絶望を希望に変えるバカたち   作:鎌鼬

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終局特異点すごかった(小並感)

魔神柱の駆逐速度に思わず笑ってしまった。みなさん頑張りスギィ!!

それと、あんな最終決戦見せられたらうちの馬鹿たちを行かせるしかないでしょ。




冠位時間神殿ソロモン

 

 

2015年より時間軸から切り離されたカルデアは、ついにオルレアンから始まり魔術王ソロモンが直接過去に聖杯を送ったバビロニアまでの特異点をすべて攻略し、終局特異点となるソロモンの居城の座標を看破し、乗り込むことに成功した。

 

 

そして終局特異点へと乗り込んだ藤丸とマシュ・を待ち受けていたのはカルデアを爆破した張本人であり、第二特異点ローマで自信満々に召喚したフンヌの大王アルテラに斬られて死んだはずのレフだった。

 

 

死者は生き返らない。それはこの世界の覆すことが出来ない法則。だがレフは人間では無く魔神柱であったが為にその法則には当て嵌らなかった。魔神柱を統べるソロモンが健在な限り、72の魔神柱は何度殺されようが際限なく出現する。

 

 

それはレフだけでは無い。

 

 

溶解炉を司るナベリウス。ゼパル。ボディス。バティン。サレオス。プルソン。モラクス。イポス。アイム。

 

 

情報室を司るフラウロス。オリアス。ウァプラ。ザガン。ウァラク。アンドラス。アンドレアルフス。キマリス。アムドゥシアス。

 

 

観測所を司るフォルネウス。グラシャ=ラボス。ブネ。ロノウェ。ベリト。アスタロス。フォラス。アスモダイ。ガープ。

 

 

管制塔を司るバルバトス。パイモン。ブエル。グシオン。シトリー。ベレト。レラジェ。エリゴス。カイム。

 

 

兵装舎を司るハルファス。フルフル。マルコシアス。ストラス。フェニクス。マルファス。ラウム。フォカロス。ウェパル。

 

 

覗覚星を司るアモン。バアル。アガレス。ウァサゴ。ガミジン。マルバス。マレファス。アロケル。オロバス。

 

 

生命院を司るサブナック。シャックス。ヴィネ。ビフロンス。ウヴァル。ハーゲンティ。クロケル。フルカス。バラム。

 

 

廃棄孔を司るアンドロマリウス。ムルムル。グレモリー。オセ。アミー。ベリアル。デカラビア。セーレ。ダンダリアン。

 

 

統合された魔神柱八体が2人の前に立ちはだかる。ソロモンがいる玉座に辿り着く為にはその魔神柱を制圧しなければならない。だが、各特異点で縁を結んだサーヴァントたちによる英雄連合が援軍に駆けつけても戦況は何とか互角という状況だった。

 

 

そもそも質が違う。人間が石でサーヴァントが岩だとするなら、魔神柱は山。

 

 

そもそも量が違う。人間が水溜りでサーヴァントが池とするなら、魔神柱は海。

 

 

英雄連合のサーヴァントたちは脱落が許されないのに対して魔神柱はソロモンが健在な限り何度でも出現する。72柱で一体の魔神柱は互いに互いを補い合って欠けたとしてもすぐに修復される。

 

 

圧倒的不利。勝機は無く、ただ現状を維持するので手一杯。

 

 

魔神柱が身を震わせる。その余震で藤丸は砕けそうになる。

 

 

魔神柱が触腕を振るう。その一撃で藤丸は致命傷を負う。

 

 

寸前のところでマシュが盾になるもののそんなものは焼け石に水に過ぎなく、藤丸の身体は見るも無残な状態になる。

 

 

「先、輩ーーー」

 

 

魔神柱の触腕をいなしながらマシュは死に体の藤丸を心配する声をかける。藤丸は全身血塗れ。表皮はズタボロに裂けて骨はヒビだらけ、無事なところを探す方が難しい。

 

 

「ーーーまだ、だぁッ!!!」

 

 

それでも、藤丸は立っていた。砕けた足でしっかりと立ち、破裂して失った隻眼で魔神柱を睨み、息絶え絶えになりながらもまだだと吠える。

 

 

ー理解不能。理解不能。何故だ、何故まだ立っていられる?

 

 

魔神柱はそんな藤丸を見て理解不能だと疑問の声をあげる。

 

 

藤丸には才能は無い。魔術師の適性はあれどその才は平凡で、十把絡げの凡夫に過ぎない。こうして終局特異点にいることだけでも異常なのだ。傷だらけになって心が折れる絶望を前にして立って吠えている姿は魔神柱にとって不気味な物だった。

 

 

「そんなの決まってる……」

 

 

掠れた声で紡がれた言葉は誰にも届かない。だが、藤丸は魔神柱の疑問に答えていた。

 

 

それはすなわち、〝生きたい〟から。

 

 

大義名分など凡夫である藤丸は持っておらず、ただ生きたいという〝我欲〟にてグランドオーダーを続け、ソロモンと魔神柱という〝絶望〟に立ち向かい、数々の英雄の姿に〝勇気〟を震わせてきた。生きて〝良き一生〟を送りたいと〝夢を抱き〟、それを邪魔する魔神柱とソロモンを恐れながらも邪魔だと〝見下す〟。

 

 

例え魔神柱がそれを聞いたとしても理解不能と一蹴するだろう。何せ()()()()()()()()()。理性があり知性を持ち、感情を有しても人では無いのだから、人間である藤丸に共感することなど出来るはずがない。

 

 

だから魔神柱は触腕を振り上げた。英雄連合のサーヴァントたちは藤丸との縁で召喚された者たち。故に藤丸という分子が消滅すれば彼らもこの特異点に存在出来なくなる。

 

 

魔神柱の狙いに気づいたマシュが藤丸を抱えて逃げ出そうとするが無意味。何せ()()()()()()()()()()()()()()()()()()、逃げられるはずがない。逃げたその先に新たな触腕が待ち構えていて振り下ろされた。

 

 

よってこのグランドオーダーは失敗する。勝機は無く、力及ばずに。ソロモンの目論見である人理の焼却が果たされるーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ーーー急段・顕象ォォォォォォ!!!」」

 

 

ーーー()()、だった。

 

 

斯く在れかし(あんめいぞ)ォォォーーー聖四文字《いまデェェウス》!!!」

 

「我欲界ィィーーー餓鬼道ォォォ!!!」

 

 

落ちてくる大質量の触腕を薙ぎ払ったのは2人の人影。手にしていた軍刀と日本刀で、その体躯からは信じられない力で魔神柱の一撃を弾き返した。

 

 

ー何?

 

 

魔神柱が困惑により動きを止める。触腕の一撃はその大質量が故に大英雄であるヘラクレスでも耐えられぬ一撃だった。だというのに2人がかりでとはいえ弾き返されたのだ。

 

 

そして、予定外にして予想外はまだ続く。

 

 

「民の恨みと鬼神の怒り、虎となりて悪を討てーーー終段・顕象ォォォ!!!霊虎童子(れいこどぉぉじ)ッ!!!」

 

 

インパネスを纏った青年が破魔の刀を振るう。それだけで、統合されていた魔神柱が()()()()()。湧き上がる驚愕、咄嗟に近くにいた魔神柱同士で統合を測るものの最初の2人に純粋な体術と剣術のみで妨害されて中途半端な形で終わる。

 

 

ーオノレオノレェェ!!!不完全な人間風情がァァァァァァァ!!!

 

 

魔神柱が激昂する。たかが人間と、英霊だと見下していた存在に分断されたのだから当然といえば当然なのだろう。理性があり知性を持ち、感情を有しているのだから。

 

 

それ故に、彼女に嵌ってしまう。

 

 

「人は人の下に人を置き、人の上に人を置いたーーー急段・顕象」

 

 

静かでか細く、それでいてよく通った声が聞こえたのと同時に魔神柱の巨体が()()()()()()()。動けなくは無いのだが機動力が削がれる。それも()()()()()()()

 

 

「ねぇねぇ、見下していた人間に縛られるのってどんな気持ち?ばーかばーか」

 

 

何が起きたのか理解できたいなかったマシュと藤丸の側に現れたのは透き通るような白髪の少女だった。軍服を着ているがサイズが合わないのかブカブカで、無理して着ているように見えてしまう。

 

 

「大丈夫?」

 

「……あ、はい。えっと、貴女は?」

 

「私は皐月原五月雨、五月雨って呼んで。()()って言ったら分かるかな?」

 

「盧生、だと……!?」

 

 

盧生という単語を聞いて思い浮かべるのは第七特異点で駆けつけてくれた2人のサーヴァント。登場と同時にティアマトに向かって戦艦落としと衛生兵器の集中砲火をかましてくれた彼らの事を忘れる事など出来ない。

 

 

「五月雨さん、貴女はもしかして()()()()()?」

 

 

ある事に気づいたマシュは馬鹿な事だと思いながらもそんな質問をしてしまった。魔神柱全てを縛る術を行使した彼女が人間だとは思えない。しかしその身体から発せられる気配はどう考えても人間の物にしか思えないのだ。

 

 

「そうだよ、私だけじゃなくてみんな人間。甘粕と時雨が気に入った人間が最終決戦するからってみんなで見物に来てたの」

 

「け、見物ですか……」

 

 

人理を賭けた最終決戦を見物しに来たと悪びれる事なく言った五月雨にマシュは思わず顔を引きつらせてしまう。人理焼却と言えば盧生であっても無関係では無いはずなのに。

 

 

「そりゃあそうさ、何せこれは()()()()()()()()()()()。邪魔するのは不粋ってヤツだ」

 

「俺としてはすぐ様駆けつけてたかったのだがな、時雨にそう言われて耐えていたのだよ」

 

 

五月雨の隣に立ったのは茶髪の青年と黒髪の男性。その2人を忘れる事など出来るはずがない。彼らこそ第七特異点でやって来た盧生の時雨と甘粕正彦だったから。

 

 

「改めまして、第二盧生の皐月原時雨だ。前みたいにサーヴァントじゃなくて本体だからな」

 

「第一盧生の甘粕正彦だ。藤丸立香、お前の勇気は俺のぱらいぞの住人に相応しいッ!!」

 

「いい加減にしろよこの馬鹿がっ!!」

 

 

藤丸を讃えながら空気が上手いッ!!のポーズを取ろうとした甘粕が横からやって来たインパネスを纏った青年に蹴り飛ばされる。ちなみに時雨も範囲に入っていたがひっそりと避けていた。

 

 

「うちの問題児どもが済まなかった。俺は第四盧生の柊四四八だ。この馬鹿たちが何かやらかしてなかったか?」

 

「柊四四八?……あぁ、ハゲの人!!」

 

「時雨ぇ!!甘粕ぅ!!」

 

 

四四八(ハゲ)がひっそりとハゲ呼ばわりされているのにキレて時雨と甘粕(バカたち)に殴りかかったが前後からラリアットを食らって沈黙する事となる。

 

 

「ーーー愛い愛い。愛いぞ、お前たち」

 

「ーーーまったく、私に介護を任せて先に行かないで欲しいな」

 

 

気配も音もなく、藤丸とマシュの頭に手が乗せられて撫でられる。振り向けばそこには病人のような痩躯の男性と豪奢な金髪の女性がいた。

 

 

「初めましてだな。私は第五盧生のクリームヒルト・ヘルヘイム・レーベンシュタイン。こっちは第六盧生の黄錦龍だ」

 

「いるか?遠慮せずとも良い。お前たちの為に仕立てたのだからな」

 

 

何処か酔ったような話し方をする黄錦龍はそう言いながら懐から菓子を出して藤丸とマシュに差し出す。黄錦龍に悪意は無く、純粋に好意から来るものだと察した2人は戸惑いながらも差し出された菓子を手に取る事にした。

 

 

「盧生ってまだ来るんですか?これ以上はお腹いっぱいなんですけど……」

 

「安心してくれ、6人で終わりだ」

 

「お前たちの夢を聞かせてくれ。俺はお前たちを救いたいのだ」

 

 

黄錦龍は終始自分の中で完結している。故に自分の為すべきことをしようとする。それでも問答無用で阿片の夢に沈めていた頃に比べれば改善された方だ。

 

 

「私たちの、夢……」

 

「ソロモンの元に向かいたい」

 

 

マシュが言い淀んでいる隣で藤丸は迷う事なくそう告げた。ソロモンを倒したいと口にすれば黄錦龍はそれを叶えてくれるのだろう、それが出来る力がある事は知っている。だが、彼らは所詮部外者に過ぎない。この世界とは別の世界から来ていることは時雨と甘粕から聞いている。だから、この世界の住人である自分たちの手で倒すという意味を込めてそう言った。

 

 

「分かった。その夢を俺が叶えよう」

 

 

藤丸の言葉に黄錦龍はそう口にして、この特異点の中心に身体を向けた。

 

 

人皆七竅有(ひとみなしちきょうあ)りて、以って視聴食息(しちょうしょくしょう)す。此れ独り有ること無し。

 

太極より両儀に別れ、四象に広がれ万仙の陣ーーー」

 

 

その時、世界が変貌する。魔神柱を制圧しなければ開かないはずの中心への、ソロモンの玉座への道が開かれた。

 

 

魔神柱は驚愕する。バカな、ありえない。自分たちが健在である限り道は開かれないはずだと。

 

 

「終段顕象ぉーーー」

 

 

甘いと言わざるを得ない。黄錦龍の祈りは夢を見せる事。その為に彼は()()()()()()()()()()()()()。望まぬ者がいなければ無力でしかないのだが、逆に言えば望む者がいるのなら最凶なのが黄錦龍なのだ。

 

 

「四凶渾沌ーーー鴻・鈞・道・人ィィン」

 

 

黄錦龍の詠唱に従い現れ出たのは直視してはならない渾沌だった。現れたのは目も、耳も、鼻も、口も存在しない数億の触手で編み込まれた翼と獣毛の塊としか言えない冒涜的な渾沌。その渾沌の正体は人の想像の産物として生み出された架空の神格。本来ならば神格を有していない筈の渾沌であるのだが人々からの指示を受けて最高位に等しい神格を有している。

 

 

「さぁ行くが良い。この現実(くきょう)で、どうか生きてくれ」

 

 

そしてふと気がついた。藤丸の身体の傷が消えている事に。全身がズタボロになって死に体だったはずなのにいつの間にか元に戻っていて、破れた礼装ですら無傷になっている。

 

 

「ーーーありがとうございます!!行こう、マシュ!!」

 

「ハイッ!!」

 

 

黄錦龍に頭を下げて、藤丸とマシュはソロモンの玉座に向かって駆け出した。

 

 

それを拒むのは魔神柱。四四八の手で分断させられたとはいえ総数は変わらず、五月雨の急段に縛られているとはいえ動けない事はない。だから主の元に向かおうとする2人を排除しようと動く。

 

 

「ーーー怒りの日 終末の時 天地万物は灰燼と化し

ダビデとシビラの予言のごとくに砕け散る

 

たとえどれほどの戦慄が待ち受けようとも 審判者が来たり

厳しく糾され 一つ余さず燃え去り消える

 

我が総軍に響き渡れ 妙なる調べ 開戦の号砲よ

皆すべからく玉座の下に集うべし

 

彼の日 涙と罪の裁きを 卿ら灰より蘇らん

 

されば天主よ その時彼らを許したまえ

 

慈悲深き者よ 今永遠の死を与える エェイメェン 」

 

 

「ーーー海は幅広く 無限に広がって流れ出すもの 水底の輝きこそが永久不変

 

永劫たる星の速さと共に 今こそ疾走して駆け抜けよう

 

どうか聞き届けてほしい 世界は穏やかに安らげる日々を願っている

 

自由な民と自由な世界で どうかこの瞬間に言わせてほしい

 

時よ止まれ 君は誰よりも美しいから

 

永遠の君に願う 俺を高みへと導いてくれ 」

 

「「ーーー終段・顕象(Atziluth)!!!」」

 

 

それを阻むのは時雨と甘粕。2人は前にも藤丸とあったからなのか彼のことを認めていた。故に動く。彼らの邪魔をさせてなるものかと。

 

 

甘粕の背後に現れるのは黄金の戦神。愛と破壊を同一視し、破壊神としての側面を持つこの神格と甘粕の親和性は非常に高い。

 

 

時雨の背後に現れるのは黒い肌と赤い髪の青年。時雨の属性は《俗物》でありその人間賛歌(いのり)は我欲。よって渇望により現人神へとなった神格との親和性は甘粕に勝るとも劣らないほどに高い。

 

 

そして召喚した神格を()()()()()()()。それは他の盧生では真似する事が出来ない禁断の業。後にも先にも時雨と甘粕以外に出来ない所業だった。

 

 

混沌より溢れよ(Du-sollst)ーーー怒りの日 (Dies irae)!!!

 

新世界へ(Res novae)ーーー語れ超越の物語(Also sprach Zarathustra)!!!」

 

 

そしてその神威が解放される。

 

 

甘粕の側に現れ出たのは黄金の髑髏。破壊神が率いた配下たちが破壊神を降ろした甘粕に従い魔神柱を破壊する。

 

 

時雨は変わらず1人だが眼前にいる魔神柱の動きが止まっていた。その神格の能力は時間の停止。神格を降ろした時雨の許可がなければこの時間の縛鎖からは逃れる事は出来ない。

 

 

「行けッ!!」

 

「行けよ、俺が認めた益荒男よ!!」

 

「行って、勝ってこい!!」

 

「頑張ってね」

 

「一発殴って来い」

 

「さぁ、夢を叶えてくれ」

 

 

藤丸とマシュは6人の盧生(バカ)の声援を受けながらソロモンの玉座へ向かっていった。

 

 






急段 我欲界餓鬼道

時雨の急段。効果は聖四文字(いまデウス)やまさぁぁぁぁしと類似した自身の強化。協力強制は〝欲を持っている事〟。単純であり、人間なら誰しも欲を持っている為に基本的に誰であろうが深く嵌る。だが自我を持たない者や義務によって動いている者は嵌りにくい。原作だとキーラの鋼牙とは相性が悪い。

五月雨の急段

名称未定。効果は相手を平伏させる。協力強制は〝五月雨を見下している事〟。魔神柱相手には効きが悪かったのか動きが鈍る程度だったが本来なら相手を潰しかねない程の重圧で平伏させる。聖十郎相手だと潰れたトマトになる。反対に五月雨を見下さない相手だと効きが悪い。甘粕とか平気で動く。名前募集中。


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