桜魏転生録 弐(修正中)   作:響歌

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今回は、前回の説明通りサーヴァントの紹介等がメインです。
まあ、それまでの他の説明とかが、長いんですけどねw
それと、サーヴァントの説明も大雑把になると思います。





王と聖女と決闘と防人とその1

 未翔side

 

僕は、昨日の一件から仲間と家に帰り、夕食をすませた後に熟睡起床後は、いつも通りの生活を過ごした。

 昨日の一件は、確かに色々大事ではあるだろうが、仕事の関係で悲しいかな・・・日常的な光景の一欠片にすぎないのであった・・・・・

 

未翔「うん・・・・振り替えると実は、生命の危機に何度も出くわしてるんだよな・・・・感覚がどんどんズレて行っているのが嫌でも分かる(涙)」

 

僕は、そんなことを思いながらも仕事で使用する部屋に入った。仕事が仕事で、高校には行けてはいないが、もう少ししたら落ち着くのでそしたら、高校の編入も考えている。

 

未翔「さあ!!さっさと終わらせますか!!」

 

僕は、そう言って気合いをいれ仕事を開始した。

それからモクモクと作業を続け終わった時時計を見ると、丁度良い時間だったので、僕はルーラーとアーチャーと共にリディアンへ向かった。

 

 

未翔sideout

 

 

響は、翼と途中で偶然あった未翔と未翔の関係者と思われる二人と共に、今はエレベーターに乗り2課へ向かっている。

 

響「未翔その二人は?」

 

未翔「あーそれについては、2課についてから説明するから。今は、僕の関係者と言うことだけ頭に入れておけば問題ないよ。」

 

響「分かった。」

 

二人がそんな話をしていると、エレベーターは止まり2課に到着した。そこには、昨日のメンバーがすでに揃っていて、更に、女性が二人増えていた。彼女二人がラバックの言っていた残り二人の転生者の事だと何となく分かった。

 

弦十郎「二人が揃ったので、早速だが話をしていこう。ところで、未翔君きみの後ろにいる二人は?」

 

未翔「二人は、僕の関係者ですけど説明が少し長くなると思うので、先にそっちの話をお願いします。」

 

弦十郎「分かった」

 

昨日響と何故か未翔にも行われたメディカルチェックの結果発表これは、一応未翔も響も問題は無かった。その後の話は、響が何故シンフォギアを纏うことができたのかと言うことであった。これについては、2年前の事故で、響の胸に刺さったガングニールの破片が、響と共鳴したことで起こった他に類を見ない現象だそうだ。

ついでにシンフォギアがどういうものかと言うのも説明された。まあは、普通の人間には分からない説明だったが。

 

了子「どう?理解してもらえたかしら?」

 

響「前々分かりません。」

 

未翔「だろうな。普通は理解できん。まあ、超簡単に言えばシンフォギアは、歌が発動の鍵となる兵器であり、現在ノイズに対抗できる唯一の手段と言うことだ。」

 

響「なるほど分かった。」

 

弦十郎「未翔君のいった通りシンフォギアは、唯一ノイズの戦う手段だ。どうか、その力を貸してくれないか?」

 

響「私が、どこまでやれるか分からないけど、やります!!」

 

弦十郎「そして、未翔君君の力も貸してくれないだろうか?」

 

未翔「ええ、構いませんそもそも、この力は人の未来を守るために生まれた力ですから。」

 

弦十郎「そうか!!ありがとう。」

 

未翔「それじゃあ次は、僕の関係者二人の説明をしましょう。」

 

弦十郎「ああ、よろしく頼む。」

 

未翔「まず、二人について話すに当たって、これから先の話は国には話さないでください。これから話すことは、それだけ使い方を間違えば危険な代物ですから。」

 

弦十郎「分かった。」

 

未翔「それでは、まず二人に話すに当たって、必ず必要な話を先にしましょう。魔法や魔術の存在について」

 

緒川「魔法や魔術が、彼らに関係があると?」

 

未翔「ええ、僕は、一応魔術師です。」

 

  『え!?』

 

響「いやいやいやいやちょっと待って!!」

 

未翔「なに?」

 

響「なに?じゃないよ!?今さらっと重大なこと言ったよね?未翔君魔術師だったの!?」

 

未翔「そうだけど?」

 

緒川「ここまでさらっと言われるとは・・・・」

 

未翔「んで話戻しますね。それで魔術師には、まあ色々な系統が存在したりするわけです。その中の1つにサーヴァント召喚があります。」

 

翼「サーヴァント召還?」

 

了子「使い魔を召喚することよね?たしか」

 

未翔「ええその通りです。」

 

スピードワゴン「ってことは、後ろの二人はその使い魔ってことか!?」

 

未翔「ええ一応そうですけど、二人は普通の使い魔とは、格がそもそも、違います。」

 

???「そうだね。僕達は、使い魔より上院存在『英霊』だよ。」

 

弦十郎「英霊と言うことは、後ろの二人は、元々は英雄だった人間と言うことで良いのか?」

 

未翔「ええ、二人とも自己紹介した方が良さそうだね。聖杯戦争で呼び出された訳じゃないから、真名も名乗って良いよ。」

 

???「分かりましたマスター。」

 

???「私は、ルーラー真名は、ジャンヌダルクと言えば分かりますよね?」

 

翼「ジャンヌ・ダルク!?」

 

了子「ジャンヌ・ダルクってあの聖女ジャンヌ・ダルク!?」

 

???「いきなり大物が出てきましたね。そう言えば、私も彼等には、名乗っていませんでしたね。私は、シェーレです。よろしくお願いします。」

 

ジャンヌ「気軽にジャンヌで構いませんよ。」

 

???「次は、僕だね。僕は、アーチャー真名はギルガメッシュよろしくね」

 

了子「次は、メソポタミア文明の王様!?」

 

???「おー聖女の次は、王様ですか!!名前まだ言ってませんでしたね。私は、セリューです!!好きなものは正義です。嫌いなものは悪です!!よろしくお願いします!!」

 

ギル「よろしく。僕は、ギルで構わないよ。それと、君セリューってだったよね?これだけは、言っておくよ。正義か悪かは、立場や見方や考え方で一変するものだから、君の正義が必ず他者の正義と同じ何てことは、あり得ないよ。」

 

セリュー「なるほど・・・・ありがとうございます!!」

 

このように、自己紹介が終わった直後突如アラームが2課全体に鳴り響いた。

 

 

                   つづく

 




あー・・・シェーレのキャラ表現が難しい(涙)
補足としてセリューは、転生してからは結構丸くはなってます。
次回は、未翔vs翼です。
それではまた再開できることを願ってさようなら

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