アセム「へ?」Σ(゚д゚lll)
読んで字の如くだ!
何時も通りのカオスです(基本日常編はどうでもいい話ばかりで、あまり本編とは関わりがありません)。
カジマ大佐と金剛さんの結婚式の二日前…
「アセム・アスノさんかぁ…」
私、潮はあの日私を助けてくれた軍人さんのことを調べていた。
好きな食べ物…
趣味…
家系図…
好みのタイプ…
歯を磨く時は左の方から磨くことや…
シャワーを浴びて洗う時は頭からなどなど、私は彼のことを沢山調べた。
「潮?アンタ何を調べているの?」
「アセムさんのことだけど?どうしたの?」
「いや、流石に気持ち悪いわよ…」
調べている途中にルームメイトの曙ちゃんからはそういうことを言われたが私は気にしなかった、気持ち悪い?違うこれは好きな人を知る為だ、だから私はこの時…曙ちゃんが何を言っているのかわからなかった。
「……」
「な、何よ!」
「ン?ナンデモナイヨ、ソレヨリモオヤスミ!」
私は曙ちゃんにそう言って眠った、明日は確かアセムさんが新しく乗る機体のテストがあるんだ、早起きしないと…そ、そして…お礼を言って連絡番号を貰おう!こうして私は眠りに着いた、明日を楽しみにしながら…
「アセム・アスノ!ガンダムAGE-2、出るぞ!」
「シン・アスカ!インパルス!行きます!」
「コウ・ウラキ!ガンダム試作一号機!出ます!」
そして、新型のテストが始まった…私は曙ちゃんと一緒に特等席に座る、アセムさんが乗るのはガンダムAGE-2はあの英雄の一人が乗っていた機体であるガンダムAGE-1の後継機で世界初の可変型MSであり、人型から可変機形態になれるのはある技術が使われているからである、カジマ大隊の輸送船に乗って来たらしい。
ブゥゥゥ‼︎
「よし!いけぇぇ‼︎」
ビシュン!ビシュン!
そして、開始のブザーが鳴り響くと同時にインパルス(フォースインパルス)はビームライフルを構えてガンダムAGE-2に向かって高エネルギービームライフル(ペイント弾)を放つ…
ヒョイ!ヒョイ!
「シン、甘いぜ!」
チャキ…バシュュン!バシュュン!
アセムさんはそれを躱して、ガンダムAGE-1に装備されていたビームライフルいや【ドッツライフル】の改良型である【ハイパードッツライフル】(ペイント弾)をインパルスに向けて発射した。
ヒョイ!ヒョイ!
「うおっと、あぶねぇ」
インパルスは持ち前の機動性と運動性能でそれらの一撃を躱す。
「よし!!もらっ…」
ビチャ!ビチャ!
「え?」
「は?」
と突然、インパルスとAGE-2にペイント弾が命中していた。
「二人とも僕がいることを忘れていただろう…」
私はその方向を見るとそこにはGP-01がブルバックマシンガン(ペイント弾)を撃っていたのだった、模擬戦が終わった後、私はアセムさんが模擬戦終わりで通る道にいた。
「……」
アセムさんは何か考えごとをしながら歩いていた。
「あ、あの!」
だから私は自分でもビックリするぐらいの大きな声で話しかけた。
「君はあの時の、大丈夫だった」
アセムさんは私のことを覚えていてくれたのか、心配してくれていた。
「あ、あの…私は潮って言います!お、御礼を言いに来ました!あの時はありがとうございました!」
私は力一杯にそう言うとアセムさんはクスッと笑った後にこう言った。
「気にしなくていいよ、俺がしたいと思ったからやっただけだから」
それを聞いてその表情を見た私は顔を赤らめてしまっていた。
「そうだ、ここであったのも何かの縁だし…一緒にご飯を食べよう」
「は、はい!」
こうして、私とアセムさんは食堂に向かった…食堂に向かうとそこには沢山の国連軍の軍人さんとここに所属している数人の艦娘達がご飯を食べていた。
「ウラキ少尉は人参が嫌いなんだね、ちゃんと食えなきゃダメだよ」
「ちょ‼︎し、時雨!の、載せすぎ!」
「口答えしない!」
「はい…」
「アンドレイ少尉、隣いい?」
「響か…別にいいよ」
「スパシーバ」
「あぁー!響だけずるい!」
「そうよ!私達も混ぜなさい!」
「なのです!」ニィタァ…
「待ってくれ、電の表情がおかしい!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
「ア、アンドレイ少尉⁉︎どうしたの⁉︎アンドレイ少尉‼︎」
その中の幾つかは少し淡い桃色のオーラを放っていたり、少しカオスチックな所になっていた。
「潮!こっちに席が空いてたぜ」
私はその光景を見ている時にアセムさんに呼ばれたので私は駆け足で向かった、そこで私が見たのは…
「え…」
「……」ギロリ…
「……アセムさん、この
と私はそれを見た後にこう尋ねると彼は首を傾げながらこう言った。
「ん?ああ…こいつは俺の同期で吹雪っていうんだ」
「そうなんですか…」ハイライトオフ…
私は今すぐ彼女を始末しようと思ったが、今はその武器が無いため引き下がることにした、そして私達はご飯を食べた、周りからの視線が怯えていたので何かな?と思っていたが私にとってはどうでもいいことだった。
ガチャン!
「あの雌豚を殺さなくちゃ…殺さなくちゃ…殺さなくちゃ…」
そして、その日の夜…私はショットガンを等を含む様々武器を装備してあの雌豚がいる部屋の前に来ていた。
「……」
チャキ…
私はショットガン二丁をドアの方に向けて発砲しようとした時だった。
「やっぱり来たんだ…私を殺しに…」
「……考えることは同じですね」
後ろから声が聞こえたので私は振り向くとそこには電動ノコギリを持ったあの雌豚がいた。
「「死ね!」」
バァァン!シャキン!
私と雌豚はお互いに憎み合つかの様に戦闘を始めた。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
「ウォォォォォォォ!」
私はショットガンを電動ノコギリで斬られた後に距離を取りMG3を二丁取り出して、発砲していた。
「⁉︎」
ドォォン!
あの雌豚は斬りかかろうとしたが、マシンガンの弾が電動ノコギリに命中して爆発し煙が舞う…
「…⁉︎」
私はまだ殺ってないと思い周りを見渡していると背後から気配を感じたので振り向くとそこには…
「シネェェェ!」
ヒュン!キィン!
アサルトナイフを持った雌豚がいた、それを見た私は片方MG3で防ぐと同時にもう片方のMG3を捨ててハンドガン・リボルバーを構えて撃つ!
ダンダン!
キンキン!
だが…雌豚はそれを自前で持っていた、コンバットナイフで弾いて距離を取った、戦いは始まったばかりだ。
それから暫くして…
ガシッ!
私達は握手していた、どうしてかは分からないでも…目に見えない奇妙な友情が私達の間で流れていた。
「アセムさんは私の物です、それだけは譲れません」
「私も…譲れません」
それ以来、私と吹雪さんはアセムさんを巡るライバルです、例え不利な状況でも私は負ける気はありません…マッテテクダサイ、ワタシガアナタノハートヲツカンデミセマス
ーーーー☆
ブル…
「⁉︎」
「どうしたアセム?そんなに汗をかいてさ」
「いや、何でも無い…」
俺、アセム・アスノは途轍もない何かの気配をな感じて身震いして汗をかいていた。
「…そうか、てかお前艦娘二人にモテるなんて凄いな、少しコツを教えてくれよ」
キースは俺にそのことを尋ねて来たので、俺は首を横に振ってこう言った。
「艦娘は止めておいた方がいい、吹雪みたいになったら手のつけようが無いからな」
「ははは、経験者は語るってか」
この会話をしている時、俺は思ってもいなかった…吹雪みたいなヤツがもう一人増えたことを…
to be continue…
感想、アドバイス…お待ちしています。