ハイスクール・フリート 世界に翼が舞い降りた   作:アジアの大提督

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横浜DeNAベイスターズCSファイナル敗退…
でもこの時期まで応援させてくれてファンの一人としてありがとう!
来年はきっと19年のぶりのリーグ優勝と日本シリーズ制覇だ!
絶対勝つぞベイスターズ!

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grandadmiral0
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sky20

 

野間が機雷の発見と同時に機雷が晴風右舷前方で爆発した!

ましろ「な、なんだ!」

悠一郎は機雷が爆発した後すぐに艦橋に入り伝声管を使い

悠一郎「機関長!全ての機関停止だ!山下と内田は探照灯を使い周囲の状況を確認しろ!」

柳原「わかったでぇ!」

山下、内田「「了解!」」

悠一郎はこれ以上の被害を出さないように各部に指示を送る。

悠一郎「艦長!夜間にこれ以上の航行は危険だ。今日は夜が明けるまでここで艦停止だ。」

岬「わかりました。」

そしてそのまま夜が明けるまで何事もなく夜が明けた。

周囲は完全に霧に囲まれ正確に機雷の位置の把握も出来ない状況だ。

艦内集会所では各々が朝食を食べながら談話してる中艦橋メンバーは水測員の万里小路の測定結果を元に今後の方針を決めてる。

悠一郎「にしても相変わらずなここの飯はうまいな!」

ミーナ「そ、そうじゃな…」

悠一郎の近くで一緒に朝食を食べてるミーナは納豆を弄りながら険しい顔をしてた。

伊良湖「あれミーナさん納豆口に合わなかった?」

ミーナ「いや、そういう事はないじょ。」

悠一郎「噛んだな。やっぱりお前日本食苦手だろ。ここ数日間お前の近くで飯食ってればわかるぞ。」

悠一郎は後から晴風に乗ったため空いてる席がミーナの隣しかなくそこで飯を食べてた。

ミーナ「悠一郎の言う通りじゃ。実は日本料理が口に合わなくて。」

伊良湖「えぇ!そうなんだ。ゴメンね気がつかなくて。じゃあ今日はドイツ料理を作ろうか!」

ミーナ「え、いやいや!」

悠一郎「遠慮するなよたまには故郷の味も食っとけよ。」

伊良湖「そうだよ!それに私ドイツ料理得意だから!」

ミーナ「じゃあありがたく頂く。」

伊良湖「任せて!」

その後悠一郎が烹炊室に行った時に伊良湖が料理サイトを開いたタブレットを見ながらドイツ料理を作ってたのを見たのは別の話である。

悠一郎(いいやつだな。)

その後艦橋メンバーが航行する予定路だけを掃海する事に決め掃海を始める。

岬「掃海準備!」

ミーナ「うんうん、掃海は安全に航行するために重要な事じゃからな。」

岬「まずは視界内の機雷を機銃で!」

西崎「やった、やっと出番だ!行くよタマ。」

立石「うぃ。」

西崎と立石が後部にある25ミリ機銃に向かい機銃の射程圏内及び視界内の機雷を爆発させていく。

西崎「ヒャッハー!」

悠一郎(おいおい平気かあの水雷長は?)

後部甲板の方では掃海具を応急員と主計科で掃海具の準備していて何かに反応したのか立石が銃口をそっちに向ける。

悠一郎(どっちもかな。)

知床「それにしても誰が機雷なんて敷設したんだろう。危ないよね。」

納沙「過去に敷設された機雷が時代を超えて…」

悠一郎「はいはい、一人劇場はそこまでだ。」

ましろ「この辺りの機雷は過去に各国の利権を守る為に敷設されたものか冷戦中にアメリカがソ連の海軍を太平洋に進出させない為に敷設したものだろう。」

悠一郎(へーアメリカとソ連は対立したんだな。」

納沙「もーロマンがないですね。」

悠一郎「むしろお前はぶっ飛んだ思考してるなと思うぞ。」

納沙「えー酷くないですか?」

知床「でも、もし戦争が起きたら大変だよね!」

ましろ「そうならないように国を超え海を守る為にブルーマーメイドが創設されたんだ。そして過去の反省を基に国民と主権とシーレーンを守る為に国防海軍も創設されたんだ。」

岬「ブルーマーメイドと国防海軍の任務には航路を守る事もあるよね。」

ミーナ「そうじゃ、日本のブルーマーメイドと国防海軍の合同掃海部隊は世界トップクラスと言われ世界からも海の平和に対しての関心は高いと言われとるぞ。」

知床「海に生き。」

岬「海を守り。」

納沙「海を」

立石「往く。」

『それがブルーマーメイド!』

悠一郎(この世界が平和なのはこういう高い志を持った者達がいるから成り立つんだな。)

悠一郎は艦橋の端で腕を組みながら納得してた。

そして周辺の近い機雷を排除したのでスキッパーを降ろして掃海具をつけた。

スキッパーには水雷員で魚雷発射員の松永と姫路が乗る。

岬「安全には気をつけて。」

松永 姫路「「りょ〜かい。」」

スキッパーが進むと後ろから掃海具が展開されて行く。

伊良湖が艦首の方で展開を確認した事の無線を入れる。

掃海具が展開されて行くと系維機雷の系維策が掃海具のワイヤーカッターによって切られて浮いてくる。

悠一郎「おっ、浮いてきたな。見張員は浮いてきた機雷が艦に近づかないようにしっかり見張員と管制員は見張ってくれよ。」

野間 山下 内田「「「了解!」」」

悠一郎(こんな狭い範囲の機雷群ならまだマシだな。米軍が敷設した機雷で海軍の艦が外洋に出れないよりはいいだろう。)

その時双眼鏡を見てたましろが

ましろ「それにしてもスピード出し過ぎだな。大丈夫かあれで?」

悠一郎「系維機雷の触発アンテナさえ気をつけてれば平気だろう。あの大きさなら沈底機雷と短系止機雷の磁気と音響と水圧には引っかかないだろう。」

ましろ「だといいのだが。」

その時に爆発音がした!

岬「何⁉︎」

ましろ「報告!」

野間「前方で爆発!スキッパーが巻き込まれました!」

艦の前方では機雷の爆発により煙が出てる。

悠一郎「恐らくあそこら辺が水深が他より浅くてスキッパーのスピードの水圧が短系止機雷に反応したんだろ。」

八木「救難信号が出てます!」

宇田「感二つで安全装置からです!」

通信員の八木と電信員の宇田から報告が続く

岬「助けなきゃ!」

ましろ「また、艦長が持ち場を離れる気か!」

岬「で、でも…」

悠一郎「艦長早くしろ!ここから現場の様子は分からねぇぞ!」

悠一郎が艦橋にある固定双眼鏡から爆発地点を見てスキッパーを探すが煙でよく見えない。

知床「私が行きます!」

岬 ましろ「「えっ!」」

知床「艦長!手伝いをお願いしてもいいですか?」

岬「は、はい。」

知床「副長!後はお願いしてもいいですか?」

ましろ「えぇと…」

岬「副長あとは頼みます!」

そうして知床と岬は艦橋を出て行った。

悠一郎(あーあー行っちゃったよ)

ましろ「違う!」

納沙「え?」

ましろ「常に艦で指揮をするのが艦長でしょ!オールウェイズオンザデッキってそう意味でしょ!」

悠一郎「今はそんな事どうでもいいから!ましろは他の指示をだしとけ。」

悠一郎は伝声管を掴み。

悠一郎「万里小路は他の沈底機雷と短系止機雷がないか確認してくれ!野間は系維機雷の位置を更に確認して!」

野間 万里小路「了解(しましたわ)!」

悠一郎「ましろは艦長に艦の事を任せれたならその任を実行しろ!」

ましろ「わ、分かった!応急員と美波さんはいつでも行けるようにしといてくれ!」

ましろが更に指示をだして艦は慌ただしくなる。

内田「救助に成功しました!」

そして岬と知床が爆発に巻き込まれた松永と姫路を助けるのを確認した。

悠一郎「ふぅ、無事でよかった。でもよくあの爆発で無事だったな。」

納沙「それはですね。最新の重安全装置のおかげなんですよ。」

悠一郎「重安全装置?」

納沙「あれ?ブルーマーメイドの特別監察官なのに知らないんですか?」

悠一郎「(あっ、やっべ!)今まで事務職だったからあんまり知らなくてなハッハッハッ!」

悠一郎は少し苦し紛れに誤魔化した。

納沙「そうなんですか〜じゃあ説明しますね。重安全装置は手首につける装置で装置から出るレーダー波が装置使用者が危険に陥りそうになる事を感じた時にに瞬時に装置から耐爆、耐水、耐火、耐衝撃などの機能がついた装置に包まれて救難信号が出るんですよ。」

悠一郎「へーそうなんだな。」

悠一郎は双眼鏡を除きスキッパーに松永と姫路を乗せて帰ってくる岬を見た。

悠一郎(あいつの海の仲間は家族だからって言う人命第一はこれから先人命を失う場面で通用するか心配だな。でもその前の心配はこの艦の艦長と副長の関係だな。上がこのままじゃあダメだしな何かいい機会でもないのかな〜)

そして無事に収容が終わりあとの機雷は砲術員が代理にやり残りの機雷はブルマーメイドの方に報告して掃海してくれる模様だ。

そして夕食の時

艦内集会所では当番以外がきてる。

伊良湖がミーナの為に作ったドイツ料理を出していくがミーナにダメ出しされた挙句に杵崎双子姉妹が作ったドイツ料理が評価されてしまった。

悠一郎「どっちにしろミーナ、伊良湖の作ったドイツうまいから食べてみろよ。」

そう言いながら悠一郎は誰よりも先に飯を食べてた。

日置「あー勝手に食べてるー!」

若狭「ずるいー!」

悠一郎「食い物は早く食わないと不味くなっちまうから早くたべたもん勝ちだ!」

そしてみんながワイワイと食べるのを見て笑う岬 明乃だった。

 

 

 

 

同日

海上安全整備局

「東舞鶴の教官艦が武蔵の砲撃で航行不能?」

「やはり学生艦の反乱なのか?」

「もし反乱として武蔵が都市部に向かってきたら食い止められるのか?」

「もしもの時は国防海軍の護衛艦かブルーマーメイドの哨戒艦の対艦ミサイルを武蔵の主砲射程外から撃つしかないだろう。」

「だが晴風と教官艦からの報告によると誘導弾の制御ができなかったみたいだぞ。」

「なんだと!だったら射程外から魚雷を放つか射程外砲撃でなんとかならないのか?」

「無誘導の魚雷が当たると思うか?それと現在武蔵の射程外から撃てる艦はいないぞ!いたところで命中するか分からないぞ!」

「国防海軍に強力を要請してみてはどうだ?遠距離砲撃でも命中の高いmk45を搭載したあたご型とあきづき型とふぶき型がいる上に潜水艦による近距離からの雷撃も可能だ!」

「国防海軍を動かすのダメだ!こんな事で動かしたら隣の国が何を言い出し始めるか分からない!それにmk45は5インチ砲で命中しても武蔵からすれば豆鉄砲な上に秘匿性の高い潜水艦を簡単に使う訳にはいかない。」

「だったら同等の戦力をぶつけるしかない。」

「18インチには18インチか。」

「だが呉の大和も舞鶴の信濃も定期ドック入り中だ。」

「だったら紀伊と長門と陸奥と天城と赤城と加賀と土佐はどうだ?」

「紀伊はブラジルへ遠洋航海中で長門はイギリスへの外交航海中で土佐はオーストラリアへ数週間前からオーストラリア軍との演習参加しててまだ演習中で陸奥と天城は米軍と韓国軍との合同演習中で赤城と加賀はドック入りしたばっかで万全な状態じゃなければあと1カ月ほどで出せます。」

「なぜこんなに大型の艦がいないんだ!」

「この時期は新しく乗艦したブルーマーメイド隊員と海外学校の学生が多くいるために演習に参加して練度を高める必要がある必要があるためにこの時期は旧式の艦が主力を務めてます。」

「時期が悪いな…」

「金剛型や扶桑型や伊勢型の14インチ砲と装甲では太刀打ちできないぞ!」

「今はブルーマーメイドの艦と学生艦に頼るしかないのか…」

 




色々つかれた…
艦内ラジオ録音会には落選するしボルタリングやって指の皮を剥いてめっちゃ痛いしもう散々だわ。
とりあえずプロ野球は楽しめたからよかった!
今回国防海軍の所にふぶき型護衛艦を追加しました。
これは今度の25DDの予想艦名が3文字なので自分の予想が「ふぶき」なのでふぶき型ににしました。
では次の話で!
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