ストライクウィッチーズ対ミステリアン   作:サイレント・レイ

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第9話 疑惑の接触

――― 南シナ海 ―――

 

 

「…あ、そうだった!!

ペリーヌさんに見てもらいたい物が有るのです!」

 

「…はえ?」

 

 台湾を横断して暫くし、マレー半島に辿り着くこうとしていた時、二式大艇の501JFWの面々は各々に気を引き締めようとしていたら、芳佳が不意に見たペリーヌから父の資料を思い出して、慌てて資料を取り出して彼女に駆け寄った。

 

「あ~…そう言えば、そんなの有ったな」

 

「確かミステリアンって言う変なの」

 

 只、出来ればもっと早くに上官の美緒に報せるべきだったかもしれないが、独断出張からの台湾横断のドタバタでシャーリーとルッキーニまでもが忘れていて、その2人はお互いの目線を合わせていたが、当のペリーヌは少し戸惑っていた。

 

「…此れはもしかして宮藤博士のか?」

 

 まぁそんなペリーヌの反応は兎も角、美緒も芳佳の資料が気になったらしく、エイラとサーニャと共にペリーヌの手に渡った資料を覗きこんだ。

 

「シャーリーさんの見立てだと、それはガリアの古い文字らしいんですが、ペリーヌさんは読めますか?」

 

 最初は若干嫌そうにしていたが、美緒が目線のみで是非を尋ねた事もあって、ペリーヌは資料に目を通そうもしたら、一目見て直ぐに眉間に皺を寄せながら呻き声を出していた。

 

「何で芳佳の父ちゃんが、こんな物を持ってたんだ?」

 

「実はですね…」

 

 エイラの質問に芳佳が事の表しを順に説明したら、美緒が何かに思い当たったらしく、軽い反応を起こしていた。

 因みにもう1つ有った新型ストライカーユニットの設計図は此の場には無く、今頃は杉田の手によって空技厰に送られている筈であった。

 

「宮藤には話してなかったが、実はストライカーユニット開発時にどん詰まりを起こした時、宮藤博士は数ヶ月姿を眩ました事があったんだ」

 

「お父さんが!?」

 

「普通、軍でそんな事をしたらタダじゃすまない筈だろ!?」

 

「勿論、当時大問題になった。

だが帰ってきた後に、ストライカーユニットの開発がスムーズに進めた事から、表向きは“病気療養の為の長期休暇”として処理されたんだ」

 

 芳佳は美緒の報せにらしくない事をした父親に驚き戸惑い、その美緒もエイラの指摘に返しながら当時と同様に疑問に思っていた。

 だから美緒は芳佳が出した資料で、宮藤博士がその時に何をしていたのかが分かると思い、芳佳より資料に注目していた。

 

「ペリーヌ、読めそうか?」

 

「…読めそうですが、此の資料に書かれている文字の多くが現在は使われていないモノですので、完全に読むには専用の辞典とかが必要なので此所では読めません」

 

 ペリーヌは読めない事に美緒へ申し訳なさそうにしたが、断片的に読みながら本能的に何か重要なモノの気配を感じていた。

 更にペリーヌは宮藤博士が今は忘れ去られたガリアの文字を知っていたのかを疑問に思い、彼女が見た処だと芳佳もそう思っている様だった。

 

「……此れは私が読んでみせます、っ!?」

 

 ペリーヌは芳佳に心配しないようにしたかった様だが、その途中に派手な爆音と共に二式大艇が激しく揺れた。

 

「土方、何が起きた!!?」

 

「…ぜ、前方に電探が反応!!

反応から見て、大型艦が複数います!」

 

「畜生!!!

ウチん所のアジア艦隊だ!」

 

 美緒は圭助の戸惑いながらの返しに自分達が複数の戦艦による、事実上威嚇になった対空砲撃を受けたと判断、シャーリーが怒鳴って報せるまでもなく相手を察していた。

 その為、美緒は駆け足で操縦席区画に入って、魔眼で前方を確認してリベリオンのアジア艦隊を目視したのだが、輪形陣で多数の駆逐艦に囲まれた戦艦群にギョッとした。

 

「そんな馬鹿な!!?」

 

「少佐、どうしたんだ!!?」

 

「前方にいる戦艦は、ノースカロライナ級とサウスダコタ級が1隻ずつ……そして、モンタナ級が2隻いる!!!」

 

 美緒の報告に全員が取り分けてモンタナ級2隻の存在に驚いていたが、その間にアジア艦隊の戦艦4隻は第2射を放ってきた。

 まぁ此れは二式大艇が慌てて加速しながら右の急旋回での回避行動を始めた事で事なきを得たが直ぐに疑問が出てきた。

 

「待ってくれ少佐、モンタナ級は確かなのか!!?」

 

「ああ、先頭の2隻には三連装が4基に烏帽子(エボシ)に似た塔型艦橋が有るし、その後ろにデカイ垂直式煙突が2本有る!

大きさも後ろのノースカロライナ級とサウスダコタ級とほぼ同等だ!」

 

「だけどモンタナ級は5隻しか建造されていないんだ!!

その5隻全部は、今は横須賀にいる筈だぞ!!!」

 

「そんな事は私も知っている!!!」

 

 シャーリーが怒鳴りながら指摘通り、モンタナ級の存在があってはおかしいのだから、シャーリーだけでなく美緒自身も他の戦艦との見間違いと思って………と言うより、脅威度が天地の差があるからそう思いたがっていた。

 只、モンタナ級より強力なアリゾナ級の最悪の事態も考えられたが、まぁそれ以前に一番艦『アリゾナ』は兎も角として二番艦『オクラホマ』は干拓編入されていたとしてもいるのは大西洋である筈で三番艦『ユタ』以降はまだ建造中だったが、大きさでアリゾナ級の可能性は否定された。

 だが第3射が飛来して美緒達の甘い思い込みが否定された。

 

「畜生!!!

アイツ等、三式弾を使ってるぞ!」

 

「コイツは全部、40cm砲のだ!」

 

「半分は弾道が良いです!

間違いなく長い砲身のが載せられてます!」

 

 美緒が使っている砲弾が近年から扶桑が開発した対空砲弾・三式焼夷弾が使っている事に気づいたのは兎も角として、エイラとペリーヌが各々に叫んだ通り、二式大艇を砲撃してくる戦艦4隻は全て40cm砲搭載艦であるだけでなく、内2隻は弾道の良さからノースカロライナ級やサウスダコタ級の45口径ではなく50口径であるのが予想され、此の砲を持っているリベリオン戦艦はアイオワ級かモンタナ級しか存在しない為、相手はモンタナ級だと全員が改めて思っていた。

 

「クソッタレ!!!

頭を抑えられた!」

 

 幸い4隻が使っている三式弾は近日から生産が始まった近接信管((Virtual)( Timing)信管)が使われている改良型ではなく、時間信管が使われている初期型だったので逃げ回っている二式大艇を捉えられないでいたが、牽制になっているのは確かであり、現に美緒は水平線の先にマレー半島がうっすら見えている事もあって、思わず叫んでいた。

 

「坂本さん、本当にモンタナ級で間違いないのですか!?」

 

「だから、そうだと言っているだろ!!!」

 

「だって、私も含めて加賀級と紀伊級を見間違えがあるんです!

モンタナ級と同じ武装をしている戦艦はいないんですか!?」

 

「あのな、40cm砲が長砲身で三連装4基だぞ!!

そんな強武装な戦艦が他にいるか!」

 

「そうだぞ、改装されて似た艦影になった奴だとしても、せいぜいテネシー級か………っ!」

 

 芳佳はそれでもリベリオン戦艦を疑っていたが、美緒が思わず怒鳴って返し、それにシャーリーが乗っかったが、無意識の内に言おうとした事から何かに気付いた。

 

「少佐、三連装4基の奴は本当にノースカロライナ級とサウスダコタ級と同じ大きさなのか!!?」

 

「だ・か・ら!!!

おんなじだと言ってるだろうが!!!」

 

「じゃあ、艦首だ!!!

艦首はどんな形をしている!!?」

 

「……ん?

違う、ノースカロライナ級やサウスダコタ級の丸いのと違って、鋭角になってる」

 

 美緒自身疑問が浮かび出していたが、彼女の指摘の最後でシャーリーは確信を得る事が出来た。

 

「やっぱり、モンタナ級じゃない!!

あの2隻は改装されたサウスダコタ級だ!」

 

「サウスダコタって三連装4基だぞ」

 

「違う違う!!!

前のサウスダコタ級だ!」

 

「前の………あ!!!」

 

「そうだよ、アイツ等は古い方の(オールド)サウスダコタ級戦艦だ!!」

 

 シャーリーの指摘通り、モンタナ級と思われていた戦艦2隻は、西暦1916年に成立した3年計画(ダニエルズ・プラン)に乗っ取って建造された先代サウスダコタ級戦艦の生き残り『インディアナ』と『マサチューセッツ』であった。

 当時のリベリオンは、扶桑が竣工させた長門級戦艦に脅威を抱いて、テネシー級戦艦の主砲を36cm三連装を40cm連装砲に変更したコロラド級戦艦が場繋ぎ色が強すぎて満足のいく性能に至らず、しかも扶桑が長門級よりも強力な戦艦群(加賀級戦艦)の建造を推し進めていた事から、より強力な戦艦の建造を計画、コロラド級を原型として主砲は45口径から50口径へ長砲身化し連装からて三連装に変更したのが、先代サウスダコタ級戦艦『サウスダコタ』『インディアナ』『モンタナ』『ノースカロライナ』『アイオワ』『マサチューセッツ』の6隻であり、彼女達は西暦1923年から順次海上に姿を現したのだった。

 同世代のレキシントン級巡洋戦艦(後日ワシントン条約で空母に設計変更か建造取り止め)が木偶の坊(駄艦)になる公算大だったのに反して先代サウスダコタ級は文句無しに高性能艦であり、実際に長門級や加賀級以降の戦艦群で優位に立つ筈だった扶桑は慌てて天城級巡洋戦艦の装甲強化型の紀伊級戦艦を急ぎ計画した程であったが、流石に20年近くの年月が経過してのネウロイ戦への参戦は荷が重すぎて、『サウスダコタ』『モンタナ』『ノースカロライナ』『アイオワ』の4隻は前線に投入されて悉く戦没、同じ様に戦没したコロラド級戦艦三番艦『ワシントン』共々に西暦1941年以降の新型戦艦群の艦名に継承され、現に『インディアナ』と『マサチューセッツ』が従えているノースカロライナ級戦艦『ワシントン(Ⅱ)』とサウスダコタ(Ⅱ)級戦艦『サウスダコタ(Ⅱ)』はそれであって、『アイオワ』と『モンタナ』は各々の一番艦(ネームシップ)となっていた。

 だがコロラド級以前の戦艦群も含めて、生き残った『インディアナ』と『マサチューセッツ』の対空能力強化を始めとした大規模な近代化改装を実施、此の2隻は幸いな事にモンタナ(Ⅱ)級の建造時期と重なった事で、モンタナ級の予備部品(凄い事に艦橋をまるごと!)を大量使用してのが実施されたのだった。

 

「…だが『インディアナ』と『マサチューセッツ』が相手だとモンタナ級より(タチ)が悪いぞ。

アイツ等はアリゾナ級の対空射撃機能を搭載しているぞ」

 

 シャーリーの注意に美緒達がギョッとしたが、『インディアナ』と『マサチューセッツ』は当時設計中だっアリゾナ級に搭載予定の装備を多数、試験運用として搭載されていて、元から優れていた安定性もあってモンタナ級より優れた対空能力を獲得していた。

 因みに既存戦艦に建造予定の新型戦艦の装備を試験導入はよくある事で、扶桑もまた『比叡』に大和級戦艦の為の艦橋構造を始めとした試験搭載が施されていた。

 

「『インディアナ』と『マサチューセッツ』を相手に強硬突破は無理だ。

反転して距離を取って回避しよう!」

 

 美緒は『インディアナ』と『マサチューセッツ』が元からの鈍足が近代化改装で更なる速度低下を起こしていた事を知っていた為、“逃げる”と言う選択肢を選び、全員がそれに同意した。

 此の為、二式大艇は砲撃を回避しながら急旋回をして、アジア艦隊の進行方向への逃走体制に入ろうとしたが、それも阻まれる事となった。

 

「前方直上に急降下多数!!!」

 

 圭助が絶叫に近い形で報告して、美緒達が一斉に彼が示した方向に振り向いたら、そちらから何かが多数急接近していた。

 しかも太陽を背にしていたので、美緒は思わず「上手い」と漏らしていたが、発見が遅れた事もあって二式大艇の騎銃座が配置に着いての攻撃が行われる前に攻撃圏に入ってしまった。

 だが接近する多数は二式大艇を攻撃する事なく直ぐ脇を各々に通過し、その時に過ぎたのが人型………厳密に言えばストライカーユニットを履いた少女達、つまりウィッチである事が判明した。

 

「雁淵さん!!!」

「雁淵!!!、え?」

 

 そのウィッチ達の最後尾にいた雁淵孝見であり、彼女に芳佳と美緒が思わず叫んでしまった。

 因みに美緒はラバウル時代に孝見と共に戦った仲であったのだが、芳佳は数ヶ月前に502JFWに赴任途中での無理な戦いで重傷を負った孝見を舞鶴で治療したので、各々に孝見を知っていたのだが、美緒はその事を知らなかった様でして芳佳に変な声を掛けてしまった。

 だがその間にも孝見の前を行く隊長ジェーン・S・サッチ、副隊長新藤美枝、セシリア・E・ハリス、デリア・M・ジェラム、ジェイミー・E・スウェット、ドロシー・ベイカー、松田昌子、小林定恵の計9人が上昇して、二式大艇の前方に横1列に並んで各々の機関銃を身構えて“進行阻止”をその身をもって示した。

 

「508だ!!!」

 

 だがなによりルッキーニが叫んだ通り、サッチ以下のウィッチ達………全員が最も襲来を怖れていた508JFW(マイティウィッチーズ)である事が否応なしに分かった。

 

「そんな馬鹿な!!?

いくらなんでも、来るのが速すぎる!!!」

 

 ペリーヌ達合流組は508は襲来前に東南アジアを離脱出来ると予想していたのが外れ、ペリーヌがその疑問を大声で指摘した。

 

「少佐、508の後方に小規模な艦隊がいます」

 

 尤も、サーニャが戦艦部隊とは別の艦隊発見報告に、美緒は直ぐに彼女が示した方角を魔眼で確認して歯軋りしながら答えを知った。

 

「レキシントン級だ!!!

レキシントン級空母が2隻いるぞ!」

 

 美緒の報告に全員が「レキシントン級!!?」と揃って叫んだ。

 

「艦首の番号は“CV-3”と“CV-5”だ!」

 

「それで言ったら、アイツ等は『コンステレーション』と『コンスティチューション』だ!!

なんであの2隻が此所にいるんだ!!?」

 

「大方台湾に行ってたんだろ!!!

台南空にF8Fを届けにな!!」

 

 シャーリーの独り言に近い疑問に美緒が怒鳴りながら答えた通り、『レキシントン』(CV-2)と『サラトガ』(CV-4)より老朽化していた事からほぼ予備の後方艦と化していた『コンステレーション』と『コンスティチューション』の2隻は、台南空への戦闘機輸送任務を終えて西回りで本国への帰路に着こうとブルネイで給油をしていた時に美緒達の騒動で急遽アジア艦橋に臨時編入され、508JFWの受け入れ場所となったのだった。

 その証拠に『コンステレーション』と『コンスティチューション』は艦載機が一切積まれていない現れとして、戦闘機隊を上げる処か飛行甲板にすら並べられる気配すら無かった。

 蛇足ながら、レキシントン級空母は煙突一体艦橋の前後に嘗て配備されていた55口径20cm連装砲の代用装備が38口径12.7cm両用砲なのが『レキシントン』と『サラトガ』、28cm四連装機銃なのが『コンステレーション』と『コンスティチューション』であったので、艦橋前後各々に連装砲が背負い式に2基が有るか無いかで『レキシントン』&『サラトガ』と『コンステレーション』と『コンスティチューション』を見分ける事が出来た。

 

「畜生!!!

F8Fでもっと早く気付くべきだったのに!!!」

 

 美緒は台南空がF8Fに慣れていなかった事からF8Fは近日中に受領した………つまりF8Fを台南空に届けた空母がまだ近くにいるのを察する事が出来たのに、その事を見落とした事を悔やんでいた。

 だがその結果もあって、508JFWと接触する最悪の事態が起こる事となった。




 感想または御意見、或いは両方でもお願いします。

 今回の508JFWと共にダニエルズ・プラン版サウスダコタ級戦艦『インディアナ』&『マサチューセッツ』、レキシントン級空母『コンステレーション』&『コンスティチューション』が登場となりましたが、此れは扶桑(日本)に紀伊級戦艦や天城級空母の計8隻がいるんだから、リベリオン(アメリカ)やブリタニア(イギリス)にもそれ相応の艦艇がいるとして設定しました。
 此の事から本作でのワシントン条約では、扶桑が加賀級戦艦と紀伊級戦艦に天城級空母を(あと、微妙な形で長門級二番艦『陸奥』)容認された事に合わせて、リベリオンはコロラド級戦艦(竣工済みの二番艦『メリーランド』は除く)と(ダニエルズ・プラン版)サウスダコタ級戦艦やレキシントン級空母4隻(『レンジャー』と『ユナイテッド・ステイツ』は諦めろ)が、ブリタニアはネルソン級戦艦とインヴィンシブル級戦艦(G3級戦艦)『インヴィンシブル』『インドミタブル』『インフレキシブル』『インディファティガブル』が(N3(セント・アンドリュー)級戦艦は諦めろ)が各々に容認されたとしています。

 此の影響で1939版サウスダコタ級戦艦は『サウスダコタ(Ⅱ)』(BB-57)『ミシガン』(BB-58)『ロードアイランド』(BB-59)『アラバマ』(BB-60)となっています。

 それと、本作でのレキシントン級空母の装備の違いですが、『レキシントン』と『サラトガ』は史実の『サラトガ』に、『コンステレーション』と『コンスティチューション』は史実の『レキシントン』にと、各々に参考としています。

 此処で予告しますが、インヴィンシブル級戦艦の内『インドミタブル』と『インディファティガブル』の2隻は既に戦没して艦名をイラストリアス級空母に継承させていますが、『インヴィンシブル』と『インフレキシブル』は近い内に登場します。

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