サブタイに悩む(-"-;)
二人の死体を見つけてから約1年が経った。
あの後分かったことだが俺の両親はどうやらISの研究をしていたらしい。
そのため束さんと仲が良くなったようだ。
赤い槍もISの武器だったらしい。
状況から殺人とされた。犯人は不明。
俺は、残されてた遺産を持ってそのまま元の家で暮らすことにした。
一夏や千冬さんもなにかあったら手伝ってくれると言ってたし、この家に残りたかったからだ。
再び月日は経ち、結人中学3年生
現在、織斑一夏と共に藍越学園の試験会場を探して迷子中。
「おい、一夏」
「……なんだよ」
「これはどういうことだよ」
「…………………」
試験会場への道が分からずどうしようか考えてたときに一夏が「任せろ!」的なことを言ってきたから任せたら迷子になった。
「ど、どっちにしろあそこにいたって変わらなかっただろ」
「あそこにいて近くを通った人に聞くとかあっただろ?」
「あっ!」
気づかなかったのか。
まぁ、一夏に任せた俺も悪いか。
「えぇい!次の部屋に賭ける!」
「それで駄目だったら聞きに行こうか。」
最後ということにして一夏に任せる。
部屋に入る。
部屋のなかには鎧のような奇妙な物体が置かれていた。
人型に近い形をしているこれを俺達はしっている。
『IS』だ。
そう理解した瞬間、なにか黒い感情が出てきそうになった。
「なんでこんな物がここに……」
そんなことを言いながら一夏が近づいていき、触った。その瞬間
駆動音とともに反応しないはずのISが起動した。
「!?」
突然のことで一夏は動けないでいる。
こんなことがバレたら大変なことがおこる
「おい、一夏!」
そう感じた俺は一夏とISを放そうとして触れてしまった。
ISに……。
結果、あの後一夏と反応してしまった俺は係の人に見つかISの操縦育成を目的とした教育機関
『IS学園』に行くことになった。
次回は、主人公の設定を投稿予定です。