クウガとアギトと龍騎と剣(ブレイド)が幻想入り 東方仮面英雄伝 平成仮面ライダー×東方   作:名無しのライダー

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ハイ、どうも。名無しのライダーです。

タイトルはテキトーです。センス無くてすみません。




第十一話 龍の騎士

「………この屋敷……広いな……疲れたぜ」

 

紅魔館で様々な戦いが繰り広げられている中、誰よりも早く、紅魔館に侵入者した 霧雨 魔理沙はこの異変の親玉を探していた。

 

「こんな広くちゃ、掃除も大変だろうな………!?」

 

そういいながら曲がり角を曲がるとその先に人間がいた。魔理沙は最初は警戒していたが、その人間から魔力などの類を感じなかった為、近づいて見る事にした。

 

「おーい、そこのお前何してるんだぜ?」

 

するとその人間は魔理沙に気づき近づいてきた。

 

その人間は髪は茶髪、水色のウインドブレーカーを着ており、首からはカメラを下げていた。

 

(見れば見る程、人間だな………)

 

その人間の話を聞くと、名前は城戸 真司 、紅魔館の異変を取材しに来た、記者の見習いらしい、私が異変を解決に来た事を知るとついて行って良いか聞いてきた。

 

私はそれに賛同し、ついて行かせる事にした。

 

(でも分からないな………何で力が無い人間が紅魔館に侵入出来たんだ?)

 

魔理沙は辺りを見たが、近くには大きな鏡があり、それ以外には何も無かった。

 

 

 

 

 

しばらく歩くと、魔理沙が真司を呼ぶ。

 

「おい!見ろよ真司!!」

 

「どうした?魔理沙………!?」

 

真司がその方向を見ると、本が沢山ある図書室のような空間が広がっていた。

 

魔理沙と真司がその場所に行くと、誰かが声をかけてきた。

 

「あら?騒がしいと思ったら……ネズミが2匹入り込んでいたのね」

 

そう言うと、その人物は弾幕を放ってきた。

 

「何だ!?」

 

魔理沙は自分の弾幕と相手の弾幕をぶつけて互いに消滅させた。

 

「パチュリー様、流石です!」

 

「小悪魔、侵入者の気配くらい気付きなさい」

 

パチュリーと呼ばれた人物は話しかける。

 

「人間よ………今すぐ此処から立ち去りなさい………」

 

「何言ってるんだぜ!!私はこの異変を終わらせる為に此処に来たんだ!!人間だからって舐めたら痛い目に合うぜ!」

 

魔理沙がケンカ腰にパチュリーに話し掛ける。

 

「はぁ………しょうがない……小悪魔、貴方も手伝いなさい。今日はアレが無いから、もしもの時に詠唱出来ないかも知れないから」

 

「はい!分かりました!パチュリー様!!」

 

小悪魔が元気良く返事をする。

 

「真司!!お前は隠れてるんだぜ!こんな奴私1人で十分だぜ!」

 

 

魔理沙は真司の方を見て言うが、真司は魔理沙の向いた方向には居らず、いつの間にかパチュリーと小悪魔の目の前にいた。

 

「小悪魔、この人間は貴方に任せるわ、私はあの白黒をやるから」

 

「ハーイ、早く終わったらパチュリー様のお手伝いもしますね。」

 

すると、真司の前に小悪魔が立ちはだかった。

 

 

「…………逃げたら文さんに怒られちゃうからな〜。ごめんね」

 

真司はカードデッキを前に向け、ポーズをとった。

 

腰にベルトが巻かれる。

 

「ハイ?」

 

「なんだぜ?」

 

「まさか……」

 

小悪魔と魔理沙は疑問を抱き、パチュリーは悪い予感がした。

 

「変身!!」

 

掛け声と共にベルトにデッキを装着させると、真司の姿が変わり、仮面ライダー龍騎になる。

 

「っしゃあ!!」

 

「「何アレ!?」」

 

魔理沙と小悪魔の思考が一致した。

 

「仮面………ライダー……人間も楽しませてくれそうね………でも、レミィから話を聞いたけどこんなに特徴が違うの?」

 

パチュリーは少し仮面ライダーと言う物に興味を持ち始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

紅魔館 レミリアの部屋

 

「………博麗の巫女でもなければ、剣崎でもない……お前は何者だ…………」

 

部屋に入って来た人間に質問するレミリアとその先にいる1人の人間。

 

「俺は……お前と話をしに来た………只の人間だよ。」

 

その人間、五代 雄介 はゆっくりとレミリアの部屋へと入って行った。

 

 




( 0M0)と(0H0 )の後書きコーナー!

( 0M0)何か久しぶりに真司と魔理沙を見た気がする。
( 0H0)魔理沙さんに至っては一ヶ月ぶり………
( 0M0)それと、幻想郷にもミラーワールドはあるんだな。
( 0H0)そうですね。まぁ現実世界でも、真司さんは変身出来るから、あっても無くても一緒ですけど。

( 0M0) なるほどな。
( 0H0)だから少しだけ、龍騎にオリジナル設定を加えるらしいんですよ。

( 0M0)何?

( 0H0)という事で今回はこれまで、閲覧ありがとうございました!!

( 0M0)ありがとうございました!!

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