やはり俺がボーダーなのはおかしいのか?   作:ライとも

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早速ですがもう2話目です。
なんかこっちの方がサクサク進みそうな気が…

では、どうぞ!


第2話 「八幡はかなり(舐め)腐っている」

おっす、おら八幡!今精神的に超死にそう…なんでかって?こないだ小南のバトル蹴って那須の特訓を手伝った事のあれとして殺されてます。何回殺されたか聞きたいかい?もう50回は何も出来ずに殺されてます…ダレカタスケテ…

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ふぅーすっきりしたわ!また闘いなさいよね!」

 

「いや、今回のは闘うっていうか一方的だっ「闘いなさいよね?」はい、闘わせて頂きます。」

 

何なのどっからその低い声出てるの?アフレコ現場?なにそれちょっと怖いわ〜

 

「小南先輩、比企谷先輩が可哀想ですよ」

 

お、出てきたモサモサしたイケメンこと、烏丸京介。

いつも無表情で、顔の筋肉使ってなさそうで疲れなさそう。なんかいいなー

 

「そうだそうだ、比企谷先輩が可哀想だー」

 

「比企谷うるさい!」

 

「なんで俺だけ?!」

 

いじめ?何なの?俺のこと嫌いすぎるだろ…まぁどうでもいいけどね

 

「そういえば、前に比企谷先輩が小南先輩の事すげぇ可愛いって言ってましたよ」

 

「え?!そうなの!何よそれ…///」

 

おいおい照れるな照れるな。俺まで恥ずかしくなるだろ。でもまぁ黙ってれば可愛いよなこいつ、黙ってればの話だがな。

 

「小南先輩すいません。嘘です」

 

「え?」

 

「全部嘘です。」

 

「また騙したわねぇぇ!!」

 

「うぉ!なんで俺を殴るんだ!騙したのは烏丸だろ!」

 

「はははー」

 

「おいこら、烏丸!無表情で笑ってないで助けろ!」

 

ギャ-ギャ-ワ-ワ-

 

「おーおー今日も賑やかだな〜」

 

「あ、迅さんどうしたんっすか?」

 

「ボスが例のものが出来たから来いって言ってたぞ」

 

「あーあれやっと出来たんですか。分かりました今すぐ行きます」

 

「ねぇ、烏丸。例のものって何よ」

 

「あれですよ。比企谷先輩の専用トリガーの事ですよ」

 

「……ホントは?」

 

「だから、比企谷先輩の専用トリガーの事ですよ」

 

「ねぇ迅、ホントなの?」

 

普段、こいつは信じると騙されるがまた逆も然り、信じないと本当の事なんだよなぁ…まじで面白いw

 

「あぁ、ホントだ」

 

「え!今回はホントなの?!」

 

「あぁ、ホントだって言ってるだろ。取ってくるわ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ちわーす。林藤さん例のもの取りに来ましたよ〜」

 

「よし、比企谷来たか。これがお前専用のトリガーだ。」

 

1つのトリガーが手渡される。

 

「ありがとうございます」

 

「早くそのトリガーに慣れるために模擬戦でもしたきたらどうだ?」

 

「そうっすね…とりあえずブースに行ってきます」

 

ウィ-ン

 

うーん…誰と模擬戦をしようか…小南は、アレだし…太刀川さんとかなら喜びそうだけど俺がきついからな…槍バカ、弾バカ…うーん、すぐ勝ちそうだな(ゲス顔)

 

「あ!ハッチ先輩!」

 

「ん?どうした緑川」

 

こいつはアレだ緑川駿だ。なんか、天才らしくてすぐA級になったらしい。あとスゲーフレンドリーだ。うん。面白いやつだ。

 

「久しぶりに模擬戦しようよ!」

 

「おう、いいぜ。俺もちょうど模擬戦相手を探してたんだよ」

 

「じゃあ112番に入るけどハッチ先輩は…」

 

「121番に入る」

 

「了解!」

 

トリガーの説明あんまし聞いてなかったけど何とかなるだろ。

 

『ねぇハッチ先輩!何本勝負にする?』

 

「あーとりあえず5本で頼む」

 

『わかった!』

 

 

《比企谷 対 緑川 五本勝負開始ビィ-》

 

うへーなんだこの服装…キリトくんかよって思うくらいがっつり黒のロングコートじゃん…絶対動きづらいじゃねぇか…開発局からのいじめ!権力には勝てねぇよ…

 

「なんだこのトリガー?普通の弧月じゃん」

 

うーん…本格的にいじめられてんのか?泣くよ?俺泣くよ?

 

「ハッチ先輩!いつまでボーってしてんの!」

 

相変わらずちっせーから動きが速いな…こっちはまだトリガーの能力も理解してねぇのに、よ!

 

「え?」

 

「は?」

 

『伝達系切断 緑川ダウン』

 

ただ横に弧月振っただけで緑川が真っ二つになったんだけど…なにこれ危ねぇよ…これなら太刀川さんと張り合えるんじゃね?KI・TA・KO・RE!

 

『2本目開始ビィ-』

 

「今度は俺から行くか」

 

グラスホッパーを使い空中を飛び回るが全然緑川が見つからん。どこだ?

 

「おりゃ!」

 

ガキンッ!!

 

なーんてなwちゃんとシールドは張ってますよ。

トリオン少ししか流さなかったらどうなるんだろうか…

 

「ふっ!」

 

「うぐっ…!」

 

今度は全然切れず、緑川は吹き飛んでいった。なんだこれ拷問道具にもなったぞ…俺にそんなに趣味はねぇよ…

 

「ハウンド」

ドドドドッ

 

『トリオン漏出過多 緑川ダウン』

 

しかもこのトリガーメインで6個もセットできるじゃん!サブと合わせて10個!なにこれTUEEEE!

 

とまぁそんなこんなで5対0のストレートで勝ったが、まだ分からないところが少しあるからまた誰かで実験だな(ゲス顔)

 

「ハッチ先輩!何そのトリガー!強過ぎない?!」

 

「だよな…俺も軽く引いてるわ」

 

「今度は10本勝負しようよ!」

 

「すまんな、一応トリガー使っての報告するつもりだからまた今度な」

 

「うん、わかった!今度ね!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ちわっす。」

 

「お、比企谷か。どうだったそのトリガーは」

 

「初っ端、軽く振っただけで緑川が真っ二つになった時はかなりビビりましたけど使いやすかったです。」

 

「そうか、それは良かった。まぁ…楽しんでけよ、比企谷」

 

「うっす…」

 

ふぅ…一応報告もしたし帰って小町に癒されるとしますかね…。

ハッ!やばいなんか嫌な予感がする…俺のサイドエフェクトがそう言ってるドヤァ

 

「比企谷!あんたの専用トリガーめっちゃ強いらしいじゃないの!闘いなさい!」

 

戦闘狂☆降☆臨!

 

「疲れたから明日ならいいぜ」

 

「わかったわ。明日、絶対よ!」

 

「あぁ」

 

はぁ疲れた眠いマッカン飲みたい…

帰るか…




2話目終了です!
なんか軽く小南オチみたいになってきたw
次回から少しずつ俺ガイル要素を入れていきたいと思います!
それと、サブタイトルと内容があってない気がする…
サブタイトル難しい…
なんかあったら言ってください

〜追記〜
内容を一部変更しました。ご了承ください。
では次は3話で会いましょう!

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