桜魏転生録 弐(修正中)   作:響歌

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長らくお待たせしました!!
今回で一応初の邂逅や説明は、終わりです!!

それにしてもポケモンムーン面白いですね!!


邂逅・接触・衝撃の真実の連発その5

 ルーベルは、何をどうしたのか大樹の立体映像を出現させ説明を始めた。

しかし、はっきり言って難しく説明しすぎている。この場にいる8割は頭の上に「?」がついているのが顔を見て分かる。

 

ルーベル「こう言うことだけど分かったかい?」

 

響「全く分かりません!!!」

 

未翔「と言うかこの場の8割ぐらいの人達は、理解できないと思うぞ?」

 

ルーベル「やっぱそうだよねーなら、未翔説明頼んだ!!」

 

この場にいたほとんどの人達は思った

なら何故説明をしたのかと!!

 

未翔「ハイハイんじゃ映像を変更して、それじゃあ桜魏未翔の幼稚園児でも多分分かる異世界・平行世界云々の説明講座始めるか。」

 

未翔「まず、響この三本の道から一本選んでみろ。」

 

未翔はそう言って、映像の中の三本に別れた道を指した。

 

響「分かった。それじゃあ・・・真ん中の道を!!」

 

未翔「分かった。それじゃあその真ん中の道を響がいった結果こうなった。」

 

未翔はそう言うと響をデフォルメしたのようなキャラを立体映像の中で動かし真ん中の道を進ませた。

すると真ん中の道を中程まで進むと友達と思われるキャラと遭遇してそのまま一緒に遊ぶ映像に変わった。

 

未翔「響の選んだ道の場合は、のように友達と遭遇したちなみに他の二つどちらかを選んだ場合右の道は特に何もなく、左の道はノイズと出くわしているよ。」

 

響「結果が全く違うね。」

 

未翔「その通り平行世界ってのは、簡単に言えば自分達が選ばなかった選択を選んだ世界なんだ。」

 

翼「と言うことは、例えばだがノイズが存在しない世界の私達も存在する可能性があると言うこと?」

 

未翔「そうなるね。他にもシンフォギアが存在しない世界やそれの代わりとなるものが存在する世界はたまたその二つが存在している世界何てのも何百万・何千万いや、それ以上あると思って構わないよ。」

 

響「なんかそんな世界のほとんどが想像できないけど理解はできたかな?」

 

未翔「それなら良かった。ちなみに平行世界は、宇宙ができる前から存在してるから世界だけならまずいくら存在するか分からないよ。」

 

翼「それでその事と奏を生き返らせるよう頼んだ平行世界の貴方とは関係はあるの?」

 

未翔「一応関係はあるが、そもそも俺らは特殊な存在でな、元々同じ人間が原点には常にいるんだが、何処かで運命がそれぞれが色々な方向に変化するんだ。」

 

響「それじゃあ、さっきの説明と同じだよね?」

 

未翔「まあ簡単に言えばだよ、俺らの場合はどおしてかそれぞれが全く違う運命をたどるんだ平行世界の同一人物なのに大きな分岐では何一つすら被らない。」

 

未翔「それこそ、生まれた経緯や体験した事柄、住んでる場所他にも何をなして英雄となったかまで全く違う。共通点と言えば、俺らは全員何かしらのことをなして人々から英雄と言う称号を貰って死んでいることだけだ。」

 

弦十郎「なら、未翔君達の原点も英雄と言うことなのか?」

 

ルーベル「うーん彼は英雄を越えてるんだよね・・・・・」

 

未翔「確か、俺らの原点は今神様やってんだよな?しかも全ての神話の神の上に立つ存在だったよな?」

 

ルーベル「そうそう英雄からいきなり神頂点に昇格するとか前代未聞で驚いたのはよ覚えてるよ。」

 

未翔とルーベル意外はその場で唖然としていた。

まあ、当然と言えば当然であろう。目の前の人物ですら英雄の生まれ変わりなのにその人物の原点は、まさかの全ての神の上に立つ神なんて聞かされて唖然としない方がおかしい話なのである。

 

ルーベル「それじゃあ、僕はここらで退散するよ。また何かあったら来るねーバイバーーイ♪」

 

ルーベルはそう言うと消えてしまった。

 

未翔「それじゃあ、俺らも一度解散しますか?話した情報の量が量ですし。結構時間もたってますので残りは明日にした方がいいと思うんですがどうですか?」

 

弦十郎「そうだな今日は、これで終わりとしよう。また明日にここに来てくれ時間は後でこの端末に送る。」

 

弦十郎はそう言うと未翔と響に通信機と思われる機械を渡した。

 

未翔「分かりましたそれじゃあ、お休みなさい。」

 

弦十郎「未翔君一人で帰って大丈夫なのかい?」

 

未翔「大丈夫です校門周辺で仲間にまって貰っているので。彼らのことも明日話しますね。」

 

弦十郎「そうか。響君はどうする?」

 

響「私も未翔と途中まで行くので大丈夫です。」

 

弦十郎「そうかなら良かった。それじゃあまた明日よろしく頼む。」

 

未翔・響「分かりました!!」

 

そう言って未翔と響は、エレベーターに乗って地上の階まで出た。

 

 

 

未翔side

 

俺と響は地上に出た後話ながら帰っていた。

 

響「にしても今日は、驚くことの連続だね♪」

 

未翔「それにしては響は嬉しそうだな?」

 

響「うん!!だって未翔のことがまた少し分かったからね♪」

 

未翔「そうか」

 

響「それとさ、その話し方もうそろそろ戻していいんじゃない?」

 

未翔「そうかなら・・・・・・はーーー疲れた・・・・」

 

響「お疲れさま。と言うか、話し方とかどうにかすれば、そんなに疲れなくてすむんじゃないの?」

 

未翔「正論だが、僕の人見知りが激しい性格がどうにかならないと無理だよ」

 

響「まあ、少しづつ頑張っていけば問題ないよ!!」

 

未翔「そうだね。ありがとう響。」

 

響「どういたしまして♪」

 

未翔「そう言えば、響お前はこれからどうするんだ?シンフォギア奏者としての力があるからには、多分て言うかきっと戦わなければならないよ?」

 

響「それは、分かってると言うか昔からその覚悟はしてたつもりだよ?」

 

未翔「昔から?」

 

響「うん、未翔私の首筋に星の形の痣が、あるの分かる?」

 

響はそう言って首筋を見せた。そこには、確かに星形の痣があった。

 

響「これはね、先祖代々のものなんだって今はもう亡くなった承太郎おじさんが言ってたんだ。」

 

響「その時にね・・・・こうも言ってたの自分達の家系は、元々ジョースター家と呼ばれるイギリスの貴族の家系で、私のお祖父ちゃんのお祖父ちゃんジョナサン・ジョースターから、色々な過酷な運命が始まったて・・・・その因縁は、承太郎おじさんが高校生の時にもあって、大切な仲間がそれが原因で死んでしまったとも言ってた。」

 

響「他にも、もしかしたら私にもそんな過酷な運命が、待ち構えてるかも知れないそれこそ、命を落とすかもしれないような過酷な運命が待ってることだって十分に有り得るとも言ってたんだ・・・・・」

 

未翔「響・・・・・・・」

 

響「私ね、その時はまだ小学生だったから、そんなに気にしてなかったの。それこそ2年前のあの時までは忘れてたぐらいに・・・・だけど2年前のあの時承太郎おじさんが言った今のことを思い出したの!!」

 

響「そして私は直感したの・・・・ここから先自分には、過酷な運命が待っていることを・・・・だから、覚悟はしてたの・・・・・」

 

未翔「そっか・・・・」

 

響「ねえ未翔・・・私怖いよ承太郎おじさんの言ってたことが本当なら、未来や未翔他にも城ノ内さんやフラワーのおばちゃん翼さんも命を落とすかも知れない・・・・私怖いよ自分の目の前で人が死ぬのが・・・灰になるのが怖いよ・・・・・」

 

響は、未翔に抱きつき泣いた・・・・この状況はいたって当然と言えるだろう。

2年も前から自分の運命ん覚悟し、前を見てきた彼女は、その恐怖を不安を誰にも言えないそんな2年もの間笑顔を皆にみせていたのだ。

それが、やっと大切な人に話せ楽になったのだ、恐怖が体を支配していたかもしれない、不安が常に彼女を襲っていたかもしれないそれなのに彼女は、つい先ほどまで平気な顔をしていたのだ。

彼女の今この状況を誰が否定できるだろうか?

彼女は、運命の歯車が本格的に動く前から、その運命と向き合ってきたのだ。

誰よりも優しい彼女を休ませることは、神も許してくれるだろう。

 

未翔「頑張ったね辛かったね怖かったねだけどもう響は、一人じゃないんだよ?僕がいるきっとこれからも響を支えてくれる人たちは、たくさん現れるだからもう安心していいんだよ?だから、今は存分に泣けばいい2年間泣けなかった分も泣けばいいよ。」

 

未翔は、優しく震えている響の背中をさすった。

 

響「怖かったよ!!!辛かったよ!!!」

 

未翔「うん!!うん!!」

 

二人の声は、その場に木霊することは、無かった。

しかし、近くの木の後ろでそれを静かに聞いている剣の姿はあった・・・・・

10分程の時間が経過し、響は泣き止んだ。

 

響「ありがとねそれとごめんね服濡らしちゃって」

 

未翔「別に気にしちゃいねーよ。そう言えば、さっきの質問の答え聞いてなかったな。まあ、聞くまでも無いと思うがな。」

 

響「勿論私は、戦うよ。この力例え貰い物でも今使えるのは、私だけだし。きっと最初は足手まといだろうけどよろしくお願いしますね!!翼さん!!」

 

翼「気づいてたの!?」

 

木の後ろから翼が少し驚いた表情で現れた。

 

未翔「カカカ!!そりゃ髪が隠れきれてなかったからなw wwwwwwww 」

 

翼「なっ!!///」

 

翼は自分の失態に気づき顔を赤く染めた。

 

響「それじゃあ!!二人ともお休みなさい!!また明日!!」

 

響は、そう言うと走って行った

 

未翔「イヤー本当響が、もとに戻ってよかったよかった♪あのままだったら響らしくねーからな♪」

 

未翔「それじゃあまた明日それと、さっきはすまなかったな・・・・つい頭に血がのぼっちまって怒鳴っちまった・・・翼さんも大切な人をあの時失ってるのにな・・・」

 

翼「私の方も少し軽率だったわ。こちらこそごめんなさいね。」

 

未翔「ふふなんと言うか、あんま見ない翼さんを見れて良かったよ♪」

 

翼「私もそこは同じとだけ言わせてもらうわ。」

 

未翔「・・・・・聞かれてたのかよ」

 

翼「しっかりと」

 

未翔「まあいいでしょう。それじゃあお休みなさい。」

 

翼「ええ、お休み」

 

未翔は翼と別れ校門の前までたどり着いた。

 

???「マスターどうでしたか?」

 

未翔「いい場所だったよ♪それと明日は、二人とも皆に紹介することになったよ。」

 

???「面白そうな人は勿論いたんでしょ?お兄さん」

 

未翔「まあ、それは明日のお楽しみって奴だ。」

 

???「それは結構気になるねー」

 

未翔「まあ今は、早めに帰ろうぜ。ルーラー・アーチャー」

 

そう言って未翔は、二人と帰って行った。

 

 

 

                   つづく




 今回は、やっとやっとやっと終わりましたね。
少し色々あっていつもより長く書きました。
ラストのキャラは、誰か分かりましたよね?
次回は、二人の紹介がメインになるのかな?
それではまた再開できることを願ってさようなら

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