ドラゴンクエストビルダーズ メタルギアファンの復興日記   作:seven river

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Episode214 具現化せし常闇

城の最深部の扉を開けると、そこにも一つの明かりもない空間が広がっていた。

ひし形をしている大きな空間であり、奥の様子はここからは見ることが出来ない。

中に入っていくと、俺の耳に背筋が凍るような恐ろしい、何者かの声が聞こえて来る。

 

「魔物を封じる力を持つひかりのたまは永久に失われ、世界を創りし大地の精霊は死んだ…この大地の光は消え去り、残ったのは闇…どこまでも続く、永遠の闇…」

 

そう言った後、声の主は暗い空間の中を歩き始め、俺のところに近づいて来ていた。

すぐに戦いになることも予想して、俺は剣とハンマーを構える。

少しづつ近づきながら、恐ろしい声は話を続けた。

 

「だがそんな闇の中で、まだ諦めない者がいるとはな…」

 

確かにこの世界に残ったのは闇だけであり、俺たちはこれからも厳しい戦いを繰り広げることになるだろう。

だが、共にアレフガルドを復興させてきた仲間たちとなら、必ずその戦いも乗り切れると信じている。

そう思っていると、声の主はいよいよ俺の目の前にまだ動いてきて、俺も奴の姿がはっきり見えるようになる。

超高密度の魔力によって形作られた異形の存在が、そこにはあった。

 

「影山雄也…物を作る力を持つもの、ビルダーよ」

 

「こいつが全ての闇の集合体…エンダルゴか」

 

エンダルゴ…アレフと魔物たちによって、数百年世界を支配した魔物の力が実体化した存在。

奴の下半身は目のないドラゴンのような形をしており、全てを薙ぎ払うかのような巨大な翼を持っていた。

上半身は滅ぼしの騎士のような姿をしており、右腕は剣、左腕は杖のような形になっている。

闇の力の集合体であるためか、全身のありとあらゆる場所が黒く染まっていた。

 

「そうだ…いかにも我がエンダルゴ。貴様らはルビスの死後も世界を作り続け、ラダトームに向かわせた魔物の大軍勢をも退けた。我らの想定をはるかに上回る、素晴らしい力を持った者たちだ」

 

エンダルゴは一度、ここまでアレフガルドの復興を続けた人間たちを褒めるようなことを言う。

だが次に、その努力は全て無駄なことだったとも話した。

 

「だがその力を持っての戦いも、全て無駄に終わるのだ。どれだけ戦っても、苦しんでも、嘆いても、もうルビスは戻って来ない…世界に光は二度と訪れない…」

 

エンダルゴも言っているが、もうアレフガルドを光あふれる世界に戻すことは不可能だ。

しかし、昨日の滅ぼしの騎士にも言ったが、みんなが楽しく暮らせる世界を作り、守っていくことは出来るだろう。

 

「それでも、俺たちは世界を作り続けていく。たとえ光がなくても、きっとみんなが楽しく暮らせる世界になるはずだ」

 

「…ルビスの加護を受けた世界などに生まれた人間どもに、そんなことが出来ると思っているのか?」

 

確かにルビスの加護が失われたことで、俺もみんなもアレフガルドは終わりだと考えたことがあった。

しかし、その状況をここまで覆すことが出来たのだから、これから先も楽しい町を目指して物作りを続けていけるはずだ。

確信することは出来ないが、俺はそう思い続けている。

 

「ああ。俺は人間たちのことを信じ続けているからな」

 

たとえ無駄な努力になるとしても、俺はこんなところで戦いをやめたくはない。

俺がそう言うと、エンダルゴは呆れたように笑い、そして、俺を睨みつける。

 

「くっくっくっ…ならば見せてみるがいい、永遠の闇をも打ち払う、人間の可能性を!そして見るがいい、あらゆる命を奪い尽くす魔物たちの魔力を!」

 

エンダルゴは大声でそう言うと、右腕の剣と左腕の杖を大きく振り上げる。

奴の言う通り、あらゆる闇に打ち勝つ人間の可能性を見せてやるぜ。

 

「飛べ、走れ、斬れ!貴様の全てを、我にぶつけてみろ!」

 

「言われなくても分かってる。あんたを倒して、ラダトーム城で待つみんなのところに戻ってやる」

 

エンダルゴは、俺を挑発して来るようなことも言ってくる。

必ず奴との戦いに勝って、ラダトームで待つみんなに元気な顔を見せに行こう。

そして、エンダルゴを生んだ元凶であるアレフのことも必ず倒しに言ってやる。

そして、俺とエンダルゴとの決戦が始まった。

 

戦いが始まると、エンダルゴはドラゴンの口から俺に向かって闇の炎を吐いてくる。

ダークメタリックドラゴンのものより範囲が広かったが、俺は腕輪の力を使ってかわし、奴の側面に近づいていった。

膨大な魔力の集合体たるエンダルゴも、伝説を超える武器での攻撃を受け続ければいずれは限界が訪れるだろう。

そう思って、俺は少しづつ奴との距離を詰めていった。

 

「すごい範囲の炎だな…でも、このくらいならまだ近づける」

 

「今の炎をかわしたか…だが、我の力はこの程度のものではないぞ!」

 

だが、エンダルゴも俺を近づけないために、今度は闇の炎を吐きながらドルマドンの呪文を唱えてきた。

俺とエンダルゴとの間に巨大な闇の爆発が起こり、俺は急いで後退して避ける。

爆風に巻き込まれることはなかったが、これだとエンダルゴに近づくことは難しいな。

近づけないのならと思い、俺はポーチからサブマシンガンを構えて、奴に向かって撃っていった。

 

「貴様ごときの力では、手も足もでまい。絶望に沈むがいい!」

 

「近づいて攻撃出来ないのなら、これを使ってやるぜ」

 

エンダルゴは距離をとった俺に対しても、ドルマドンの呪文を唱え続けていく。

弾丸は鋼で出来ているので剣やハンマーよりは弱いが、それでも鍛冶屋のヘイザンが作ってくれた物だ…かなりの威力を出せることだろう。

大きくジャンプもしながらドルマドンを回避し、エンダルゴの身体を貫いていく。

このまま撃ち続けていけば確実にダメージを与えられるだろうと、俺は思っていた。

 

「鋼の塊を撃ち放つ兵器か…人間の作る物はやはり強力だな。ならば、その鋼の塊を使って、貴様を滅ぼしてやろう」

 

エンダルゴがそう言った瞬間、奴の体内に入っていったはがねの弾丸が外に出てくる。

何をするのかと思っていると、エンダルゴははがねの弾丸を一斉に飛ばし、俺を貫こうとしてきた。

弾速は俺のアサルトライフルと同じかそれ以上に早く、俺はとっさにジャンプしたが当たりそうになってしまう。

 

「くそっ、俺が撃った弾丸を使うことも出来るのか…」

 

「うまくかわしたようだな…だが、これで分かっただろう。貴様の力では、我を止めることなど不可能だ」

 

ほしふるうでわがなければ、今の俺でも撃ち抜かれていたことだろう。

体内に入った弾丸を操り、敵に向けて放つ…魔力の集合体たるエンダルゴはこんなことも出来るとはな。

しかし、このくらいで戦いを諦めるわけにはいかない。

弾丸を回避することは辛うじて出来るので、俺はこのまま弾丸で奴の力を削って行こうとした。

 

「あんたもそれくらいじゃ俺を止められない。その弾丸も全部回避していくぜ」

 

近づくことが出来ないなら、こうするしかない。

再び唱えられるドルマドンをジャンプしてかわしながら、俺はアサルトライフルを撃ち続けていった。

エンダルゴには弱点と呼べる部位がないので、身体中の様々な場所に当てていく。

何度も銃を撃っていくと、奴は再び弾丸を操り、俺を貫こうとして来る。

 

「一度かわしたからといって、調子に乗りおったな…非力な人の身で、どこまで耐えきれるかな?」

 

超高速で多数の弾が飛んで来るが、俺はまたすぐに大きく素早く跳んで、回避した。

その後は、またアサルトライフルを構えて撃ち続け、エンダルゴを攻撃していく。

ヘイザンはたくさん弾を作ってくれていたので、まだ弾切れの心配はなかった。

強力な銃弾で身体中を貫かれ、エンダルゴは少しづつ傷をダメージを負っていく。

 

「さすがは物を作る力を持つ者…我の想定を超えて、ここまで戦い続けるとは…」

 

「このまま弱らせて、剣でも攻撃しに行ってやるぜ」

 

さすがにアサルトライフルだけでは倒しきれないだろうが、弱ったら接近しやすくなるかもしれない。

そう思って、俺はエンダルゴへの銃撃を続けていく。

流石に完全回避を続けるのは難しく、奴の飛ばして来た弾丸がかすり、腕や足を何ヶ所か怪我してしまうこともあった。

だが、今までの戦いの経験で多少の痛みでは動きは鈍らなくなり、ドルマドンやはがねの弾丸に対応し続けていった。

 

「ここまで逆らい続ける者には、我も手を抜くことは出来ぬ。無数の鋼と闇に貫かれ、苦しみの中で死んでゆくがいい!」

 

しかし、先ほどまで俺を弱い存在だと見ていたエンダルゴも、いよいよ本気を出してくる。

奴は俺が撃ったはがねの弾丸を使うだけでなく、自らの力を使って闇の弾丸も生み出してきた。

そして、それらの無数の弾丸を一斉にではなく、機関銃のように放って来る。

 

「このように連続で放たれれば、貴様もかわしきることはできまい。我らに逆らったことを、絶望の中で後悔しろ!」

 

「くっ…何とか逃げきらないと…!」

 

はがねの弾丸も闇の弾丸も、直撃したら非常に危険なものだ。

俺は腕輪の力を最大限に使って走り、エンダルゴの攻撃が終わるまで避け切ろうとする。

だが、やはり全てをかわしきるのは難しく、俺は身体中にさらにいくつもの傷を負ってしまった。

俺が弱って来たのを見て、エンダルゴはさらに攻撃を強めていく。

 

「貴様を殺したら、次は城の人間どもだ。一足先にあの世で待っていろ!」

 

「すごい攻撃だけど、ここで負ける訳には…!」

 

合間なく攻撃して来るので、極げきとつマシンに乗り込む隙もない。

何とか自力で回避しようと、俺は全身の力を足にこめて必死に走っていった。

大きなダメージを受けて動きも鈍って来るが、エンダルゴの残り弾数が少なくなると大きくジャンプもして、最後までかわし続けていった。

何とか攻撃の終わりまで生き残ると、俺は再びビルダーズハンマーとふめつのつるぎに持ち替える。

 

「逃げ切ったか…銃での攻撃はもう無理そうだし、何とかして近づいて戦うしかないな…」

 

これ以上銃を使って戦えば今の技を再び使われることになるだろうし、何とか近づいて戦うしかなさそうだ。

だが、エンダルゴも俺を近づけさせる気はもちろんなく、さらなる攻撃を行っていく。

 

「まさか今の攻撃を避けきるとはな…だが、我の攻撃はまだ終わりではない!」

 

エンダルゴはそう言うと、右腕の剣を地面に突き刺していく。

するとその瞬間、地面からいくつもの黒紫色の雷が現れ、俺を焼き払おうとしてきた。

 

「黒き雷を持って、貴様を滅ぼし尽くさん!」

 

地獄から雷を呼ぶという技、ジゴスパークだろう。

多数の雷が俺を狙って地面からつき上がって来るが、俺はかわし続けようとする。

黒い雷は高威力かつ広範囲なので、俺は体力は消耗してしまうが大きくをジャンプしていった。

ここで近づけなければ勝ち目はないと思い、避けながらもエンダルゴに近づいていった。

 

「あんたに近づいて、剣とハンマーで攻撃してやるぜ」

 

ジゴスパークはなかなか止まらず、俺はかなりの体力を消耗してしまう。

しかし、回避しながら奴の側面にかなり接近することもでき、すぐ近くにまでやって来ると、俺は両腕の武器を振り上げて叩きつけていった。

ジゴスパークは強力な技ではあるが、ドルマドンよりは一度の攻撃範囲が狭いので接近戦に持ち込むことが出来たな。

 

「雷をかわして、我に接近することが出来たか。だが、何を使って戦ったところで同じことだ!」

 

エンダルゴの防御力はどのくらいなのかは分からないが、伝説を超える武器を使えば深く斬りこむことが出来た。

しかし、接近出来たからといって決して油断は出来ない。

エンダルゴは側面にまわってきた俺に対して、巨大な暗黒の翼で斬り裂いて来ようとして来た。

 

「くっ…やっぱりこの翼も攻撃に使えるみたいだな」

 

全てを薙ぎ払うかのように力強い翼だと思っていたが、やはりこれを使っても攻撃して来るようだ。

正面に立つのは危険だが、これなら側面からの攻撃も無理そうだな。

俺は思い切り跳んで翼をかわすと、ドラゴンの部分の前足へと移動する。

俺は攻撃の手を緩めることなく、エンダルゴの前足を攻撃していった。

 

「近づいても強力なのはかわりないけど、必ず倒しきってやるぜ」

 

「我を倒すことなど不可能だ。未だに抵抗を続ける貴様に、それを教え込んでやろう!」

 

エンダルゴは両方の前足を使い、鋭い爪で俺を攻撃して来る。

かなり攻撃範囲が広く後ろに下がりたくなるが、口の前に立てば闇の炎で焼き尽くされてしまうだろう。

俺は奴の口の前に立たないようにしながら爪をかわしていき、攻撃後のわずかな隙に渾身の攻撃を叩き込んでいく。

 

「爪での攻撃も強いけど、まだかわせるな…」

 

エンダルゴを構成している魔力は奴の体内を流動しているので、斬った部分もすぐに元の見た目に戻ってしまう。

しかし、確実にダメージは入っているはずなので、俺は先ほどまでの戦いの痛みや疲労に耐えながら、攻撃を続けていった。

奴は魔力の集合体であるため痛みは感じず、怯んだり動きを止めたりすることもないだろう。

しかし、それでも勝てることを信じて、剣とハンマーを振り回していく。

 

「貴様がどれだけ力を持っていたところで無駄だ!闇の刃を持って、消し飛ばしてくれる!」

 

だが、かなりのダメージを受けたエンダルゴは、俺を滅ぼすために次の攻撃に出る。

右腕の剣に全身の力を溜めて、巨大な闇の刃を生み出し始めていた。

おそらくは昨日の滅ぼしの騎士と同様、俺を闇の刃で薙ぎ払って来るつもりなのだろう。

非常に危険な攻撃だし、必ず防がなければならない…しかし、遠くまで逃げてしまえば、再び近づくのは困難なことになるだろう。

 

「溜め攻撃か…何とか近づいたまま防ぎきらないと、俺に勝ち目はないな」

 

しかし、俺の腕の力だけでエンダルゴの攻撃を防ぎきるなど間違いなく無理だろう。

他に防ぐ方法はないかと思い、俺は何か使えるものがないかと考えた。

 

「このブロックで、威力を軽減出来ることを祈るしかないか…」

 

そこで俺はポーチから、サンデルジュで使っていた白い砦のカベを取り出す。

このブロックはかなりの硬度を持っているので、これで衝撃を軽減した後、さらに俺の両腕の武器を使えば、遠くまで離れることなく溜め攻撃を防げるかもしれない。

俺はこれに賭けるしかないと思い、エンダルゴと俺の間に砦のカベを置いた。

 

「そのような貧弱な壁を使ったところで、我の攻撃を防ぐことなど出来ぬ。消え去るがいい!」

 

エンダルゴはそう言うが、俺は砦のカベの後ろで両腕に力をこめて、溜め攻撃に備える。

そして奴は力が溜まりきると、この空間全体を薙ぎ払うような巨大な闇の刃を放ち、俺を斬り裂こうとして来た。

砦のカベは絶大な衝撃を受けて瞬時に砕け散るが、そこで確かにかなりの衝撃を軽減することが出来ていた。

俺は残った衝撃を両腕の武器で防ぎ、エンダルゴに反撃しようとする。

 

「くっ…軽減してもかなりの衝撃だな…!」

 

だが、大幅に軽減されたといってもその衝撃は大きく、俺は両腕が砕け散りそうな痛みに襲われる。

だが、ここで防げなければエンダルゴは倒せないと思い、俺は必死に耐えていった。

何とか溜め攻撃を防ぎ切っても、俺は倒れ込みそうになってしまう。

それでも足に力をこめて立ち続け、俺は溜め攻撃の後で隙が出来ているエンダルゴに斬りかかっていく。

 

「何とか耐えきったか…この隙のうちに、さらに弱らせてやる…!」

 

今までの戦いで、エンダルゴもかなりのダメージを受けていることは間違いない。

ここでさらなる攻撃を加えれば、俺の勝ちも近づいて来るだろう。

俺の残った体力も少ないが、思い切り剣を振り続けていった。

しかし、体勢を立て直したエンダルゴは、弱っているどころか、自身の勝利を確信したかのように言う。

 

「まさかあの攻撃を耐えきるとはな…だが、貴様の力ももう限界に近い。やはり最後には、我が勝つのだ!」

 

「あんた自身も、結構弱っているはずだけどな」

 

エンダルゴはそう言うと、右腕の剣と左腕の杖を上に向かって掲げる。

すると、突然この空間が揺れだして、エンダルゴに向かって外から風が吹き込んで来た。

 

「…?何をしているんだ…?」

 

「我は闇の集合体…この世界に闇がある限り、我は滅びぬ!」

 

風からは禍々しい気配がしており、おそらくは闇の魔力をこの空間に集めているのだろう。

風が吹き込む度にエンダルゴから感じられる闇の力が強くなり、戦いを始めた時と同じくらいに戻ってしまう。

 

「世界に満ちる闇を吸収して、我は力を取り戻した。これで弱っているのは、貴様の方だけだ。貴様が必死に与えた攻撃は、全て無駄になったのだ!」

 

ルビスが死んだ後、アレフたちによって世界中に新たな闇の力が振りまかれている。

エンダルゴは、それを取り込むことで戦いが始まった時と同じくらいまで回復したみたいだな。

奴の言う通り、これで俺が必死に与えたアサルトライフルや伝説を超える武器でのダメージは、全て無駄になってしまったということか。

 

「くそっ…せっかくここまで戦ったのに、こんなことまでして来るのか」

 

世界中に満ちている闇の力には限度があるので、いずれはエンダルゴも回復出来なくなるだろう。

だが、そこまで戦えるほどの体力は、俺にはあるはずもなかった。

圧倒的に有利な状況に立って、エンダルゴは今度こそ俺を滅ぼし尽くそうとして来た。


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