手探りでやらせていただきます。
二次創作モノでは小悪魔さんが好きです。名の通りの小悪魔さんも、しっかりものの小悪魔さんも、ヘタレの小悪魔さんも好きです。……咲夜さん?咲夜さんは……まあ。普通です。
文法に自信はありませんが、暖かい目で見てくださると幸いです。
十六夜咲夜と学園都市
「
私が妖精メイドが見逃してしまった汚れを掃除していたら、お嬢様の声が聞こえた。
私はすぐに時を止め、掃除を終わらせるとすぐにお嬢様の部屋へと向かった。能力によって広くしてある
「……
この金髪はどう考えても八雲紫だ、私はそう思ったが、今ここで何故彼女がいるのか悩んでも結果は出ない。
仕方ないのでお嬢様の隣に立つと、時間を進めた。
「あなたには明日から、とある学校に行ってもらうわ。拒否権はない、いいわね」
学校……?
そういえば、聞いたことがあるような気がする。
人里には寺子屋とやらがあるそうだが、学校とはそれと同じようなもの。
でも、なんで__
「咲夜、あなたを強くするためよ」
「強く、ですか?」
私は人間のわりには強いと自負している。
人は簡単に殺せるし、そこらの妖精や妖怪にはまける気がしない。例外はあるが。
「そうよ。巫女や魔法使いを倒せるぐらいにね」
「はあ、かしこまりました」
今の私では不満なのだろう。
しかし、お嬢様の命令は絶対だ。背くことなど出来ないし、そもそもする気がない。
「じゃ、送るわよ」
ずっと静かにしていた八雲紫の一声で、私はお嬢様に挨拶も出来ずに隙間に落とされた__
そこは空だった。
「えっ……きゃあっ!」
自分のことながら、なんて声を出してしまったんだと赤面する。
私はすぐに飛行すると、ゆっくりと路地裏へと舞い降りた。
別に大通りでもよかったのだが、学校とは外の世界のもの、つまり送られたのは不思議なことを信じない外の世界だと判断したのだ。
結論からいえば、それは当たっていた。色のない建物の並ぶ、外の街だった。
ただいくつか、イメージと違うところもあったがまあ誤差の範囲内である。
「まずはここがどこか判断しないといけないわね」
私は時を止め、セピア色の空へ飛んだ。
下を見ると、そこはまるで要塞だった。
「壁に囲まれている……つまりここは、隔離された場所?」
その時、メイド服のポケットに違和感を覚えた。
「……紙?」
一枚の羊皮紙が入っていた。
「『あなたのことだから、ついたとたん、場所を把握しようと時を止めたと踏んだわ。ま、この紙を開いてるってことはあたりでしょうけど。そこは学園都市、超能力を学ぶ場所よ。本当は家政婦学校に入れようと思ったのだけど、あなたの主人の依頼でお嬢様校にしといたわ。【
前半に突っ込むのはやめた。
この人が未来予知できることに今更驚かないし、お嬢様のことだ。家政婦学校なんてとこに私を入れたくなかったのだろう。
それにしても、常盤台、か。
私はそれを聞くため、下に舞い降りた。
文法がめちゃくちゃな気がします。
これからちょっとずつ改善出来たらいいなっと。
さてさて、前書きにも書きましたが私は特に咲夜さんが好きというわけではありません。
したがって、扱いはまあ普通になると思います。
他の東方キャラが出るかは不明ですが、出すとしたら霊夢やヤマメなどの化学的解明が不可能そうなものや、妖夢や永琳などの努力次第でどうにかなりそうなものは避けるつもりです。したがって、まあさとりとかそういうのの方が出す可能性が高いでしょう。さとりなら読心系で出せますからね。
また、咲夜さんが常盤台に入れました。それはもう簡単に。
理由は八雲紫のパイプです。偽造しました。それはもう、全部。
実際にそれに見合った実力を咲夜さんは持っていることでしょう。