彼女は生き物に好かれやすい   作:彼岸花ノ丘

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第十章 目覚めるパンドーラ
目覚めるパンドーラ1


 季節は巡り、八月。

 例年通りの猛暑を迎え、日本は熱帯と化していた。夜になっても気温は下がらず、セミ達が昼と変わらずじーじーと鳴いている。二週間ほど雨が降らなかった地面はすっかり乾き、炉端に生える植物の萎れた葉がほんのり茶色く染まっていた。

 そんな八月の中でも、今日は特に暑い。今やすっかり陽は沈み、雲一つない宇宙空間(星空)に熱が逃げている真っ最中の筈なのに、未だ昼間のような灼熱が日本列島を飲み込んでいる。

 普段はあまり冷房を使わない花中でも、この暑さの中で過ごすのは辛かった。扇風機だけでは全くのパワー不足で、汗が溢れ出す。心なしか頭もぼんやりしてきた。

 地球環境のため、頑丈な身体のため、安易な冷房の使用は控えたいところ。しかし熱中症で死んでは元も子もない。

 なので花中はエアコンを起動させ、

「あぁぁぁぁ……涼しいぃぃぃ……」

 すっかり蕩け、和室のど真ん中でうつ伏せになりながら倒れていた。

「……随分とまぁだらだらしてますねぇ」

「だって暑かったんだもんぅ……」

 あまりのだらけぶりに、同居人であるフィアが呆れていたが、灼熱地獄から開放された花中は他者の視線を感じ取るような繊細さなど完全に失われていた。むしろぐーたらな事をぼやきながら一層全身の力を抜き、だらだらと畳の上を寝転がる。

 過酷な暑さから解放された花中の頭は、必要以上のリラックス状態に陥ってしまっていた。今日はこのまま和室で、お風呂にも入らず、布団も敷かずに寝てしまおうか……等と年頃の娘にあるまじき怠惰な考えが脳裏を過ぎるが、振り払おうともしない。むしろたまにはそれもありかなぁ、等と誘惑に頷く有り様だ。段々眠気が湧いてきて、瞼が重くなる。まだ時刻は二十時前なのに、このまま夢の世界へ出立してしまいそうだった。

 そして花中の傍に居るフィアは、割と堕落した花中を愛でるのが好きである。花中の事は好きだが思いやりなんかは持ち合わせていないので、怠惰の果てにある花中の人生がどんなものでも割とどうでも良い。そもそもだらける事の何がいけないのか、エネルギー消費を可能な限り抑える事こそ正義な野生生物には分からない。どんどん自堕落になる花中を止めるなど、フィアがやる筈もなかった。

「こらー。あんまりだらだらしてると、そのケツ引っぱたくわよー」

 なのでお説教をしてくれたのは、生物ですらない同居人のミリオンである。

 説教といっても優しい忠告レベルであるが、本質的には真面目な花中が我を取り戻すには十分な一言。閉じかけていた目をカッと見開き、脱力していた身体に慌てて力を入れて起き上がる。むにゅむにゅと頬を自分で揉みしだけば……とりあえず、何時も通りの自分を取り戻せた。危ういところだったと、引いた筈の汗を拭う。

「あ、えと……すみません。ちょっと、ぼんやりし過ぎました……ありがとう、ございます」

「全く空気の読まない奴ですねぇ。だらける花中さんを愛でたかったのに」

 謝罪とお礼を伝える花中の隣で、フィアが身勝手な抗議をする。相変わらず花中の気持ちなどお構いなし。『一番の友達』のいっそ清々しいほどの ― 何より何時も通りの ― 自分勝手っぷりに、花中は思わず笑みを浮かべてしまう。

「「……ん?」」

 そんな微笑ましい気持ちは、なんの合図もなく重なった友達二匹の声への好奇で上塗りされたのだが。

「フィアちゃん、ミリオンさん、どうしたの?」

「いえなんか変な気配がしまして」

「うちに近付いてるわね。どれ、少し様子を見に……ああ、そんな必要はないか」

 ミリオンが納得した、刹那、大桐家のインターホンが鳴った。

 どきりと、花中の心臓が跳ねる。

 フィア達は野生動物であり、人間とは比較にならない超感覚の持ち主だ。人間である花中には『怪しい気配』など感じられないが、彼女達二匹が揃って言うのなら、きっとそのような存在が近くに居るのだろう。

 そうしたタイミングでインターホンが鳴ったのだ。勘繰るな、というのも無理な話である。

 加えて、フィアもミリオンも同じ方向――――大桐家の玄関をじっと見つめているではないか。花中の中の推測は、やがて確信へと変わった。

「……えと……ど、どうしま、しょう……?」

「どうもこうも、出るしかないわよね。お客さんには違いないし」

「ミリオンあなたが応対してきてください。私は後ろで花中さんと居ますから」

「ま、それが妥当な立ち位置よね」

 肩を竦めながら飄々と受け答え、ミリオンは玄関へと向けて歩き出す。花中もその後を追い、フィアは花中の傍から付かず離れずの距離で付き添う。

 玄関まで行くと、戸にある曇りガラス部分に人影が見えた。

 それがなんとなく不気味に見えて、花中は思わずフィアにしがみつく。フィアも花中を抱き返し、何かあればすぐに動ける体勢を取った。ミリオンは普段通りの歩みで玄関戸の前まで行ったが、ドアノブを掴むや全身に気迫を巡らせる。

 花中には、未だ『変な気配』というものは感じ取れない。

 しかし玄関まで来たフィア達が明らかに警戒体勢に入った事から、曇りガラス越しに見える人影こそがその気配なのだと察した。一体どんなものが、何が現れるのか。花中が心臓の鼓動を早く、強くする中、ドアノブを握るミリオンの手に力が入る。

「はぁーい、どちら様ですかー?」

 それから如何にも無警戒を装った声と共に、ミリオンは玄関の戸を開けた。

 玄関の前に立っていたのは、一人の女性らしき人物だった。

 らしき、と称した理由は、一見して男にも女にも見える容姿なため。端正な顔立ちは綺麗ともカッコいいとも取れる、中性的なもの。くすんだ色合いの赤毛は後ろ側で束ねられ、ポニーテールの形で纏められている。身体付きはとてもスレンダーで、胸の膨らみはいまいち分からない。服装も涼しげな半袖のポロシャツにジーンズと、男も女も着るようなものだった。

 それでも花中は、一目で『彼女』が女性だと分かった。勿論花中は野生生物並の五感など持ち合わせていないし、かといって目まぐるしく推理を重ねた訳でもない。

 単純に、彼女と花中は知り合いなのだ。

「ほ、星縄(ほしなわ)さん!?」

「え?」

「知り合い?」

 花中が思わずその名を呼び、フィアとミリオンが同時に花中の方へと振り返る。

 それからフィア達が改めて見た女性……星縄はにっこりと微笑む。女性には美男子の爽やかな笑みに、男性には美少女の嫋やかな笑みに見えるだろう顔も、花中にとっては久しいもの。

「やぁ、花中ちゃん。五年ぶりかな? しばらく見ないうちに、この家も随分と賑やかになったね。あと、なんかこの辺りで戦争でもあった? 周りが廃墟と化してるんだけど」

 そして清廉で明瞭な声。

 何もかもが懐かしくなった花中の顔が驚きから喜びへと変わるのに、さしたる時間は必要でなかった。

 ……………

 ………

 …

「もぉー、来るなら来るって、ちゃんと教えてくださいよぉー」

「ははっ、すまないすまない。ビックリさせたかったからさ。花中ちゃんだって、サプライズの方が嬉しさが増すってもんだろう?」

「それは、そうかもですけどぉ」

 リビングのテーブルに向かい合う形で着き、花中と星縄は和やかに談笑する。星縄はまるで自宅であるかのようにリラックスしており、花中の方も微かな緊張すらない柔らかさを見せていた。

 特に花中の反応は、花中を知る者なら誰でも驚くだろう。何しろ小学生並の体躯しかないこの少女は、親しい同級生相手にすら堅苦しい敬語を使うのだ。例外はフィアぐらいなものである。

 そんな花中に、敬語こそ使わせているものの緊張を感じさせない相手。

「ねぇ、はなちゃん。そろそろこの人について、紹介してくれないかしら?」

 かれこれ花中と一年以上の付き合いになるミリオンが、興味を抱くのも必然であろう。

「あ、はい。えっと、むきゅ」

 花中はすぐにミリオンの疑問に答えようとするが、しかしその口は唐突に塞がれる。尤も、わざとではあるまい。

 物凄く不機嫌そうに星縄を睨み付けながら花中に抱き着いているフィアの腕が、少し顔の方へとずれてきただけなのだから。

「……………むすー」

「さかなちゃーん。別にそんなぎゅってしなくても、はなちゃんを取られたりはしないと思うわよー」

「……ふんっ」

 ミリオンに窘められたフィアは、しかし花中を離そうとはせず、抱き締めたままそっぽを向く。

 どうやら、花中が星縄とやたら親しくしているのが余程不快らしい。『一番の友達』を自認するフィアにとって、花中が気軽に打ち解けている星縄の存在は、不愉快以外の何物でもないのだろう。

 無論、花中とてフィアが『一番の友達』である事に変わりはない。星縄に向けてそう宣言しても構わないぐらいだ。というより、星縄に向ける感情は友情とはまた違うものである。

 少なくとも花中の自意識としては、星縄への感情は家族に向けるものに近い。それも歳が近い、姉のような感覚である。

「んぐんぐ、ぷはっ。フィアちゃん、大丈夫だよ。わたしも、フィアちゃんが、一番の友達だって、思ってるから」

「……分かっちゃいますけど私コイツ嫌いです。なんか気持ち悪いし」

「ははっ。これはまた随分と手厳しい感想だね」

「うん。割と、星縄さん、気持ち悪いよね。わたしも、小さい頃は、そう思ったもん。男の人か、女の人か、分からないし、何時もニタニタしてるし、なんか胡散臭いし」

「これはまた随分と手厳しい感想だね」

 フィアの時には笑いながら言っていた言葉を、明らかにトーンダウンさせて繰り返す星縄。『妹』からの容赦ない意見に軽く俯いた後、顔を少し振る。上げた顔には、花中にとっては見慣れた、胡散臭い笑みが浮かんでいた。

 尤も星縄の笑みが胡散臭いのは昔からで、悪巧みをしている訳ではないと花中は分かっているが。曰く、普通に笑っているつもりなのに周りが勘違いして困るとの事である。

「少し遅くなってしまったけど、自己紹介をさせてほしい。星縄(ほしなわ)飛鳥(あすか)だ。苗字でも名前でも、好きな方で呼んでくれて構わないよ」

「星縄、飛鳥ちゃん、と。うん、星縄ちゃんね。ならこちらも挨拶しないと。私はミリオン。さっきからあなたを睨んでいるこっちの子はフィア。訳あって、この家に泊めさせてもらっているの」

「ミリオンさんに、フィアさんね。これからよろしく」

 星縄はミリオンに手を伸ばし、ミリオンはその手に握手を返す。星縄は続いてフィアにも手を伸ばしたが、フィアがその手を握る事はなかった。代わりにそっぽを向くと、星縄は笑みを崩す事もなく手を引っ込める。次いで肩を竦め、困ったような仕草を見せた。

 これでは話をしてもフィアはあまり聞いてくれないと思ったのか、星縄はミリオンと向き合いながら、彼女の『疑問』に答える。

「実は昔、花中ちゃんのご両親の下で働いていてね。今は別のところで仕事をしてるから中々こっちには来れなかったけど、昔はよく夕飯を食べに来たものでさ」

「マ……お母さんとか、お父さんが、お仕事で家に居ない時、一緒に、遊んでくれたりも、してくれたんです」

 星縄の補足をするように花中も話を付け加え、ミリオンは「成程」と呟きながら得心がいったように頷く。フィアは相変わらず星縄を睨んでいたが、花中を抱き締める力がほんの少しだけ弛んだ。

 花中は、ふぅ、と小さな息を吐く。それから今度は真っ直ぐに星縄を見つめ、こてんと首を傾げた。

「えと、それで星縄さん。今日は、遊びに来ただけ、ですか?」

 そしてずっと思っていた疑問を、ようやく星縄にぶつける。

 何しろ星縄が今日自宅に来る事を、花中は全く聞いていないのだ。突然の訪問。果たしてその意図は? もしや何か大事な、アポイントメントを取る暇すら惜しむ事態が起きたのではないか……そんな深刻な考えが脳裏を過ぎる。

 が、花中は難しい考えは纏めて頭の隅へと追いやった。

 何分幼少期には度々会っていたので、花中は知っているのだ。大人びた印象の星縄だが、あれで中々能天気で、猫のような気紛れさがある。幼少期、彼女のいたずらに何度翻弄された事か。

「うん。遊びに来ただけだよ」

 故にあっけらかんとそう答えられても、予想の範疇に過ぎない。そうですかぁ、と無邪気に納得した。

「ついでに、遊びの誘いに来たりもする」

 しかしその続きがある事までは想定しておらず、星縄が懐から取り出してきたものを花中は無意識に見つめてしまう。

 星縄が取り出してきたのは、花中の掌よりもやや大きい、長方形をした四枚の紙切れ……いや、正確にはチケットと呼ぶべきか。

 チケットには鮮やかな花や若々しい草木のイラストが描かれており、見た者の心を弾ませるデザインとなっていた。ぱっと見どのチケットも同じデザイン・規格のようで、一目で分かるような差はなさそうである。

 そしてイラストよりも目立つぐらい大きく書かれた、『天神植物園 入場チケット』の文字。

 どうやらこのチケットは、植物園に入るためのものらしい。加えてこの植物園の名前、花中は何処かで聞き覚えがある。

「……天神植物園?」

「うん。最近ニュースで有名なんだけど、知らないかな?」

 思わず呟くと、星縄はヒントを与えてくれた。早速花中は最近のニュースに関する記憶を振り返ってみると、すぐに思い出す事が出来た。

 だからこそ花中は、自らの目をギョッと見開く。

「こ、これって、まさか、あの……?」

「そう、アレの観賞チケットだよ」

 おどおどと尋ねれば、星縄から返ってきたのは肯定の言葉。訝しむように眉を顰めるフィアの腕の中で、花中は満面の笑みを浮かべた。

 大昔の地層から発掘された種子が、現代の環境で芽吹き、(つぼみ)を付けた――――そんな情報が、二週間ぐらい前からネットやテレビのニュースに出てきた。

 種子というのは、長期の休眠を得意としている。そこらに生えている雑草でも、数年~数十年程度の休眠期間は普通にあるぐらいだ。庭の雑草を根こそぎ引っこ抜いても数ヶ月もすれば元通りになるのは、土の中で休眠していた種子が目覚めた結果である。

 しかしながら流石に()()()()()()前、白亜紀後期の地層から発掘された種子が発芽するのは、観察例のない出来事だが。

 発掘された種子は合計三十七個。傍には親株と思しき植物体の化石も見付かっている。親株は流石に死んでいたが、種子の方は三十七個全てが生存しており、水を与えたところ容易に発芽したらしい。

 尤も、環境への不適合か、或いは現代の病原菌に対し抵抗力を持たなかったからか、長期休眠による衰弱か、種子を発掘した教授達は古生物の専門家であって生きた植物などアサガオぐらいしか育てた事がなかったからか――――理由はどうあれ、芽吹いた個体の殆どが数日で枯死。残った数体も明らかに弱っていた。

 このままでは全滅は火を見るより明らか。そのため教授達及び大学側は独自での飼育を諦め、希少な植物の繁殖実績で世界的に注目されている、天神植物園に栽培を依頼。世紀の大発見を無駄にするまいと、天神植物園は総力を結集し……残った五個体中三個体が残念ながら枯死したものの、残り二個体が蕾を付けるところまで成長してくれた。

 天神植物園側は厳重な警備の上で、この希少な古代植物のうち一個体の展示を決定。ただしこの展示会は定員制であるため、世界中のマニアが現代に蘇った古生物を一目見ようと申し込みが殺到している。

 ……という内容のニュース記事だった。花中としても大変興味の惹かれる存在であったが、恐竜時代の植物ともなれば、熱心なマニアが押し寄せている事は想像に難くない。彼等との競争を勝ち抜ける自信などなく、そのうちテレビで生中継されるだろうと思って諦めていた。

 それが、まさかこのような形でチャンスが巡ってくるとは。

「この植物園には花中ちゃんのお父さんとの繋がりで、ちょっとしたコネがあってね。何枚か譲ってもらったんだ。だから花中ちゃんも一緒にどうかなぁって」

「で、でも、これって、物凄く貴重なんじゃ……」

「そりゃ貴重だし、今ネットオークションにでも出せば日本円で七桁は付くだろうけど、別にお金なんか必要以上には欲しくないしね。誰かと一緒に見に行って、楽しむ方が良い」

 笑顔のまま震える花中に、星縄はなんの躊躇いもなく答える。その言葉に、一片の嘘も強がりも感じ取れない。本当に、星縄はお金なんかよりも『思い出』を重視しているようだった。

 ごくりと、花中は息を飲む。

 すると星縄は、その手に持っていたチケットをテーブルの上に置き、花中の方へ押し出すように移動させた。

「もらったチケットは五枚。自分用のやつを除けば四枚だ。最初は花中ちゃんのお父さんとお母さんもって思ってたんだけど、出張で海外なら仕方ない。この四枚は、花中ちゃんの好きに使ってくれて構わないよ」

 そしてチケットから手を離すのと共に、その所有権すらも放棄する。

 目の前に置かれ、何時の間にやら自分の物となった『お宝』を前にして、花中の心臓が跳ねる。

 このチケットをどうするか? 例えば売るのは……論外だ。七桁どころか十桁のお金を積まれようと、絶対に譲らない。六千九百万年前に生息していた植物の姿など、もしかしたらもう二度とお目に掛かれないかも知れないのだ。生涯に一度の体験を、()()()()()()で手放すなど勿体ないにも程がある。そう断言出来る程度には、花中は生き物大好き少女なのだ。

 故に一枚の使い道は決まった。残るは三枚。

 この三枚を売り払うのも論外である。自分に抱き着いたまま、一緒に行きたそうな……いや、既に一緒に行く気満々な眼差しを向けてくる友達の期待を裏切るなど、花中には出来ない。大体数十億円ぽっちで売り払うほど、自分達の友情は安くない! そう断言出来る程度には、花中はフレンドリー大好き少女でもあるのだ。ミリオンも、花中が出掛けるなら付いてくるだろう。こうして二枚目と三枚目の使い道も決まった。

 残りは一枚。つまり、誘えるのはあと一枚。

 残る一枚で誘う、あと『一人』は――――




始まりました新章。
此度の敵も大変人類に優しくない存在であります。最早定番ですね。
そもそも優しかった事があったと言われると微妙な気がする。

次回は8/26(日)投稿予定です。

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