空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

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という事で、マザーズ・ロザリオ編です

なるべく原作通りに行きますが…

まぁ、バリスタ・クオリティってことで…

許してください(´^ω^`)


第新章 マザーズ・ロザリオ
絶剣


ALO内、ミヤの家にて

 

 

レイカ

「ねぇミヤ」

 

ミヤ

「ン?」

 

レイカ

「絶剣って知ってる?」

 

ミヤ

「着るヤツ?」

 

レイカ

「それはゼッケン」

 

ミヤ

「洗うやつ?」

 

レイカ

「それは石鹸…」

 

ミヤ

「じゃあ……」

 

レイカ

「無理に絞り出さなくていいから!」

 

ミヤ

「ウィッス…」

 

ナツ

「俺達これから絶剣さんに会いに

行こうと思ってるんですよ」

 

ミヤ

「はー…面白そう!」

 

キリト

「そう言うと思ったぜ」

 

ホンネ

「そう言えば、アスナさんとミスティアさんは?」

 

ミヤ

「アスナとミスティア、ついでに涼真は

 

京都だよ、アスナの家の本家…だっけ?

 

のパーティーらしい…」

 

キリト

「あぁ…実を言うと…俺…アスナのお母さんに

来ないか?って聞かれてたんだよ…」

 

ミヤ

「…変わったなぁ…あの人も…」

 

キリト

「アスナって美人でしょ?

彼氏を連れていたら男も寄ってこないし

君も安心出来るだろう?

 

って言われたんだ…

まぁ、アスナに止められたケドね」

 

 

ミヤ

「仮にも俺達って世界を救った7人って言う

謎の扱い受けてるしな…別にそんなことしてねぇのにな」

 

キリト

「行ったらサイン求められるヤツだよな…」

 

ミヤ

「ハッ!そういう事か…

娘とその彼氏が世界を救った

ヒーローだって事を知らしめるためか!」

 

 

 

キリト

「さて、そろそろ行こうぜ」

 

ミヤ

「おうよ」

 

ナツ

「行きますよ!

転移!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「ほー…アインクラッド23層か…」

 

キリト

「そう言えばミヤ、今回のアップデート…」

 

ミヤ

「あぁ…物凄く驚いてる」

 

 

 

 

ナツ

「よし、じゃあ俺から行きます」

 

「あ、君も僕と戦う?」

 

ナツ

「はい!ナツって言います」

 

「僕、ユウキ!よろしくね!ナツ!」

 

 

 

 

ミヤ

「あの自己紹介いるか?」

 

キリト

「いらないかもな…」

 

 

 

 

ユウキ

「お兄さんも、今回のアップデートで強くなったなタイプの人?」

 

ナツ

「…あー…強くなったっていうか…戻った?」

 

キリト

「だな」

 

ミヤ

「…そうなるな」

 

ユウキ

「へー…じ、じゃあ!お兄さん達は元SAOプレイヤー!!?」

 

ミヤ

「…うん…まぁ…」

 

ユウキ

「1度でいいから戦ってみたかったんだよね!」

 

ナツ

「なら…俺よりミヤさんとの方がいいんじゃ…」

 

ミヤ

「余計なこと言うなよ…ナツ」

 

ユウキ

「え!お兄さんが一番強いの?」

 

ミヤ

「強いっていうか…手数が多い?」

 

ユウキ

「フムフム…じゃあ、お兄さん!」

 

ミヤ

「ミヤです」

 

ユウキ

「じゃあミヤ!僕と勝負して!」

 

ミヤ

「…まぁ…こうなるよな…」

 

キリト

「ミヤ…ドンマイ…」

 

 

 

 

 

ユウキ

「僕…噂で聞いたんだけど…

旧アインクラッドの攻略組の中で強い7人のプレイヤーが

いるって話…ほんと?」

 

ミヤ

「本当…の事だな」

 

ユウキ

「じゃ、じゃあ!その人達って今どこにいるかわかる!?」

 

ミヤ

「…」

 

キリト

「目の前に…」

 

ユウキ

「え?」

 

ミヤ

「どうも…疾風の騎士…ミヤです…」

 

ユウキ

「え?」

 

ミヤ

「言ったろ?戻ったって…」

 

ユウキ

「ま、まさか」

 

ガヤ1

「嘘だろ…あれって伝説の…」

 

ガヤ2

「本物の7強だ!2人ほど居ないけど!」

 

 

ミヤ

「ほらこうなった…」

 

ホンネ

「キリト君…気をつけてって何度も言ってるよね?」

 

キリト

「すまん…本当にすまん…」

 

 

ユウキ

「はわわわ!ね、ねぇ!ミヤ!僕と無限武装で戦ってよ!」

 

ミヤ

「…いいぜ?負けねぇよ?」

 

 

 

ミヤ

「花の型!三刃!アイリス!」

 

ユウキ

「うわっと!」

 

ミヤ

「華ノ型!千刃!ソメイヨシノ!」

 

ユウキ

「うわわ!」

 

ミヤ

「速いな…」

 

ユウキ

「えへへー、じゃあ今度は僕が!ハァッ!」

 

ミヤ

「防御!陽炎!」

 

ユウキ

「うわっ!」

 

ミヤ

「っ!」

 

 

ホンネ

「ミヤの陽炎が消えた!?」

 

ナツ

「ユウキが速いんだ、だからその速さで消したんだ

無意識に」

 

 

ミヤ

「次に千刃が使えるまで…あと二十秒…」

 

ユウキ

「ハァッ!」

 

ミヤ

「持たない奴だわコレ…」

 

ユウキ

「行くよ!僕のOSS!マザーズ・ロザリオ!」

 

ミヤ

「なら!こっちも!シルバリオ・ゴスペル!」

 

 

レイカ

「うっそーん……」

 

 

 

ミヤ

「ビームは出ませんがね!」

 

レイカ

「出たら困るわ!」

 

ミヤ

「てか、ハッタリだし」

 

レイカ

「いや、おい!」

 

 

ユウキ

「ハァッ!」

 

ミヤ

「防御!セラス・アテナ!」

 

ユウキ

「負けないよ!」

 

ミヤ

「こっちだって!」

 

ミヤ・ユウキ

「ハァァァァァ!」

 

 

 

ユウキの放った高速の十一連撃

 

その攻撃はミヤの盾に着実にダメージを刻んでいく

 

 

 

 

 

ピキッ

 

 

 

 

ミヤ

「うげっ…」

 

 

 

 

ユウキ

「これで!」

 

ミヤ

「…フフッ」

 

ユウキ

「!」ゾクッ

 

ユウキが十一連撃目を放った瞬間ミヤが盾を消す

 

その視線の先には剣の高さより遥かに低く屈んでいるミヤが居た

 

ミヤ

「終ノ型!千刃!黄泉!」

 

ユウキ

「うわぁ!」

 

 

 

 

勝者、ミヤ

 

 

 

ミヤ

「ライム…居るんだろ?」

 

ライム

「さすが団長」

 

ミヤ

「頼むわ」

 

ライム

「蘇生だね、待っててねぇ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「最後のはすまなかった…大人気ないことしたわ…」

 

ユウキ

「いや!凄く楽しかった!

僕…7強の皆にお願いしたいことがあるんだ!」




試してみたら意外といけるな(´^ω^`)

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