クウガとアギトと龍騎と剣(ブレイド)が幻想入り 東方仮面英雄伝 平成仮面ライダー×東方 作:名無しのライダー
タイトルはテキトーです。センス無くてすみません。
「………この屋敷……広いな……疲れたぜ」
紅魔館で様々な戦いが繰り広げられている中、誰よりも早く、紅魔館に侵入者した 霧雨 魔理沙はこの異変の親玉を探していた。
「こんな広くちゃ、掃除も大変だろうな………!?」
そういいながら曲がり角を曲がるとその先に人間がいた。魔理沙は最初は警戒していたが、その人間から魔力などの類を感じなかった為、近づいて見る事にした。
「おーい、そこのお前何してるんだぜ?」
するとその人間は魔理沙に気づき近づいてきた。
その人間は髪は茶髪、水色のウインドブレーカーを着ており、首からはカメラを下げていた。
(見れば見る程、人間だな………)
その人間の話を聞くと、名前は城戸 真司 、紅魔館の異変を取材しに来た、記者の見習いらしい、私が異変を解決に来た事を知るとついて行って良いか聞いてきた。
私はそれに賛同し、ついて行かせる事にした。
(でも分からないな………何で力が無い人間が紅魔館に侵入出来たんだ?)
魔理沙は辺りを見たが、近くには大きな鏡があり、それ以外には何も無かった。
しばらく歩くと、魔理沙が真司を呼ぶ。
「おい!見ろよ真司!!」
「どうした?魔理沙………!?」
真司がその方向を見ると、本が沢山ある図書室のような空間が広がっていた。
魔理沙と真司がその場所に行くと、誰かが声をかけてきた。
「あら?騒がしいと思ったら……ネズミが2匹入り込んでいたのね」
そう言うと、その人物は弾幕を放ってきた。
「何だ!?」
魔理沙は自分の弾幕と相手の弾幕をぶつけて互いに消滅させた。
「パチュリー様、流石です!」
「小悪魔、侵入者の気配くらい気付きなさい」
パチュリーと呼ばれた人物は話しかける。
「人間よ………今すぐ此処から立ち去りなさい………」
「何言ってるんだぜ!!私はこの異変を終わらせる為に此処に来たんだ!!人間だからって舐めたら痛い目に合うぜ!」
魔理沙がケンカ腰にパチュリーに話し掛ける。
「はぁ………しょうがない……小悪魔、貴方も手伝いなさい。今日はアレが無いから、もしもの時に詠唱出来ないかも知れないから」
「はい!分かりました!パチュリー様!!」
小悪魔が元気良く返事をする。
「真司!!お前は隠れてるんだぜ!こんな奴私1人で十分だぜ!」
魔理沙は真司の方を見て言うが、真司は魔理沙の向いた方向には居らず、いつの間にかパチュリーと小悪魔の目の前にいた。
「小悪魔、この人間は貴方に任せるわ、私はあの白黒をやるから」
「ハーイ、早く終わったらパチュリー様のお手伝いもしますね。」
すると、真司の前に小悪魔が立ちはだかった。
「…………逃げたら文さんに怒られちゃうからな〜。ごめんね」
真司はカードデッキを前に向け、ポーズをとった。
腰にベルトが巻かれる。
「ハイ?」
「なんだぜ?」
「まさか……」
小悪魔と魔理沙は疑問を抱き、パチュリーは悪い予感がした。
「変身!!」
掛け声と共にベルトにデッキを装着させると、真司の姿が変わり、仮面ライダー龍騎になる。
「っしゃあ!!」
「「何アレ!?」」
魔理沙と小悪魔の思考が一致した。
「仮面………ライダー……人間も楽しませてくれそうね………でも、レミィから話を聞いたけどこんなに特徴が違うの?」
パチュリーは少し仮面ライダーと言う物に興味を持ち始めた。
紅魔館 レミリアの部屋
「………博麗の巫女でもなければ、剣崎でもない……お前は何者だ…………」
部屋に入って来た人間に質問するレミリアとその先にいる1人の人間。
「俺は……お前と話をしに来た………只の人間だよ。」
その人間、五代 雄介 はゆっくりとレミリアの部屋へと入って行った。
( 0M0)と(0H0 )の後書きコーナー!
( 0M0)何か久しぶりに真司と魔理沙を見た気がする。
( 0H0)魔理沙さんに至っては一ヶ月ぶり………
( 0M0)それと、幻想郷にもミラーワールドはあるんだな。
( 0H0)そうですね。まぁ現実世界でも、真司さんは変身出来るから、あっても無くても一緒ですけど。
( 0M0) なるほどな。
( 0H0)だから少しだけ、龍騎にオリジナル設定を加えるらしいんですよ。
( 0M0)何?
( 0H0)という事で今回はこれまで、閲覧ありがとうございました!!
( 0M0)ありがとうございました!!