俺の青春がスポコンになるなんて間違っている。   作:nowson

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今回は日常パートからバレー部に行く流れです。


青春はぶつかり合う

八幡がバレー部に助っ人として入った翌日の昼休み、2年F組はいつもの喧騒に包まれていた。

 

その中でもクラスの中心である“葉山グループ”

その名の通り葉山を中心としたそのグループはいつも通り教室後ろを屯し、何気ない会話をしていた。

 

 

「へー俺が休んでる間にそんなことあったのか」

昨日学校を休んでいたらしい大和が意外そうな顔をしている。

 

 

 

※大和ファンの方々安心してください、決して体育のチーム分けの際、作者がその存在を忘れていたわけではありませんよ!

 

 

 

「ああ、比企谷にはやられたよ」

笑いながら答える葉山、その目線はチラチラ八幡の方へ向かう。

 

(ぐ腐腐腐、話はグループの方に向けながらもヒキタニ君が気になってしまう男心……キマシタワー!!」

 

「擬態しろし、心の声もれてる!」

 

 

そんないつもの光景の中、葉山がチラチラ八幡に目が行ってしまう理由。

 

 

(あれってシューズバックだよな?なんで奉仕部の彼が持ってるんだ?)

葉山の目線の先にはアシックスのロゴが書かれたシューバックが見える。

 

 

 

「よう比企谷、バレシュー持ってきたのか」

シューズバッグを見ながら七沢が声をかける。

 

「まあ、昔やってたからな」

 

「サイズ大丈夫か?中2までだろ?やってたの」

 

「あの時、ちょうど成長期きてて買い替えだったから1サイズ大きいの買ったんだよ、すぐ引退しちゃってほとんど履いてないからまだ新しいけど」

 

「とりあえず今朝履いた時はピッタリだったし大丈夫だろ?」

 

「それはよかった、もし無かったらキヨ先輩から貰った、俺と先輩の汗が染みついたバレシュー貸そうと思ってたんだ」

どこかで鼻血の音が聞こえる。

 

 

「サイズ合ってて本当に良かった……」

 

バレシューしかりバッシュしかりそのスポーツ専用の靴は割高の為、高校生の小遣いではかなり痛い、練習試合までの間しかバレー部にいない八幡にとって、もしシューズが合わなければ究極の選択が待っていただろう。

 

 

 

 

 

「八幡バレー部入るの?」

そんなやり取りの中、愛くるしい戸塚が八幡の所へやってくる。

 

 

 

「「「「……」」」」ジーッ

どこの誰とは言わないが、そのやり取りをみつめるクラスメイト数名。

 

 

 

「いや、練習試合までの間、人数足りないバレー部の助っ人にはいるだけだ」

 

 

 

「そうなんだ!八幡バレー上手だもんね!!」

 

 

 

「そりゃあ比企谷は経験者だからな!」

 

 

 

「「「「!?」」」」

 

 

 

「お前、何バラしてんの?」

 

 

 

「ダメか?」

七沢が不思議そうに首をかしげる。

 

 

 

「……戸塚ならかまわん」

 

 

 

「えへへ!」

 

 

 

(照れる戸塚マジ天使!)

 

 

 

「ちょっといいかい?比企谷」

いつの間にか葉山が急接近

 

 

「何の用だよ葉山?こっち来るとまたホモ疑惑でるじゃないか」

 

「それはどうでもいいんだけど、君は昔バレー部だったのかい?」

 

「どうでもよくないだろ!!」

葉山は俺と噂になっても構わないのか!?と驚愕する八幡。

 

 

「きみはどっちなんだい?比企谷」

八幡のツッコミには耳を貸さず質問をぶつける。

 

 

 

「……とりあえず中2までバレーやってた程度だ」

 

 

 

「そうだったのか、君もこっち側(運動部)の人間だったんだね!ますます嬉しいよ!!」

 

 

「会話の邪魔しちゃ悪いから失礼するよ」

それじゃと手を上げ葉山は立ち去った……。

 

 

 

 

 

新たなる疑惑の火種を残して。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして放課後

 

 

 

「比企谷、部活行こうぜ!」

磯野、野球しようぜ!なノリで七沢が声をかける。

 

 

 

「すまんが、俺は一旦奉仕部に顔を出してから行く」

昨日はあのまま解散したため、今後の事や経過報告も兼ねて八幡は行くつもりだった。

 

 

(てか、バレー部行くにしても最初報告しておかないと雪ノ下にチクチク嫌味を言われかねん!まあどの道言われるんだけどね……)

 

 

 

「分かった、先に体育館行ってっから!」

 

 

 

「おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

奉仕部

 

「ういす……」

やる気ない声、けだるい態度、くたびれたオーラ、特徴的な男がいつも通り扉を開ける、いつもと違う所はシューバックをぶら下げているところだろうか。

 

 

 

 

「あ、ヒッキー!」

 

「あら?」

 

彼が部室に来たのが以外だったのか、少し目を丸くする

 

 

「よお」

 

 

「あなた、その靴どうしたの?」

シューズバックに目を向け雪乃が質問する。

 

 

「ああ、昔使ってたやつ持ってきた」

ぶら下げていた例の物を掲げる。

 

 

 

「そういえばヒッキー、昔バレーやってたって本当なの?」

 

 

 

「あなたがバレー部?」

 

 

 

「中学の時の話だ、辞めてから3年たってる、正直初心者に毛が生えたもんだろ」

 

 

 

「そう」

その時、雪乃の頭に浮かんだのは戸塚の依頼、テニスの試合での彼の動き。

 スポーツをしていた人間特有のリズムの取り方、ボールを取った後のポジションに戻る速さ、ボールの先を考えた動き、そして落下点の入り方やボールへのミート。

もしかして彼は何かしらのスポーツの経験者なのでは?頭の中に過った疑問、その答えが今思いもよらない形で知ることとなった。

 

 

 

「あなたが元運動部なんて、まるで夢を見ているようね」

 

 

「それは、悪夢じゃなくてよかった!と言えばいいのか?」

 

 

「あら?誰も良い夢なんて言ってないじゃない」

 

 

「お前は悪態つかないと会話できないのか」

八幡は苦笑いしながら。

 

 

「まあいい、とりあえずしばらくバレー部の依頼の方に行くから部室にはあまり顔出せないかもしれん」

 

 

「そう、あなたが勝手に受けた依頼なんだから、好きにすればいいわ」

 

 

「ゆきのん?」

 

 

少し良くなりかけた空気がまた凍る。

 

 

 

 

「わかった、勝手にするわ」

ため息を一つつき、いつもの席に座る事無く八幡は部室を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゆきのん、いくらなんでもさっきの言い方はないんじゃない?」

 

 

「……」

 

 

「こういう言い方ずるいかもしれないけど、ゆきのんだって文化祭の時依頼勝手に受けたじゃん」

 

「……」

雪乃は俯き下を向く。

 

 

「でも、口では捻くれた事言ってもヒッキーはゆきのんの事助けてくれたよ」

 

 

 

二人の頭に文化祭での出来事が浮かぶ。

 

 

 

「……」

雪乃は俯いたまま答えない。

 

 

 

「それに修学旅行の時も、確かにヒッキーのやり方は嫌だったけど、あの依頼を引き受けたのはあたしたちだった……」

 

 

 

「なのに今回ヒッキーが受けた依頼で突き放すのは、その……何か違うと思う!!」

 

 

 

「由比ヶ浜さん……」

いつもの人の顔色を窺う癖のある結衣らしくない行動に思わず顔を上げる。

 

 

「あたしも人の事言えないんだけどね……」

結衣は少し俯く、自分のいるグループの人間関係、奉仕部での事、彼と初めて会った時の事、そして今までの自分の行動を思い返す。

 

 

「あたし、ヒッキーの様子見て来る!」

再び顔をあげ力強く答える。

 

 

 

「えっ?」

 

 

 

「よくわからないけど、このままじゃダメなのは分かる……」

 

 

 

「あたしたちはいろはちゃんの依頼を二人でやるけどヒッキーは一人じゃん、だからせめて声かけたり頼られたらちゃんと力になる!」

 

 

 

「由比ヶ浜さん?」

彼女の今まで見たことないような態度にあっけにとられる。

 

 

「ゆきのんも行こう?」

結衣は笑顔で雪乃に向き合う。

 

 

「私は……」

雪乃は言葉が出てこなかった。自分が何を言いたいのか、自分がしたい事は何なのか、自分が何を思っているのか、それすらも分からない。

 

 

 

 

「私は、どうしていいか分からないわ」

 

 

 

「ゆきのん……」

 

 

 

 

「じゃああたし待ってるよ!」

 

 

 

「えっ?」

 

 

 

「あたしヒッキー見て来る!」

立ち上がりドアの前に立つ。

 

 

 

「由比ヶ浜さん?」

 

 

 

「すぐ戻るから!」

待ってるからねー!と勢いよく飛び出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」ポカーン

雪乃は何もできないまま一人取り残されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな奉仕部のやり取りを盗み聞きしていた一人の影。

 

 

 

 

「動き出したか……頑張れよ若人たち!!」

 

 

 

 

その瞳はとても美しく、力強く、優しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総武高校体育館

放課後になると、バスケ部、卓球部、バレー部など様々な部が目標に向けて練習をしている光景が見られるのだがこの日は違った。

静まり返る体育館、生徒たちがいる普段ならにぎやかに練習してるであろう時間、しかし今は緊迫した空気が流れる。

 

その緊迫した空気の原因となっている一つのコート。

 

 

バレー部男子が使用しているそのコートが原因だった。

 

 

 

「助っ人ってどういうことだよ!?」

180の七沢よりも高い身長、高校生離れした筋肉、バレーボーラーと思えないような風貌の男が声を荒げる。

 

 

 

「だから、比企谷に練習試合まで助っ人としてバレー部にいてもらうってこと!」

普通の人ならその風貌に萎縮してしまいそうなところだが、臆することなく返答する。

 

 

 

その二人のやり取りに一年生二人は怯え、二年生の一人はどうしたもんかと頭を掻く。

 

 

 

「何勝手に決めてんだ!!それにこんな奴連れてきてどうすんだ!」

 

 

 

文化祭の件で広まった八幡の悪い噂、いきさつを知ってる者ならともかく知らない者にとっては心象はよろしくない。

 

 

 

※ちなみに七沢は中学時代“「男子ーちゃんと練習してよ!!」という割に自分はそこまで何もしない仕切り屋系女子”と3年間同じクラスで、しかもそいつがクラス委員で嫌な思いをしてきた為、文化祭実行委員長なのにクラスでペチャクチャしていた相模が嫌いだった、なので比企谷に対してそこまで悪意は持っていなかった。

 

 

 

 

(もしかしなくても、七沢は助っ人の事を何も言っていないと見た。そしてその事が当日初耳だった部員に知らされた。突然の事、しかも助っ人が俺みたいな奴。そんで怒り爆発といった所か)

 

 

言い争いを続ける二人と他の部員を見る。

 

 

(お互いの主張をぶつけ合っている、このままじゃ平行線か……他の部員もどう止めていいか悩んでるな、仮に止めてもお互いにしこりが残る)

かと言ってこのままでは最悪内部分裂になり、自立支援の為の依頼が内部崩壊の原因になってしまう。

 

 

 

(結局あれしかないか)

八幡のジョーカーの様な手、自分をその世界から切り離す自己犠牲、自分自身を計算に入れない八幡だからこそ使う手。

 

 

 

(今回は確か1年生の自立支援だから、もしこのまま俺の参加が有耶無耶になれば失敗だな……まあお互い意見をぶつけ合うようになるだけでも前に進めるだろ)

俺たちと違って、声にならない独り言をつぶやく。

 

 

 

「だいたい、いつ俺らがそれをお願いした!?お前が勝手にやっただけだろ!!部のことをちゃんと考えろ!」

その発言に七沢の顔が歪み部員の顔色も変わる。

 

 

 

(言い過ぎ、熱くなりすぎだ……)

 

 

 

(やるしかないか)

八幡は少し深呼吸をする。

 

 

 

「おい!」

 

 

 

「比企谷……」

力無い目で八幡を見る七沢。

 

 

 

「ああ?部外者は黙ってろ!」

 

 

 

「お前ずいぶん屑だな」

先ずは直球ストレートを内角に決める。

 

 

「何だと!?」

 

 

悪意をこちらに向ける上で相手を怒らせる行為、挑発したりコンプレックスを突いたりと色々ある中で重要な物、正論を交え相手にとって痛いところである核心を突く事。

 

 

特に相手の非を責めた上で行き場のない怒りを与える事、そしてその怒りを自分に向けるように誘導すれば完成する。

 

 

 

「今回、俺が七沢から受けた依頼は、高校からバレー始めた1年生に試合を経験させたいから助っ人としてチームに入ってくれってことだ」

 

 

 

「だからなんだよ?」

 

 

 

「お前チームの為に何かしたか?」

 

 

 

「ああ!?」

 

 

 

「こいつは確かに一方的だけど、チームのこと考えて行動してるぞ」

 

 

 

「……」

拳を握りしめ八幡を睨みつけている。

 

 

 

(もうひと押しか……)

 

 

 

「どうせ、七沢に任せて自分は何もしてないんだろ?七沢にただやらせて、自分は何もしない、それで気に食わなかったら相手を罵倒して否定する、これが屑じゃなくてなんだよ!?」

 

 

 

「てめぇ!!」

その目が明らかな怒りの色に変わり、八幡の胸倉を掴む。

 

 

 

ここまでは彼の思惑通りだった。

 

 

 

しかし、八幡はいつもならありえない行動、テンションに流されてしまっていた。

 

 

 

相手を罵倒するうちに自分と七沢の境遇を重ね、言葉が続いてしまう。

 

 

 

「何が部の事を考えろだ!!お前こそ相手のことちゃんと考えろよ!!自分が信頼してる人間に、自分を否定されるってどんだけキツイかわかってんのか!?」

数々のトラウマを植え付けられた過去の事、奉仕部と仲違いした時の事が頭に浮かんでいく。

 

 

(マズイ、止まらない)

 

 

 

「否定するなら自分でやれよ、何で任せるんだよ……」

 

 

 

「やめろよ……」

 

 

 

その言葉に沈黙が走る、いつの間にか胸倉を掴んでいた手がするりと離れる。

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん」

沈黙の中七沢がつぶやく

 

 

 

 

 

「俺、キャプテン任されたのに、もっとしっかり出来てたらこんな事に……」

その目には光るものが。

 

 

 

 

(えっ?もしかして……)

 

 

 

 

「ごめんなさい」ポロポロ

 

 

 

 

(((((な、泣き出したーーーーーーー!!!!!)))))

全員の心が一つになる。

 

 

 

(七沢ってこんなにすぐ泣いたっけ?やばい!俺言い過ぎたかも……)

(え?お、俺もしかして何かやらかした?)

当事者の二人から深刻な雰囲気が消え、突然の事にただオロオロするばかり。

 

 

 

これで七沢が女や戸塚なら“やめて!私の為に争わないで!!”という構図になるのだが彼は180センチな男、あまりのカオスと混乱ぶりに、大根持った妖精が表れ「だいこんらん♪だいこんらん♪」と踊りだしている(←分かる人にはわかるネタ)。

 

 

 

 

もっとも、戸塚だったら泣かせた輩に八幡、愛のバーンナックルが炸裂しただろうが。

 

 

 

 

「お、俺が悪かった!!だから落ち着け!!」

八幡は即座に謝る、女子に席替えで泣かれた事や結衣を泣かせてしまった事はあってもこんな形ははじめて、さすがに戸惑っている。

 

 

 

「比企谷は悪くない、悪いのは俺だから」ポロポロ

泣き止まない七沢。

 

 

 

「おい飯山、あきらかにお前が言い過ぎだ、言う事あるだろ」

もう一人の二年生が肘でつつき何か言うよう小声で促す。

 

 

 

「ああ」

飯山はバツの悪い顔をし、七沢に近づく。

 

 

 

「おい七……」

「ごめん。」

飯山より先に七沢が謝る。

 

 

 

「は?」

 

 

 

「俺、キャプテン任されたのに、皆に迷惑かけてばかりで、先輩みたくできなくて」

 

 

 

 

(こいつ、気負って自爆したパターンか?)

社会出て気負いすぎる奴は鬱病になりやすいと聞く、やっぱり専業主婦最高なんだと八幡は改めて思う。

 

 

 

「まさかと思うけどお前、あの時の試合で責任感じて俺が頑張らなきゃとか気負って無いよな?」

 

 

 

「!!」

ビクンと反応し涙目の顔を上げる、その顔は何で分かったの?と書いてあるかのような面構え。

 

 

 

 

「このバカタレ!!!!!」

飯山、本日二度目の大噴火。

 

 

 

 

「あの時、お前だけが悔しかったんじゃないぞ!!!試合出れないで声あげるしかなかった俺たちはどうなる!?お前と違って貢献すら出来なかったんだぞ!!」

さっきとは違う怒り方に八幡も止めに入らない。

 

 

 

「あんだけ活躍しといて何勝手に自爆してんの!?バカなの!?」

 

 

 

「……」

あっけにとられているのか七沢は顔を上げポカーンとしたまま。

 

 

 

 

「今度からちゃんと相談しろ、一人で抱えるな」

七沢は声がちゃんと出ないのか頷くだけ。

 

 

 

「それとごめん!言い過ぎた」

90度に腰を曲げた正しいジャパニーズお辞儀をする。

 

 

 

「うん……」

色々な感情がおしよせてくるのか、唇を噛みしめ何かをこらえるように、でも苦い顔じゃない何とも言えない顔。

 

 

 

そしてその顔は笑顔になり。

 

 

 

「ありがとう!!」

 

 

その声がコートに響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、八幡を追いかけて「かわいそうな飛雄馬」と連想しそうな状態で見ていたひとりの少女。

 

「ヒッキー、ごめん……」

さっきの八幡の言葉を自分に重ねていた。

 

 

 

 

 

 

 

そんな皆の様子を眺める一人の女性。

 

「青春だな!若いっていいな!!」

もはや野次馬のように見つめる静の姿があった。




次回からは、バレーやトレーニングなど交えた話を考えていくつもりです。



そして、更新なのですが今月はペースが遅くなるかもしれません。



というのも、県民体育大会が今月ありましてうちの市の重量挙げの重量級の人が突如転勤に合い重量級で出れる人が周りにおらず

取引先の人から自分に誘いがかかり、畑違いな競技の自分が助っ人として重量挙げに参加することになりました


素人とは言え一応市の代表という事で半端はできず、しばらく競技の練習と増量に入ることになると思います


なので、合間を縫ってSSを書きますが更新遅くなるかもしれません

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