クウガとアギトと龍騎と剣(ブレイド)が幻想入り 東方仮面英雄伝 平成仮面ライダー×東方   作:名無しのライダー

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今回は時間がなかったので、後書きの漫才は次回から始めます。


紅魔異変
第五話 異変の始まり


幻想郷 上空

 

あ〜腹減ったな〜

 

霧雨 魔理沙はそんな事を思いながら箒で空を飛んでいた

 

「何処かに、飯をありつける場所は……!あっそうだ久しぶりに霊夢の所にでも行くか!」

 

すると、魔理沙は箒をしっかり持ちスピードを上げた。

 

 

しばらくすると、博麗神社がみえてきた

 

「ん?」

 

魔理沙は神社の階段付近である事に気づく

 

「妙に綺麗だな……?」

 

神社の階段が非常に綺麗だった。

 

「まさか、霊夢が掃除を……いや、あのグータラ巫女がするわけないし、一体どうなってるんだぜ?」

 

魔理沙はそう思いながら、階段を登る。

 

「?」

 

魔理沙は博麗神社の前で誰か掃除をしていることに気づく。

 

魔理沙はその人物を確かめたく、階段を登るスピードを早くする。

 

すると………

 

「こんにちは!!」

 

…と箒を片手に持った男が元気よく挨拶してきた。

 

 

 

 

自己紹介終了後

 

 

 

 

博麗神社 霊夢の部屋

 

 

「ふーん霊夢が変な妖怪に倒されて、その看病か……」

 

魔理沙がニヤニヤと布団で横たわってる霊夢に言う。

 

「何よ魔理沙、人が怪我してんのに、御見舞一つもないの?」

 

霊夢がニヤついている魔理沙に向っていう。

 

「2人ともやめなよ……ケンカはダメだよ?」

 

言い合っている霊夢と魔理沙の間に翔一が止めに入る。

 

すると霊夢が翔一に向って言う。

 

「うるさいわね、翔一君もう少しでお昼だから、ご飯作って来なさい。」

 

「あ!ごめん霊夢ちゃん今用意してくるね!!」

 

翔一は霊夢にそう言われると台所に向って行った。

 

「そういえばさ、何でアイツがご飯とか作ってんだ?」

 

魔理沙が霊夢に聞く返された答えは…

 

「今に分かるわ。」

 

これだけだった

 

15分後

 

食卓の上に並べられた暖かいご飯に味噌汁が魔理沙を驚かせた。

 

「霊夢!?お前これだけの食料一体何処からとってきたんだぜ?」

 

魔理沙が霊夢に質問を投げかける。

 

「翔一君が買ってきたのよ。「怪我の看病だけじゃ体は治らない、ちゃんと栄養も取らないとダメ」ってね」

 

魔理沙が翔一を見て言う

 

「翔一!?アンタどれだけお人好しなんだぜ?」

 

魔理沙は翔一に向って言う、翔一は「当たり前じゃないのかな?」と答えを返してきた。

 

「あ!」

 

翔一が思い出したように声をあげる。

 

「洗濯物、外に干しにいかなくちゃ!!」

 

魔理沙はその会話を聞きずっこける。

 

「魔理沙……これでわかった?さっきの質問の答えの意味。」

 

霊夢が魔理沙に向ってにやけながら言う。

 

「あぁ、十分わかったんだぜ……」

 

すると翔一が大声で呼んできた。

 

「霊夢ちゃん!!魔理沙ちゃん!!大変だよーーー!!」

 

霊夢と魔理沙が翔一の所へ行く。

 

「何?翔一君」

 

「どうしたんだぜ?翔一」

 

「「!?」」

 

霊夢と魔理沙が空を見上げる、空は紅い霧に覆われていた。

 

「これは一大事よ、これじゃ……」

 

「これじゃぁ……とても……」

 

霊夢と翔一が同時に言う

 

「「これじゃぁ洗濯物が乾かない!!」」

 

魔理沙はまたずっこけた。

 

「魔理沙!!早く異変解決に行きなさい!!」

 

霊夢の命令に魔理沙が尋ねる。

 

「霊夢は行かないのか?」

 

霊夢が言う。

 

「生憎、怪我がまだ治って無いの。」

 

「わかったんだぜ!!この魔理沙様が、高速でこんな異変、解決してやるんだぜ!」

 

そう言うと魔理沙は箒に乗り、物凄いスピードで空に飛び見えなくなった。

 

「翔一君、あなたにも頼めるかしら?」

 

翔一は返事を言うこともなく、バイクに乗り魔理沙を追いかけた。

 

 




翔一君のキャラが定まらない………。

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