禍終素学園の混沌な日常   作:有頂天皇帝

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何か書いているうちにこれ書き終わったら本編よりも多くなりそうな気がするけど気にせずに書いてきます。
それでは本編どうぞ!
アイス集めやアホ毛集め、石集めなどで投稿遅れました

OP『GATE~それは暁のように』


GATE編三話 旅行の夜は就寝時間が過ぎても眠れない

時間は夜の十時。普通の学生旅行ならば生徒達は既に就寝している時間だがそこはこの禍終素学園の生徒たち。大人しく就寝している訳もなく

 

トーリ「それじゃあ第一回!『男達による夜の恋バナ合戦』を始めるぜ!!」

 

『『『イエーーーーーーイ!!』』』

 

こうしてバカ騒ぎをするのだった。

ちなみにここには高等部男子生徒が全員揃っている。

部屋割りは高等部、中等部、小等部それぞれ男女ごとにそれぞれホテル一層ずつ分かれていて教師たち含めてホテル七層を借りているのだ。ちなみに他の客とかいたら絶対迷惑かけるだろうと予想していた紫はホテルを丸ごと借りてるので特に問題は無い。

 

トーリ「よーし、最初は俺からだな!俺はもちろんホライゾンが1番LOVEだぜ!!次にオパーイ!!」

 

ウルキアガ『いや、それは知っていることなのだが』

 

ネシンバラ「なんの面白みもないね」

 

司会をしたトーリが最初に答えたがそれは全員が知ってる事なので特に面白くもなかった。

 

トーリ「んじゃー次は点蔵な!ぶっちゃけメアリともうS○Xした?」

 

点蔵「唐突にとんでもないこと聞くでござるなトーリ殿!?」

 

トーリが最初に選んだのは点蔵・クロスユナイト。点蔵は恋人にメアリという金髪巨乳美少女がいるリア充パシリ忍者である。

 

アラタ「まぁいいじゃねえかよ先輩。ここはぶっちゃけちゃいましょうよ」

 

沖田「そうですぜ点蔵さん、どうせどこぞの奴らみたいに毎晩スターバーストストリームしたり夜の一刀修羅してるんでしょ?」

 

キリト・一輝「「いやしてないんだけど!?」」

 

沖田の言葉に反応したのは2ーSの桐ヶ谷和人ことキリトと2ーXの黒鉄一輝。

彼らにはそれぞれ2ーSの結城明日奈ことアスナと2ーXのステラ・ヴァーミリオンという美少女の彼女がおり、学園でも有名なバカップルである。

 

零斗「いやそんな否定しなくてもいいから。みんな知ってる事だし」

 

明久「そうだよ今更否定したってなんの意味もないよ」

 

ムッツリーニ「殺したいほど妬ましいっ!!」

 

青髪「視線だけで人を殺せたらええのにっ!!」

 

キリト「イヤイヤ!そんなことしてねぇよ!?」

 

一輝「そうですよ!そんな毎晩だなんて!?」

 

心外だ、と言わんばかりにキリトと一輝は否定するが

 

キリト・一輝「「週に五回しかしてないですよ!!」」

 

『結局ヤることヤってんじゃねぇかよ!!』

 

キリト・一輝「「ぶっ!?」」

 

ヤることはヤっていることを暴露したキリトと一輝の二人にドロップキックをキメた。

 

一誠「ったくそんな彼女とヤリまくってること自慢しやがって。新八なんて二年経っても童貞のままなんだぞ」

 

新八「おい、なんで原作の僕の話を出してんだよ?」

 

零斗「気にすんなよ新八。お前が一生童貞なのは原作から決まってることなんだから」

 

新八「誰が一生童貞じゃゴラァァァァァ!!」

 

銀時「やかましーんだよ。テメェら発情期ですか?コノヤロー」

 

新八がブチ切れて零斗に殴りかかろうとしたところ、騒ぎを聞き付けてきたのかいちご牛乳のパックを片手に銀時が部屋に入ってきた。

 

銀時「新八が一生童貞なのは既に決まってることだろうが。あのゴリラ作者だってその気で原作の新八にヒロインがいねぇんだから」

 

雄二「いや、メタ発言やめろよ!!」

 

タケル「それにまだそうとは決まってないんだからそういうことも言っちゃまずいだろ!?」

 

銀時「気にすんなもしもの事があったら腹切るから。作者が」

 

ハヤト「ダメだからな!作者が切腹したらこの小説終わっちゃうから!!」

 

銀時のとんでも発言にツッコミを入れる雄二、タケル、ハヤトであった。

ちなみに銀時は生徒達が寝ているか確認するためにここに来ていたが本人はどうせ起きているだろうと確信していたのでついでにサボろうと考えていた。

 

恭介「ところで銀さんは誰か恋人とかいるのか?」

 

日向「いやいや棗先輩。それを聞くのは酷ってもんですよ」

 

近藤「そうだぞ、こんな糖尿病真っ逆さまな男を好きになる女性なんているわけがないだろう」

 

銀時「黙れストーカーゴリラ」

 

近藤「ストーカーじゃない!ちょっと恋愛の仕方が粘着質でしつこいだけだ!!」

 

古城「それを世間一般でストーカーって言うんじゃねぇっスか?」

 

冬児「お、流石はストーカー被害にあってる男は言うことが違うな」

 

古城「いや、姫柊はそういうんじゃねぇっすよ・・・」

 

近藤に2ーBの暁古城がツッコミを入れるが古城も一時期1ーKの姫柊雪菜にストーカー紛いのことをされたのでそれを冬児にからかわれるのであった。

 

零斗「ちなみに噂で聞いたんだけど鍵が幼女三人を連れて商店街に買い物してたって噂聞いたんだけどそれってマジ?」

 

零斗がふと思い出したことを鍵に尋ねた瞬間、鍵を囲むように非リア充軍団がそれぞれ武器を構えていつでも襲いかかれるようになっていた。

 

鍵「しまった!?逃げ場がなくなった!!」

 

須川「さぁ杉崎、正直に話してもらおうか?」

 

鍵「いやそれはブランとその妹二人のロムちゃんとラムちゃんの三人の買い物の荷物持ちされただけだからな」

 

嶋田「隊長、詮議の程は?」

 

須川「有罪(ギルティ)!!」

 

岳人「よし、この者を火あぶりの刑に処す!!」

 

『イーーーー!!』

 

鍵「あ、ちょっ、まっ───────あぁぁぁぁ!?」

 

部屋の隅にて鍵が簀巻きにされてそのままキャンプファイヤーの如く燃やされるのであった。

 

明久「まったく杉崎くんにも困ったものだよね。ロリコンは武市先輩と御広敷先輩の二人だけで十分なのにね」

 

春虎「いや、二人いるだけでも十分危ないと思うぞ?」

 

天馬「あ、あはは・・・」

 

「明久、ロリコンってなに?」

 

明久「ロリコンって言うのはね、小さい女の子が好きな人のことを言うんだょ」

 

「そうなんだ」

 

雄二「おい明久、その子は誰だ?」

 

ムッツリーニ「ッ!!(無言で少女を撮る)」

 

いつの間にか明久の隣にいたゴスロリ服を着ている少女について雄二が質問し、ムッツリーニは無言で一心不乱に少女を撮りまくっていた。質問された明久は額に冷や汗をかいて必死に誤魔化そうとしていた。

 

明久「えっと、この子は・・・・・・・」

 

オーフィス「我の名前はオーフィス。明久の・・・・・・・・・・嫁?」

 

ゴスロリ少女───オーフィスの発言はこの場の空気を凍らせるのには十分なもので、鍵をキャンプファイヤーしていた非リア充軍団もその手を一旦止めて明久を血の涙を流しながら睨んでいた。

 

零斗「えっと、110番っと・・・・」

 

明久「待って待って!!これには丘より高く湖より深い事情があるんだよ!!」

 

秀吉「明久よ、それを言うなら山より高く海より深いじゃろう」

 

銀時「オィィィィ!警察沙汰だけは勘弁してくれ!!俺がクビになるから!!吉井はどうなってもいいからそれだけはやめてェェェ!!」

 

新八「ちょっとぉ!生徒の心配より自分の仕事がそんなに大事かアンタはァァァ!?」

 

教師としてあるまじき発言をする銀時に新八がツッコミを入れていると、鍵を放置して須川を筆頭に非リア充軍団が明久を囲んだ。

 

非リア充軍団『死ねぇぇぇぇぇ!!』

 

明久「ギャァァァァァァァ!?」

 

そして明久をリンチしようとそれぞれが鎌やらモーニングスターなど多種多様の武器を構えて突撃する非リア充軍団から明久が逃げようとするが逃げ場などない。

 

オーフィス「明久虐めるのダメ・・・・」

 

非リア充軍団『ギャァァァァァァァ!?』

 

オーフィスがそれを見て明久が虐められていると思ったのか巨大な魔法弾を非リア充軍団に向けて放つと非リア充軍団は吹っ飛ばされるのだった。しかし

 

『ギャァァァァァァァ!?』

 

オーフィスが放った魔法弾は非リア充軍団だけではなく明久を除いたこの部屋にいる男子全員を巻き込んでしまい、高等部男子部屋はまるで嵐が過ぎ去った後のように荒れ放題だったと銀時が中々帰ってこないことが気になって部屋を見に来た洋は語ったのだった。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

おまけ

 

妹紅「おい、嫁ってどういう事だ?」

 

幽香「さぁ?私も分からないわよ。ただ・・・・」

 

咲夜「明久には今度その事についてしっかりと話し合いましょうか」

 

小猫「賛成です」

 

レイヴェル「そ、そうですわね!」

 

文「にしてもまさか興味本位で置いた盗聴器が役立つとは私も捨てたものじゃありませんね!」

 

美鈴「いやいや!そんなこと自慢げに言うことじゃありませんよ!?」

 

美波「アキにはオシオキガヒツヨウミタイネ」

 

姫路「そうですねちゃんと明久君にはセツメイシテモラワナイト」

 

ネプテューヌ「ねぷ!?この二人怖いんだけど!?」

 

ノワール「気にしたら負けよ ネプテューヌ」

 

明久LOVEの女性陣が明久にオーフィスのことについて聞こうとしてたり、アスナとステラの二人に週に5回ナニをしているのか詳しく聞きに言っているものや好きな人がどのような女性が好みなのか調べようとしていたり、明日どこを回るのか話してたりなどと女性陣もまた夜を楽しんでいるのだった。




有頂天「さぁいつも通りのあとがきの始まりdeath!」

オーフィス「ん、明久の嫁にしてハイスクールDxD最強格のオーフィス」

ネプテューヌ「ゲーム業界の女神ネプテューヌだよ♪」

有頂天「ところでオーフィスは何で明久の嫁って言ってるんだ?」

オーフィス「我、次元の狭間で一人だった。それで外の世界に出た時に明久に会った。明久は我に居場所をくれた。それに日本では一緒に暮らす男女は夫婦と呼ぶから我は明久の嫁」

ネプテューヌ「ねぷっ!?それは違うんじゃないの!?」

有頂天「まぁそういったことは本人と関係者たちで話してもらいましょうか」

ネプテューヌ「え、いいの!?この子とんでもない勘違いしちゃってるけど!?」

オーフィス「そんなことより次回予告」

ネプテューヌ「次回はいよいよ門の登場!」

有頂天「舞台は銀座だけではなく嵐獄島でも事件は起こる」

オーフィス「異世界からの侵略者との戦い」

有頂天「次回もお楽しみに!」


ED『ぷりずむコミュニュケート』

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