空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

43 / 79
はいどーも作者です

最近教習所通いで…半ダウン状態です


とにかく眠い…そして頭が痛くなる…

覚えること多すぎる…


とまぁ愚痴はこれぐらいにして…

本編どーぞ!


第特章 surprise・feature
レベルアップ


臨海学校最終日の午前

 

 

「やっぱり…変だと思ったら…

こんな仕掛けが…」

 

 

場所はミヤの両親のお墓…

 

 

 

 

 

の下である

 

 

「不自然に離れたところにある理由はこれだったのか…」

 

そこにあったのは

 

今まで見たこともないようなISの設計図だった

 

「私やミヤが気付くのを見越して

こんな物を隠してたのかしら…」

 

このお墓は、ミヤの父親…篠木嶺二の設計したお墓らしく

 

 

いろんな仕掛けがあったが…どれもアナログ…

 

「少なくとも嶺二さんが設計した頃では

作ることが出来ない代物ばっかりね…これ」

 

 

いくつかのISの設計図

 

漆黒…閃陣…白桜…蒼龍…闇歌…来継…旋風…

 

どれも第四世代級のシステムを搭載していた

 

 

「嶺二さんは…本当の天才だったのね……!」

 

ふと、1枚の設計図に目が止まる

 

「こ、これは!」

 

零式の設計図だった…

 

だが、今の零式の設計図ではなく

 

 

「これが真の姿…」

 

本当の零式の姿を現した設計図だった

 

「…全部作ってやる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「夏休みに学校に呼び出しとは…」

 

キリト

「赤点は無いはずなんだがな…」

 

レイカ

「うーん…」

 

ミスティア

「このメンバーが呼ばれるってことは」

 

アスナ

「大体の予想はつくね」

 

ホンネ

「アリーナ集合なのはなんでなんだろ」

 

ナツ

「千冬姉が『束が招集かけろと言っていた』

って言ってたんだけど」

 

 

「ヤーヤーヤー、集まったかな?」

 

ミヤ

「一時間ほど前にな」

 

「あー、ごめんね、これでも急いだんだけどね」

 

レイカ

「んで、束さんなんでこのメンバーを

呼び集めたんですか?」

 

「うん、実は…

みんなにレベルアップしてもらおうと思ってね」

 

アスナ・ホンネ

「レベルアップ?」

 

「うん、新しいISの設計図が見つかったから」

 

ミヤ

「見つかった?」

 

「そう」

 

ナツ

「え?

束さんがISの第一人者なのに新しい設計図?」

 

ミスティア

「…ミヤのお父様の設計図ですわね?」

 

「そう」

 

キリト

「でもなんで俺ら?」

 

「設計図に書いてあった名前でぱっと連想したのが

みんなだったから!」

 

千冬

「時間に余裕がある訳じゃない、さっさと済ませろ…

束…」

 

「うん、じゃ、まずキー君!」

 

キリト

「…」

 

ミヤ

「お前だよ!」

 

背中にケリを入れる

 

キリト

「うおっと!」

 

「いでよ!漆黒!」

 

キリト

「う…うわぁ…完全にSAO時代の装備…」

 

 

 

 

 

「続いてアーちゃん!」

 

アスナ

「私…かな?」

 

「いでよ!閃陣!」

 

アスナ

「…うん…懐かしい…」

 

 

 

「どしどし行くよ!いっくん!」

 

ナツ

「その呼ばれ方懐かしい…」

 

「いでよ!白桜!」

 

ナツ

「あー…完全に一致…」

 

 

 

「次は…ホンホン!」

 

ホンネ

「私…だよね?」

 

「いでよ!蒼龍!」

 

ホンネ

「これって!?」

 

無意識にミヤの方を向くホンネ

 

ミヤ

「…」

 

険しい表情のミヤ

 

ナツ

「あれ?

ホンネのはSAO時代の装備じゃない?」

 

ホンネ

「い、いや、しばらく合わなかった間の装備だよー」

 

ナツ

「そーなのか!」

 

 

 

レイカ

「ナツ君が素直で良かったわね」

 

ミヤ

「あぁ…」

 

 

 

 

「続いてミスチー」

 

ミスティア

「私よね?」

 

「いでよ!闇歌!」

 

ミヤ

「!!」

 

レイカ

「!」

 

ミスティア

「あら…ある意味…一番思い出深い装備ね…」

 

ミスティアがミヤの前から居なくなる前の最後の装備

 

 

 

 

「続きまして〜、レーちゃん」

 

レイカ

「…私ね」

 

「いでよ…来継!」

 

レイカ

「ン!?」

 

ミヤ

「おや?」

 

レイカ

「まさか…これって…」

 

ミヤ

「75層攻略時の最高装備だよな?」

 

レイカ

「…防御型か…」

 

 

 

「さてさて…最後はみー君!」

 

ミヤ

「ん…」

 

「いでよ…旋風!」

 

ミヤ

「んーふ!?」

 

レイカ

「ミヤだけ…あの頃の装備じゃない…」

 

ミスティア

「ミヤの装備…よくよく考えたら…

一貫して疾風だものね…」

 

ミヤ

「あぁ…この…旋風の装備部分…

零式の部分なんだよな…よく見ると」

 

「そう!ミヤの旋風は疾風の本当の換装パーツなのよ」

 

ミヤ

「え?じゃあ…零式は?」

 

「設計図だと…オートクチュールなのよ」

 

ミヤ

「専用装備…なるほど…」

 

「と言うことで今日はこれまでだけど…」

 

千冬

「明日も来てもらう」

 

「えー!」

 

千冬

「なんだ…文句でもあるのか?」

 

「ありません!」

 

千冬

「よろしい…なら、解散!」

 

 

 

ミヤ

「帰ったら何しよう…」

 

レイカ

「ねぇ…ミヤ…今日…ミヤの家…行っていい?」

 

ミヤ

「ん?いいよ?」

 

レイカ

「わーい」

 

 

 

キリト

「うーん…

直葉は友達の家に泊まってくるって言ってたしな…

一人ALOでレベリングでもしてようかな?」

 

アスナ

「ねぇ、キリト君」

 

キリト

「ん?」

 

アスナ

「今日、キリト君の家…行っていい?」

 

キリト

「別に…構わないけど…いいのか?」

 

アスナ

「許可なら貰ってきたよ?え?違う?

あ、 お母さんの事?あぁ…大丈夫…

ミヤ君のおかけで色々仲直り出来たから」

 

キリト

「あいつ…何者なんだ…本当…」

 

アスナ

「ミヤ君みたいな子が彼氏だったら…

ってお母さんたまにつぶやくのよ…」

 

キリト

「すいません…頼りなくて…」

 

アスナ

「いや、ちゃんとミヤ君がキリト君の良いところ

お母さんに教えてくれたみたいでね…

彼にも感謝してるって言ってたよ…そうだ!」

 

キリト

「へー…ん?」

 

アスナ

「今度、うちに来ない?」

 

キリト

「うーん…考えとくよ…」

 

 

 

 

 

 

ホンネ

「ナツ〜今日うちでオールで遊ぼ!」

 

ナツ

「うん、いいよ!」

 

 

千冬

「ちゃんと朝起きて朝ごはん食べろよ?」

 

ナツ

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

ミスティア

「さーて…私は涼真さんの所にでも行きますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員…夏の熱い夜を過ごしたとか…なんとか…




夏休み編はおおよそ…飛び飛びになります

とまぁ…あと5から8話ぐらいまでは伸ばしますけどね?

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。