チキショー!ですね
やあ、無音軸くん
「 」
何で君はただの修行で気絶してるんだい?
「 …………ッ 」
ん?悪魔も泣き叫ぶ修行?
「……ッ!…」
大丈夫じゃないか!
「…?」
だって君は前の学校で悪魔みたいな同級生と学校生活を勤しんでいただろ?
「……#」
それとこれとは別問題?あはは!君らしい戯れ言だね。
「………?」
出番が久しぶりだからって僕は怒ってないよ?
「……?」
怒ってない怒ってない。
「………」
ん?もう行くのかい
「………#」ガラッ!
はいはい真黒くんに迷惑かけないようにね
バタンッ!!
………
…………
……………で?
今日のお昼位に箱庭学園に着くのかい?
球磨川くん?
『……』ニコッ
閑話休題
「はうッ!!」
どうやら僕はまた気絶していたようだ
作者がやっとキティを倒せたからこの駄文小説の続きが書かれるわけですかまた放置されると思ったんですけどねぇ
「なじみさん出番なくてキレてたなー」
僕は視界の端にニヤニヤしている地獄の元凶を見つける…
「僕は別に鍛えて貰うために来たんじゃないですけど
「うん、無音軸くん反対になってるよ?」
「あーすいません
「いやー悪かったよほら?妹にはカッコつけたいじゃない?」
「だからって人を生け贄にしないでくださいよ
「完全に悪口になっちゃった!」
若干キャラ崩壊してきた妹大好き男を他所に僕は
妹のフィギュアやアルバムが並べられている
部屋にめだかさんやぜんきちさんがいないことに気がついた
「まぐろさん、めだかさんとぜんきちさんはどうしたんですか?」
超絶シスコン神のまぐろさんはいつもの
友人のように張り付けた笑顔ではなくごく自然な笑顔で
「告白を受けにいったよ」
機械音で言った
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
シスコン大明神こと黒神真黒の管理している
建物から無事に出ることはできた無音軸鱗は
時計塔向かう途中黒神真黒の言葉を思い浮かべていた
『「無音軸君悪いけどめだかちゃんの様子を見てくれないだろうか?」』
無音軸鱗は黒神めだかが嫌いだ。
だか嫌いなだけだ。
だから別に中学の時にお世話になった先輩の頼みを断わることはしない
無音軸にも血の繋がっていなくても妹と弟がいるからだ
だから心配する気持ちはわからないでもない
むしろ心配される気持ちは痛いほどわかる
そのお陰で無音軸鱗の
それにこのスキルは弱者の人望や友情でできた能力だからか
比較的に珍しい「他者」には勝てるマイナスだ。
まあ負けるとき負けてしまう
過去に何度か調子に乗り超越者に挑んだことがあるが
瞬殺されてしまった(その際は負けてコスプレさせられている)
発動条件は特に致命傷を受けたら自動発動でまたは使おうと思えばつかえる
……おっと時計塔の前に到着したようだ
じゃあ無音軸君の目線に戻ろうか
安心院さんでした☆
閑話休題
「……なんか今脳内でなじみさんがなんか言っていたような気がする」
「王の言葉に逆らい分けのわからないことを言うでないぞ狂人」
嫌々、壁を歩いて降りてきた奴のほうが訳がわからないよ
「で?
「ああそうだが?フラれてしまったがな。」
やれやれと首をふる王様、だか目を見開きひねくれた笑み
「
「いや無理ですよ」
都城は灰色の少年に即座に否定され少しイラつきをみせる
「何故だ王たる俺の告白に何故貴様のような狂った平民に俺は否定されなければいけないのだ?」
「はい?何を言っているんですか王様さんあんたも僕も普通の何処にでもいる人間ではないですか」
「貴様と一緒にするな!!愚民の分際で!!」
「貴方と一緒にしないでください。」
王様は怒りをむき出しにして目の前の狂者に叫ぶ
狂者は笑みを表情に浮かべて目の前の王様に言う
『ヒレブっ[五月蝿い]
瞬間、王様は狂う弱者に命令を言う前に顔面を殴られ失神し
弱者は塔を登り始めた。
あ!無音軸二年生ではないか!
もしかしてフラスコ計画を潰すのを手伝ってくれるのか
さすが私の先輩だ。
(´・ω・`)