空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

74 / 79
いつだったか…ラフコフはギャグ枠で出すって言ったけど…

無理でした(´^ω^`)


共闘

ミヤ

「キリト!ナツ!先に行け!」

 

ナツ

「は、はい!」

 

キリト

「了解!」

 

 

ミヤの何かを確信した顔を見て動き出す2人

 

 

リュウ

「させるか!行け!」

 

その二人を追うように

 

ザザとPohに指示を出すリュウ

 

ザザ

「…」

 

Poh

「…」

 

 

リュウ

「行けって言ってんだろ!」

 

 

だが2人は指示を聞かない

 

 

ミヤ

「無駄だぜ?」

 

 

 

ザザ

「ふん…流石に貴様は騙せんか…」

 

ミヤ

「分かってて、メッセージを残したんだろ?」

 

ザザ

「ふん…」

 

ミヤ

「まぁいい、とりあえず今だけ手ぇ貸せ」

 

Poh

「…今だけだ…」

 

 

リュウ

「ふざけやがっけぇ!」

 

ミヤ

「おう、本性現したぜ!ザザ!」

 

ザザ

「こんな隙だらけなのを外す方が難しい!」

 

 

 

リュウのISの関節のパーツのみを正確に撃ち抜くザザ

 

 

 

ザザ

「Poh!疾風の騎士!」

 

 

 

Poh

「It's a show time! 」

 

ミヤ

「楽しい時間の幕開けですよ!」

 

 

 

 

Pohの重く強くそして素早い剣戟と

 

ミヤの超高速移動から繰り出される

 

連続攻撃にリュウは圧倒される

 

 

 

リュウ

「何故だ!お前らは敵同士のはず!

 

なのに何故!そんなに息が合うんだ!」

 

ミヤ

「敵同士だからさ!」

 

Poh

「疾風の騎士の次の動きが分かるから

 

自分の次の動きを変えれる…ただそれだけだ」

 

リュウのISのエネルギーをみるみる削っていく2人

 

リュウ

「お前らのIS…いずれエネルギー切れを起こす…

 

それまで耐えてやる!」

 

ミヤ

「あ、それは無いよ」

 

リュウ

「!?」

 

ザザ

「俺達は疾風の騎士からエネルギーを貰っている…」

 

ミヤ

「それにO.V.E.R.S取り込んじゃったから…

 

ほぼムゲンなんだよね…」

 

リュウ

「な!そんな馬鹿な!」

 

ミヤ

「…だがこれが現実」

 

遂にリュウのISのエネルギーがゼロになる

 

リュウ

「馬鹿な…この私が…私が男に負けるなど…

 

ありえないありえないありえない

ありえないありえないアリエナイ」

 

 

ミヤ

「あ、壊れた…」

 

リュウ

「ゼンブ…マトメテ…キエロォ!!」

 

 

ミヤ

「って言う割に俺に近付いてくんなやぁ!」

 

 

高速でミヤに迫ってくるリュウ

 

 

Poh

「…チッ…ザザ…」

 

ザザ

「!?…分かった…」

 

 

ミヤの目の前でリュウ止めるPohとザザ

 

 

Poh

「こいつは自爆する気だ…」

 

 

ミヤ

「だとしたらお前らなにやってんだよ!」

 

ザザ

「お前らを殺すのは俺らだ…。

 

だからそれ以外のやつには殺らせない」

 

ミヤ

「なっ!?」

 

 

Poh

「とっとと行け…絶対に死ぬなよ…俺達が殺すまで」

 

ミヤ

「…だったらお前らも死ぬんじゃねぇぞ!

 

絶対お前らを捕まえてやるからな!」

 

 

 

そう言って戦闘区域から離脱するミヤ

 

 

 

 

リュウ

「ジャマダ!」

 

ザザ

「はぁ…死ぬ気か…Poh」

 

Poh

「あぁ…俺はな!」

 

ザザを思いっきり蹴り飛ばし地球の重力圏に押し込む

 

ザザ

「な!?」

 

Poh

「敵を騙すなら味方からだ…」

 

ザザ

「ふざけるな!Poh!」

 

 

 

 

Poh

「…goodbye」

 

 

 

その瞬間辺りは白く染まる

 

 

 

 

 




Pohとミヤの連携は

…ゲンムとエグゼイドのあの時の連携です

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。