妹がいましたが、またさらに妹が増えました。   作:御堂 明久

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特別企画 キャラのバストサイズ比較図

八雲 >>> 柊 > 飛鳥 >>> 詩音 = 笠原




兄と実妹と義妹とボクっ娘と筋肉 in プール3

八雲(やくも)千秋(ちあき)

俺や柊、笠原が在籍するクラスの生徒の一人だ。

肩に届くか届かないかくらいのふわっとした質感の髪に、いつも眠たげなトロンとした眼、表情をしており(というか半分寝てる)、間延びしながらも結構ズバッとした物言いをする女の子である。

また、極度の廃人ゲーマーであり、曰く、「ゲームならオールジャンルでイケる」らしい。その上、世界規模で広がるオンラインゲームのランキングのトップ50の常連入りする程の腕前を誇るときた。

アレは課金すりゃ良い部分もあるかもだが、純粋な実力も相当なモノだ。実際、コイツにスマ◯ラで勝てた試しがない。

 

あと、かなりの美少女で、胸が大きい。

そんな少女が大胆に胸元が開いた薄ピンクのビキニを着けているものだから、否が応にも目が胸にいく。......ひょう!こいつぁ眼福だぜ!

 

「......楠くん。視線がえっち、だよ」

「いや、すみません。マジで」

 

俺の最後の思考だけを読み取ったかのように、八雲がジトッとした目を向けてくる。そんな目も何となく可愛く見えて、少し興奮してきた。いや、コレは言い逃れが出来ないレベルで変態だな......。

 

「えっと、八雲は何してんだ?こんな所で」

「ん.....えっとね、.アレが欲しくて来たんだ」

 

八雲が示したのは、案の定ミスコンのステージ.......の横のパネルに書かれた優勝商品の副賞、人気ゲーム『ドラゴンミッション』の最新作である。

 

「うん、まぁそんな気はしてたけどさ」

「......じゃあ聞かければ良いのに」

 

そりゃそうだ。だけど話題変えないといたたまれなかったし.......。あのままじゃ事案だったじゃない!

しかし、あのゲームが欲しいとなると、当然手段は一つしかない。勿論......。

 

「ま、それはそれとして。アレが欲しいとなると、やっぱりミスコンで優勝するしかないよな」

「それなんだよねぇ......」

 

八雲はあまりこういう矢面に立つタイプのイベントは好きではない......はずだ。仮に出場すれば優勝も十分可能だろうが、飛鳥や詩音、ついでに柊という実力者たちが出場している以上、確実とは言えない。

そんなイベントに、八雲は進んで出場したがるだろうか。例えゲームのためといえど......。

 

「じゃ、出ちゃおっか」

「えっ⁉︎」

 

どうやら、八雲の中の羞恥心などはゲームへの渇望に比べれば微々たるモノだったらしい。

しかし、この胸......もとい八雲も出場するとなると、ますます結果が分からなくなってきた。そもそも参加者は飛鳥たちだけではないのだが......。身内の贔屓目無しにしても、アイツらに勝てる奴などそういないだろう。多分目の前の八雲くらい。

 

「自信でもあんのか?優勝する自信」

「そんなの無いよ、無い無い。......だけど、目の前に超欲しいゲームが手に入るチャンスがあるんだし。やれることはやっておきたい、かな」

「......そっか」

 

ほわっとした笑顔をはにかみつつ浮かべて言う八雲。その笑顔に少し鼓動が早まったのを感じた。

あぁ、コイツはこういう奴だったな。いつもふわふわしているものの、何かに取り組もうとするその姿勢はとても前向きな娘なのだ。

 

「ま、頑張れ。応援してる」

「うんっ」

 

......なーんか、むず痒いよなぁ。

飛鳥や詩音は勿論として、(外見は)美少女である柊と話していても、「コイツは女の子である」という実感はそう湧くことはない。今回のように水着になられたりするのは例外として。しかし、八雲の場合は話していると、こう、どことなく気恥ずかしい気分になる。コレが女の子らしさってものなのかね。八雲さんパネェ。どこかの大魔王的な存在のトラブルメーカーとは違うぜ。

 

「じゃあ、頑張ってくるね」

「おう」

 

八雲は胸(豊満)にふにゅん、と拳を当てて言う。ていうかふにゅんて。アレだけあると『ドン』とも鳴らねぇのな......。八雲さんやっぱパネェわ。

飛鳥(平均)や詩音(ぺったん)はこんな色々半端ない八雲さんに勝てるのだろうか。分からん。

 

 

* * *

 

 

《『夏の花形はやっぱり水着!ミス水着美女コンテスト!』開催––––––っ‼︎》

『うおおおおおおおおおおおお––––‼︎』

「もうこのテンションはお腹一杯なんですけど」

 

司会のお姉さんがマイク越しに叫んだタイトルコールに、俺も座っている観客席の観客たちがまるで共鳴するように歓声を上げた。クッソうるせぇ。

こんな感じの無駄に高いテンションは数日前のお兄ちゃん争奪戦で嫌という程味わったのでもう大丈夫です本当にありがとうございました。

そんな俺の心情を華麗にスルーして司会のお姉さんがミスコンを進行させる。

 

《えー、今回のミスコンですが、参加者は何と募集人数MAXの15名でした!わー!ぱちぱち!》

「口で言うのかよ」

 

思わず呟いてしまう。いや、だってさ......。

とにかく、ミスコンが始まる。参加者たちが並ぶであろうステージの正面には長机が置かれており、そこには20代前半くらいの男性も30代ほどの女性、そして初老の男性の3人が座っていた。恐らく彼らが審査員だろう。本格的だな。

 

《えー、それでは早速エントリーNo.1の方に登場して貰いましょう......では、どうぞー!》

 

エントリーNo.1、トップバッターである。一番最初の奴というのは比較対象がまだいない分、高評価を得やすいようにも思える。まぁ、言い方は悪いが見るに堪えないブスとかでなければ、の話だが。

例え美少女でも周りの観客のように叫んだりはしないけどね......。

 

《はーい!ではエントリーNo.1の方っ、お名前と年齢、趣味をお願いしまぁす!》

「は、はいっ!えと、楠飛鳥、14歳の中学生です!よろしくお願いしますっ!」

『うおっ......!!』

「ぴゃあああああああああ‼︎飛鳥ー、飛鳥ー!可愛いよおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

俺はエントリーNo.1......飛鳥がステージに現れた瞬間、観客たちが上げようとした歓声を掻き消す勢いで絶叫した。え、フラグ回収?何の話をしている、早く飛鳥を崇め奉れ。

と、今の叫びで俺の位置を把握したのか、飛鳥がこちらに視線を向けてくる。我ら兄妹の固有スキル、《以心伝心(アイコンタクト)》が発動し、視線から飛鳥の意思が読み取れるようになる。内容は以下の通り。

 

(お兄ちゃん、叫ばないで!恥ずかしいよ!)

(いいや?別に全然恥ずかしくないぞ?)

(お兄ちゃんはね!飛鳥の話だよっ!お兄ちゃんはもう羞恥を感じる器官が死んでるから良いの‼︎)

 

それは脳死なのではないだろうか。俺死んでんの?

「お前はもう死んでいる」との衝撃の宣告をされたのはともかく、やはり飛鳥は可愛い。遺伝子が良い仕事してる。と、飛鳥がアイコンタクトを中断し、そのまま自身の趣味を答えた。

 

「あっ、あと趣味は......お料理ですっ!」

 

嘘つけよ爆弾魔(ボマー)

咄嗟にそう思ったが、趣味に得意不得意は関係無い。そう、例え作った料理が根こそぎ食事を模した爆発物になろうとも関係無いのだ。

 

《お料理ですかー!家庭的ですねっ!飛鳥さんの得意料理などを教えて貰ってもよろしいですか?》

「得意料理......オムライス、ですかねっ」

 

俺はつい数日前に彼女が作ったオムライスが跡形もなく消し飛んだ事実を知っているのだが。

しかしその事実を知らない司会のお姉さんや審査員の方々の目には、飛鳥の姿がとても家庭的で素晴らしい少女となって映ったことだろう。

 

《はー、トップバッターからかなりのレベルの方が来ましたね......着ている水着も可愛らしくてグッドです!私もちょっと妬けちゃいますぅ》

「ふぇっ⁉︎あ、えと、ありがとうございます......」

 

急に水着姿を褒められ、観客たちの視線もソコに集中したためか、顔を真っ赤にして俯きながらお礼を言う飛鳥。ちなみに、俺もちゃっかり飛鳥の水着姿を目に焼きつけておきました。

 

《さぁさぁ、そして審査員の方々が飛鳥さんの評価を付けておりますー。参加者の皆さんの評価は発表されず、最後に上位3名の方々の評価のみが発表される形となっております!》

 

どうせ飛鳥と詩音の二強は上位決定だからどうでもいい。え、柊?知りませんよそんな悪魔。

 

《はーい!続いてエントリーNo.2の方ですー!》

「テンポ早ぇな......」

 

飛鳥の可愛さは長ったらしく審査する必要もない事だろうか。うむ、そうに違いない。だって飛鳥可愛いもん。はい論破。

とにかく次だ。飛鳥たちは他の連中と一緒にエントリーしたはずだから......。

 

《エントリーNo.2はこの女の子ですー!》

『おおっ......!!』

「ああああああ‼︎詩音可愛いよおお(ry」

 

奥から出てきたのは我が義妹、雨宮詩音である。

性懲りもなく絶叫してしまったが、あんな天使を前にして静観決め込むとか不可能だろ。無理ゲー。

 

《ひゃあ、お次もかなり可愛い娘が来てくれましたねー!では、飛鳥さんと同じくお名前諸々よろしくお願いします〜!》

「雨宮詩音といいます。13歳の中学2年生で、趣味は読書と音楽鑑賞、そしてお兄ちゃんです」

 

趣味がお兄ちゃんって何だろう。

俺はいつものように無表情ながらも、少し頬を赤らめて淡々と話す詩音を額に汗を滲ませつつ見つめる。さしもの詩音も大勢の観客に自身の水着姿を見られるのは恥ずかしいと見たが、そんなことよりももっと気にすべきことがあると思う。

案の定、司会のお姉さんが食い付いた。

 

《しゅ、趣味がお兄ちゃん、とは?》

「あっ、そうですね、説明が必要かもしれません。趣味に置く『お兄ちゃん』とは、お兄ちゃんと遊ぶこと、話すこと、一緒に朝ご飯の調理をしたりすること、その他諸々お兄ちゃんと一緒に何かすること自体が私の喜びであり趣味なのです。また、お兄ちゃんが何かをやっていることを観察するのもまた『お兄ちゃん』の一環であり......」

《ももも、もう良いです!詩音さんご説明ありがとうございましたっ!》

 

捲し立てるように話し出した詩音を押し留める司会のお姉さん。やべぇなアイツ。詩音のことは大好きだが、アイツの思考回路はまだ人類には早すぎるステージのそれだったようだ。

 

「もう良いんですか?やはりもっと説明が必要な気がします......だって審査員の方々が渋い顔してます」

 

お前が言ったことを全て理解した上でのその反応だ。気にするな。

 

《え、えーと......と、とにかく次に参りましょう!あ、いえ、別に詩音さんの説明が嫌だとかそういうわけではなくてですね、時間が!時間が押してますので!ええ、仕方ないんです!》

 

お気遣い痛み入りますが、恐れ多いことに気遣い方が絶望的に下手ですね。絶望的過ぎて最早笑えてくるレベルである。うぷぷぷ。

 

《それではっ!エントリーNo.3の方、どうぞー!》

 

飛鳥、詩音と一緒にエントリーした奴は......。

 

「やっほー、皆!こんにちはっ!学園のアイドルーっ!伊織ちゃんだよーっ!」

『おおおおおおおお–––––––ッ!!!!』

「............」

 

飲み物無くなったから買いに行こっかな。

 

「......ちょっと、何でクスノキくんってばボクの時にだけ声を上げないのさー!」

 

俺が飲み物を買いに行こうとした瞬間、伊織がステージの上で声を上げる。おい、何でお前俺の位置を把握してんだよ。何、白眼なの?

そもそも、普段俺をからかいまくってくるアイツを女の子として見る方が難しい。水着姿を見た時は思わず見惚れてしまったが、絶叫するまでではないね、うん。あんな悪魔に興奮はしねぇ、悪魔っ娘というジャンルは存在するが、アイツのは小悪魔なんて生易しいものではなく、ガチの悪魔なのだ。人間の魂を喰らって呵々大笑するタイプの。

 

「大魔王に萌える男はいねぇ(2次元除く)」

「ちょっと何言ってるか分かんないけど何となくイラッとしたよ。あとで覚えておきなよ」

 

何でこの距離で聞こえるんだよ。地獄耳か。

悪魔で地獄耳とかマッチしすぎでしょ。

 

《あのー、伊織さん?》

「ん?あー、ごめんねっ。ボクの名前は柊伊織。歳は16の高校2年生で......趣味はクラスメイトをからかって遊ぶことかなー」

 

え、まさか人の家を改装するのも『からかう』の内だったの?何、俺の常識が間違ってるの?

 

《か、からかう、ですか》

「んー?あーいやいや、そんな過激なモノじゃないよ?小学生がよくやる、好きな人にワザと意地悪しちゃうっていうアレかな?......なんてね」

 

そう言って柊がこちらにチラッと視線を向けてくる。アホか、その程度で「アレ?ってことはコイツ俺のこと好きなんじゃね?」などと痛々しい勘違いをする俺ではない。今まで何回も経験したからな。

というか、お前の行いはかなり過激な部類に入るからね?お前アレが過激じゃないとか、お前にとっての『過激』って何なの?マジで魂喰らうの?

俺は柊の視線を真顔でしれっと受け流した。

 

「ぶぅ......」

《あ、あれ?どうしました、伊織さん》

「なーんでもないでーす」

 

何でアイツいきなり不機嫌になってんだ。

とにかく、コレで柊のターンは終了。その後も何人もの水着姿の少女、またはお姉さんたちがステージに上がり、その度に観客たちは歓声を上げる。

中にはパフォーマンスとして、ダンスを披露したりする人もおり、それぞれ好評だった。

そして、エントリーNo.は13まで消化される。

 

《さて、いよいよミスコンも終盤です!エントリーNo.14っ!ステージへどうぞー!》

 

エントリーNo.14は彼女だった。

薄いピンクのビキニの上には前を開けたパーカーを羽織っており、普段からの眠そうなトロンとした表情は健在だが、その無気力そうな表情すら、彼女の圧倒的なまでに端麗な容姿による補正により魅力的に映る。ふらふらとおぼつかない歩調で彼女はステージの真ん中へと歩いていく。

 

『うおおおおおおおおおおおお––––––––ッッッ!!!!』

 

今日一番の歓声。飛鳥や詩音、柊も容姿ならば負けていない筈だが、何となく......何となく、彼女には不思議なオーラのようなモノがあるというか。飛鳥たちとはまた違う魅力がある。

彼女の名は。

 

「八雲千秋です。16歳、趣味はゲーム全般......よろしくお願いします」

「えっ?ちーちゃん来てたの⁉︎」

 

八雲が俺のクラスメイトということは柊のクラスメイトでもあるので、勿論柊も八雲のことは知っているし、寧ろ超仲がいい。いやしかし......。

 

「.................」

「あれ?クスノキくん黙ってるのは同じなんだけど、何かボクの時とちーちゃんの時で反応違くない?気のせいかなー?」

 

見惚れて言葉も出なかったんですね、コレが。

天使と悪魔だからね、仕方ないね。

いや、柊も可愛いと思うよ?毎回俺は誰に弁明してんだ。やだ!脳内で一人で喋ってる祐介クン気持ち悪い......近づかないで下さる?いや俺だよ。

 

《ふぁ......あっ、す、すみません!えっと.....ゲ、ゲーム全般が趣味ということでしたが、特に何が好き!というのはありますか?》

 

俺含め多くの観客(女性も含む)と同じく、八雲に見惚れていたらしい司会のお姉さんが思い出したように八雲に質問する。

 

「ん......特に無いけど、恋愛ゲームは苦手、かな」

《はぁ。何故ですか?》

「恋愛とか......ていうか、人の考えてることとかが正直あまり分からないから、難しい」

 

八雲のその言葉に「じゃあ俺が教えてやるよ!まずは俺と付k」と、何か決定的な一言を言おうとした観客が現れたが、その台詞を言い切る前に彼は周りの観客に激しくリンチされた。一体彼の遺言は何だったのだろうか。

 

《うぅん、初心なんですかねー?あー抱きたい》

 

え、この人今完全に素じゃなかった?

とにかく、次で最後の参加者となる......が、最早場は八雲優勝の色が濃くなっている。飛鳥や詩音、柊も中々好評だったが、後から出てきた八雲の印象に上書きされたのもあるのだろう、少なくともこの場この審査員には、八雲がストライクだったようだ。

この逆境を乗り越える逸材は現れるのだろうか。

 

《いよいよ最後の参加者!エントリーNo.15ッ‼︎この方です、どうぞー!》

 

ソイツは、どう見ても今までの参加者とは違った。

言い直すならば異質。明らかに別の生物だった。

 

筋肉に覆われ、無駄なく引き締まった体躯。

仁王のようなその肉体の上には、範◯勇次郎のような凶悪な笑み(多分スマイルのつもり)を浮かべた岩石のような形の頭が乗っている。そんな身体に女性用の水着を着けているので激しい嘔吐感をコチラに抱かせる、凄まじい容貌をしていた。

 

というか笠原だった。

 

あぁ、そういえばアイツもエントリーしに行ってたな......。後で聞いた話だが、運営側も最初は断ったのだが、運営のトップが「面白そうだから」と出オチ的な立場で参加を許されたらしい。基準ゆっる。

 

《..................》

『..................』

「..................」

 

司会のお姉さんも、審査員の方々も、観客も、既にステージに上がっていた参加者たちも。誰も言葉を発さない。地獄のような沈黙。

その中で、奴だけは満面の笑みで言った。

 

「エントリーNo.15、笠原信子(しんこ)ですっ!歳は17、趣味は筋トレ!よろしくお願いしまぁす!(裏声)」

 

『帰れ–––––––––––––––––––––ッッッ!!!!!!!!』

 

会場にいた全員が叫び、ゴミやら浮き輪やらが笠原に投げつけられる。

......その後、笠原を抜いた14人で審査が行われ、最終的に八雲が優勝。賞金10万円及び、最新ゲームソフト『ドラゴンミッション』を手に入れた。

 

まぁ、負けた飛鳥さんたちも満足そうだったし......めでたしめでたし、で締めても良いのかしら。笠原のことは抜きとして。

色々アクシデントはあったものの、クラスメイトと遊ぶのも、妹たちと仲良く泳ぐのも中々楽しくはあった。本当色々あったけどね。

 

こうして、俺の一夏の思い出は幕を閉じた。

 

......めでたしめでたし。

 




いかがでしたか?今回はちょっと長めになりました(笑)

八雲のモデルは勿論スーパーダンガンロンパ2及び今期アニメのダンガンロンパ3の七海千秋でございます!で、ですがこのままだとただの輸入になってしまうので何かオリジナルと相違点を付けないといけませんね......。

では、次回の更新にまた会いましょう!
ありがとうございました!感想待ってます!

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