魔法少女リリカルなのは 軌跡を探して   作:にこにこみ

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7話

 

 

「ふわあああ……」

 

久しぶりによく寝た気がする、窓の外を見ると太陽が真上にあった。

 

「起きた?レンヤ」

 

「遅いお目覚めだな」

 

「ラーグ、ソエル、俺どれくらい寝ていたんだ?」

 

「もうお昼過ぎだよ〜」

 

「桃子たちは家にいないぞ」

 

子どもでも盗みを働くとは思わないのか?

 

(信用……されているのかなぁ)

 

「ほら起きて、店で桃子が待っているよ」

 

「顔を洗って、シャッキッとしろ」

 

「わかった」

 

部屋のから出て、洗面台で顔を洗い、身だしなみを確認して家を出た。

 

「店はどこなんだ?」

 

「すぐそこだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し歩くと、翠屋と言う店があった。

 

「ここが?」

 

「ああ、桃子と士郎が開いている店だ」

 

「一体いつそんなことを知ったんだよ」

 

「昨日の夜に私たちのことを話したんだよ」

 

「ちょっ、それって!」

 

「大丈夫だ魔法関係は話していない」

 

「そう言う問題じゃないと思う」

 

「でもちゃんと受け入れてくれたよ」

 

「ほら突っ立てないで入るぞ」

 

店に入ると、お昼なのでそれなりに混んでいた。

 

「あら、レンヤ君おはよう……はもう過ぎちゃったわね」

 

「今起きたようなものなので、あっていると思います」

 

「そう?空いている席に座って、すぐにごはんを作るから」

 

「えっ、でも」

 

「ほら、子どもが遠慮しないの座って座って」

 

強引に座らされた、それからすぐに料理がきた。

 

「今日は翠屋定食よ、どうぞ召し上がれ」

 

出された料理は、ハンバーグにレタス、スープにごはんといったもの

 

「昨日は簡単にしちゃったから、いつもより腕によりをかけて作ったから」

 

「ありがとうございます、すごくうれしいです」

 

「ふふ、ごめんねソエルちゃんたち人が少なくなったら、出してあげられるんだけど」

 

「大丈夫です、食べながらこっそりあげるんで」

 

「そう?ありがとう、それじゃあゆっくり召し上がってね」

 

桃子さんは仕事に戻り、俺はごはんを食べた。

 

「うん!おいしい!」

 

「………レンヤレンヤ、私も私も!………」

 

「………はいはい………」

 

ソエルとラーグを膝の上に置き、食べるふりをしながらソエルにあげた。

 

「………昨日は食べられなかったけど、おいしい!………」

 

「………俺にもくれよ………」

 

そんなことを繰り返し続けたら、あっという間に平らげてしまった。

 

「ふぅ、ごちそうさまでした」

 

「お粗末さまでした」

 

ちょうど桃子さんがやってきた。

 

「おいしいかったです」

 

「3人で分け与えて食べていたけど、足りたの?」

 

「いつもこんな感じだったので……それと」

 

ソエルを顔の前まで持っていき、腹話術をする感じにして。

 

「3人じゃないよ!モコナの数え方は1モコナ、2モコナだよ!」

 

ただ口パクしてるだけなので、難しくもない。

 

「あら、ごめんなさいね」

 

桃子さんは面白がるように笑う。

 

「それと、はい翠屋の看板商品のシュークリームよ」

 

置かれたのは、初めて見るものだった。

 

「なんですか、これ?」

 

「あら、シュークリーム知らなかったのね、なら食べてみるといいわよ」

 

シュークリームを怪訝そうに見つめ、思いっきりかぶりついた。

 

「!、甘くておいしい!」

 

「ふふ、よかった」

 

俺は夢中で食べて、すぐに無くなってしまった。

 

「あっ、ソエルたちに分けるの忘れた」

 

「なら、後で人数分持ってくわね」

 

「別にそこまでしなくても!」

 

「遠慮しなくても良いの」

 

「でも……!、なら遠慮しません、お店の手伝いをさせて下さい!」

 

「えっ、別にそのためにしなくても……」

 

「いえ、ことわざにもあります。働かざるもの………死ね、って」

 

「………それ間違っているよ、レンヤ………」

 

「………プッフッ………」

 

「ラーグ君、後で“お話し”があります」

 

「ひぇ!」

 

「あはは」

 

お話しって、なにするんだろう。

 

「コホン、それじゃお願いしようかしら」

 

「はい!頑張ります!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからお店の手伝いをしていた。

 

簡単な配膳や掃除、皿洗いなどをさせてもらった。

 

ラーグとソエルはレジカウンターに置かれ、ぬいぐるみのマネをしていた。

 

以外にも人気だった。

 

時間が経ち、学生たちが増え始めまた忙しくなった。

 

とくに……

 

「キャー!かわいいーー!」

 

「髪綺麗!肌もちもち!」

 

「あの……離して下さい…」

 

女子高校生にもみくちゃされていた。

 

「えっ、男の子なの⁉︎」

 

「色々と負けた……」

 

「たっ助けて〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひどい目にあった」

 

「大丈夫だったかい?」

 

あの後、士郎さんに助けられた。

 

「もっと早く助けてくれてもよかったんじゃないですか」

 

「あの中に入るのは、それなりに勇気がいるんだよ」

 

そう言うもんですかね〜?

 

「それで、昨日の提案の答えを聞きたいんだけど」

 

「それは……」

 

両親の情報を集めると同時にここに住む事。

 

「今までうまく生きていたかもしれないけど、昨日の事を見るといつか大変な事態になってしまう。それに君はまだ子どもだ、これから先なにが起こるか分からない」

 

「………………………」

 

俺はまだ迷っている、士郎さんと桃子さんはとても優しい。でも素直に「はい」とは言えない。

 

「なら……1番下の子に合わせて下さい。その子から許可をもらったら、その提案を受けます」

 

「わかったよ」

 

これでなんとか断れると思ったレンヤ。

 

しかし、士郎はそれを否定するかのように笑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、私たちは翠屋に向かっています。

 

「で…今なのはの家に白と黒のうさぎみたいなぬいぐるみを持った男の子がいるのね」

 

「うん、昨日お父さんが連れてきたんだ」

 

「アリサちゃん……それって、もしかして」

 

「ええ絶対あいつよ、なんで逃げたのか。問い詰めてやるんだから!」

 

どうやら、アリサちゃんとすずかちゃんは彼の事を知っているみたいなの。

 

(どういう関係なんだろう……)

 

疑問に思いながらも歩みを進めた。

 

それからすぐに翠屋についた。

 

「少し待ってて、家にいると思うから呼んでくるの」

 

「シュークリームでも食べながら待ってるわ」

 

「早く戻ってきてね」

 

私は彼を呼ぶために家に帰りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのはちゃんと別れた後すぐに翠屋に入った。

 

「こんにちは桃子さん」

 

「おじゃまします」

 

「いらっしゃい、アリサちゃん、すずかちゃん、なのははどうしたの?」

 

「それは………!」

 

「アリサちゃん?」

 

アリサちゃんは何かに気がついた、見ている先を見ると、レジカウンターにソエルちゃんとラーグ君がいた。

 

「ちょっとあんたたち、今までどこにいたのよ!」

 

「「……………………」」

 

「何か言いなさいよ」

 

「「……………………」」

 

「無視してんじゃ……」

 

「アリサちゃん静かに……!」

 

端から見れば、ぬいぐるみにしゃべりかけている人にしか見えない。

 

「2人とも、この子たちを知っているの?」

 

「はい……前に助けてもらった男の子が連れていたのです」

 

「桃子さん、そいつ今どこにいますか!」

 

「今は……」

 

そこで言い止め、少し考えてから。

 

「今は、外にお出かけしてるわ。さっき出て行ったから、いつ戻るかはわからないわ」

 

「そうですか」

 

「大丈夫すぐに会えるわよ、さてテーブルに案内するわ。注文はシュークリームでいいかしら?」

 

「はい、後紅茶を」

 

「私も同じので」

 

「すぐに持ってくるわ」

 

私たちはテーブルについた。

 

「てことは、今なのはの家にあいつはいないのよね」

 

「うん、すぐにこっちに来ると思うけど」

 

少し待つと綺麗な長い黒髪でリボンをした女の子が頼んだ物を持ってきました。

 

「お待たせしま……した。シュークリーム2つ、紅茶2杯お持ちしました〜」

 

私たちを見て一瞬顔がこわばったが、すぐに元にもどった。

 

「ごゆっくりどう……」

 

「待ちなさい」

 

アリサちゃんが呼び止め、女の子は気をつけをした。

 

「まだご注文が?」

 

「あなた見ない顔ね、歳は同じみたいだし。なんで翠屋の手伝いをしているの?」

 

「はっ母と桃子さんが知り合いでして、その関係でお手伝いをさせていただいているのです、はい」

 

無理に声を高くしてしゃべっている気がします。

 

「そうなの、呼び止めて悪かったわね」

 

「いえ、それでは失礼………」

 

カランカラン

 

ちょうど扉が開き、なのはちゃんが入ってきた。

 

「ああ!見つけたー!」

 

こちらに気づき、近づいてきて

 

「ここにいたんだね!探したんだから!」

 

「ごっごめん」

 

えっ、この声は……

 

「アリサちゃん、すずかちゃんこの人があのぬいぐるみの持ち主なの」

 

「あはははは、3日ぶりかな?」

 

この見た目で、男の子?

 

「「ええええええ!」」

 

叫び声が翠屋に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「全く、私たちからまた逃げようとしたのね」

 

「いや1回目は俺のせいじゃ……」

 

「なに?」

 

「………なんでもありません」

 

アリサの鋭い眼光に負けた。

 

「コホン、改めまして俺は神崎 蓮也だ。レンヤでいい、それでこっちが……」

 

ソエルとラーグを見せて。

 

「白いのがモコナ・ソエル・モドキ、黒いのがモコナ・ラーグ・モドキ」

 

「よろしくね♪」

 

「よろしくな」

 

腹話術のようにして、声を出させた。

 

「わあああ、すごいの!」

 

「ふん、下手ね」

 

「ふふ…」

 

事情を知っている2人には受けなかった。

 

「次は私なの、私は高町 なのは、なのはって呼んでね。」

 

「わかった、よろしくなのは」

 

「うんよろしくね、レン君!」

 

「…レン君?」

 

「うん!レンヤ君だからレン君。ダメかな?」

 

「いや、ちょっと驚いただけ。大丈夫だよ」

 

「ありがとう!レン君!あと……」

 

「どうかしたか?」

 

「その…あの時は本当にありがとう!あの時励ましてくれたおかげで、勇気を出すことができたの!だからお礼を言いたいの!」

 

「俺は言いたいこと言っただけだ、勇気を出せたのはお前の力だ」

 

「でも、この羽根のおかげでもあるの」

 

なのはは胸元から、青い模様がある白い羽根を取り出した。

 

「それは…まだ持っていてくれてたんだな」

 

「うん…大切な、宝物なの」

 

持っていた羽根の色が黄色に変わった。

 

「ちょっとなのはその羽根!」

 

「色が、変わった?」

 

羽根の変化に2人は驚いた。

 

「これは心の羽根って言って、持ち主の心を表すと言われてるんだ」

 

「不思議ね〜」

 

「まだ持っているぞ」

 

「えっ!なら私に1枚ちょうだい!」

 

「わっ私もほしい…かな?」

 

「いきなりだなぁ、いいけど」

 

羽根を探すためラーグの口に手を突っ込んだ。

 

(((うわあ…)))

 

「これじゃない、これでもない」

 

ぬいぐるみの口の中に手を入れるのは、端から見ればシュールである。

 

「おっ、あったあった」

 

取り出したのは、赤と藍色の模様のある白い羽根。

 

「はいどうぞ」

 

「あっありがとう」

 

「ありがとう、レンヤ君」

 

アリサとすずかは顔を赤らめた、手に持つ羽根は黄色になっていた。

 

「コホン!レン君」

 

「んっ?ああ自己紹介の途中だったな、次は……」

 

「私よ、アリサ・バニングス。アリサでいいわよ」

 

「月村 すずかです、改めてよろしくレンヤ君」

 

「ああ、よろしくねアリサ、すずか」

 

「ふん!説明してくれるんでしょうね」

 

「ここでは難しいかな」

 

「だったら私の家に来て、お姉ちゃんもレンヤ君に話しがあるから」

 

「わかった」

 

「むう…私だけ仲間はずれなの」

 

話についてこれないなのはがむくれていた。

 

「ごめんごめん」

 

「なら、あんたのことを話しなさい」

 

「わかった」

 

それから、士郎さんたちに話した内容をそのまま話した。

 

「ぐすっ、かわいそうなの…」

 

「そんなことが…」

 

「どこよ!その孤児院はバニングスの名にかけて潰すわ!」

 

「いやいやそこまでしなくていいから」

 

俺は慌ててアリサを止めた。

 

「…でも、やっぱりあそこは」

 

取り出したのは、オレンジの模様がある心の羽根。青く染まっていた。

 

「やっぱり、悲しいの?」

 

「そうだね、見た目で決めつけることは人の持つ可能性を決めつけることだ。人はこの羽根のようにいろんな色を出せるのに…」

 

「レンヤ…」

 

「おっと、日が落ちてきたね。じゃあすずか案内してくれる?」

 

「うっうん、車を呼ぶね」

 

「俺は、士郎さんもついてくるか聞いてくる」

 

俺は席を立ち、士郎さんのもとに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すずかが連絡をして、すぐにこっちにくることを説明した。

 

「アリサちゃん、すずかちゃん、レン君とはいつあったの?」

 

「3日前よ」

 

「それって確か…」

 

「うん、私たちが誘拐された日だよ。その時レンヤ君に助けてもらったんだよ」

 

「…………………」

 

空気が重いわね、まああんなこと聞いたらこうなるか。

 

「ほらシャッキとしなさい!レンヤに心配されるわよ」

 

「でも…」

 

「アリサちゃんは平気なの?」

 

「そんなわけないでしょう、でもレンヤをもっと知ることができた、それだけで充分よ」

 

「!まさかアリサちゃん…レン君のこと…!」

 

「お察しの通りよ」

 

「負けないの…!」

 

「こっちの台詞よ」

 

「ふふ、私だって」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラーグとソエルが念話で……

 

『誰がレンヤとくっつくかな〜』

 

『全員でもいいんじゃないか、ほらベルカであっただろ一夫多妻制』

 

『あったね〜そんなの、ならこれからも増えるかもね』

 

『面白くなりそうだぜ』

 

こんな会話をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士郎さんたちがついてくることを聞き、なのはたちの所に戻ると……

 

「なにやっているの…」

 

3人でにらみ合っていた。

 

「喧嘩はよくないぞ」

 

「喧嘩じゃないの」

 

「意思の確認よ」

 

「だから安心してレンヤ君」

 

すごく安心できないんですけど、すると店の前に車が止まった。

 

「あっ」

 

「来たみたいだね」

 

「それじゃあ、行きましょう」

 

(手を出さいでよね)

 

(出さないわよ)

 

(ふふ、レンヤ君から手を出さなければね)

 

ギン!

 

なんか3人でアイコンタクトしてたら、いきなりなのはとアリサがこっちに鋭い眼光を向けてきたんだけど⁉︎

 

本当に喧嘩してないの⁉︎

 

「してないよ♪」

 

「当然のように心を読まないでくれる⁉︎すずかさん⁉︎」

 

「羽根、持ったままだよ」

 

羽根を見ると紫色になっていた。

 

俺はすぐに羽根をラーグの口にぶち込んだ。

 

「士郎さーん、車が来ましたよー」

 

「ごまかしたの」

 

「ごまかしたわね」

 

何にも聞こえませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなと外に出ると…!

 

「えっと、すずか……さん?」

 

「なに?レンヤ君?」

 

「もしかしなくても…お金持ち?」

 

「もしかしなくてもそうよ、ついでに私もね」

 

「へーそうなんだー」

 

「何よその反応は!」

 

「いや雰囲気でお金持ちだってわかったから。お姫様って感じの」

 

「そっそうなの、ならいいわ///」

 

アリサが顔を赤らめた。

 

「レンヤ君?それは私がそんな風に見えないと?」

 

すずかが光を失った目で言う。

 

「すっすずかは落ち着いたお嬢様って感じなの!だからお金持ちには見えないだけだから!」

 

「あっありがとうね///」

 

今度はすずかが顔を赤らめる。

 

「レン君!レン君!私は!」

 

なのはが期待に満ちた目で見る。

 

「なのはは笑顔が似合って、素直だから誰とでも仲良くできる感じ」

 

「えへへ///」

 

今度はなのはが顔を赤らめる。

 

風邪でも流行っているのか?

 

「コホン、早く車に乗ろうか」

 

「はっはい!」

 

士郎に注意された、て言うか士郎さんも風邪?

 

「それじゃあなのはちゃんまた明日」

 

「また明日、なのは」

 

「またね、アリサちゃん、すずかちゃん」

 

3人が別れの挨拶をして。

 

「すぐに戻ってくるよ」

 

「いってらっしゃい、士郎さん」

 

桃子さんが士郎さんを見送る。

 

「あっ…レン君!」

 

「んっ何?」

 

「いっいってらっしゃい!」

 

「えっ」

 

一度も聞いたことない言葉に戸惑い、士郎さんに目で助けを求めた。

 

「………いってきます、って言うんだよ………」

 

「いっいってきます!なのは!」

 

なのはは笑顔になった。

 

それから車に乗り込み、すずかの家に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ〜、これが車の乗り心地か〜」

 

「レンヤ君、車に乗ったことないの?」

 

「ああ、屋根に乗ったことはあるけど、中に乗ったことはないな」

 

「あんたなにしてるのよ!」

 

 

 


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