桜魏転生録 弐(修正中)   作:響歌

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はい!!お待たせしました!!
今回は、新しくあるキャラクターを、凄まじい方向に強化させました!!
そのあるキャラクターは、見てのお楽しみですが、キャラクターのヒントをお教えしましょう!!
ヒントは、おせっかい焼きです!!
分かりましたか?

未翔「いやいや!!バレバレだよね!?バレバレだよね!?」

それでは本編をどうぞ!!

未翔「話を聞けーー!!!」


邂逅・接触・衝撃の真実の連発その1

バイクを仮面ライダーさながに乗りこなし現れたどころか、ノイズまで引き飛ばして、派手な登場をかました一人の少女は、響の前でバイクを止めた。

バイクで現たのはなんとあの風鳴翼だった。

そして翼を見て、響は、驚きと同時に確信に変わった。あの2年前の、ライブでの出来事について。

ちなみに未翔は、シンフォギアも纏わずバイクで、ノイズの集団に突っ込み、無事ですんだことに、驚いていた。

 

翼「貴女は、下がってその子を守ってなさい危ないわよ!」

 

翼「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

翼は巨大なノイズに向かいながら聖歌を奏でその身にギアを纏い目の前の戦場へ足を踏み込むのであった。

勿論未翔の呟いた一言など全く聞こえることもなく。

 

 

 

???side

 

未翔達が、ノイズと戦闘をしている頃、1人の人物が、街中をさ迷っていた。そこは、街中にしてはにはあり得ないとほど人がおらず、ゴーストタウンかと思うほど静かであった。しかし、どの場所も異つい先程まで人がいて慌てて逃げたあとのような、彼にとっては不可解な風景が広がっていた。そして、そんな彼もも又この街にあまり見ない、姿をしていた。1目で外国人と分かる容姿をしており、その体は長身でガタイが良く正にジェントルマンと言うような見た目をしていた。そして頭には、シルクハットをかぶり街を、さ迷っていた。

 

???「ここは本当にどこなんだ!?あの時俺は、生涯を終えて死んじまった筈なのに気がつけば、見知らぬ街で倒れていて挙げ句の果てに、回りの建物は見たことのない物だらけ更には人1人いない始末だ。」

 

彼は近くにあったベンチに座りそんな事を一人しゃべっていた。

 

???「まあ先ずは、人に出会わなきゃ始まるもんも始まらねえ!!さっさと人を見つけてやるぜ!!」

 

彼が気を取り直しベンチから立ち上がる

 

???「そう言えば、ずっと人を探すことばかり考えてたが、今は1体何日なんだ?」

 

彼は人を探すことに気を取られ過ぎて自分のが寿命で死んでからどれ程の日数が経過しているのか考えていなかった。

 

???「もしかしたら!!新聞の1冊でも見つければ今な何日なのか分かるかも知れねえ!!運が良けりゃこの街のことも分かるかもな!!」

 

彼は、現状について調べるために店と思われる建物に入り新聞に目を通した。すると、かれは目を見開いて驚いた。

 

???「この文字まっまさか!?日本!?そして俺の死んだ日から数日どころか100年以上たってるじゃねーか!!」

 

彼は、驚きを隠せなかった。それはそうだ今まで彼自身は、多くの非現実を目にしてきた、それらはどれも現実離れし過ぎた現象であった。

ある時は相手を一瞬にして凍らせる力を

ある時は生物を超越して神の領域に達し

そして現在の彼はそれと同等以上の状況にまたしても出くわしたのだ。

この街で目が覚めた時からから覚悟はしていた。しかし、それでも驚きを隠せなかった。自分が死んでから100年以上経過していたという予想以上の答えが、原因であった。

 

???「俺は、一体どうすれば・・・・」

 

彼は悩んだ。悩みながら街を再びさ迷ったしかし、さ迷った先で目にした光景がその悩みは吹き飛ばし代わりに、心の底から湧き出る驚きと、懐かしさが彼に押し寄せた。

その後継とは、黄色と白の特殊な鎧を身に纏った少女が子供を守りながら、周りを囲むショッキングカラーの化け物と戦っている姿であった。

彼は、その戦っている少女が拳や足を繰り出すときに現れる電気のような光に見覚えがあった。忘れるはずもない。その血の運命に正面から戦いを挑んだ者達が、使っていた力と同じ物であるのだから。

 

???「あの嬢ちゃん・・・波紋を・・・まさか・・・」

 

怪物はある予感が頭をよぎった。

そしてそれは確信へと繋がる!!

少女の首の付け根に星形の痣があることによって。

 

???「そうか!!もしかしたらこの未来にもう一度生を受けたのは、あの子の力に誰かが俺を導いたのかもかも知れねえな!!」

 

そう言うと彼は迷いなく敵の中へと飛び込んで行った。

 

 

???sideout

 

 

 

響side

 

響は、今苦戦を強いられていた。

ついさっき突如発言した、電気のような光の力を使い未翔に、教えてもらっていた護身術等で何とか女の子を守りながら戦えてはいた。しかし、数がいっこうに減らないそれどころか、敵は自分と女の子の方に向かってくるばかりであった。

 

響(このままじゃいずれ!!)

 

響がそう思った矢先敵は動き出した。

今までは囲んでいる内の3~4体ノイズが、迫ってきて響がそれを倒していたのだが、ノイズが一斉に自分と女の子に、迫ってきたのである。

 

響(せめてこの子だけでも!!)

 

響は咄嗟に女の子を自分の体で覆い隠し攻撃から守ろうとした。しかし、攻撃は来ることはなかった。

 

???「大丈夫かい?嬢ちゃんたち!!!」

 

声が聞こえ響は、顔を向けるするとそこには、長身の男性が、カッターのような物が着いたシルクハットを片手に、持ち立っていた。しかし、不思議と警戒の必要はないと思った。それどころか瞬時に、目の前の怪物がノイズを倒し、自分達を守ってくれたことで、自分達の味方だと確信できた。。

 

響「貴方は!?」

 

???「嬢ちゃん達が「誰だ?」って聞きたそうな表情してんで自己紹介させてもらうがよ

おれぁ、おせっかい焼きのスピードワゴン!よろしく頼むぜ嬢ちゃん!!」

 

響「はっはい!!私は立花響です!!こちらこそよろしくお願いします!!」

 

そう言って響は再び戦闘の体制に入った。

 

響sideout

 

 

 

世界に新たなる歯車が組み込まれた。

これは偶然か必然かそれは神すらも分からぬ答え。

 

 

 

                  つづく

 

 




本編を見ていただきありがとうございます!!
今回は、スピードワゴンさんをシンフォギアに、介入させました。まあ正確には少し介入とは違うのですが、それはまた追々話します。
次回は、戦闘に一区切りを着けます
それではまた再開できることを願ってさようなら

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