やはり俺がボーダーなのはおかしいのか?   作:ライとも

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サブタイトル考えるのが難しい…
今回は俺ガイル側の話です。
どうぞ!


第3話 「俺…先輩としてガンバレ…」

「ようこそ、奉仕部へ」

 

何がようこそだコノヤロー。おっと、読んでいる皆さんはなんでこんな感じになっているか分からないだろうから簡単に説明するぜ

 

平塚先生に課題について怒られる→口挟んだら殴られかける→平塚先生が罰として俺を奉仕部へ連れていく→少しこの雪ノ下と話す→クイズを出されたから答えていく→そして今に至る。

 

どうだ!簡単に纏めただろ!さすが八幡、さすが国語学年3位!

 

「いや、俺、入るつもりないし。てか、入れないから」

 

「どうしてだ比企谷?」

 

あれぇ?先生、職員室に帰ったんじゃなかったんですか…まぁ気付いてたけど

 

「バイトですよ、バイト」

 

「はっはっは、何を言うかと思えば、君がバイトだと?そんな訳があるわけないだろう」

 

「いや、なんで俺の事なのに先生が決めつけてるんですか…」

 

「…比企谷くん。」

 

「なんだ?」

 

「…嘘は良くないわ」

 

………だめだ…話が通じないようだ。とりあえず、そろそろ任務だな…よし!働くか…はぁ…

 

「まぁ信じなくてもいいんですけど、もうバイトの時間がくるんで帰ります」

 

「ちょっ…待て、……………!!」

 

何か言っているが聞こえない。いや、聞きたくない。

だって聞いてる暇がないから。遅れたら木虎に怒られる!なんで、年下に怒られなきゃならんのだ…

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「すいません嵐山さん!遅れました!」

 

「おう!気にしてないから大丈夫だ」

 

なんて優しいんだ…仏や…ハハァー

 

「嵐山さん、ダメですよ甘やかしちゃ。」

 

「ははは…」

 

「しょうがねぇじゃねぇか。先生に面倒事押し付けられかけたんだから」

 

「比企谷先輩自体が面倒事ですよ」

 

何を言っているんだ。俺は…うん。面倒だな…ごめん。

 

「そういうな木虎、比企谷も大変なんだよきっと」

 

「そうだぞ木虎。そういうちょっかい出すのは俺じゃなくて烏丸にしろ」

 

「な、何を言ってるんですか!烏丸先輩にはちょっかいなんて出しませんよ!」

 

なんかまた怒られた…不幸だぁぁぁ!!w

 

「嵐山さん、どうでもいいから早く行きましょうよ。佐鳥と僕が空気だから」

 

「そうだな、ほら、比企谷も木虎も行くぞ」

 

「っ…はい」

 

「うっす」

 

やっと黙ったか木虎め…今度、烏丸に言いつけて評価おとしてやる…

 

『比企谷くん、今回はよろしくね』

 

「おう、よろしくな綾辻」

 

今、会話したのは嵐山隊のオペレーター綾辻遥だ。正直かなり美人だ。あと、笑顔がすげぇ可愛い。やだ八幡気持ち悪い…

 

「んじゃ行くとしますか…トリガー起動」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ふぅー…仕事終わりに飲むマッカンほどうまいものはないなぁ…なんかおっさんみたい。この後は確か…那須隊の特訓に付き合うんだったかな?……うし!もう人働きするか…

 

〜ブース〜

「よー那須。」

 

「あ、比企谷くん待ってたよ」

 

「比企谷遅いぞ〜」

 

「比企谷先輩!早く早く!」

 

上から那須、熊谷、日浦だな。もう、説明はカットの方向で

 

「わかったから日浦落ち着け」

 

ポンッと頭に手を乗せると顔を赤らめて静かになった。

 

なに?そんなに頭触られるのが嫌なの?いや、俺が嫌なの?泣くよ?泣いちゃうよ?

 

「ま、まぁとにかく比企谷くん、早速だけど特訓お願いね」

 

「あぁ。今日は3対1でいいぞ。一人一人するのがめんどくなった」

 

「それは流石に比企谷先輩でもちょっと…」

 

「流石に舐めすぎでしょ」

 

「いいんだよ新しいトリガー使うから」

 

スロットもフルでうめたからな。まぁ3対1で勝てるのかと聞かれたら流石にきついなうん。

 

「…比企谷くんがそういうならいいけど…」

 

「んじゃバトル形式でするから早く入れよ」

 

「「「うん(はーい)(へーい)」」」

 

サブトリガーどうしよ、使おうか迷うな…よし、使おう。

 

「トリガー起動」

 

はぁ…ホントこの服装動きづらいそうだよな… ふぅー、頑張ってなれよ…

確か、熊谷がアタッカー、那須がシューター、日浦がスナイパーか。今回のフィールドは工場みたいな所だから日浦か、那須を最初に潰すか。よし、

 

「メテオラ」

 

誰かに適当に当たれ!ただの運任せです。すいません

 

「…っ!」

 

当たらなかったみたいだか熊谷の場所が割れたから作戦は変えるけど攻めますか

 

「アステロイド」

 

ドドドドドドッ

 

「くっ…」

 

お?シールドで少し防がれたけど左腕落としたし、これは勝ち確定だな

 

「旋空弧月」

 

よし、熊谷は落とした。すまんな特訓ならなくてwんで後は那須と日浦か…ボチボチ行くか

 

「うおっ!」

 

びっくりしたー高いとこからおそらくだが急にアイビス的なのが飛んできたぞ…日浦こえー何?殺しに来てるの?…まぁ弾速遅いから何とかよけられるし、おかげで場所わかったからいいけどよ

 

「『メテオラ』+『ハウンド』=『サラマンダー』」

 

メテオラの威力を持ったハウンドを放ちすぐに那須を探しに行く

 

くそ、那須はどこだ…もう日浦は落ちずともトリオンの漏出で動けないだろうから…とか考えてたら那須発見。

 

「もう熊ちゃん達を落としてきたの?」

 

「そうだな」

 

「じゃあ私だけなんだ」

 

「そういうことだ。遠慮なくやっていいぞ」

 

「わかった…バイパー」

 

来た。那須の代名詞バイパー。正直出水とおなじくらいめんどい。それに多分どこかの位置から別の弾道でバイパーが来るんだろうな…ならばこうするしかないだろ!

 

「メテオラ!そんで旋空弧月!」

 

自分自身の周りにメテオラを置くのはかなり危ないが大丈夫だろう。それに弾数が圧倒的に違うから相殺以上だな

 

「…!!…負けちゃった…」

 

よし!那須も落ちたな。勝てたよ3対1で八幡勝てたよ!補正がかかってるのかと疑うくらいほぼノーダメで勝てたよ!

 

その後、3回ぐらい同じ特訓をした。

 

「ふぅー…そろそろ終わるか」

 

「そうだね終わろっか」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

いやーすげぇ疲れた…マッカン飲みてぇ…

 

「はい、MAXコーヒー」

 

「ん?おぅサンキュ」

 

ぷはー!!マッカンマジで最高だな!

 

「ところでなんで俺がマッカン好きなの知ってるんだ?」

 

「だって、いつも比企谷くんが飲んでるの知ってるからだよ」

 

何この人すげぇ可愛いんですけど!危うく惚れる所だった…さすが俺、理性強し。

 

「そ、そうか」

 

「うん…」

 

なんか気まずいぞ…誰か助けて…

 

「おーい玲!帰るよー!」

 

「うん、わかった!今行くよ」

 

ナイス熊谷!これから熊ちゃんと読んでやろう!多分殺されるな、うん。

 

「じゃあまたね比企谷くん」

 

「おう、またな」

 

 

よーし、明日も頑張りますかね

 

 

 

 

 




6日までに書きたかったのに7日になっちゃいましたよ…
ハッピバースデー俺。
多分次回も俺ガイル側っすね
今回は半々でしたけどねw

では、次は4話であいましょー

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