クラス的に相性は良くてもバスター全体宝具二つを耐えるすべなど無し・・・・・」









ミーティングルーム


アレキサンダー「じゃあ次行くよ!『体は剣で出来ている、血潮は鉄で心はガラス』」

ジャンヌサンタ「か・・・・・・・か・・・・・・はい!」

イリヤ「あー取られた!!」

クロ「しかしカルタなんてよくあったわね・・・・・」

子ギル「何故か宝物庫の隅にあったので♪」

ナーサリー「凄く楽しいわ!早く次行きましょう!!」




ランエリ「ふふふ、正月といえば・・・・・・」

キャスエリ「元旦ライブよね!!」

ブレエリ「新年を盛大に飾るわよ!!」


マルタ「愛を知らない悲しき竜よ、星の様に!!『愛知らぬ哀しき竜』!!」

イシュタル「これが私の全力全霊!打ち砕け!!『山脈震撼す明星の薪』!!!!」

ジークフリート「邪悪なる竜は失墜し、世界は今落陽に至る!撃ち落とす!!『幻想大剣・天魔失墜』!!!」

エリリ×3「きゃあああああああああああ!!!」





マシュ「先輩、お待たせしました!」

シキ「マシュ!どうしたんだ、その着物?」

マシュ「はい、お正月はこれを着るものだとダヴィンチちゃんが教えてくれました!」

シキ「うん、凄く似合ってるよ」

マシュ「っ!ありがとうございます!!今年も、よろしくお願いしますね!先輩!!」

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