提督はただ一度唱和する   作:sosou

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22.それぞれの情景

 想定よりも早い、深海棲艦本隊の来襲。しかし、状況はまだ致命的な局面にまで及んでいなかった。事前の申し合わせ通り、横須賀が現状の戦力だけで制空権を確保してみせたからだ。龍驤は玉砕したが、すぐに大湊の航空隊が深海棲艦本隊の襲撃を始めるだろう。

 四方八方囲まれてありとあらゆるものを投げつけられ、それでも総大将の眼前で減らず口を叩いた化け物との戦闘は、彼女らから陸上制圧に回す航空戦力を奪った。義務は果たされたのだ。

 この隙に、救出した軽空母を伴って撤退せねばならない。だが、若菜のおかげで手順が狂った。

 現在、陸軍と艦娘の混成軍は四つに分かれて展開している。一つは能取湖にて軽空母部隊を回収するための班。隆法寺跡にて簡易陣地を築き、軽空母の補給と修理の準備をしている。スノーモービルと連結したソリによって素早く移動することを念頭にしており、大湊から派遣された艦娘は配していないため、現状では連絡がつかない。

 もう一つは網走湖にて深海棲艦を迎撃し、また軽空母の撤退を支援するための班。深海棲艦による網走川の遡上を防ぎ、撤退路を確保することを任務としている。こちらも、彼女らの速やかな撤退のためにスノーモービルを配した少人数の構成だ。大空町役場を仮の陣地として、現在は偵察機を用いた周辺の監視を行っている。連絡はないが、事態は把握していると思われる。

 新城は女満別空港にて待機している。剣牙虎と共に万が一のため、陸上で深海棲艦の侵攻を阻止し、網走川を確保し続けるために存在している。速やかな航空支援のために軽量な漣を借り受け、いよいよとなれば殿を勤めることになる。

 若菜は美幌駐屯地にいた。空爆に一時的にでも耐え得る地下設備を擁したここで残りの剣牙虎とともに待機し、いち早く撤退に移って、常呂川の確保に向かう手筈だった。配された艦娘は那智、木曾、利根であり、新城の後衛戦闘を砲撃により支援することも可能性として考慮されていた。

 だが、若菜は新城の剣虎兵と合流しようとしている。深海棲艦が陸上型である以上、攻撃によって損傷した艦の復帰や再編のために、陸上の制圧を優先する。その方が、姫の能力を十全に活用出来るからだ。それは北海道全域に及ぶはずだ。

 雪や悪路は確かに深海棲艦の陸上制圧を阻害するだろうが、河川はその例外だ。そもそも喫水がほぼ存在しない彼女らにとって、川底の深さはそれほど問題にならない。冬場で水量が減っていたとしても、充分な進撃路となる。それは新城たちの撤退を危うくするだけでなく、旭川本隊も危険に晒す。

 若菜の定めた行動方針は、なけなしの防衛体制に害悪しかもたらさない。

 それでも指揮官の言葉である。新城に従わない選択肢はない。幸いといって良いものか、龍驤の玉砕は明白であり、状況は推移した。新城はすぐさま、分断された連絡網の再構築を試みる。

「深海棲艦本隊の攻撃には参加しないのですか?」

「現状ではあまり意味がない。こちらの戦力では、深海棲艦をどれだけ減らしても有利にはなり得ない。むしろ、戦力を消耗した上で、再編の時間を取られる」

 航空隊の再編中は空に上がれない。深海棲艦が上陸するその時に、何も出来ないでは話にならない。撤退にしろ突撃にしろ、温存すべき貴重な戦力だ。

 理屈はその通りであるが、事前の計画をこうまで簡単に投げ捨てられる中尉という立場の男に、鳳翔は戸惑いを隠せない。釧路沖の艦隊と連絡を取るためにも、向こうの航空隊と合流するという考え方もあるのだ。

 しかし、新城は一顧だにしない。

「我々の戦力では戦況に何ら寄与しない。ならば、任務に邁進するべきだ」

 那智が捨て台詞を決めてくれたおかげで、方針は示されても命令は下されていない。新城は現場指揮官としての裁量で、両方の実現のために最大限努力出来る。

 まず網走川を押さえる迎撃班には、深海棲艦の遡上を妨害し得る位置に砲撃を加え、合流するように命じた。撤退中の横須賀には、送迎の班との素早い合流と、常呂川への爆撃による河川の封鎖と監視を依頼する。

 兵たちには装具の点検をさせ、空港に備えられた地下設備へ物資を搬入させたり、また雪上車に積み替えたりと、忙しく働かせている。

 疲労を少しでも軽減するためと与えられた椅子と机に向かい、手元の暖かいお茶を引き寄せ、麾下の航空機を制御しながら、状況についていけない瑞鶴はしきりに首を傾げる。それを周囲の艦娘が生暖かく観察している。

「哨戒はどこまで広げられた?」

 瑞鶴の困惑ももっともだ。見せかけの敬意を取っ払った男は、明瞭かつ正確に、艦娘を指揮している。元々、提督に従うことを常態とする艦娘だからか不満は見受けられない。鳳翔の追認と、いつの間にか副官か何かのようになっている漣の影響もあるのだろう。だが、明らかに可笑しい。

 この男は陸軍としては次席指揮官。当然ながら艦娘への指揮権などない。

「お望みの涛沸湖までは伸ばせませんでした。私たちが寄せ集めということもあるでしょう」

 だが、この男以外にこの状況で信じられる者がいない。新城が示す傲慢や冷徹は、今、必要なものだと艦娘ならば理解できるのだ。

「差し支えなければ、君たちの通信方式について教えて欲しい」

 鳳翔はこの男をどう評価してよいのかわからない。自分の主人が推進したものとはいえ、艦娘の階級など建前だ。陸軍が反発するように、艦娘とてそのように振る舞えと言われても困るのだ。異論があることは承知だが、艦娘は人間に従うように設計されている。人間を従えろと言われても、参考になるのは艦時代の提督や艦長たちぐらいだ。

 しかし、彼女らの大部分にとって、よほど個性的な人間でなければごく普通の乗員の方が馴染みが深い。何故なら、指揮官が人間の世話をするのが役割であるように、彼女らの世話をする役割を果たしたのが彼らだからだ。そしてだからこそ、その資質のない者に率いられる嫌悪については納得できる。

 だが、建前を投げ捨て、艦娘を自分の部下の如く引き回し始めたこの男から、そうした嫌悪が失せてしまっていた。むしろ、このように素直な質問を投げかけてくる始末だ。

 気難しいとは思っていたが、一体何を基準として世の中と相対しているのか。鳳翔のようなごく普通の女には理解が出来ない。

 漣と目を交わし合い、鳳翔は男の観察に勤めることとした。それを感じ取ったのだろう。新城からどこか拗ねた雰囲気が漏れる。どうしろと言うのだ。

「えー、あくまで、その、既存の概念に当て嵌めた便宜上の理解という範囲でのお話ですけど」

「構わない。ああ、崩していい。僕は気にしない」

 男の表情に浮かんだ面白そうな表情に頭痛がする。わかっている。この男は漣を知っている。

「ぶっちゃけ、テレパシーです。なんか、ヨウセイ=サンジツでいい感じにさも電波(笑)であるかのように振る舞ってますが」

 何かから解放されたかのような笑顔で、漣が荒ぶり始めた。具体的には、踊るような切れのある動きで解説している。何でこの男は当然のように鷹揚に頷いて続きを促しているのか。

「出力と精度に関しては、友情、努力、勝利です」

 それでは何のことかわからない。空手だろうか。型は様になっているが、ドヤ顔をやめるべきだ。

「友情について」

 他は理解したのか。いや、練度を上げ、実戦経験を積むということなのだろうが。これ以上、瑞鶴を振り回さないであげて欲しい。というか、仕事に集中しろと睨みをきかせなければ、単調な操作に飽いた艦娘たちの興味が全部こちらに向く。見事な芸だと認めざるを得ない。肝心の解説については拙いにもほどがあるが。

「同じ釜の飯を食う感じです。感染魔術とか、共感魔術とか。詳しくは金枝篇を読め」

 指を指すな、ポーズを決めるな。男を観察するはずが、漣にはらはらする。

「姉妹関係における影響は?」

「ありかなしかでいえば、アリ」

「では、提督との交信に関しては?」

「距離的限界はないっすね。もちろん、ヨウセイ=サンとか、鎮守府の設備とかが必要です」

 どうしてこれで意思疎通が可能なのだ。もしも、意図的にやっているとすれば恐ろしい。取りあえず、特殊な意味でも高い教養を持っているのだと評価するしかない。そういえば、名義上の父親は“あの”駒城篤胤だ。

 考えに沈む新城に畏怖を抱きながら、鳳翔はたまらず質問した。

「今のでおわかりに?」

 漣の自慢げな顔が異質に見える。この男は提督ではない。陸軍なのだ。

「必要なことは」

 新城は共感能力も高い。会話や人間関係を築く上で必須の能力だ。今も態度と声色、視線の置き場所や口調などで、こちらが自分の意図や気分を察するように誘導している。そのようにも振る舞えるのだ。

 その癖、瑞鶴には素っ気ない態度で心情すら明らかにしなかった。哀れなあの子は無視されることに慣れていないのだろう。いいように翻弄され、抱いていた敵意さえ忘れさせられた。

 完全に人間や艦娘を差別している。それも、一人ひとりについてだ。まともな人間関係などそもそも望んでいないのだろう。鳳翔は匙を投げた。自分の手に負える存在ではない。

 この男に対して影響力を発揮するには、この男に認められるか、そのように自分を作り替えるしかないからだ。傲慢などと、とんでもない。これが思い上がりでないならば、何をもってそう称するのか。

 新城ならば小心と自棄であるとでも言っただろう。だが、そのために世界を敵に回せるなど、他人にとっては悪夢でしかない。明らかに狂人の類だった。

「付け加えることは?」

「ありません」

 理解などしたくない。この男のことも、それに関わること全て。

 

 

                      §

 

 

 鳳翔の視線は馴染みの深いものである。新城にとっては都合がいい。新城は女性というものを尊敬している。彼女らは自らを巧みに誤魔化すことで自分を守る。男は見栄を張り、やせ我慢を繰り返すだけだ。そしてその全ては、女性に明確にされてしまう。敵うはずがなかった。全面降伏以外に為す術がない。

 だからこそ、鳳翔が新城への理解を放棄したことは福音であった。兵を指揮するのに、いちいち心の底を覗かれるような気分を味わうなど冗談ではない。

 戦場では見栄とやせ我慢がものを言うのだ。

 その点、女という意味では漣は幼い。瑞鶴は人間としてまだ未熟である。流石の新城でも対抗の仕様はあった。その他については考慮に価しない。

 実際のところ、どうすればよいのか新城自身わからないでいた。稼がれた時間を無為にされ、無謀な方針の下に行動せざる得ない状況で、打てる手というのはそう多くはない。

 その中で最善を尽くした。艦娘から協力が得られたのは幸いだ。こちらの畏まった態度そのものを敵対の合図と認識しているのなら、砕けた態度をとればいい。確証はなかったが、漣と瑞鶴によってそれは証明された。摩耶たちとの交流も無駄ではなかったらしい。

 艦娘は型に嵌められた行動を嫌う。そして、個性を尊重されることを喜ぶ。一種の反抗期とも言うべきか。人間のような存在に作り替えられた彼女らの自意識が独立を求めるのだろう。ここを乗り越えられない艦娘が機能を低下させると、新城は本で読んだ。艦娘は建造によってではなく、その後の経験により十全な機能を獲得するのだと。

 実際、練度を上げていくことによって、艦娘が新たな能力を発揮し始めることはある。妖精さんがどのような意図で彼女らを設計しているのかはわからないが、ただの兵器としてではなく、知的生命体としての成長を期待していることは確かだ。人間と同じく、工廠からひり出されて完成とはならないのである。その実現を人類に丸投げするのは甚だ遺憾ではあるが。

 艦娘の研究というものは、日毎に結論を引っ繰り返す不確かなものだが、こうして頼りになるものもある。慰めにもならないのは、たまに訪ねる友人の部屋が思い起こされるせいだろう。地面から生える石筍の如くそびえる資料の山は、まさに魔窟と表現する他ない。仕事柄というのもあるのだろうが、あれが生活空間というのだから人類が繁栄するのも道理である。未来は明るいようだ。

 好材料で気分が良くなったところで現実を見る。新城は遂に、艦娘たちについても責任を取らねばならなくなった。娑婆でもお目にかかれないような美人揃いなのだから、悦ぶべきだろう。

 問題は新城が中尉で次席指揮官に過ぎないということだ。はっきり言って若菜は錯乱している。新兵が勇敢さを発揮するように見せかけて、死へと逃避することは珍しくもない。戦場が地獄なのは、死んだ方がましだからだ。例え表面上どれだけ正気に見えても、油断することは出来ない。むしろ、戦場で正気であったのなら、そいつは狂っているのだ。

 だが、若菜を引き摺り下ろせるかというとそうでもない。無謀であり、間違いでもある決断だが、陸軍では賞賛されるべき哲学を含んでいるからだ。

 人を喰う化け物と戦っていることの意味は重い。それも圧倒的に優勢な。ただ深海棲艦と兵を戦わせるだけでも、大変な事業なのだ。言わば、集団自殺に駆り立てるに等しい。しかも、いざ戦場となれば部隊間の連絡も難しい乱戦状態が常である。全く誤解のないように簡潔に言えば、陸軍は勝利するために存在していないのだ。

 だから、新城がどれだけ自分の信ずる通りに責任を果たそうとしても、兵が着いてこない。彼らは死ぬことこそ美徳と叩き込まれてこの場にいる。

 それらを救わねばならない。それが任務であり、義務だからだ。

 若菜が役に立たないことも、深海棲艦が大部隊であることも新城は無視できる。横須賀の救出を建前に、若菜と袂を別てばいい。合法的に安全を確保出来るだろう。所詮は次席指揮官だ。新城が尽力する理由は、対外的に存在しない。

 ならば、何なのか。ここに彼らを連れて来たのが新城だからだ。きっかけは義兄の手紙だが、あれは純粋に保胤の好意に他ならない。その結果、新城がどのように行動かするまで読めるようであれば、新城は四国の荒野でのたれ死んでいただろう。まあ、義父には分かち合ってもらいたくはあるが、それは帰ってからだ。

 その事実から目を逸らして恥も知らずに生き延びるぐらいであれば、若菜のように愚かである方がましだった。新城は自分の執念と潔癖を知っている。今も車座になって自分を責め立て、殺意を漲らせているのだから誤解のしようもない。狂ってしまえば楽であろうに、小心が故に思い切ることもない。どのような言い訳も、倫理も、法律でさえ意味はない。自分からは逃れられず、誤魔化しは効かず、騙すことも出来ない。

 新城は男に生まれてしまったのだ。

 つまり、莫迦なのだな。結論を得た新城は頬を引き攣らせた。そんな理由で、北海道の冬と深海棲艦と軍紀諸々に喧嘩を売る自分を嘲ったのだ。

 それを見た兵たちは鼻白み、また頼もしさを覚えた。鳳翔は胡乱に見つめ、瑞鶴はうわぁという顔をし、漣ははにかむ。

 皆の視線はいつの間にか彼女に移っていた。

「吹雪へ連絡がつかないのは、彼女が駐在艦だからか」

「そうだと思われます」

 都合がいいのは確かだが、新城は不満げである。どうも那智などは意図的に連絡を断っているようで、新城は独断せざるを得ない状況にあった。指揮権を僭越したなどと言われたくない。下手をすれば、敵前逃亡罪に問われることすらあり得る。

 新城は自分だけでなく、若菜すら生き残る前提で考えていた。状況を考えれば呑気にもほどがあるが、寒々しいまでの悲観と、このような楽観が矛盾することなく混在して平然としていられるのも新城であった。常人に理解できないのは当たり前だ。

 横須賀と大湊の任務を入れ替えることも考えた。漣の説明通りなら、横須賀の方が哨戒と通信の用に適しているようにも思える。だが、混乱や空白は免れないであろうことや、網走方面よりも常呂川の確保こそ重要であることから撤回した。追われることよりも、逃げ道を塞がれることの方が恐ろしい。

「連絡は試し続けてくれ。取りあえずは待つ。楽にしろ」

 新城が目をやった先では、ささやかなおやつを姦しく片づける艦娘たちがいた。新城の常識が揺らぐ。誰が持ち込んだのだ。艦娘の補給状況は陸軍と比べられないという話だが、こんな形で実感したくはなかった。問題はそこではない気もするが。

 一応、鳳翔に目を向けてみる。

「空母ですよ?」

「君も必要か?」

「私は欲しいです」

 そっと背中を押してやった。面倒は御免なのだ。合流してくる面々のために湯を沸かすぐらいのことしか出来ない自分が情けなくなってくる。いや、待て。横須賀には名高い呑兵衛がいる。まさか、酒を寄越せとは言うまいな。

 大湊からの補給物資を確認したが、それらしきものはない。深海棲艦が迫っているときに何の心配をしているのだ、僕は。

「心構えはして置いた方がよろしいかと」

 やめろ、心を読むな。内心の悲鳴を押し殺して新城は言った。鳳翔は満足げにそれを受け取る。

「よく教えてくれた」

 深海棲艦上陸まで、あと一時間。





「よく(も)教えてくれた」


解説することがあり過ぎて何時までも戦いにならないので設定供養

第五提督室所属 龍驤

“赤い水干”とか呼ばれちゃう凄い人。性能の差が戦力の決定的な差でないことを教えてくれた。角はない。必殺技は蹴りではなく、拳。イ級のドラゴンフィッシュにチョッピングライト合わせる感じの。死神って素敵やん?
駆逐艦や軽巡しかいない頃にさらっと混じってたドロップ艦。二十三歳。だから喫煙オッケーです。違和感はない。喫煙のことだぞ?
運用としては後方から航空機で援護するべきなのだが、大人な龍驤ちゃんはみんなを守るために最前線に逝きました。中破で役立たずになる子なので、必死に弾を避けてたらあんなんなった。
そのせいなのか何なのか。長門に“砲撃”戦で勝つ。おかげで西の霧島、東の龍驤みたいに言われる。不本意。
別の設定で龍驤が対象から外されそうになった時、妖精さんを制圧して合法化された駆逐艦扱いに。その割に提督相手にはスーパードゥラァイ。結果、統合幕僚本部とかから熱烈な引き抜き攻勢を受ける。もちろん、横須賀は拒否。これがなければ守原の不干渉工作も防げた、かも。
調子に乗って設定を詰めれば詰めるほど、本編にそぐわないので削除された。そんなだから更新遅いとか言わないで。横須賀の一桁代はこういうロマンでいきたいと僕の厨二が叫んだんです許して何でも(re

本編の文体硬すぎてストレスなんで、目障りでもお付き合い下さい。ああ、はっちゃけたい。


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