やはりあざとい後輩とひねくれた先輩の青春ラブコメはまちがっている。   作:鈴ー風

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前に感想欄でオリキャラの設定が知りたい、という旨の感想をいただいていたので、病院編でのキャラ設定を上げさせてもらいます。ちなみに、既存キャラも一部はオリジナルになっています。
ではどうぞ( ゚д゚)ノ

いろはす~( ´∀`)


キャラ設定 病院編

キャラ設定

 

比企谷八幡(ひきがや はちまん)

 

年齢:十五歳

誕生日:八月八日

血液型:A型

在籍:千葉市立総武高校一年生

座右の銘:「押してだめなら諦めろ、それが嫌なら醜くても足掻け」

 

主人公。そこそこ整った顔に一本だけ飛び出た癖っ毛、そしてそれら全てを台無しにするほどの目が特徴。その目はつり上がった細目であり、その見た目の悪さから不等な評価を下されることも多く、「目が腐っている」とさえ言われる。中学生活の暗黒時代を繰り返さないため、努力の末に総武高校に合格するも、入学式の張りきりが空回りし、登校中にリードが外れた見知らぬ女性の飼い犬を庇って車に轢かれ、全治一ヶ月の怪我を負って入院する。

 入院先の病院でいろはと出会い、相部屋となる。最初こそ戸惑っていたものの、慣れると互いに軽口を叩けるまでの間柄になった。

 長い間友達がおらず、ぼっちライフを過ごしてきた故に人の感情の変化に機敏で、心を読むように行動を決める。また、人の頼み事を聞き入れる際、最も効率のいい方法を模索し、そのためなら自身が傷つくことを厭わない自己犠牲の気がある(本人は否定している)。

 過去には人並みに他人と関わろうとしていたが、ぼっち故に距離感や接し方が分からず、大体はキモがられたり黒歴史と化している。この過去故に他人との交流を半ば諦めている節があり、「何でも気兼ねなく分かり合える本物」が欲しいと言いつつ「とっくに諦めている」と発言するなど思考や性格そのものが歪んでしまっている。

 家族からも不等な扱いを受け続けていたこともあり、生半可なことでは善意も悪意も心に響かず、時に事務的とも言える返しをすることもあるが、決して相手を無下にすることはない。また、女性のスキンシップ等には赤面するなど、完全に反応しないわけではない。

 裏を読みすぎる性格故に人の言葉や好意を素直に受けとることができず、大抵のことに対して否定的な意見を返す。そのため、いろはから告白紛いのことをされても、その真意は理解しているものの、返事をできないでいる。

 プリティでキュアッキュアな某少女アニメの大ファンで、日曜日朝は毎回涙を流しながら視聴している。

 

一色いろは(いっしき いろは)

 

年齢:十四歳

誕生日:四月十六日

血液型:A型

在籍:千葉県立城山(しろやま)中学三年

座右の銘:「『本物』になる」

 

今昨ヒロイン。粟色の髪と全体的に小柄で小動物のような愛らしい見た目故に、元は中学のトップカーストの一員だった。夏休み前にやって来た転校生の大場大成から告白を受け、シチュエーション的に断れず、なし崩し的に付き合い始めるが、それが原因で女子生徒からの嫉妬により嫌がらせを受け始める。最初は特に気にしていなかったものの、大場の単独行動により更に悪化した虐めを受け続けていた。親にも相談できずに自衛とも取れる逃避の末、三年の始業式の日に嘗て友達だった女生徒に踊り場から背中を押され転落、両腕にひびが入り一週間意識不明になるほどの大怪我を負い、入院する。

 入院先で八幡と出会う。異性との相部屋ということで最初は警戒していたものの、一週間も経つと距離感を感じなくなるほどフランクな態度となった。また、八幡のことを「せんぱい」と呼ぶ。(第三者の前では「比企谷先輩」)

 上述の事件により、同級生や男性に拒否反応を示していたが、八幡の立てた作戦により大場と決別し、トラウマを克服した。

 八幡が退院する日が近づくと露骨に残念がるなど、相変わらず距離感は近い。

 名前をもじって「いろはす」のあだ名が定着しているのは原作通りだが、名付け親は八幡となっている(飲み物を買う時、いろはに「い・ろ・は・す天然水」を渡したことから)。

 手に負担をかけないようにと八幡が贈ったサポーターが宝物で、風呂と寝るとき以外は常に身に付けている。

 中学の事件を発端に、家族内に亀裂が入りかけたが、今は両親と昔以上に仲睦まじい関係となっている。

 八幡に対してのマシンガンお断り(八幡命名)が特技だが、いろはが八幡への好意を自覚してからはもはや断っておらず受け入れている節も見られ、また八幡は大体聞いていない。

 

瀬谷沙也加(せや さやか)

 

年齢:二十二歳

誕生日:九月九日

血液型:AB型

在籍:千葉総合病院勤務 看護士

座右の銘:「成せばなる、成さねばならぬ、何事も」

 

オリキャラ。脱色した金髪の、さっぱりした物言いが特徴の千葉総合病院の新人看護師。八幡の担当となり、後にいろはの担当も兼ねる。二人のことを姉のような立場から見ており、時々助言めいたことを口にすることがある。

 ショタコンの気があり、夜な夜な少年患者の寝顔を見て回る趣味がある。下に五人兄弟がいるため非常に面倒見が良く、逆に年寄り臭い発言をすることもある。

 悩みは貧乳であることと、男らしい性格面から中々彼氏ができないこと。

 

大場大成(おおば たいせい)

 

年齢:十四歳

誕生日:六月二十六日

血液型:A型

在籍:千葉県立城山中学三年

座右の銘:「One for All,All for One(一人は皆のために、皆は一人のために)」

 

オリキャラ。二年の時にいろはのいる中学に転校してきた。何でもそつなくこなす天才気質で、あっという間にクラスのカーストに割り込んだ。転校してきた時からいろはに一目惚れしており、夏休みにクラスメートの前で大々的に告白した。晴れていろはと付き合えたものの、それが原因でいろはの虐めが発生することとなる。また、事態をしったことにより下手に犯人を探そうとした結果、事態がより悪化し、遂にいろはの大怪我に繋がってしまう。

 顔も良く、異性のみならず同性にまで好かれるいかにもなトップカーストだが、それ故自身が悪意に晒されたことがなく、本当の意味で人の悪意を感じ取れない。また、「性善説」を信じており、「話せば分かる」を用いる典型的な話し合いタイプである。

 八幡と話したことで初めて話し合いが通用せず、いろはにも拒絶されたことで今までの信条が揺らぎかける。




と言うわけで設定でした。
次回からはそれぞれの日常編となります。原作に追い付くのはもう少し後になりますが、よければお付き合い下さいませ。
ではでは。

いろはす~( ´∀`)

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