クウガとアギトと龍騎と剣(ブレイド)が幻想入り 東方仮面英雄伝 平成仮面ライダー×東方   作:名無しのライダー

8 / 22
前回、真司くんの話はないと言ったな………アレは嘘だ!

ハイ……急に思いつき、書いてしまいました。その為、省略され過ぎてわけわかんなくなっています。すみませんでした。

ちなみに主役ライダーの皆様は弾幕ごっこのルールは理解しています。

後、タイトルを少し変えました。



第七話 双龍

異変が始まってから、数十分後、紅魔館から少し離れた霧の湖では一人の青年と妖精が居た。

 

「なぁ……チルノ、俺そろそろこの霧の事調べたいから、紅魔館って所行ってもいいかな?」

 

城戸 真司は一匹の妖精に絡まれていた………いや、気に入られていた。

 

「嫌だー!もっと遊ぼー!!」

 

真司の横で駄々をこねる妖精の名前はチルノ。真司が異変の事を調べ、紅魔館に向かう所に現れ攻撃してきた。

 

いきなり攻撃を仕掛けてきたので、ドラグレッダーが現れ、それはなんだのかっこいいなど言ってきた。

 

「俺も遊びたいさ……でもこの異変で苦しんでる人が沢山居ると思うんだ………例えばチルノだって自分のワガママで誰かの人生をめちゃくちゃにはしたくはないだろ?」

 

真司がそう言うとチルノは黙り込み、腕を前に出す。

 

「約束…」

 

「うん、異変が終わったらまた遊ぼ。」

 

真司とチルノはゆびきりをする。

 

そしてチルノは紅魔館に向かう真司の姿を心配そうに見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔館 異変開始から15分後

 

「………魔理沙に逃げられた……咲夜さんに怒られる……」

 

紅魔館の門番、紅 美鈴は深いため息を吐いた。先程、テンションがやけに高い魔法使いに上空からマスタースパークを喰らった。

 

急な攻撃(奇襲)だったので対処が間に合わず、顔に思いっきり喰らい、10分位の間気絶していた。

 

ザッ ザッ ザッ

 

「!?」

 

足音が聞こえる。美鈴がその聞こえた方に向く。すると二人の青年が姿を現した。

 

「剣崎さん!?」

 

そのうちの一人は剣崎だった。しかしいつもと違う。感情で表すなら「怒り」が一番正しい表現だと思う。

 

「美鈴さん!?どうしてこんな事を!?」

 

剣崎が美鈴に向かって言う。しかし美鈴は黙ったまま剣崎に向かい、スペルカード宣言をする。

 

華符「セラギネラ9」

 

「「!?」」

 

剣崎ともう一人の青年は驚き、弾幕を回避しようとする。しかし、彼らは幻想郷に来てからまだ数週間前しか経っていないため、このような戦いは慣れていなかった。

 

弾幕は放射線状に広がり、二人を追い詰めていく。

 

(このままじゃマズイ!!)

 

もう一人の青年がポーズを取る。腰にはアークルが現れ青年は古代戦士クウガに変身する。

 

「貴方…変身できるんですか!?」

 

美鈴が驚く

 

「貴方も……そうだったんですか……」

 

剣崎はなるほどと思った。

 

「剣崎君は先にこの館に入ってて!」

 

「わかりました!!五代さん!」

 

剣崎は五代に言われたとうり、紅魔館に進んで行く。

 

「貴方……優しいんですね……」

 

美鈴が五代に向かって言う。

 

五代は時間稼ぎの為に変身したのでは無く、剣崎が美鈴を攻撃出来ないから、変わりに戦うことにしたのだ。

 

美鈴はそれに気づいていた。

 

「しかし……手加減はしません!!」

 

美鈴がそう言うと、拳をクウガに向けて放つ。

 

クウガは少し危なげに避ける、しかし避けても避けても美鈴の攻撃は止まらない。

 

(これは………使うしかないか……)

 

クウガは周りに細長い棒状の物が落ちてないか確認する。すると少し離れた場所に折れた木の枝を見つけた。

 

クウガは美鈴の場所から少し離れ、掛け声を言う。

 

「超変身!!」

 

クウガの全身は青くなり、足元にある木の枝を掴む。すると、木の枝はロッド状になりドラゴンロッドに姿を変える。

 

「青くなった……?」

 

美鈴は姿を変えたクウガを不思議そうに見る。

 

クウガはドラゴンロッドを駆使し、美鈴に攻撃を仕掛ける。

 

「早い!?」

 

さっきまで美鈴の攻撃を避けるで精一杯だったクウガが美鈴の攻撃に追いつき始めている。

 

「その動き、何処かで見た事あると思ってたけど……もしかして中国武術?」

 

クウガが美鈴に質問する。

 

「その通りですよ、……まぁ貴方も同じようなものですね。」

 

「うん、俺の技の一つの中国拳法の動きなんだ。」

 

一見平和な会話に見えるが、互いに拳とロッドが当たるギリギリで避けて話している。

 

「五代さんでしたっけ?悪いですけど、少しだけ本気出させてもらいますよ!」

 

美鈴はフェイントを仕掛け、クウガに攻撃を当てる。

 

「!?」

 

クウガも少し油断してたのか、美鈴の拳が当たり、後ろに吹っ飛ぶ。

 

「どうやら、早くは終わらないみたいだね………」

 

吹っ飛ばされたところで、クウガは立ち上がる。ピンピンしている。

 

「そうですね……久しぶりに弾幕ごっこ以外で本気が出せそうです!」

 

「戦いたくは無いんだけどね………」

 

五代の一言は美鈴には届いてはいなかった。

 




( 0M0)と(0H0 )の後書きコーナー!!

( 0M0)今回も後書きを担当する橘と
( 0H0)睦月です。よろしくお願いします。
( 0M0)このコーナーは作者の裏話や、リクエスト等をお送りします。

( 0H0)物語とは一切関係ないので見ない方はスクロールをお願いします。

( 0M0)作者の謝罪から始まった。第七話だったがどうだったかな?

( 0H0)今回見て気づいたんですけど……龍騎入れたら3人ドラゴンいますけど………

( 0M0)やはり気づいたか、これは作者が最初は龍騎とチルノの話を出さず、五代と美鈴の話だけにしようとしてたからだ。

( 0H0)なので皆さん、勘違いしないように!

( 0M0)ちなみに作者は後書きの漫才を考えてる時間が一番楽しいらしいぞ。


( 0M0) 閲覧ありがとうございました!!!!(0H0 )

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。