ドラゴンハンター略してドラハン
それは今銀河中の若者たちの間で人気なゲームである。
ハンターとなったプレイヤーが様々なドラゴンを狩るゲームである。
一人で狩るもよし、仲間と協力して狩るもよしなRPGゲームである。
今までにはP○Pや3○Sに対応したソフトが販売しているが、最近はインターネット接続によって銀河中のプレイヤーとプレイすることができるようになった。
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零斗たちのからだの一部あるいは全身がドライバーになってしまうという事件が起こったので銀時と新八は神楽が心配なのでいったん万屋にもどった。
残った零斗たちはこれからどうしていくか話し合いを始めた。
零斗「さてこれからどうしようか」
秀吉「とりあえずワシらの体をどうにかせんとのう。この体では普通の生活もままならん」
明久「でもこの町にはたくさんの天人がいるんだよ?その中からゲーマー星人を探すなんて雲を掴むような話じゃない?」
雄二「いや、そうとも言えないぞ。このゲーマー星人はお前らの話から察するといまドラハンにはまっててそれでネット版をプレイしようって話をしてたんだろう?」
十六夜「つまり、俺たちもこのドラハンをやっていけばゲーマー星人にたどりつくってことだな」
雄二「そういうことだ」
アラタ「あぁん?んなことやるよりその辺の天人片っ端から潰してった方が早くないか?」
一誠「そうだぜ。そっちの方が確実にその天人ぶっ殺せるだろう?」
綾人「なんか二人とも荒んでるね」
アラタ「そりゃそうだろうが!お前らはいいよな。全身がドライバーか十本あるジョイスティックのうちの一本がドライバーに変わっただけだもんなぁ」
一誠「俺たちはたった一本しかないアナログスティックが見たことない形のドライバーに変わったんだぞ」
鍵「たぶんボックスドライバーだと思うぞ。あんま見ないドライバーだし」
アラタ「何に使えんだよこんなもん!これじゃあリリスたちと夜にニャンニャン出来ねえだろうが!?」
一誠「部長やアーシアと夜に合☆体出来ねぇじゃんかよ‼」
二人は血の涙を流しながら地面に両手を叩きつけながら言った。
十六夜「もともとお前らのジョイスティックなんて使い道のないもんなんだから気にすることはないだろ」
一誠・アラタ「「あぁん?」」
十六夜の言葉に一誠とアラタは十六夜を睨むが十六夜はゲラゲラ笑いながら二人を馬鹿にした。
零斗「と、とにかく俺たちもネットに接続してゲーマー星人を探そう‼」
これ以上ここで会話しても時間の無駄だと思った零斗は会話を強制的に終わらせた。幸い、ここにいるメンバー全員ドラハンをやってるからネットに接続すればいいだけの話である。
零斗「それじゃあ、ゲート○ープン!開放‼」
明久「それ違うゲーム‼」
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ここはドラハン世界のハンターたちが集まる集会所のある村。
そこでは初心者から熟練のハンターたちが集まっていた。そしてもちろん零斗たちもここを集合場所にして集まっていた。
零斗→ZERO『よし、みんな集まったな』
明久→デュラハン『うん、こっちはバッチリだよ』
雄二→悪鬼羅刹『しばらくの間村に戻らないだろうから道具はしっかり準備しとけよ』
康太→ニンジャサン『・・・・・問題ない』
秀吉→キャット『うむ、最近は採集クエストばかりしてたおかげで道具は十分あるぞい』
十六夜→アンノウン『装備もきちんと揃えたしな』
一誠→乳龍帝『いつでもいけるぜ!』
アラタ→魔王『さっそくいこうぜ!』
鍵→キー『ちょっとまて』
全員集まったのでさっそく狩り場に行こうとしたがキーがみんなを止めた。
キー『いやさ、一つ聞きたいんだけどさなんで一誠とアラタはなんで女のアバターなの?』
当麻→不幸さん『そう言えばそうだな』
鍵の言う通り、一誠とアラタの二人のアバターは何故か女のアバターだった。しかも装備は初心者専用のものだった。
ルクス→最弱無敗『二人は男のアバターないんですか?』
綾人→叢雲『いや、二人も僕たちと一緒にプレイしてたから結構やってるはずだよ』
乳龍帝『これには俺らなりの考えがあるんだよ』
悪鬼羅刹『考えだと?』
魔王『そうさ、ゲーマーの殆どは女に縁がない奴らさ。そういう奴らを相手にするならこういった女の格好が一番だろ』
ZERO『成る程。俺はてっきり女性キャラのエロい装備目当てだと思ってたんだが』
乳龍帝・魔王『『・・・・・・・・』』
悪鬼羅刹『図星かよ』
叢雲『ま、まぁそれより早く狩り場にいこうよ』
デュラハン『多分先生たちもこっちに来ているだろうからこっちはこっちで情報を集めよう』
ZERO『それもそうだな。それじゃあさっそくドラゴンを狩りにいこうか』
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村から出た零斗たちが向かったのは草原。
そこにはテリトリーとして中級レベルのドラゴンたちが生息していた。
零斗たちはまず最初にこのエリアから探すことにした。
ZERO『おい、そっちはどうだった?』
デュラハン『ダメだよ。全然見つからない』
アンノウン『つか、ゲーマー星人は愚かハンターの姿が一人も見当たらねぇぞ』
キー『おかしいな。この辺りはドラゴンの狩場スポットとしてハンターたちで有名なところの筈なんだけどな』
最弱無敗『今日は何かのイベントでもありましたっけ?』
ニンジャサン『・・・・・そんな情報俺は聞いたことがない』
キャット『ニンジャサンが知らないというならないということじゃろう』
叢雲『そうですね。ニンジャサンはこのドラハン世界のあらゆる情報を持ってるんですからね』
キー『そういや乳龍帝たちはどうした?』
悪鬼羅刹『あぁ?アイツらならあっちに』
雄二がそう言って指をさす方には大量のドラゴンたちに追われている不幸さんたちの姿があった。
不幸さん・乳龍帝・魔王『『『ギィヤァァァァァァ!?』』』
乳龍帝『なんで俺たちだけこんな追われてんだよ!?』
魔王『知らねぇよ‼つか喋る暇あるなら足動かせ‼』
不幸さん『ふ、不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁ‼』
ZERO『なんでアイツらだけあんなにドラゴンに追われてるんだ?』
悪鬼羅刹『確かこの世界だと今はドラゴンたちが発情期らしいぞ』
キャット『成る程。じゃから女キャラをしているあの二人は追われているのじゃな』
デュラハン『でもそれじゃあ、なんで当麻も追われてるの?』
ニンジャサン『多分性質・・・・・』
叢雲『現実の性質がゲームでも影響されるなんて・・・・・・』
最弱無敗『どれだけ不幸なんですか・・・・・・』
ZERO『とにかく早く三人を助けよう。やられてまた村から始めるなんてめんどくさいからな』
デュラハン『やれやれ、しょうがないね』
当麻たちを助けようと零斗たちはそれぞれの武器を構えてドラゴンたちのところへいこうとしたがその前にドラゴンたちの前に和服をモチーフとした装備の太刀使いの男女が立ちふさがった。
ドラゴンたちは先にその二人を倒そうと、二人の頭上に向かって腕を降り下ろした。
ーーーー刹那、二人のハンターが背中の太刀を抜き、ドラゴンたちを斬った。
二人のハンターが太刀を鞘に戻すのと同時にドラゴンたちは地面に倒れた。
その光景に零斗たちは唖然とした。
ドラゴンたちの体には幾つもの真新しい傷があることから今の一瞬で斬りつけたのだろうが、そんなこと普通のプレイヤーには不可能な芸当だ。
???『怪我はないか?』
乳龍帝『あ、あんたたちは』
???『フッ、なにただの通りすがりのハンターさ』
ZERO『それでも仲間たちを助けてくれてありがとうございました』
悪鬼羅刹『何かお礼をさせてくれないか?』
???『いや、私たちはそのような利益を求めて助けた訳じゃないからいいさ』
デュラハン『ならせめて名前を教えてくれませんか』
零斗たちが二人のハンターに名前を尋ねると二人はフッと笑って答えてくれた
???→唯にゃん『私はギルドリトルバスターズの一員のユイユイだ』
???→(21)『俺はリトルバスターズリーダーのキョースケだ』
何故か二人とも表示されている名前とは違う名前を言った。
というか
ZERO『おもっくそ知り合いじゃねぇか‼』
唯にゃん『おのれキョースケ!勝手に私の名前を変えたな!唯にゃんなんて恥ずかしいだろ!』
(21)『お前もだろ!なんだ(21)って!?』
悪鬼羅刹『(21)って急いで書いたらロリに見えるからじゃないっすか?』
キャット『ロリコンじゃから仕方がないのう』
ニンジャサン『・・・・・・ロリコン』
(21)『俺はロリコンじゃない!ただ妹と来ヶ谷を愛してるだけだ‼』
魔王『ガチじゃねえかよ』
乳龍帝『その妹や仲間たちは今日はどうしたんだよ?』
唯にゃん『みんなそれぞれの相手とデートに行ったから私たちもゲーム内でデートすることにしたんだ』
不幸さん『あんたらもデートいきゃよかったじゃないか』
(21)『いや俺たちはこの間八雲校長の部屋にロケット花火をぶちこんで謹慎くらっちまったんだ』
アンノウン『先輩たちまじパネェ』
魔王『それじゃあまさか先輩たちは!』
乳龍帝『二人で部屋の中でにゃんにゃんしてたりとか!』
唯にゃん『いや』
(21)『俺たちは
ドライバーをやっています』
→恭介と来ヶ谷が二人同じ部屋で全身ドライバーの姿でパソコンを操作してる
ZERO『あんたらもかよォォォォォ!!』
更新遅れてすいません。とりあえず今できてるのすべて投稿します