DRAGONBALL D(沈黙)   作:榛猫(筆休め中)

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ども!ギオスです。

今回は番外編としてお送りさせていただきます…。

内容は私が他に執筆している二次小説の【龍に選ばれし赤龍帝】とのコラボになります!

そして、今回を持ちまして私ギオスはしばらく小説の更新を停止します

詳しくは活動報告をご覧ください。

では!本編をどうぞ!


神龍召喚の相互転移
暫しの休息(仮)


sideイッセー

 

 

「おし!んじゃ、やっか!」

 

オッス!オライッセー!

 

今は何時ものように修行中なんだ。

 

 

「お、今日もやってるのかイッセー」

 

ん?この声は…。

 

オラが振り替えるとそこにはアザゼルのおっちゃんがいた。

 

 

「よっ!取り込み中のところ悪いんだが少し付き合ってくれ」

 

 

「?いいけど、なにすんだ?」

 

オラ、修行の続きしてえんだけどな…。

 

 

「なに、すぐに終わる事だ、こっちだ」

 

オラはおっちゃんの後について歩きだした。

 

 

 

 

 

「ここだ、ちょっとこの上に立っていてくれ」

 

そこには大きな機械が設置されていたんだ!

 

その機械はなんだか複雑そうな作りになっていて

 

どっかのアニメに出てくる転送マシンのようにも見えた。

 

 

「ここに乗ればいいんか?」

 

 

「あぁ、少し機動テストをしてみたくてな…。

あぁ、そうだった…。動かす前にこれを渡しておく」

 

そう言うとおっちゃんは携帯のような物を渡してきた。

 

 

「ん?なんだこれ?」

 

 

「それはどんな場所にいてもこちらと連絡がとれる物だ…。何かあればそれで連絡してこい」

 

 

「??なんか良くわかんねえけど分かった!」

 

オラは携帯(仮)をポケットにしまう

 

 

「よし、それじゃ始めるぞスイッチオン!」

 

 

【ピピピピ…キュイーン!ウィンウィンウィンウィン!】

 

なんだ?音が鳴り出したぞ…。

 

 

【ゴゴゴゴゴッッ!!ドッゴォォン!!】

 

いきなり機械が爆発した!?

 

オラはその爆風に巻き込まれて吹っ飛んでいった。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

「いちちち…おー!痛てぇ…」

 

思いっきり吹っ飛ばされちまった。

 

 

「でえじょうぶか!」

 

ん?今の声って…。

 

 

「ちょっと!すごい爆発だったわよ!?大丈夫?悟誠くん」

 

ん?今度は女の声?でもどっかで聞いたような…。

 

 

「フンッあのくらいで死ぬような奴じゃない…」

 

今度は男の声…。いったい何がどうなってんだ?

 

煙を払いながら手探りに外に出るとそこには見覚えのない男女がいた。

 

いや、正確には知っていた。しかしもう会えるはずのない者達だったのだ…。

 

 

「大丈夫だったか?悟誠」

 

男の一人がオラに近づいてきて話しかけてくる。

 

 

「ん?悟誠って誰だ?オラそんな名前じゃねえぞ」

 

すると男はキョトンとした顔をすると…。

 

 

「おめえ…いったいなに言ってんだ?言葉遣いもオラそっくりだしよ…。」

 

 

「さっきの爆発で記憶喪失になっちゃったとかじゃないでしょうね…?」

 

 

「おい、貴様!いったい何者だ!」

 

そっか、オラ自己紹介がまだだったな。

 

 

「オラ、兵藤一誠!駒王学園二年のサイヤ人さ」

 

その言葉を聞いた三人は驚いた顔をする。

 

 

「ひ、兵藤一誠って…悟誠くんの前の名前よね?」

 

 

「おめえ、何でその名前をしってんだ?」

 

 

「何が目的だ!話しやがれ!」

 

なんだ?ってかここいったいどこだよ…。

 

なんでブルマやベジータがいるんだ?

 

とりあえずおっちゃんに連絡してみっか。

 

 

【プルルルル…プルルル…ガチャ】

 

 

『お、イッセーか…。やっと繋がったな』

 

 

「なあ、おっちゃんこれいったいどういうことだ?」

 

 

『実はな、さっきの装置で北極にでも飛ばそうとしたらなぜかそっちの世界とリンクしちまって飛んで行っちまったみたいだ』

 

 

「え?それってヤバイんじゃねえか?」

 

 

『心配するな…。といいたいところなんだが…ちょっとこっちにも問題が発生しててな…』

 

 

「問題?なんだ?」

 

 

『お前をそっちに送ったときにどうやらそっちも同じことをしていたらしい…それでお前そっくりな奴がこっちに来ちまってるのさ』

 

なるほど、じゃあ直ぐには帰れねえってことか?

 

 

『なるべく早めに帰せるようにするからお前もそっちでちょっと過ごしてみろ』

 

そういうと電話は切れてしまった。

 

 

「で、結局なんだったの?」

 

オラはブルマと思われる女に事情を話すのだった。

 


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