クウガとアギトと龍騎と剣(ブレイド)が幻想入り 東方仮面英雄伝 平成仮面ライダー×東方   作:名無しのライダー

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異変解決組のメンバーは以下の通りです

魔理沙

翔一君

五代さん

ケンジャキ

馬鹿(尊敬)


あ、ちなみに龍騎の異変前の個別の話はありません。(五話と六話見たいに)

取材に来たんだなーって感じで脳内設定お願いします。


第六話 青空

異変が発生する約一時間前

 

紅魔館の近くの道では、剣崎 一真が一人、人里に向って歩いている。

 

「レミリアも、人使いが荒いな…」

 

紅魔館に居候している剣崎 一真はレミリアに「友人の薬を取りに人里に行ってきて」と言われ、愚痴を言いながら歩いていた。

 

しばらく歩いていると、人里の入口の様なものが見えた。

 

「あそこかな?」

 

人里の中に入ると、多く人が集まっている場所があった。

 

「何だ?」

 

剣崎は不思議そうに思いその場所に足を運ぶ、するとジャグリングをしている青年がそこにいた。

 

パチパチパチ

 

観客……というか子供達から拍手がこぼれる。

 

少しの時間が経つと観客の人々が居なくなり、その場所には剣崎しかいなくなった。

 

「あの……すみません」

 

剣崎が青年に話しかける。

 

「ん?どうしたの?」

 

青年が剣崎に気づく。

 

「少し、聞きたいんですけど……人里で薬を販売している人を探しているんですけど……知りませんか?」

 

剣崎は人里に詳しい人物だと予想し、青年に質問する。

 

「鈴仙さんなら今日はみてないな……ごめんね、力になれなくて。」

 

「そうですか……」

 

「あっそうだ!!これあげる!」

 

青年は名刺を渡してきた。

 

「五代 雄介?」

 

剣崎が不思議そうに尋ねる。

 

「そう!それが俺の名前!よろしく!!」

 

雄介は笑顔でそう言う。

 

「俺は剣崎 一真、よろしく」

 

剣崎も自己紹介する。

 

「ところで五代さん。この名刺に書いてある、2000の技って、何ですか?」

 

剣崎は雄介から渡された名刺に書いてある、 2000の技 という表記が少し気になった。

 

「それはね、俺が今持ってる技の数を示しているんだ。」

 

「技の数が2000もあるんですか?凄いですね。」

 

剣崎は多分さっきのジャグリングも技の一つなのだろうと思い納得した。

 

「ん?なんか暗いな………ウェ!?」

 

ふと、剣崎が上を見ると、空が紅く染まっていた。

 

剣崎は何も言わず、走り出す。すると、雄介も剣崎の後を追い走り出した。

 

「五代さん!?」

 

「剣崎君、あの紅い空の事何か知ってるの?」

 

雄介が剣崎に向って走りながら話す。

 

「知ってる………というか、心当たりがあります。あんな目に悪いの作るのあの人しか居ないから…」

 

「そうか……じゃあついて行っていい?」

 

剣崎は一瞬戸惑ったが、雄介の次の言葉でその戸惑いはなくなった。

 

「俺のさ、好きなものってさ­ 青空 なんだよね。­青空を見ると、なんか笑顔になれるような気がするんだよね……今だってこの霧の向こうには、どこまでも青空は広がってるんだからね。だからさ、もう一度青空を見たいって思ったんだ。」

 

剣崎は雄介と共に上を見上げる。

 

「五代さん、着いて来てください……」

 

二人の青年が紅魔館に向け、足を運び始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔館

 

「お嬢様、私の予想ですと剣崎様は薬を買ってこないと思います。」

 

紅魔館ではレミリアがコーヒーを飲みながら、咲夜と話している。

 

「そう、ならパチェに悪い事しちゃたわね。咲夜、今度買ってきて。」

 

「かしこまりました。それと、剣崎様はどうします?彼の性格ならこの異変を止めに紅魔館に乗り込んで来ると思いますが……」

 

「それに関しても大丈夫、アイツは……………不死身だから。」

 

「わかりました。」

 

レミリアはニヤリと笑い咲夜は瞬時に消える。

 

「……………」

 

レミリアはコーヒーを飲み、呟く

 

「苦い………私に合うコーヒーのブレンドって無いかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




( 0M0)と(0H0 )の後書きコーナー!!

( 0M0)今回、後書きを担当する橘と
( 0H0)睦月です。よろしくお願いします。
( 0M0)このコーナーは作者の裏話や、リクエスト等をお送り
します。

( 0H0)物語とは一切関係ないので見ない方はスクロールをお願いします。

( 0M0)それにしても、今回の剣崎はえらく敬語だったな。
( 0H0)ウェ!?が出るまでわかりませんでした。
( 0M0)ちなみに作者は最近剣崎の中の人の誕生日をタイムラインで祝ってたらしいぞ。

( 0H0)スタンプ一個しか付かなくてがっかりしてましたよね。

( 0M0)まぁ作者の失敗談より、今は後書きだ。

( 0H0)自分は今回の話で思ったのが、五代さんの青空の意味ですね。アレはヒドイ(主に書いた作者が)

( 0M0)ゴリ押しに近い何かを感じたな……名シーンの再現は滑るだけとコメントで言われたのにな。

( 0H0)作者のHPがそろそろやばくなってきたので、そろそろお開きにします。

( 0M0) (0H0 )
それでは、また見てね〜。

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