インフィニット・ストラトス 白き流星   作:朱羽総長

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今回は前回から一気に時間がとびます。
ではどうぞ( ・∀・)つ


結人の日常……そして異変

入学式から6年、色々なことがあった。

 

両親と束さんが仲良くなってたり、そのせいか俺も気に入られた。

 

いじめられてた箒を助けにはいった一夏を援護したり、ISが発表されたり、白騎士事件がおきたり、箒が転校したり、凰鈴音が転入してきたり、凰がいじめられてたのを二人でたすけたり、一夏が毎年のバレンタインデーに大量のチョコをもらってたりなど。

 

最後のやつは、一夏モゲロ。

本人は義理だと思っているがラッピングをみると気合いがはいってて本命だとわかる。

それはさておきこの6年の間に一夏は相棒ともいえるような立ち位置になっていた。

ISが発表されたが女にしか使えないなら関係ない。

そう思ってた。

 

「そういえば千冬さん、モンド・グロッソ優勝したんだって?」

「あぁ」

「やっぱり千冬さん強いな。」

 

現在、鈴(そう呼べと言われ)と一夏と下校している。

 

「千冬姉は自慢の姉だよ」

「「シスコンだ(ね)」」

「違ぇよ!」

 

いや、千冬さんの話をしているときすごい活き活きしてたぞ。

 

「結人、この後どうする?」

「何が?」

「俺このあと鈴の家行くんだけど」

「いいや、帰る。」

 

鈴もそのほうがいいだろ。一夏の後ろでこっちに向かってサムズアップしてるし。

 

「じゃあな~」

 

さっさと二人きりにするためにダッシュで離れる。

 

家の近くで千冬さんと会った。

 

「お久しぶりです。」

「あぁ、そうだな。」

 

……なんか、そこらへんのやつより男らしい。

軽い雑談をしながら家まで歩く。

家の前で別れようとすると

 

「あれ?何故こっちに?」

「いや、ちょっとお前の両親にな」

 

千冬さんが織斑家ではなく橘家のほうに来ていた。

うちの親たちに用事?

 

「ただいま」

「お邪魔します」

 

ドアを開けて家に入る。

…………返事が来ない。いつもならすぐに返事をかえされるのに。

靴はある。いないってことはない。

リビングまで進む。

 

「母さん。ただいま……!?」

「どうした!?………!?」

 

そこにあったは、

 

重なって倒れている2つの死体《・・》

二人の胸を貫きそのまま地面にささっている赤い槍

 

父さんと母さんだった………

 

 




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