禍終素学園の混沌な日常   作:有頂天皇帝

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酒は飲んでも呑まれるな

ここは嵐獄町のとある酒場。

そこでは銀時や桂たち禍終素学園の教師たちが酒を飲んでいた。

既に銀時を含め、ほとんどの教員がかなり酔っていた。

 

銀時「おらおら!酒が足んねぇぞ!」

 

月詠「がはははは!もっと酒持ってこんかい!」

 

松平「ドンペリ持ってこい!」

 

幽々子「おつまみもっと持ってきて~」

 

紫「楽しいわね~」

 

鬼灯「大王。明日も仕事があるんですからお酒を飲むのもほどほどにしてくださいよ」

 

閻魔大王「大丈夫だよ鬼灯くん。ちゃんと考えてるから」

 

アザゼル「そうだぞ鬼灯。大人になった今じゃこんなはめをはずす機会なんてめったにねぇんだからな」

 

辰馬「あはははは!まっこと楽しいのう!」

 

ジェレミア「オレンジは我が忠義の名である‼」

 

因幡「うるせぇよ!髪触らせろ‼」

 

大友「いや、全く関係あらへんやん」

 

荻「洋は昔からこういうやつだ」

 

束「四番束さん!『限○バトル』歌います‼」

 

千冬「少しは静かにしろ!」

 

既に酔っぱらってる人たちはハイテンションになっており、酒場大盛り上がりであった。

 

西村「まったく教師ともあろうもがはめを外しすぎじゃないか」

 

慧音「まあまあいいじゃないですか」

 

藤堂「そうさね。たまには息抜きが必要なのさ」

 

白夜叉「うむ。人間休めるときには休むべきじゃ」

 

黒ウサギ「いや、ほとんどの人たちは年柄年中遊んでるじゃないですか」

 

木暮「確かにな」

 

黒ウサギと木暮はそう言うがそんなことは意味がないとわかっているので止めることはなくお酒を飲み始めた。

 

おそ松「あれ銀時じゃねえかよ」

 

カラ松「フッ、これぞまさに運命(ディスティニー)の出会い」

 

チョロ松「いや、痛いからマジそれやめてカラ松兄さん」

 

一松「死ぬクソ松」

 

十四松「みんないるね!マッスルマッスル!」

 

トド松「ちょっとうるさいよ十四松兄さん」

 

銀時たちに声をかけてきたのは銀時と同じ代のCOC学園の卒業生である松野兄弟であった。

ちなみに現在は六人とも無職で親のすねかじりである。

 

銀時「あ、くそニートども」

 

慧音「ろくに職に就いてないくせにこんなとこに来るなよ」

 

西村「一人ぐらいまともなのはいないのか・・・・・・・」

 

束「束さんですら教師をやってるのにね」

 

おそ松「出会い頭に酷くねっ!?」

 

無職の六人に厳しい銀時たちであった。

 

大友「ところでどないして今日ここに来たんや?」

 

チョロ松「いや、アニメが終わったからその記念としてね」

 

黒ウサギ「あれ?アニメって終わったのけっこう前じゃなかったですか?」

 

一松「作者が書くの遅かったからな。それが原因だ」

 

トド松「ホンットこの作品の作者って投稿遅いよね。アカウント帰る前のころもコードギアスの小説投稿するのに時間かかってーーーーーーーーーー」

 

バシュン!(トド松の姿が消えた音)

 

チョロ松「ええ!何これ!?いきなりトド松が消えたんだけど!?」

 

鬼灯「作者の力ですよ」

 

白夜叉「作者の悪口を言ったからこの酒場から消されたんじゃよ」

 

おそ松「バカ野郎っ‼だから作者はバカにするなって言ったのにっ‼」

 

一松「トド松・・・・・お前のことは忘れない」

 

ジェレミア「いや、死んではいないはずだぞ。別の酒場に飛ばすと言ってたからな」

 

木暮「誰がそんなこと言ったんだよ」

 

慧音「作者だ。ちなみに既にバカ王子とそのお付きのじいさんと白鐸とイヤミが同じように消えてる」

 

カラ松「何でそんなに消えてんだ?boy」

 

銀時「面白そうだかららしいぞ。後、boyって呼ぶな。ぶち殺したくなる」

 

チョロ松「理不尽‼」

 

作者の理不尽さにチョロ松がツッコミをいれるが、まぁ死んでないならいっかと松野兄弟は深く考えずに銀時たちの近くに座った。この兄弟は以前もカラ松がチビ太に捕まって人質になったときカラ松よりも梨を優先するのだから

 

松平「そういや俺も知り合い呼んだんだっけか」

 

西村「そうですか。どんな方ですかその人は」

 

松平「おぅ。ちょっとシャイな奴だが根は良い奴だぞ」

 

桂「ほぅ松平殿がそれほどいうとは。これは期待できそうだな」

 

カラ松「そうだな」

 

十四松「確かに!」

 

桂たちは松平が呼んだ人物が気になるのか少しテンションが上がっているが、それに対して銀時たちの様子は不安げなようだった。

 

銀時「おいおい。松平のおっさんの知り合いって嫌な予感しかしねぇぞ」

 

因幡「奇遇だな俺も同じだ」

 

千冬「前にも似たようなことがあったからな」

 

彼らの予想は的中した。

新たに酒場に入ってきたのは銀時たちと同じCOC学園の教師であるさっちゃんこと猿飛あやめと服部そして彼らの後ろに立っているのは

 

茂茂「将軍家は代々酒を飲むときは日本酒である」

 

全員『(やっぱり将軍かよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!)』

 

やって来たのは将軍の徳川茂茂だった。

何故か松平は茂茂と親しく、松平はよく茂茂をキャバクラなどに連れていくのだ。

 

松平「そんじゃ、俺ぁこのあとキャバいってくるからあとよろしく」

 

銀時「おぃぃぃぃぃぃぃ‼なに俺たちに責任押し付けようとしてんだ!?」

 

松平「ちなみに将軍になにかあったらお前ら全員打ち首だから」

 

慧音「ふざけるな‼何で私たちが面倒見なきゃいけないんだ!?」

 

服部「心配すんな。そう簡単に問題が起きるわけがないだろ?」

 

あやめ「そうよ。あなたたちは早く将軍様の世話をしなさいよ。私はこの後銀さんと一緒に二人で飲みにいくんだから‼」

 

銀時「誰がテメーみてーなメス豚と一緒に酒を飲むか」

 

白夜叉「まぁ、こうなったら仕方ないのう。ここは将ちゃんを交えて楽しもうぞ」

 

西村「今さりげなく将ちゃん呼ばわりした気がしますが」

 

荻「そこはもう気にしないことにしましょう」

 

こうして将ちゃんこと将軍を交えての宴が再開された。

しかしこのときの彼らは知らなかった。まさかこの後にあんなことが起こるとは・・・・・・・・・

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

慧音「あはははは♪お酒おいしー♪」

 

黒ウサギ「もっと飲んじゃいましょー♪」

 

木暮「どうしてこうなった・・・・・」

 

将軍が来てから二時間がたったころだった。

慧音や黒ウサギ等と言った桂やあやめなどのストッパーとなるはずだった人たちが日頃たまっていたストレスを解放するように酒を飲みまくり、ご覧のように酔ってしまった。

 

千冬「ホラホラ坂田先生。もっと飲みましょう‼」

 

銀時「んぐっ!?んぐっ!?」

 

千冬が銀時の口に無理矢理一升瓶を飲ませていた。銀時のそばには他にも数本の日本酒の空瓶が転がっており、それら全て千冬と銀時の横で酔い潰れて寝ている月詠が飲んだものである。

ちなみに藤堂第二学園長と白夜叉、西村、鬼灯、閻魔大王はまだ仕事があるとのことで先に帰宅していた。

 

おそ松・カラ松・十四松「「「イッヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」」」

 

チョロ松「ニャーちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!超絶かわいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

一松「ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ」

 

松野兄弟(トド松を除いた)はおそ・カラ・十四松の3人はおそ松とカラ松が上半身裸に、十四松はどこかの民族衣装を着て騒いだり、チョロ松が好きなアイドルの名前を叫びながらペンライトを振ったり、一松が酔い潰れて眠っていた。

 

服部「痔が・・・・・痔が」

 

荻「大丈夫か?」

 

因幡「いやこれは完全アウトだろ」

 

服部の穴にはさっちゃんによるクナイが刺さっており、荻と洋はそれを心配そうに見ていた。

そしてその服部にクナイを刺したさっちゃんはというと何故か慧音と黒ウサギの三人が睨みあっていた。

 

大友「な、何が起こっとるんや?」

 

束「分かんない。気づいたらこうなっていたよ」

 

幽々子「そうねぇ。特に何も言ってないわよ」

 

紫「えぇただ三人ともヒロインとしては他の娘たちよりも遅れてるって言っただけよね」

 

ジェレミア「いや、どう考えてもそれが原因だろ‼」

 

辰馬「しかしどうするかのう?」

 

桂「放っておいても大丈夫だろ。それよりこのタコワサを見ろ。滝川クリステルそっくりだろ」

 

アザゼル「いや、そもそも滝川クリステルってなんだ!?」

 

辰馬と桂の言葉で三人を無視することにしたが三人の争いはヒートアップしていた。

 

猿飛「あなたたちいい加減にしてくれないかしら?いくらあなたたちが相手に見向きされてないからって私と銀さんの仲を嫉妬するなんて」

 

慧音「はぁ?何をいってるんだ。お前はいつも罵倒されてるだけだろう。その点私は明久とは昔から親しいんだ。この間だって二人で買い物にいったんだからな」

 

黒ウサギ「甘いですね。私なんてこの前の日曜日に十六夜さんに膝枕してもらったんですよ。あなたたちとは格が違うのですよ」

 

三人は口元は笑っているが目は笑っていなかった。

そしてしばらくの間、ハハハッと笑っていたが

 

あやめ・慧音・黒ウサギ「「「死ねぇぇぇぇぇぇ!!」」」

 

さっちゃんはクナイを、慧音は拳を、そして黒ウサギはヴァジュラを構えて互いに攻撃を始めた。

 

銀時「おぃぃぃぃぃぃぃ‼誰かこのバカども止めろォォォォォォォォォォ!!」

 

おそ松「俺に任せろ!」

 

おそ松がそういうと三人が戦っているなかにカラ松と将軍を投げ入れた。

三人は戦いの邪魔をするものを排除しようとフルボッコし始めた。

 

おそ松「これでよし!」

 

チョロ松「いや、なにしてんだよクソ松‼」

 

おそ松「ほらよく言うじゃん?喧嘩を止めるときは誰かを間に入れろって」

 

木暮「いや標的が二人に変わっただけだろ!ってかなんで将軍様まで投げてんだよ!?将軍様フルボッコじゃねえかよ‼」

 

木暮の言う通り、将軍とカラ松は三人の標的となりそれぞれクナイを刺したり頭突きしたりヴァジュラの雷をあてた。

それによってカラ松はサングラスを粉々にされ髪もアフロになっており、将軍は頭にクナイが刺さり額にはたん瘤が出来ていて挙げ句には服が雷によって燃えちり褌一丁になって気絶していた。

 

大友「あかん・・・・・これ打ち首確定や・・・・・」

 

ジェレミア「何故こんなことに・・・・・・」

 

将軍を気絶させたことに大友たちは見の危険を感じていた。

 

一松「終わったなお前ら・・・・・・」

 

十四松「あはははは!テンション上がってきたー‼テンションテンション‼」

 

チョロ松「いや、何でテンションあがんだよ!」

 

おそ松「んじゃ俺ら帰るから後よろしく!」

 

カラ松「フッ、サヨナラは新たな出会い」

 

そう言っておそ松たち松野兄弟が帰ろうとしたがそれを見逃すわけがない銀時たちがおそ松たちの足を掴んだ。

 

銀時「ふざけんじゃねーぞ!このクソニートどもが‼」

 

桂「悪の根元である貴様らだけは決して逃がさん‼」

 

因幡「テメェーラが打ち首になれや‼」

 

辰馬「陸奥に怒られるのは嫌じゃ‼」

 

ジェレミア「忠義の嵐ぃぃぃぃぃぃぃ‼」

 

束「箒ちゃんに怒られたくないぃぃぃぃぃぃぃ‼」

 

大友「地獄に落ちるのはお前らやぁぁぁぁぁぁぁ‼」

 

チョロ松「ふざけんな‼僕たちはたまたまここに来ただけなんだ‼」

 

一松「やるならおそ松兄さんだけにしろっ‼」

 

十四松「こういうときこその長男だよね!」

 

カラ松「確かに‼」

 

おそ松「マジ最悪だなお前ら‼やっぱり俺以外の兄弟はみんな敵だ‼」

 

銀時「敵はお前じゃぁぁぁぁぁぁぁ‼」

 

その後、酒場では将軍を気絶させたことの擦り付けあいを始め、さらに別の場所に跳ばされたトド松たちがだよ~んとデカパンを連れてきたせいで最終的に酒場は崩壊し、請求書が禍終素学園の学園長である紫たちたのもとに届き、銀時たちは給料三ヶ月二十%カット。そしておそ松たち無職のクソニートたちは用務員として雇われることになったのだ。




有頂天「あとがきコーナー‼本日のゲストは‼」

霊夢「東方プロジェクトの博霊霊夢と」

知弦「生徒会の一存の紅葉知弦よ」

有頂天「今回は零斗さんの幼馴染兼ヒロインの二人に来てもらいました」

知弦「主人公以外が来るのって確か初めてよね?」

有頂天「はいそのとおりでございます。これからはヒロインやその他のキャラたちにも来てもらうつもりです」

霊夢「そういえば作者はどうやって東方のこと知ったの?」

有頂天「よくは覚えてないけど中学の頃の仲が良かったグループとカラオケ言ったときに一人が東方の歌歌ってたのとここのバカテス×東方の小説を読んで知ったよ」

知弦「そうだったのね。因みに生徒会の一存は?」

有頂天「アニメ二期を見てはまったね。それと他サイトの二次小説を読んで鍵×深夏が好きになりました」

霊夢「そうなんだ」

知弦「それじゃ次回予告を始めるわよ」

有頂天「台詞取られた!?」

霊夢「次回は2ーZの生徒たちが他学年の生徒たちと合同してプールの授業をするわ」

有頂天「説明短っ!?」

知弦「次回も見ないと調教するわよ♪」

有頂天「怖い⁉」

霊夢「次回もよろしくね」

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