魔法少女リリカルなのは 軌跡を探して   作:にこにこみ

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44話

 

 

夏休み間近、聖祥中学校の期末テストも終わり翠屋でお茶を飲んでいた。

 

「ふう、全問は何とか埋まったけどあっているかな?」

 

「私は自信があるわよ」

 

「私も大丈夫だと思うよ」

 

「私はギリギリだよ〜〜」

 

「にゃあ〜〜」

 

「ううっ……」

 

「あかんわ……」

 

テストの出来はそれぞれで、気持ちもそれぞれだった。

 

「そういえば、レンヤは高校に行くの?」

 

「ああ、管理局がおかしいだけで本来は高校を出てから就職したいからな」

 

「確かにそれもそうね」

 

「いつまでも魔導師でいられる訳じゃないからね」

 

「高校に出ておいて損はないね」

 

「凄いねレン君……でも私は……」

 

「勉強苦手だし……」

 

「正直やりたくないんよ……」

 

俺はどうにか3人を高校に行かせたかった、何か案を出さないと。

 

「あっなら将来子どもができたらどうする?子どもに勉強の事を聞かれて答えられないと恥ずかしくないか?」

 

「「「⁉︎」」」

 

なんか3人に衝撃がはしったよ、背後に雷が降ったみたいに。

 

(子ども!忘れてたの、希望としてはレン君との子どもなんだけど!女の子がいいなぁ///)

 

(子ども……考えてみたら今は保護した子どもばかりだけど、いずれ自分の子どもを産むんだよね?レンヤとの赤ちゃん///)

 

(子どもかぁ……前なら考えせんかったけど、産むなら当然レンヤ君の子しかありえへんし///)

 

(((よし!勉強しよう!)))

 

今度は目が燃え始めたよ、納得したのかな?

 

因みにこれを聞いた、残りの3人は……

 

(あたしは勉強できるし、仕事との両立もできている。それにレンヤとの子どもなら///)

 

(レンヤとの子ども……勉強だけじゃなくて一緒に遊んだり、ご飯食べたり、えへへへ///)

 

(子どもを産むならレンヤ君の!でも、子ども産む前に……アっアレをするんだよね///ううっ、今度お姉ちゃんに本を貸して貰おうかなぁ……)

 

3人も何やら考え混んでしまった。

 

(これで大丈夫、なのかな?)

 

不安を禁じ得なかった。

 

しばらくしてなのは達が再起動しそれから色んな話しで盛り上がった。

 

「そういえば、ラーグ君とソエルちゃんて時空の守護獣なんだよね?」

 

「そうだぞ」

 

「でもあんまり時間の力を見ないよね。空間はよく見ているけど」

 

「そういえばレムの時間停止の影響も受けていたわよね?」

 

「時空の守護獣やのうて空間の守護獣に名前変えへん?」

 

「バカにするなぁ!俺達は時間を操作するんじゃなくて時間を移動する力を持っているんだ!」

 

「レムとは違うの!」

 

ラーグとソエルは怒り、そっぽを向く。

 

「あはは、ごめんねラーグ君、ソエルちゃん」

 

「でも時間の移動でも充分凄いよ、タイムトラベルでしょう?」

 

「一度でもいいからやってみたいよね〜」

 

「いいぞ、別に」

 

「えっいいの⁉︎」

 

「一回だけなら、ここではできないぞ。ミッドチルダに行かないと」

 

「魔力密度の高い所に行かないと、時間の移動はできないんだ」

 

「そうか……次の機会に行ってみようか」

 

「ええ〜今から行ってみたいよ」

 

「うん、興味はあるかな」

 

「あっ4名までだからな」

 

「それを今言うか⁉︎」

 

ラーグの言葉を聞き、6人は火花を散らし合う。

 

(敵対するの早っ!)

 

「レンヤは必須だから実質3人だね」

 

「そう、ジャンケンよ」

 

「望む所なの……」

 

「皆にも譲れない……」

 

「負けへんで……」

 

「勝つよ……」

 

「行ってみたい……」

 

最近こんな重い空気でしかジャンケンはできないのかな。

 

そして結果は……

 

「やったのーーーー!」

 

「当然ね」

 

「ごめんね」

 

なのは、アリサ、フェイトが勝利した。

 

残りは凄い落ち込みようだ。

 

「えっと3人共?こんど何か埋め合わせをするから元気だせ」

 

3人が起き上がる。

 

「絶対だよ!」

 

「付き合ってもらうで!」

 

「約束だからね!」

 

「おっおう」

 

とりあえず大丈夫そうだ。

 

それからすぐに行く事になり、ミッドチルダ南部、アルトセイム地方に向かった。

 

「確かフェイトちゃんの出身地なんだよね?」

 

「うん、よく覚えていないけどそうだよ」

 

「そこが魔力密度の高い場所なのね」

 

「ああ、そこからなら行けるだろ」

 

少し森の中を進む。

 

「うん、ここでいいぞ」

 

「それじゃあ行くよ、モコナ・モドキのドッキドキー!ハーフ〜〜」

 

ソエルから翼が生えて、足元に魔法陣が展開される。

 

「ドキドキするの……」

 

「大丈夫よ」

 

俺達は魔法陣に包まれていき……

 

「ハーーパック!ポーン」

 

ソエルに食べられ、魔法陣に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議な空間を抜けて、周りを見渡す。

 

「森だからよくわからんな」

 

「ソエルちゃん、ここって何年くらい前なの?」

 

「10年後だよ」

 

「えっそれって未来⁉︎」

 

「改めて凄いわね、あなた達」

 

「「えっへん!」」

 

「とりあえずミッドチルダに向かおうか」

 

「そうだね」

 

俺達はミッドチルダに向かった。

 

「へえ、さすが未来ね」

 

「色々と変わっているな」

 

「凄いの……」

 

「これが、未来」

 

それから歩き回っていたが。

 

「俺達ここに来て何するんだっけ?」

 

「……………さあ?」

 

ただ来てみたく来ただけなので、予定がなかった。

 

「なら管理局を見に行くのは?」

 

「私達が働き続けているから、行けないわよ」

 

「極力知り合いとは合わないようにしないとね」

 

「うーん、ならあそこの公園に行ってみようよ!」

 

「そうだね、行ってみようか」

 

公園に行ってみた、ここはあまり変わっていないようだ。

 

「とりあえず一休みね」

 

「私、飲み物買ってくるね」

 

「あっ私も行くの」

 

「よろしくな」

 

「私も行く〜〜」

 

「俺も行くぜ」

 

なのはとフェイト、ラーグとソエルは飲み物を買いに行った。

 

「10年で紙幣も通貨も変わるわけないし、大丈夫だろう」

 

「ええ、そうね」

 

そう言い、空を見上げる。

 

「いつの時代も、空は青いな」

 

「何万年経っても空は青いわよ」

 

「それもそうか……」

 

そんな話しをしていたら……

 

(ジーーーーーーー)

 

こちらを黒い短髪で黒いワンピースを着たの4歳くらいの少女が見ていた。

 

「えっと、何かな?」

 

そう言と少女は俺達を見つめ……

 

「お兄ちゃんとお姉ちゃん、パパとママにそっくり」

 

「「えっ」」

 

「私の髪はパパに、お目々はママに似ているの」

 

「そっそうなんだ……」

 

「君は一体……」

 

「ロゼはロゼ、ロゼ・B・ーー」

 

「ーーお待たせ!」

 

ちょうどなのは達が戻って来た。

 

「ごめん、自販機の場所が変わっていて……」

 

「ーーお姉ちゃん達は……」

 

「えっ、どうしたのこの子!カワイイ!」

 

「はい、どうぞ」

 

「ありがとう、フェイト。ラーグとソエルは?」

 

「それが……」

 

その時、服の中に何かが引っ付く感じがした。

 

「お前達、何をーー」

 

(しっ!しずかにして……!)

 

(俺達があんまり人に会うわけにはいかないんだよ)

 

とりあえず納得した。

 

「あなたの名前は?」

 

「………ロゼ」

 

「ロゼちゃんかあ、一人だけ?パパとママはどうしたの?」

 

「今日はお姉ちゃんと一緒に来ている」

 

「そうなんだ……」

 

ロゼは2人の顔をよく見る。

 

「ロゼちゃん?」

 

「なんでもない」

 

「…………ロゼーーーー!」

 

遠くからロゼを呼ぶ声が聞こえた。

 

「お姉ちゃんが来たみたいだね」

 

「私達はもう行くね」

 

「じゃあな、ロゼ」

 

「うん、バイバイ」

 

レンヤはロゼと別れて、早々と公園を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロゼ!もうどこに行っていたの」

 

(わたわた)

 

「ごめんなさい、お姉ちゃん、クリス」

 

「誰かと一緒だったみたいだけど、力は使っていないよね?」

 

「うん、大丈夫だよ」

 

「そっか、パパ達が待っているから帰ろうか」

 

「うん!」

 

(ビシッ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次はどこに行こうか?」

 

「俺は聖王教会に行ってみたいな」

 

「面倒事に巻き込まれるわよ」

 

「なら、変装しよっか」

 

ソエルが色んな変装道具を取り出した。

 

「とりあえず髪か顔を隠せればいいわね」

 

「レンヤはこれだ」

 

それはあの時切った髪で作ったカツラだった。

 

「なんであの時取って行ったのか、ようやく分かったぞ」

 

「リボンはまだ持っているよな」

 

「もちろん」

 

それからカツラを被り久しぶりにリボンを巻いて変装した、なのはとフェイトは帽子を被り、アリサはメガネをかけた。

 

「いいのか、それだけで?」

 

「案外バレないものよ」

 

「大丈夫だよ!きっと……」

 

「自信ないのじゃん」

 

それから聖王教会につき、中を見回る。

 

「へえ、ここもそこまで変わっていないな」

 

「そうだね、今と同じなの」

 

「こうも変わらないとつまらないわね、いっそこの時代の私達をこっそり見に行かない?」

 

「だっダメだよ、そんなことしちゃいけないよ」

 

「冗談よ」

 

しばらく歩いていると、少し年上くらいのシスターが花に水やりをしていた。そのシスターがこちらに気づく。

 

「ああ!姫様方!いらっしゃってたんですか?」

 

こちらに近づき、驚いた顔をする。

 

「ありゃ、髪色と髪型が違うしそれに変身魔法も使っている。さてはまたラナ様のイタズラに付き合っているんですか?ラナ様、イタズラはほどほどにと陛下にも仰せつかっているのですよ」

 

「えっ、ええと……」

 

フェイトは何故怒られているのか理解できなかった。

 

「それにみやび様もリーリン様もロゼ様も、あまりおふざけに付き合うのもほどほどにしてくださいね!」

 

なのは、俺、アリサの順で怒られた。そんなに似ているのかなぁ?

 

「えっと、私達はこれで……」

 

「ダメです!ちゃんと元に戻ってからーー」

 

「ーーシャンテ、どこにいますか!」

 

声のする方向を向くと、シャッハがいた。やはり成長して大人びている。

 

「師匠!」

 

視線を逸らした隙に、なのはの手を引き逃げ、その後をフェイトとアリサが付いてくる。

 

「あっ!姫様達、待ちなさ〜〜い!」

 

それから何とか逃げ切ることが出来た。

 

「やっぱり面倒事になったじゃないの」

 

「そうだな」

 

「そろそろ帰る?」

 

「そうだね、ちょうどいいし」

 

アルトセイムの森に向かい、ソエルによって元に時代に戻って来た。

 

「楽しかったね!」

 

「タイムトラベルを楽しんでいいのか疑問だけど……」

 

「いいのよ、細かいことは」

 

「それもそうか」

 

俺は未来の出来事を思い出す。

 

「そういえば、あのシャンテって子は俺達を誰と間違えたんだろ?」

 

「フェイト似の子がイタズラしてたと思っていたんでしょうね」

 

「私似で、イタズラ……」

 

「だっ大丈夫だよ、フェイトちゃんじゃないんだから!」

 

地球に戻りすずか達に未来の出来事を話したりして、その後色々と雑談をするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後ーー

 

俺ははやてに呼ばれ、はやての家に来ている。

 

はやてに中に入れてもらうと、シグナム達はもちろんのことなのはとフェイトがいた。

 

「家にいないと思ったらここにいたのか」

 

「うん、私もレン君に用があって」

 

テーブルを挟み、向かい側に座る。

 

「それで話しって?」

 

「それはな、私達3人をレンヤ君の従者にして欲しいんよ」

 

「…………はい?」

 

はやての言葉に思考が停止する。

 

「そうか、それがどう言う意味なのか分かっているんだな」

 

「後戻りはできないよ」

 

ラーグとソエルが話しを進める。

 

「もちろんなの」

 

「うん」

 

「よう分かったる」

 

「なのは、フェイト、はやて………分ったよ。決意は固いようだからな」

 

「ありがとう、レン君!」

 

「シグナム達もいいのか?」

 

「主が決めたこと、口出しはせん」

 

「お前にならはやてを任せられるからな」

 

「レンヤ君はきっと守ってくれるもの」

 

「期待しているぞ」

 

「主をよろしく頼むぞ」

 

「レンヤさん、頑張ってですぅ」

 

「分かりました、それと神器はどうするんだ?まだ二つ見つかっていないぞ」

 

「一つは目星がついているぞ」

 

「だから何でいつも説明をしない………」

 

「時空管理局本部にある無限書庫、あそこにあるよ」

 

「あの、気が遠くなるほど本ばっかりの場所に⁉︎」

 

「そうだよ」

 

一度ユーノに会いに行った事があるが、冗談抜きで無限に続くほど広い。そこから一つの神器が探すなんて無理。

 

「レンヤの魔力に反応するから結構すぐに見つかると思うよ」

 

「もっと早く言え」

 

悩んで損したわ。

 

「あっそうや、他にも私となのはちゃんのお願いがあるんや」

 

「今度は何だ?」

 

「私達2人を鍛えて欲しいの」

 

はやてとなのはがそんなことを頼んできた。

 

「鍛えるも何も充分2人は強いだろ」

 

「魔法やのうて体力の方や」

 

「フェイトちゃん達に比べても、あまり近接戦闘が苦手だから」

 

確かに、はやてならまだしもなのはは運動音痴だからな。

 

「分った、なら昔ソフィーさんに受けた特訓を2人にしよう!」

 

「ありがとな、レンヤ君」

 

「その前に従者契約しないのか?」

 

「「「「あ」」」」

 

そんなこともあり3人と従者契約をした。はやてとなのはとも当分特訓をすることにもなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからまた数日後、神器を取りに行くためユーノに許可をもらい無限書庫を捜索していた。

 

しかし位置は分かっているが想像以上に広くて昼までかかってしまった。

 

「これが光の神器か……」

 

俺が持っているのは杖。これで残りは後一つになった。

 

「全く、いつも説明しないから無駄に疲れるぞ……」

 

そう愚痴りながら歩いていると、辺りが騒がしくなってきた。

 

「何だ?」

 

人垣に近づくと、道路が封鎖されていて通れなかった。

 

何かの事件か?その時肩を叩かれ振り返ると……

 

「シグナムにリンス、何でここに?」

 

「ちょうどいい、一緒に来てくれないか?」

 

「少々面倒な事になったんだ」

 

返事も聞かず引っ張られ、ビルの屋上まで連れてかれる。

 

そこには狙撃銃型のデバイスを持った男性がいた。

 

「シグナムさん、アインスさん、どうでしたか!」

 

男性はとても焦っているようだ。

 

「ああ、彼に頼んでもらう」

 

「えっ彼にですか?」

 

「レンヤ、彼は武装隊所属のヴァイス・グランセニックだ」

 

「はあ……」

 

「それでヴァイス二士、今のあなたが狙撃したら必ず人質……妹君に当たる。それは分かっているな」

 

「…………はい」

 

男性……ヴァイスさんはリンスの言葉に落ち込む。

 

「えっと、とにかく状況を説明してもらえますか?」

 

「すまぬな、あれを見ろ」

 

シグナムが指差したのは向かいのビルの窓際、そこには少女のこめかみに銃を押し当てている男の姿があった。

 

「見ての通り犯罪者が人質をとり立てこもっているのだ」

 

「それで俺がやるのですか、その人でも大丈夫だと思んですけど。見た感じ腕前は確かですし」

 

「……自分、実は妹が人質になっている事に結構動揺してまって。情けない事に照準が上手く定められないんだ。アインス一士にも止められているんだ」

 

「それで俺ですか、でもラーグとソエルはおろかレゾナンスアークもメンテナンスに出しているから……」

 

「何⁉︎なぜこんな時に!」

 

「俺だってこんな事件に出くわすとは思っていませんよ!」

 

「将よ、あまりレンヤを責めるのではない」

 

「そんな、ラグナは……」

 

「うーん、分かりました。ぶっつけ本番でやります」

 

俺は光の神器を構える。

 

「ただの杖じゃないですか」

 

「まさか、それは……!」

 

光の神器を纏い、力を把握する。光の神器は装飾部分も白いので全体が真っ白だ。杖の形ははやてが使っているデバイスに形が近い感じがする。十字ではなくただの円だが。

 

「ぐっなんて魔力だ……!」

 

「これが神衣……!」

 

「すげえぇ……」

 

杖を掲げ、魔力を込める。

 

「閃光曲折!ネオンライン!」

 

杖からレーザーが八つ発射され、少し外側に走ってから折れ曲がり男だけを撃ち抜く。

 

「ぐあっ!」

 

「きゃあ!」

 

体を光に変え、一瞬で向かいのビルに飛び少女を受け止める。

 

「大丈夫かい?」

 

「はっはい……」

 

少女を離して、犯罪者を拘束する。

 

「影像捕縛!エメルライト!」

 

影から光の線が出てきて捕縛する。

 

それからビルを出て、局員に犯罪者を引き渡した。

 

ヴァイスさんも妹さんが無事で喜んでいた。

 

シグナムもリンスもホッとしていた。

 

ただ神衣を見られて、取材に迫られたが何とか断った。

 

異界対策課に戻ったらでアリサ達に事件の事を聞かれるし、何だか平和から程遠くなっているのは気のせいだろうか。

 

 


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