空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

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えー、今回も五千文字…

後半いらなかったかな…


GGOー決着

 

 

 

GGO決勝戦

 

フィールド内のとある洞窟

 

 

ミヤ

「…」

 

キリト

「…どうしてそうなった?」

 

ミヤ

「俺にもわからない…」

 

シノン

「ミヤ〜♪」

 

ミヤ

「……」

 

キリト

「なんでや!」

 

 

 

 

 

 

 

遡ること2時間前…

 

 

 

GGO内

 

 

ミヤ

「キリト、やるからには全力でやらしてもらうからな」

 

キリト

「当たり前だ!手ぇ抜いたら承知しねぇからな!」

 

ミヤ

「わかってら!」

 

トントン

 

 

誰かが肩を叩く

 

 

振り向くとシノンがいた

 

 

シノン

「…ミヤ…終わったら話がある…ーーーに来て」

 

ミヤ

「…わかった」

 

言われたのはリアルの住所である

 

幸いなことに夏休みで帰省中な為、近場であった

 

キリト

「さて、そろそろ始まるな」

 

シノン

「ところで、わたしに賭けたかしら?」

 

ミヤ・キリト

「いや、自分に賭けた」

 

シノン

「フフ…でしょうね!」

 

そして転送されていく決勝戦出場者達

 

 

 

 

 

ミヤ

「うわぁ…広い…」

 

見渡す限り砂漠

 

ミヤ

「ふむ…早いとこ隠れられるところに逃げよ」

 

 

少年逃走中

 

 

ミヤ

「うーん…今度は森か…!」

 

飛んできたのは球体

 

ミヤ

「シノンの言ってたグレネード!」

 

とっさの判断で飛んで回避するミヤ

 

「今だ!」

 

空中で対処できないと踏んで敵がミヤを撃つ

 

ミヤ

「…ザンネン!」

 

見事空中ですべて避けるミヤ

 

「嘘だろ…」

 

ミヤ

「現実です」

 

着地と同時にミヤはビームサーベルを出し

 

敵を真っ二つに切る

 

「完敗ですわ…」

 

 

ミヤ

「ふぃ…」

 

 

 

 

その頃ALO

 

クライン

「おぉ!あれ絶対ミヤだろ!」

 

レイカ

「確かに…ステータス的にはミヤっぽいけど…」

 

ミスティア

「ミヤってあんな可愛い顔してたっけ?」

 

シリカ

「もっとカッコよかったですよ!」

 

 

 

リズ

「あんた達…男子を顔で判断してるんかい…」

 

クライン

「あんな馬鹿げた動き…確実にミヤだよな?」

 

リズ

「えぇ…ただ…キリトの方がもっと判別しにくいわよ」

 

 

 

アスナ

「これ!キリト君だァ!可愛い!」

 

ユイ

「パパ、可愛いです!」

 

 

 

クライン

「いや…大丈夫だろ…あれなら…」

 

 

 

 

 

 

 

再びGGO

 

 

 

キリトview

 

 

シノン

「あの男に撃たれて

現実でも死んでいたとすれば…」

 

キリト

「被害者には絶対共通点があるはずだ…」

 

シノン

「…!……もし…共通点があるとしたら…私も殺される」

 

キリト

「!?」

 

シノン

「私もその条件に合う…合ってしまう…!」

 

キリト

「シノン!落ち着け!あいつにやられなければいいんだ!」

 

シノン

「で、でも!」

 

キリト

「こっちにはミヤがいるんだ、まずはミヤと合流しよう」

 

シノン

「…そ、そんなにあいつは強いの?」

 

キリト

「あぁ、あいつには何度も救われた…」

 

シノン

「…わかったわ、今は貴方達を信じるわ」

 

キリト

「ありがとな」

 

 

 

数十分後

 

 

 

ミヤview

 

 

 

 

ミヤ

「とりあえず…街に来たが…」

 

バタッ

 

ミヤ

「!」

 

シノン

「…!……!」

 

ミヤ

「あれはシノン!」

 

そのシノンの正面に立っていたのは

 

ミヤ

「やっぱりあいつが死銃だったのか!」

 

前日にミヤに接触してきた

 

赤い目の骸骨マスクだった

 

 

ミヤ

「何か打開策は…!」

 

スモークグレネードが

シノンと死銃の間に落ちる

 

ミヤ

「キリトか!」

 

そのスモークの中に飛び込む

キリトを見つける

 

キリト

「ミヤ、俺達はここから逃げる」

 

赤眼

「させるか!」

 

ミヤ

「足止めは任せろ!」

 

ビームサーベルの柄で死銃の腕を殴る

 

赤眼

「!?」

 

ミヤ

「久しぶりやな…赤眼さんよ」

 

赤眼

「疾風の騎士…貴様か」

 

ミヤ

「あぁ、追わせねぇぜ?」

 

赤眼

「お前の許可などいらない」

 

ミヤ

「そうはいかないんだな…赤眼のザザ…

いや、新川」

 

赤眼

「…!」

 

ミヤ

「俺は仕事で来てるんだよ…

あんたを逃がす訳にはいかないんでな!」

 

赤眼

「く!政府の犬風情が!」

 

ミヤ

「ワンワン!」

 

ふざけながらも柄で死銃を殴るミヤ

 

赤眼

「くっ!」

 

ミヤの攻撃にスモークグレネードをぶつけた死銃

 

ミヤ

「うおぉ!?」

 

赤眼

「いずれ貴様らとは決着をつけることになる…」

 

ミヤ

「くっ…逃がしたか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールド内のとある洞窟

 

シノン

「私がやっぱりターゲット…!」

 

キリト

「落ち着くんだ!シノン!」

 

シノン

「はぁはぁはぁ!」

 

呼吸が激しくなるシノン

 

キリト

「君がやられない限り問題ない!」

 

ミヤ

「その通り」

 

シノン

「!」

 

ミヤ

「つか…君の家を今は護衛してもらってるからね」

 

シノン

「え?」

 

ミヤ

「いやぁ…レイカにどう情報を送るか悩んだ挙句

ハヤテ経由でメールしたからな」

 

シノン

「え?このゲームメール送れるの?」

 

ミヤ

「シードのネットワークで繋いだだけだから

本来は無理だよ」

 

シノン

「そ、それより…私の家が護衛されてるって

どういう事?」

 

ミヤ

「そのまんまの意味さ」

 

キリト

「ミヤは国から依頼を受けてるんだよ」

 

ミヤ

「あ、バレてました?」

 

キリト

「なんとなく察してた」

 

ミヤ

「さすがキー坊」

 

キリト

「アルゴの真似やめい…似てるんだから」

 

ミヤ

「ういっす」

 

 

シノン

「…国からの依頼?」

 

ミヤ

「今、このゲームで…死銃ってプレイヤーによる

殺人行為がおこなわれているのは知ってる?」

 

シノン

「えぇ…」

 

ミヤ

「昨日の時点で特定の条件を満たしたプレイヤーが

君を抜いて1人しか居なくなっていたんだよ」

 

シノン

「え…」

 

ミヤ

「そのプレイヤーも死んでしまったらしいが…

だから君の家に警護がついてるんだよ」

 

シノン

「…でも…もし…ゲームで殺された瞬間

現実でも死ぬのなら!」

 

 

ミヤ

「その可能性は無い」

 

シノン

「!」

 

ミヤ

「この事件には2人以上の人間が関わっている」

 

シノン

「…」

 

ミヤ

「それに、俺がいる」

 

シノン

「…!」

 

ミヤ

「君を守る、約束する」

 

シノン

「ミヤ…」

 

 

 

 

 

冒頭に戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト

「とりあえず…既に俺達と死銃以外のプレイヤーが

居なくなった」

 

ミヤ

「ふむ…次のマップ衛星の時間までに体制を整えるか」

 

シノン

「…」

 

キリト

「死銃…昨日ミヤに接触してきた奴だったよな」

 

ミヤ

「あぁ…赤眼のザザ…あいつだ」

 

キリト

「!?」

 

ミヤ

「ある意味俺達の因縁だ…俺達で倒す」

 

キリト

「あぁ…当たり前だ」

 

シノン

「私は…」

 

キリト

「なるべく遠くて高いところに逃げてくれ」

 

ミヤ

「いや、遠く無くていい…

スコープで俺達のことを見える範囲にいてくれ」

 

シノン

「わかったわ」

 

 

 

 

そして決戦の時

 

 

 

 

ミヤ

「キリト…神経を研ぎ澄ませ…相手は仮にも殺しのプロだ」

 

キリト

「あぁ…」

 

 

目を閉じ…視覚以外の感覚を研ぎ澄ます

 

 

ミヤ

「こっちだ!」

 

2秒後弾丸がミヤの頭をかする

 

ミヤ

「くっ!行くぞ!キリト!」

 

キリト

「あぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

シノン

「今の射線の先に!」

 

死銃を見つけるシノン

 

シノン

「先に銃を壊す!」

 

が…弾道予測線が死銃にバレる

 

シノン

「くっ!」

 

強張る指

 

シノン

「くっ!!うぁぁ!」

 

意地で引き金を引いたシノン

 

死銃

「!!」

 

死銃の銃を破壊したシノン

 

シノン

「スコープが!」

 

その代償に死銃の弾丸がへカートのスコープに被弾した

 

ミヤ

「よくやった!シノン!あとは任せろ!」

 

死銃

「来い!疾風の騎士!黒の剣士!」

 

そう言い懐から細剣を取り出す死銃

 

ミヤ

「!!」

 

キリト

「ミヤ!俺から行くぞ!」

 

ミヤ

「…あぁ!」

 

 

 

 

死銃

「お前の好みの重さの武器が

無いのは残念だな!」

 

キリト

「くっ!」

 

全ての攻撃を防がれるキリト

 

ミヤ

「キリト!スイッチ!」

 

キリト

「あぁ!」

 

死銃

「!」

 

不意打ちをくらい

僅かなスキが死銃に生まれる

 

ミヤ

「今だ!」

 

左上から振り下ろされる光剣

 

死銃

「フフ」

 

姿が消えていく死銃

 

ミヤ

「っ!」

 

とっさの判断で光剣を上へと投げる

 

左の腰の銃に手を伸ばす

 

ミヤ

「うぉぉ!」

 

銃弾が1発肩を掠める

 

ミヤ

「っ!」

 

死銃

「フハハ!」

 

完全に姿が…

 

バァン!

 

死銃

「!?」

 

消えなかった

 

 

シノン

「当たった…」

 

 

ミヤ

「よし!」

 

死銃

「光剣を持ってない貴様の負けだ!」

 

死銃の細剣がミヤに振り下ろされ…

 

 

 

キリト

「それは…どうかな!」

 

その細剣を弾いたのは

 

光剣を二本持っているキリトだった

 

 

ミヤ

「さすが…キリトクオリティ」

 

キリト

「これで…終わりだァ!」

 

光剣で放たれた最速の十六連撃

 

死銃

「グハッ!」

 

ミヤ

「俺達の勝ちだ…」

 

死銃

「……」

 

キリト

「終わった…」

 

死銃

「フハハ…終わり?

これから始まるのさ!」

 

 

ミヤ

「うるせぇ」

 

脳天を撃ち抜くミヤ

 

 

ミヤ

「また何か始めるってんなら

俺が終わらしてやる…」

 

 

 

 

 

シノン

「はぁ…終わったわね」

 

ミヤ

「あぁ…」

 

キリト

「いや、終わってねぇだろ…」

 

ミヤ

「んじゃ俺達がリザインして

シノンの勝ちでいいよな」

 

シノン

「んー…全員優勝にする方法があるわよ」

 

ミヤ

「……」

 

キリト

「へー、そんな方法があるんだ」

 

シノン

「うん、キリト手、貸して」

 

キリト

「ん?はい」

 

シノン

「はいどーぞ」

 

キリト

「ん?は!?」

 

そこに置かれたのは

 

ミヤ

「お土産グレネード…か…」

 

シノン

「ウフフ!」

 

キリトを抱きしめるシノン

 

キリト

「なんで俺ぇ」

 

ミヤ

「ハッハッハ!」

 

キリトによっかかって居るミヤ

 

キリト

「あはは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3回BOB

優勝

シノン

キリト

ミヤ

 

 

 

 

 

 

クライン

「はぁー……」

 

全員(・д・。)こんな顔をしているとかなんとか

 

エギル

「ハハ!お前らひどい顔してるぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シノン

「はぁ…終わった…」

 

ピンポーン

 

シノン

「はいはい」

 

新川

「朝田さん!優勝おめでとう!」

 

シノン

「随分早いわね、5分もたってないわよ?」

 

新川

「いやぁ…残り3人になった時点で家を出て来たからね」

 

シノン

「フフ…そう…暑かったでしょ?

入る?」

 

新川

「そうさせてもらうよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「急がなきゃ!」

 

 

電話越し千冬

『今回は国からの特例だからな?

普段IS学園以外での使用は…

それとまだ日中だからな…』

 

ミヤ

「すいません!疾風・零式…行きます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シノン

「新川君…近くない?」

 

新川

「…朝田さん…僕…君の事が…」

 

シノン

「ごめん…まだ…」

 

新川

「…………」

 

シノン

「そ、そうだ…なんか飲む?」

 

新川

「……あいつらか…」

 

シノン

「…?」

 

新川

「あいつらが僕の朝田さんを!」

 

シノン

「ちょっ、新川君!」

 

シノンを押し倒す新川

 

新川

「朝田さんは僕のだ!」

 

シノン

「新川君!落ち着いて!」

 

新川

「朝田さん…朝田さん!」

 

シノン

「!」ゾワッ

一瞬の悪寒を感じ腹に膝蹴りを入れるシノン

 

新川

「グッ!」

 

シノン

「逃げなきゃ!」

 

玄関を開け裸足のまま外へ逃げるシノン

 

新川

「待ってよ朝田さん!」

 

シノン

「今の彼は普通じゃない!少しでも遠くへ逃げなきゃ!」

 

新川

「待てって言ってんだろ!」

 

そして捕まる

 

 

 

 

 

ミヤ

「あれは…疾風!リミット・バースト!1速!」

 

 

 

 

 

新川

「さぁ!永遠に一緒になろう!シノン!」

 

首を抑えられ徐々に

 

意識が朦朧としていくシノン

 

シノン

「(殺される!)」

 

新川

「安心して…僕もすぐ行くからね…」

 

シノン

「(助けて!)」

 

 

ミヤ

「そのセリフ…クッソカッコ悪い」

 

シノン

「!」

 

新川

「お前か!」

 

ミヤ

「…あぁー、その感じシュピーゲル君か」

 

新川

「死ねぇ!」

 

ミヤ

「IS相手にゲンコツかよ」

 

完全に油断しきっていたミヤ

 

シノン

「ミヤ!逃げて!」

 

その手には注射器が握られていた

 

ミヤ

「ぐはっ!?」

 

シノン

「ミヤ!」

 

新川

「ハハ!これで邪魔者は居なくなった!」

 

シノン

「ミヤ!死んじゃダメ!」

 

ミヤ

「…フフ…大丈夫だ…

俺には主人公補正が付いてる

きっと大丈夫だ…」

 

シノン

「死ぬ間際に変なこと言わないで!」

 

新川

「さぁ!シノン!僕と一緒に行こうよ!」

 

シノン

「いや!離して!」

 

新川

「君のヒーローはもう居ない!」

 

 

ハヤテ

『ところがドッコイ』

 

シノン

「ミヤの声が!?」

 

ミヤ

「やれやれ…便利だな…霊戦騎心」

 

新川

「嘘だろ!死んだ筈だ!」

 

ミヤ

「うん死んだよ?」

 

新川

「!?」

 

ミヤ

「死んでも死にきれないから蘇った」

 

シノン

「リアルでも化け物…」

 

ファンファン

 

ミヤ

「おー、パトカー来たか」

 

新川

「くっ!」

 

ミヤ

「逃がさないよ!無限武装!捕獲!シールドドーム!」

 

いくつものシールドで出来た半球状の物体

 

新川

「くっ!出せ!」

 

 

 

 

 

 

 

上司警官

「この辺で女性を押し倒した

という少年の目撃情報があったのですが」

 

ミヤ

「あー、あっちで熱中症で倒れてるやつです」

 

部下警官

「は?あなたではない?」

 

ミヤ

「失敬な!IS学園の生徒ですよ?これでも」

 

部下警官

「…怪しいな…男の癖に…なら証拠を見せてもらおうか」

 

ミヤ

「…疾風…」

 

 

 

 

上司警官

「失礼しました!篠木ミヤさんだと気づかず!」

 

ミヤ

「慣れてますんで…」

 

シノン

「慣れていいのかしら?それは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実

エギルの店にて

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「とまぁ色々あって新メンバー…シノンさんとシュピーゲル君です!」

 

シノン

「ミヤにはほんと迷惑かけたわね…」

 

シュピーゲル

「本当にすいませんでした…」

 

ミヤ

「そ?」

 

レイカ

「ミヤはそんな事思わないタイプの奴よ」

 

アスナ

「さすが彼女」

 

ライム

「いやぁ…ケットシーの女の子が増えるとはいいねぇ」

 

ミヤ

「お前も女やろ…」

 

ライム

「今どき男が好きな女の子の方が希少種よ?」

 

ミヤ

「それは偏見だろ…」

 

リュウカ

「私はお姉様の事が好きですよ」

 

ミヤ

「うん、君は例外…てか異常…」

 

リュウカ

「もちろんお兄様もですよ」

 

ミヤ

「うんスリスリしてくるのやめてね?」

 

シュピーゲル

「……」

 

キリト

「どうした?」

 

シュピーゲル

「…僕…罪人の筈なのに…

こんな所に居ていいんでしょか」

 

ミヤ

「デージョーブだって言ってるだろ?」

 

シノン

「そうよ、新川君…

1からすべてやり直すんでしょ?」

 

シュピーゲル

「うん…でも…

シノンと一緒に居ていいのかなって…」

 

シノン

「だーかーら!何度も言わさないでよ!

あなたの気持ちはわかってるって言ってるでしょ!」

 

レイカ

「女の子にも色々準備があるのよね?シノンちゃん!」

 

シノン

「い、いや、そ、そんなことない!」

 

ミヤ

「お?おお?怪しいゾ!」

 

アルゴ

「ぜひとも調べた後は情報交換を…」

 

ミヤ

「へへ、いくらで買いやすかい?」

 

シノン

「そこで商売するなぁ!」

 

 

シュピーゲル

「はは…」

 

ナツ

「やり直せるよ…

君はお兄さんとは違うんだからね」

 

シュピーゲル

「…はい!」

 

クライン

「おいおい!新入り!飲め飲め!」

 

ミヤ

「一応、ミスティア以外未成年だからな?

クラインよ…」

 

ミスティア

「フフ、誰もお酒なんて言ってないじゃない」

 

リズ

「いやぁ、クラインが言うと

お酒っぽく聞こえんのよね」

 

シリカ

「不思議ですね…」

 

「エギルさんの料理…すごく美味しい…」

 

セシリア

「1度…食堂のカフェで食べたきりでしたが…」

 

「プロね…」

 

シャル

「うわぁぁ…ほっぺたが落ちるってこんな感じなんだ」

 

ラウラ

「おに…ミヤ…これすごく美味いぞ!」

 

ホンネ

「今、確実にお兄ちゃんって言おうとしたよね?」

 

「直葉さんみたいに?」

 

リーファ

「いや、私は実際兄妹だし…」

 

楯無

「まぁ、ミヤがモテモテって事ね」

 

ミヤ

「おい、刀奈!変な事言うな!

レイカが怒るだろ!」

 

楯無

「本名で呼ぶな!」

 

 




えー…新川君(弟)はミヤの説教で改心

警察の厄介になったが

政府の圧力(おおよそミヤからのお願い)や

シノンからの訴えがなかったことから

不起訴処分となった

出てきたあとミヤの目の前で

シノンに自分の気持ちを伝え

今はまだわからないと返答をもらった



という状況(設定にします)

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