夏も終わり、9月に入る。
鎮守府暮らしというだけあって、毎日海が拝めるため、海で泳ぐという夏らしいありがたみなどまったく感じられない日々。かといって山に行く暇もないので、夏のイベントというものには縁がない。
そもそも凪という人物はアウトドアというよりインドアタイプである。ほぼ毎日工廠に篭って装備の調整をし、艦娘ごとにあった調整をし続ける事で微量であっても艦娘の性能を上げていった。
そして水雷戦隊は毎日遠征を行って資材回復に努め、何とか大和が生まれた時に消えた資材は取り戻した。だが毎日の訓練でも資材は消える。特に大和の消費が多いのがじわりじわりと影響している。
そのため今年の夏は、艦娘達にとっては多くの遠征と訓練の日々で終わってしまった。
凪も執務室と工廠を行き来する日々であり、時折艦娘の様子を見に行って調子を確かめていった。結果、主力部隊はほとんどレベル50を超えるものとなり、北上は満を持して北上改二へ改装された。
制服は更に変化して明るいベージュ色を基調としており、へそ出しスタイルをしている。能力も更に雷装が尖っていき、驚異的な数値を見せている。そこから繰り出される雷撃能力はもはやただの能力の暴力だろう。
「どうもー、スーパー北上様が更に進化しましたよーっと」
「スーパーが進化したらどうなるんだい?」
「んー、ハイパー?」
「ハイパー北上様、か。じゃ、ハイパーな活躍をこれから期待するよ」
「ほいほーい」
というのが、改装された日に交わされた言葉だった。改装されようとも、北上は相変わらずゆるゆるであった。
そして千歳も改二となり、その衣装に迷彩が加わった。気のせいでなければ胸も増量されているような気がするが、気のせいという事にしておいた。そこに触れるのはセクハラである。
また性格もより大人の女性らしく落ち着き、穏やかさが増している。相対していて安心出来る雰囲気なので、凪の胃にとても優しい。
「お酒とかって飲みます?」
「好んでは飲まないね。宴会とかそういう時ぐらいしか。え、なに? 飲むの?」
「そうですか……少し寂しいですね。この鎮守府って酒飲み勢が少ないですよね……」
「…………山城とかが相手にしてくれるんじゃないかな?」
「あの人、少し泣き上戸なところがありますので、お世話に回ってしまいそうで」
「あぁ……うん。そうか」
というのが、ある日の会話だった。改二になってプライベートで会話したと思ったらお酒のお誘いとは思わなかった。情報を見てみれば、千歳は艦娘の中での所謂酒飲み勢と呼ばれる人であり、他に挙げられる隼鷹や那智と同じく、プライベートでよく酒を嗜んでいるようだった。隼鷹はわかりやすいし、那智も那智で何かと理由をつけて飲みたがる。
そして千歳は二人ほどあからさまではないが、時折飲んでいる姿を見かけるようだった。そして宴会ではお酌に回ったり、あるいは自分も静かに、そして大量に飲み進めたりしているのだとか。
ちなみに凪は適度にしか飲まない人である。酒よりも紅茶をよく飲むのだが、熱心な紅茶愛というわけではないので、金剛のようなティータイムには参加しないのであった。
そもそも呉鎮守府には金剛はいないし、ティータイムと言えるような時間を設け、誰かと紅茶とお菓子を楽しむ性格でもないので当然の事だった。
ではコーヒーはどうなのかというと、「コーヒー? 飲まないよ。飲む気になれない」との事だった。コーヒー好きを敵に回しそうな強い拒否であった。
今日もまた紅茶を飲みながら報告書を眺めていると、通信が入った。
「お疲れ様です、美空大将殿」
「ええ、今日も元気そうで何よりだわ。さて、わかっていると思うけど、新たなデータを送るわ」
「最近ペースが早いですね」
「そうね。敵も戦力が増えつつあるから、こちらも何とかしなければならないからね。では、纏めて送るわ」
そう言ってパソコンにそのデータが届く。まずは新たな建造データだ。
駆逐艦、初風、秋雲、夕雲。
新たな改二として、駆逐艦Верный、軽巡五十鈴改二。
これらが届けられた。
「Верный……これって、ソ……ロシアへ賠償艦として引き渡された響ですよね?」
「そうね。かの大戦を生き残った後の姿、といえるものよ。それだけに、改装レベルが高くなってしまったけれど」
情報を確認してみると、確かにレベル70という高レベルになってしまっている。今の響は50を超えた所なので、全然足りない。またしても改二が届けられたというのに、改造できない、という状況に陥ってしまっている。
そんな凪に美空大将は指を立てながら微笑を浮かべる。
「近いうちに新たな改二が追加される予定よ。その娘なら貴様でもすぐに改二に出来るんじゃないかしら?」
「そうですか? 誰です?」
「それは出来てからのお楽しみにしておくといいわ。では今日は以上になる」
「はっ、ありがとうございます。美空大将殿」
受け取ったデータを再確認し、今の鎮守府状況と照らし合わせてみる。
響の改造はレベルが足りていないので不可能。五十鈴はいないのでどうにも出来ない。
新たに駆逐艦が追加されたが、それを在籍させる意味があるかどうか。
意味は、ある。
加賀と飛龍を交えた第二航空戦隊を組む際に護衛として駆逐艦を追加する事が出来るだろう。あと先日建造した鈴谷と別の誰かを加えれば第二航空戦隊は完成するだろうが、とりあえずは四人体制にするだけでもいいかもしれない。
凪は工廠へと向かう事にした。
その途中、駆逐艦が集まっているのが見えた。どうやら休憩時間のようだが、そっと建物の陰に隠れて様子を窺ってみる事にする。
まずはあの中で目立つ姿、大和だ。その周りには初霜、霞、雪風がいる。どうやら坊ノ岬組で集まっているらしい。南方棲戦姫の時とは違い、艦娘の大和の記憶と融合しているので、坊ノ岬の記憶は蘇っているようだが、どうだろうか。
「また長門さんと戦ったそーですね?」
「ええ。今回は大物釣り対決をしたのよ。……負けたけど」
どうやら昨夜クロダイ釣りをしてきたようで、長門の方が大物を釣り上げたので負けたらしい。釣ったクロダイは間宮へと渡され、今夜のメニューに並ぶようだ。
凪から艤装を用いた戦いは極力しないように、と言われているので、二人は演習ではなく別の何かでよく戦うようになった。平和的だが、それでもいい勝負をしているので大和的には満たされているらしい。
最近はどっちが勝つのか、という予想もされているようで、呉鎮守府の一種の名物になっている。
「勝敗はどんなスコアになっているのです?」
「35試合14勝18敗3分け、ね」
「そ、そんなにやってるの? あなたも飽きないわね……」
「飽きる飽きない、の話じゃないのよ、霞。これはね、最早私達にとっての日常となってしまっているんですよ。私の願いで始まった戦いだけれど、長門もずっとそれに乗ってくれているのだしね。嫌ならばもうとっくに拒否している。長門も、これを楽しんでくれているものと、私は思っているんですよ」
今の大和は穏やかさが存在している。融合は完全に落ち着いたようで、時折丁寧な物言いが混じる口調となっている。だが血気盛んな所もまた抜けきらないらしく、何かと種目を見出しては、長門と戦っているようだった。
凪としては特に止める理由はないのだが、早食い競争や、大食い対決は流石に止めた。戦艦クラスの食い気を発揮されてしまえば、どれだけの食料がその一回で食いつぶされるかわかったものではない。
鎮守府の財政に関わる戦いは一切禁止、と触れを出しておいたので、今の所何とかなっているのであった。
「司令官、ナズェミテルンディス?」
「うぉう……!? って響か……何故突然切り札になりそうなライダーのセリフを……」
「いやなに、最近ネタ動画で見てしまってね。丁度、向こうから見るとそういう立ち位置に司令官がいるものだから」
そっと大和達の方を指さしながら凪の後ろから出てきた響がそう説明する。その後ろには夕立もおり、ひょっこりと大和達を見ながら、「で、何してるの?」と見上げてきた。
「いや、ちょっと様子を見ているだけだよ。……で、最近本当に響がわからなくなってきて困るんだが、どしたのよ。あれかい? またあの一発芸のやつの関係でライダーを?」
「ほう、よくわかったね。うん、次はどうしようか、と時々話しているんだ」
「今のライダーは魔法使いだったっぽい。もうすぐ終わるけど」
「あー、そうだったね。そういえば切り札に出てたダディの人、去年の宇宙の方に出てたっけか」
ニチアサは録画して時間がある時に見ているのだが、駆逐艦の子達も生で見ているようだった。その事もあって、一水戦の娘達はあのような一発芸を高めていく事が出来たそうだが、より高度なネタをするための情報を求めているらしい。
「てーとくさんはいつからニチアサ見てるの?」
「去年から。というか宇宙ライダーとその次だけだね」
「そうなんだ。その前のライダーから見てるなら、もっとネタが増えると思ったんだけど」
そんな事を話していたら、流石に向こうの駆逐達に気付かれる。
村雨が騒ぎに気付いて「なになに? 何の話? 夕立」と手を振っている。村雨だけでなく、白露や朝潮、吹雪に潮という現三水戦の駆逐もいる。
わらわらと集まってくると、夕立が「ちょっとニチアサについて」と説明し始める。彼女の話を聞いて、白露が腕を組んで素朴な疑問を投げかけた。
「ってか、夕立達がやってるのって、戦隊なの? ライダーなの?」
「戦隊っぽい感じだよ」
「ふーん、じゃあ一番に決める事あるよね」
「というと?」
「色だよ、色。イメージカラー。戦隊ではいっちばん大事なことだよ」
「そうねー。赤とか青とか、大事なことよね」
「……決めてたっけ? 響ちゃん」
「いいや、聞いてないな」
確かにニチアサの戦隊風にやるならば色は大事だろう。というか基本中の基本といってもいい。それなくして戦隊は出来ない。
そういえばあの時の名乗りも、獣風に統一はしていたが、色は口にしていなかった。あれではただの二つ名の名乗りである。
「じゃあ綾波ちゃんと雪風ちゃんを呼んで、色の打ち合わせしていこう」
「ん。私的にはホワイトを名乗っておきたいところだけど、ホワイトはレアだったかな」
「大丈夫っぽいよ。なんか今年の戦隊なんて、ゴールドとかバイオレットとかシルバーとかシアンとか、普通じゃ全然いなさそうなカラーを出してるっぽいし」
そんな事を話しながら雪風がいる大和達の方へと向かっていく。残った村雨と三水戦の駆逐達は当然ながら凪へと視線を向けてきた。この娘達は最近生まれたばかりではあるが、毎日の訓練と遠征によって改造は出来ている。
一水戦や二水戦という前例があるので、一月もあればそれくらいは育つ事が出来るプランが出来上がっているのだ。指導する神通の腕があってこそだろうが、それについていく事が出来ているこの娘達も良い素材と言えるだろう。
「どうだい? 神通の訓練、大丈夫かい?」
「はい、問題ありません。神通さんの訓練は大変勉強になります」
「朝潮は真面目だねえ。ま、今んところ三水戦の駆逐の中じゃあたしが一番かな?」
「レベル的には確かにそうですけど、でも、訓練の成績では負けてませんよ!」
「戦果を挙げている、となれば、私が良いものであると考えますが……」
「あ、あの……落ち着いてください……」
どうやら白露は「一番」という言葉にこだわりがあるらしい。報告書によれば確かにレベル的には白露が一番だった。だが命中率などの成績でいえば、吹雪もいいところまでいっているし、敵を撃沈し遠征の成果をどれだけ挙げているか、という点では白露との僅かな差で朝潮がトップだった。
そして潮は控えめな性格で、誰がトップなのかを争う三人をなだめようとしている。彼女的にはどれもトップではないが、それでも悪くない成績ではある。何かが劣っているわけではない。
「んー、でも一部分で見れば、潮が一番よね」
「…………」
と、村雨が何気なく指を頬に当てながらそうつぶやいた。左手で右肘を支える際に、自分のそこを持ち上げながら。
三人の視線が潮のその「一部分」へと向けられる。凪はというと、そこではなく、村雨の方へと向けられた。潮の性格からしてそっちを見てはならないというのはわかっているので、最悪を回避したのだった。
「……う、うん。そうだね。潮のそこは一番だね。でも、そう言う村雨だってなかなかのものじゃんかー!」
「そう? 私は普通だと思うけれど」
「改装されて成長したっての、あたし知ってるんだからねー!」
「それは白露姉さんだってそうでしょう? ねえ、提督?」
「いや、そこで俺に振られても困る。色々な意味で危ない。やばい」
「ちょっとちょっと、何騒いでんの? こっちまで聞こえてきてるんだけど」
と、霞がそこに入り込んできた。腰に手を当てながらじっと凪達を睨みつけている。あれ? これは非常にまずいんじゃないだろうか。凪の勘が危険信号を点滅させている。
雪風を呼びに行ったことで大和達もこっちに意識が向いたのだろう。それによって話が聞こえてきたようだった。
「で? 何の話をしてたわけ?」
「何って、誰が一番すごいのかって話」
「すごいって何が?」
「それ」
白露がそれ、と指さしたのは、潮のそれである。
子供っぽい風貌をする事が多い駆逐艦の艦娘にしては、あまりに大きく、ある意味凶暴で、暴力的なまでの存在感を放つ、それだ。
霞も最初は何を意味しているのかわからなかったが、静かにそれの意味が頭に染み込んできたのだろう。
さっと潮がそれを隠すように体を抱きしめた時、白露へと冷たい視線を向けつつ、更に凪にも向けられた。
「……最悪ね、あんたら……」
「最悪ってなにさー! 女にとっては一番重要なものでしょー!」
「いや、私的には一番重要なものでもないと思うんだけど……」
「そうですよ白露さん。それだけで女の方の価値が決まるものではないと思います」
「いやいや、男性ってみんなおっぱい好きでしょ! ねえ、提督!?」
「そこで俺に振るんじゃないよ。この状況で答えづらいわ、それ」
「つまらない騒ぎをするものじゃないわよ、駆逐達」
そこで助け舟を出したのは、意外にも大和だった。腕を組みながらやれやれと嘆息している。全員の視線が大和へと向けられると、しょうもないと言わんばかりの表情をしていた。
「我らは兵器。女としての価値を示す胸の事で一々騒ぐものでもないですよ。こんなものを一々気にしてどうする」
「……それ、持ってる人の余裕に聞こえるんですけど、大和さん」
「いや、大和は素で言ってると思うから。南方棲戦姫だった時からあれ、フルオープンだったからね。自分を全く女と思ってないから」
昔も今も、全く隠そうともしない彼女の振る舞いを説明すれば、全員があっけにとられた表情をしている。そう、白露の言う通り大和は持っている方だ。戦艦だからかはわからないが、入渠ドックで見たあれはなかなかのサイズをしているし、形も悪くない。
だが本人はそれを特とも損とも考えていない。女である以前に自分は兵器だ、と考えているため、凪に見られても恥ずかしくはないので堂々としている。と、そこまでは説明しなかった。すれば霞から何を言われるかわかったものではない。
だが年頃の少女に見える駆逐達に囲まれ、胸の話を振られてじわじわと胃が痛くなってきた。慣れてきたとはいえ、まだまだ女性との付き合いには慣れていない。そんな彼にこういう話題は少しきついものがある。
渋い表情を浮かべはじめた凪に気付いたようで、大和が小首を傾げた。
「どうかしたの?」
「いや、うん……何でもないさ」
「大丈夫? 私ので良ければ、おっぱい揉む?」
「ぶっ……!?」
「ちょ、ま、大和、何言っちゃってんの!?」
自身の胸を持ち上げながら提案してきた大和に、霞が慌てたように叫び、止めにかかる。吹き出した凪もあまりの事に頭痛がしてきた。霞が大和を落ち着かせながら振り返り、凪へと指さし「あんたも、こっち見んな!」と怒りや恥ずかしさに顔を紅潮させていた。
「何を怒っているのかしら霞。そう減るものでもないでしょうに」
「減る減らないの話じゃないでしょ! そう簡単に触らせるものじゃないったら!」
「お、落ち着いてください二人とも。大和さんも、見た目は女性なんですから、女性らしい慎ましさを持っていきましょう? ね?」
今度は初霜がなだめにかかったのだが、どこからか「やあぁぁぁまぁぁぁとぉぉぉ……!!」と怒りに震える声が聞こえてくる。見れば長門が勢いよく疾走してきている。
放たれている怒りの殺気に駆逐達が軽く悲鳴を上げたが、呼ばれている大和はというと腕を組みながら涼しい顔だ。
「あら、長門。どうしたの? そんな心地いい戦意をぶつけてくるなんて。今度は殴り合い?」
「それもいいかもしれんなぁ? 貴様、提督に何を口走った!?」
「え? おっぱいも――」
「ええい、言わんでいい! 貴様ぁ! 兵器としての心構えは認めてやらんでもないが、同時に見た目が女である事を理解しろぉ! そして提督は女性に対する免疫があまりない! そう無防備に誘いをかけるな!」
「なに? 嫉妬? 長門もそれなりにあるのだから、貴様も揉ませてやればいいんじゃない?」
「私は今は関係ないだろぉ!?」
注意しにきたはずだが、大和のどこか天然な発言がより長門の怒りを煽っている。大和の腕をつかみ、「来い! 向こうできっちり話をつけてやる!」と引っ張っていく。大和も何故怒られているのか理解していないようで、首を傾げている。
「何をそんなに怒っているのやら。私にはまったく理解できないですね」
「これからそれをしっかり教育してやる!」
「やれやれ、その戦意を私との戦いにも向けてほしいものだけれど」
そんな事を言い合いながら二人は去っていった。
それを見送り、凪は大きく息を吐く。駆逐達によって吹き飛んでしまっていたが、落ち着きを取り戻した事で、緩やかに工廠にいく目的を思い出した。吹雪がそんな凪へと心配そうに声をかけてくれる。
「あ、あの、司令官。大丈夫ですか?」
「……うん、どっと疲れたけど、大丈夫さ。じゃあ、俺は行くから……」
「お、お疲れ様です。司令官」
「お疲れ様です、司令官」
吹雪が敬礼すると、朝潮、潮、初霜や霞もさっと敬礼して見送ってくれる。村雨も敬礼しつつ、ちらりと潮と村雨の胸をじっと見つめている白露をみやる。ぺしぺし、と村雨が白露の頭を叩いてやると、白露も慌てて敬礼してくれた。
やれやれ、元気な駆逐艦もいいけれど、あの大和は本当にどうにかしないといけないかな、と思いながら少しばかり足取り重く工廠に向かうのであった。
昔は平成初代とその次を見ていた気がしますが、いつの間にか見なくなって
宇宙で復帰したというちょっとしたにわかで申し訳ないです。
ブレイブな戦隊は俗に言う「七夕の奇跡」で知った口です。
そしてなんだか大和が勝手に動いて喋ってくれて、長門とかち合う流れが
よく出るようになってしまいました。何だろう、これは。
ここまでのキャラにする予定はなかったのですが、はてさて。