GIRLS und PANZER with Unbreakable Diamond   作:デクシトロポーパー

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スイませェん……一週間空けてしまいました。
ちょっと実生活で、突発的に勝負時が訪れてしまいました。
そんなことよりも、今回は仗助視点です。

※2016/10/12、承太郎のルール説明部分で、
 『試合開始時に矢を持っているのは東方チームである』
 ことが伝わる部分がまったく無かったため、加筆修正しました。


戦車戦にチャレンジしよう!(4)

「今回の模擬戦は、『矢』の争奪戦を想定したものだ」

 

東方仗助(ひがしかた じょうすけ)は、大洗女子学園戦車道の女子達に混じって空条承太郎の説明を聞いていた。その脇には、今回の騒動の元凶といえる蝶野亜美がいて、その逆サイドには、生徒会の三人……角谷杏と、小山柚子。河嶋桃が控えている。

 

「東方チームは『矢』を持ち去る側。西住チームは『矢』を取り戻す側。

 試合開始時に『矢』を持っているのは東方チームだ……

 これから説明する勝利条件を、どちらかのチームが全て満たした時点で決着とする。

 むろん、満たせない側の敗北だな」

 

柚子が白板を引っ張り出してきた。それを指差しながら、承太郎は続ける。東方チームの勝利条件は!

 

『矢を戦闘領域外に持ち去ること』

『西住チームの戦車を一両以上撃破すること』

 

そして、西住チームは。

 

『西住チームに属する誰かが矢を持っていること』

『東方チームの戦車を全滅させること』

 

「……通常の戦車道と異なる部分だが、降車戦闘が全面的に認められる。

 自分の戦車が破壊されたとしても、

 戦車から降りて何らかの手段で戦ってもいいということだ。

 ただし、『自殺』は厳として認めない。

 俺と蝶野教官とで、単なる『自殺』だと判断した行動があった場合、

 そいつの所属しているチームを問答無用で敗北とする」

 

なんのために決められたルールなのかは明らかだった。戦車から降りて戦車と戦える存在など、スタンド使い以外にはありえない。戦車とスタンド使いを同格とみなしていると言えるだろうか。

 

「戦車の数は、東方チーム2両、西住チーム3両だ。

 ただし、東方チームは『4号戦車』以外の好きな戦車を選んでいい。

 選んだ戦車の搭乗員は、そのまま東方チームの所属となる。

 選ばれる側にはイキナリすぎる話だろうが、今日だけは協力を頼みたい」

 

周りの連中が少しキョロキョロし始めた。当然こっちを見ている。西住の話では、『戦車に男が乗り込んでくるかもしれない』件について、昨日の練習で、解散前に話してあるらしいのだが。

 

「練習場への移動を1時間後に開始する。仗助、それまでに戦車を選べ。

 億泰、康一くん。君たちも最善を尽くしてくれ。でなければ」

 

承太郎が、らしくもない『タメ』を作った。

 

「俺も賛成せざるをえなくなるぜ。蝶野教官の『提案』にな……」

 

真後ろにいる康一が、ブルブルブルッと震え上がった。振り返るまでもなくわかるのだ。承太郎が下がったのを見計らって、桃が前に出る。

 

「東方仗助。欲しい戦車が決まったなら、西住に言え。

 それ以外の者は準備を万全に整えておくように」

 

それだけ言ってプイと顔をそむけ、格納庫に去っていく。ケータイを盗られた溝は深い。ことの重大さを考えれば当然の態度ではある。

 

「……どうするの? 仗助くん」

 

康一が脇から手を引いてきた。場はすでに解散となっているが、ほとんど誰も立ち去らない。やや遠巻きにこっちを見ているのが多数だ。値踏みをするように見てるヤツ、こそこそ話しながら少し怯えの表情を浮かべてるヤツ。バレーか何かのユニフォームを着てるヤツらは、目が合うと、軽く手を振ってきた。

 

「すでに決まってるぜ、二台ともよぉー。まずは」

 

大股で歩いて向かう。ここにいるメンツの中では最もチビなヤツのところに。向こうも予測済みであったようで、両手の甲を腰に当て、ふんぞり返るように待っていた。

 

「頼むぜ、会長さん」

「いちおー聞いとこっか。どうして私達かな、東方隊長」

「まず、ひとつは会長さん。あんたが頼れるからッスよ。

 音石明の作戦を見抜いて、トドメまで刺した会長さんを敵にする気はねぇーぜ。

 軍師っつーか、ブレーンっつーか。そのあたりでぜひ力を借りたいッス」

「ナマケモノだよー私ゃ。戦車の中で干しイモカジッてるだけだもんさぁー」

「それは冗談ッスね。少なくとも音石の前じゃあよ」

 

会長、こと角谷杏の目がスッと細められる。

 

「フンフン……もうちっとクドいてみてよ、『私達』をさぁー」

「まだ人物を語れるほどの付き合いもねぇーッスけど、

 小山センパイも河嶋センパイも、

 会長さんを心底信頼してるっつーのはわかるッスよ」

「ソコ、オレにちっと噛ませろよぉ~、仗助」

 

後ろで億泰が手を挙げて、前に進み出てくる。意外そうに首をかしげる杏。

 

「おっ、クドくのは虹村くん? 硬派だと思ってたけど、ドッチかというとさぁー」

「ほっとけよ。そいつはともかくよぉ……

 河嶋のヤツがオレの兄貴までマヌケ呼ばわりしやがったのは、

 ムカツキはするが当然だと思っているよ。

 ダチや家族が殺されるかもしれねぇーんだからよ。

 原因作ったのはオレだ。逆恨みはしねぇ……」

 

億泰は噛み締めるように、言葉で当時を振り返っていく。心をえぐられるような『怒り』や『悲しみ』を前にすると、もう一方で『正しさ』の箱を開け、それらを並べて比べていくようなところが、こいつにはある。やはりこいつも、音石明を逃してしまったことが相当こたえているのだ。この答え方を見ればわかる。杏も、目をそらすことなく聞いていた。

 

「んでもって小山さんはよぉ、河嶋のヤツをイジメたオレを、

 にらみつけて『帰れ』っつったよな。

 オレ頭悪いからよー、モットモらしー理屈はナンにもねぇーけど。

 信用できるぜ! あの『怒り』はよぉー。

 ダチがキズつけられて、黙ってねえヤツらだ」

「オイコラ! 誰がイジメられた! 誰が!」

 

格納庫に入っていたはずの桃が、ダッシュでこちらに突っ込んできた。

少し遅れて、柚子も小走りでやってくる。

 

「あ? 誰がって、テメーが、オレにだよ!

 ヒンヒン泣きわめいてたじゃあねぇーかッ 悪かったとは思ってるぜぇー」

「ヒト聞きの悪いコトをぬかすなッ!

 私が泣かされたのは会長にであってお前にナンかじゃあなぁーいッ

 第一なんだその態度は! 私は三年で、お前は一年坊だろーが!」

「ンン? 兄貴と同い年ってぇコトかよ。こりゃ言われてもわかんねぇーなぁー」

「オ・ク・ヤ・ス・く・んッ!」

 

億泰と桃が罵り合いに発展しそうになった直前で、康一が二人の間に割り込む。正直、仗助としても助かった。話が進まない。

 

「昨日のこともう忘れたの?

 あの後ムチャクチャ説教されたじゃあないか、華さんにッ!」

「ウグッ!」

 

昨日、蝶野が去った後、億泰は一人、華に呼び出されて格納庫裏に連れ去られていった。例のごとくウヒョルンしながらノコノコついていった億泰が長時間戻らないので皆で見に行ったら、そこには正座で説教されている億泰がいた。

 

『あなたの振る舞いで軽く見られるのは、東方さんや広瀬さんなんですよ。

 もちろんあなた自身もです。私は、私のお友達が軽く見られるのなんてイヤです。

 虹村さんもそのはずです。私はそう信じていますよ』

 

華が言うには、初対面である蝶野への態度があまりにヒドく目に余ったため、さすがに忠告が必要だと思ったとのこと。怒るのではなく、ただ淡々と、しかしグウの音の出ないほどに詰められた億泰は、憔悴しながら『スイマセンでしたァ~』と謝るしかなかった。ちなみに後をつけてコッソリ覗いていた全員も怒られた。億泰だけを連れ出したのは、公衆の面前で恥をかかせないためだったらしい。

 

「翌日に約束破るなんてさぁ~、ぼくだったら軽蔑しちゃうね!」

「か、カンベンしてくれよぉ康一ぃぃ~~。わかったよ、男の約束だもんなぁ~。

 スミマセンっしたぁ! 態度改めるッス、河嶋センパイッ」

「な、なんだ? 何の話だ気色悪いッ、わけがわからんぞ」

「おい、そりゃねぇーんじゃあねーのか、お望み通り態度改めたのによぉ」

 

話の見えない桃が一人置いてけぼりになったせいで、気色悪がられた億泰がまたイラッとし出す。まさか、いつまでもこんなやり取りを続けるつもりじゃあないだろうな。仗助が実力行使も含めて対応を検討し始めると、杏がブッと吹き出した。

 

「ドッキリが台無しじゃんかー河嶋ぁー」

「ハッ! も、申し訳ありません、会長ッ」

「いーよいーよ。最後までクドき文句を聞かせてから、

 全部聞かれてるよー、ってドッキリだったけど!

 コレはコレで面白かったしねぇー」

 

スカートのポケットからケータイを取り出し、通話を切る杏。合わせて、柚子も同様に通話を切っていた。

 

「で! ふたりとも、どう思う?

 ついていっちゃっていいと思う? 東方くん達にさぁー」

 

そして、杏は二人に決定を委ねてしまう。このためのドッキリであったようだ。振られた桃は、あまり考える様子もなく即答する。

 

「私は、会長の判断に従います。会長が良いと言うなら否やはありません」

 

柚子の方は、少し黙ってから億泰の方に目をやり、聞く。

 

「虹村さん。あの時、桃ちゃんに言った言葉にウソはないですか?」

 

億泰は一瞬だけ目を丸くしたが、すぐに顔が引き締まる。

 

「ああ、ウソになんかしねぇーぜ。

 これ以上、オレのせいで兄貴を笑いモノになんかしねえ」

「わかりました。信じます。

 それが嘘でない限り、あなた達を手伝ってもいいと思います」

 

柚子も引き締まった顔で応じ、それを見て杏はニッカリ笑ってふんぞり返った。

 

「棄権2、賛成1。

 よってカメさんチームは東方隊長のために全力で戦いまぁ~っす!

 お手並み拝見。存分に使ってくれたまえよ!」

「グレート、きわどいぜ。

 小山センパイがダメだったら断られてたっつーわけか」

「んーん、そんなことないよ? ただし、積極的に協力しなかったかもね」

「フツーに怖ぇーぜ、それ。会長さんだとよ……ま、いいや」

「そーそー、気にしたら負けだぜー」

 

腰のあたりをバシッと思い切りひっぱたかれた仗助は思わずのけぞり、その隙に杏は小走りで駆け去っていた。

 

「あともう一チーム、ガンバッてナンパしてねぇ~」

「ナンパって、おい……純愛派なんスよ、仗助さんはァー」

 

ニマッとだけ笑い、すぐに杏は格納庫に姿を消す。桃も足早にそれを追い、柚子だけは振り向いて軽く手を振った。残された仗助達も、今とくに後を追う理由はない。杏の言う通り、残る一チームに声をかけなければならないのだ。

 

「で、ドーすんだよ、仗助ぇー。

 単純に考えりゃあ『2対3』ッ しかもオレ達ゃ戦車のドシロウト!

 マトモにやっちゃあ勝ち目ねーのはオレにだってわかるぜぇー」

「言ったろーがよ億泰、すでに二台とも決まってるってよ。

 まず会長さんの38t!

 こいつはオレ達自身が乗ったから、多少はわかってる。

 西住達を除けば、一番気心も知れてるし、マジに頼れる。

 後々高くつくかもしれねーがよぉー」

「スタンドのことも、一番理解してる人だ……

 しかも、38tは、あの戦車の中じゃあ一番早い!

 『矢』を持って『逃げ切る』ことだけを考えるなら、

 最高の選択かもしれない!」

「調べたのかよ……気合入りまくってるなぁ~康一よぉー。

 本屋行ったけどスグあきらめちまったもんねオレ」

「命がけだよ! 必死にだってなるよぉ~ッ」

 

主にかかっているのは他人の生命だが、どのみち地獄は見たくない。その辺は仗助とてまったく一緒なので、康一と同じようにそれなりの労力をかけてきた。

 

「ならよ康一。オレの次に考えそうなこと、わかるよなぁ~」

「う、うーん……戦車の扱いじゃあ勝てないのなら、

 スタンドの戦いに持ち込むしかない。

 なら入り組んだ場所に引っ張り込むしか方法ないから……

 『チハ車』かなぁ~」

「そいつも考えた。

 だがよぉ~、すでにそれ自体、戦車の扱いを要求されちまってるぜ!

 そして一番致命的なのが、『チハ車』じゃ4号戦車は倒せねぇ!

 どっから撃っても効きゃあしねぇ!

 ガン無視で『矢』だけ追っかけられたら、ことと次第によっちゃあ

 『1対3』に持ち込まれちまう」

 

仗助があさったのは、戦車道関連のムックである。それらを読む限り、後期型であれば4号戦車の装甲を至近距離から抜けなくもないらしいのだが、他に選んでいい戦車は二台もいる。わざわざ低火力を好んで選ぶ理由がない。チハ車に乗っている奴らがどれほどの腕前かもわからない以上、危ない橋以外の何者でもなかった。

 

「じゃあ、どうするの?

 つまり『無視できない攻撃力がほしい』、そういうこと?」

「そうだな。となると、あの中で一番ヤバイのは」

「そう、私達だ!」

 

いつの間にか忍び寄られていた。背後には四人の影。さっき、仗助達を値踏みするように見ていた一行だった。

 

「なっ、何モンだテメーらッ!」

 

ビビッた億泰が飛び退りながら指をさすと、四人組は待っていたかのように名乗りを上げる。

 

「カエサル!」

「エルヴィン!」

「おりょう!」

「左衛門佐(さえもんざ)!」

 

赤マフラー、軍帽、モサモサ髪の猫背、六文銭ハチマキが、テンポよく順番に後を継いでいき、最後にようやく億泰の質問に答えた。が、それも今ひとつ答えになっていなかった。

 

「四人合わせて、カバさんチームだぜよ」

「か、カバぁ?」

 

カバのように間の抜けたツラをカマした億泰の前に、軍帽の金髪、エルヴィンが苦笑しながら進み出る。

 

「3号突撃砲を預からせてもらっている。

 君達が欲しいのは、あの長砲身だろう?」

「あ、ああ……間違いねぇーぜ。西住に渡したくねえのはそいつだ。

 おめーらが敵にいる限り、オレ達は常に『一撃死』に

 おびえるハメになるからよ」

「聞いたか、みんな」

 

片目の眉だけ上げて、エルヴィンは三人に振り返った。

 

「そこまで恐れられると、ハンニバルにでもなった気分になるな」

「いやいや、河上彦斎……は、あんまりウレシくないか」

「ここは伊藤一刀斎で。一撃でカメごと真っ二つだ」

「それだな。って、恩人が困っているぞ」

 

よくわからない密談をしている一行に首をかしげるだけにされた仗助だが、向こうもそれはすぐにわかったようで、全員居住まいを正して向かい合う。どうやら、カエサルと名乗った赤マフラーがリーダーらしい。

 

「ともかく。よく私達を頼ってくれた。

 この上は恩人のために全力を尽くそう」

「恩人って、オオゲサだなぁ~。

 むしろ、音石明を逃してメーワクかけちゃった側なんだよなぁ~、ぼくら」

「だったら一蓮托生と言い換えてもいいぞ。

 超能力者と共闘するなんて、トロイア戦争でもないとありえない。

 だとすれば神々の戦いさ……ワクワクするよ」

「加藤段蔵とか果心居士も『スタンド使い』だったのかな。

 こんな現実を見る日が来るなんて」

「あのヒトラーも不可思議な力を捜し求めていたという。

 『スタンド使い』を知った以上、与太話じゃあないな!

 それこそ究極の生命とか探っていたのかも……

 まさか! ヒトラーが持っていたという『ロンギヌスの槍』。

 アレは『矢』では」

「なんだって?

 すると、『ロンギヌスの槍』が最初に貫いたかの人は当然……

 いや、かの人を貫いたから『矢』になったのか?

 それとも『矢』がかの人を作ったのか?

 当然、その『死体』も……」

「もういい、もういいって! アツすぎるぜオメーら!」

 

仗助の懸念としては、一般人とは明らかに外れた力を持つスタンド使いに、異物として隔意を抱かれてしまう恐れが拭いきれなかったのだが。この様子を見る限り、むしろまったくの逆。こいつらは楽しみにしかしていない。味方として指名されたかったからこそ、こっそり背後まで忍び寄ってきたのだろうか。しかしこいつら、非常にメンドクサい気配をヒシヒシと感じる。あの秋山の戦車バカすらしのぐかもしれない。カエサルはヨーロッパの大昔とかその辺。左衛門佐は多分、戦国時代。ハチマキの六文銭からしてアレだし。この様子だと、エルヴィンは第二次世界大戦のあたりか?

モサモサのおりょうについては、全然わからないが……語らせると長い、歴史オタクどもの集まりであるようだ。早くも圧倒されつつある。

 

「このアツさが私達だ。まあ、合わせろとは言わないから。

 『また何か言ってる』くらいに思ってくれればいいよ」

「わりィがそうするぜ……シッタカぶってヤケドしたくねーしよ。

 ただ、『恩人』はやっぱり『ねー』ぜ。

 名字でも名前でも好きに呼んでくれよ」

「じゃあ、よろしく。東方、虹村、広瀬」

「頼んだぜ、カエサル、エルヴィン。おりょうに、左衛門佐よぉー」

 

全員で、入れ替わり立ち替わりで握手していく。億泰がまたダラシない顔になるかと一瞬思ったが、思ったよりも変化はない。ノッケからキャラの濃さを見せ付けられたせいだろう。

 

(味方をそろえることは、できた……おそらくは最高の形でな。

 あとは作戦だがよぉー、西住のヤツを出し抜かなきゃあならねぇーぜ。

 生命はかかっちゃあいねーけど、負けちゃあならねー大一番。

 仗助くんならやれる! やってやるぜぇ~~ッ)

 

作戦を詰められるのは現地到着後の、たった三十分だった。

 

 

 

 

To Be Continued ⇒




次回。ようやく、ホントにようやく戦車に乗って戦います。
戦場は当然、大洗女子学園の学園艦上です。

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