空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

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どうも…クリスマスの翌日
後頭部にカラスのブレイブバードが直撃した

作者です

おそらく…くちばしが…ヒットしたものと…



えー、今回は副題の通りビーチバレーの大会

です


海にて…その3…ビーチバレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅館の1室

ミヤ、キリト、ナツの部屋

 

現状ミヤと女将さんのみ

 

朝食時にて

 

女将さん

「そういえば今日…明日の花火大会の前座として

ビーチバレー大会があるらしいですよ」

 

ミヤ

「へー…で、なんで俺にそれを?」

 

女将さん

「だって、見ましたよ!

あのサーブ!」

 

ミヤ

「たはは…見られてましたか」

 

女将さん

「皆さんで出てみては?」

 

ミヤ

「確かに面白そうですね…」

 

 

 

「面白そーだねー」

 

ミヤ

「…びっくりするから変なとこから

喋らないでくれ…」

 

押し入れから出てきた束さん

 

「僕、束エモンです」

 

 

 

ミヤ

「皆に言ってくるか…」

 

 

 

「無視!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「と、いうわけだ」

 

ナツ

「面白そうですね!」

 

ホンネ

「また、鼻血出さないでよ?」

 

ナツ

「あれは…不可抗力で…」

 

ホンネ

「……」ウルウル

 

ナツ

「大丈夫…ホンネだけを見とくから…」

 

ホンネ

「…/////」

 

ミヤ

「リア充は放っておこう…」

 

 

 

 

 

キリト

「んで、チームはどうする?」

 

ミヤ

「女将さんいわく、女性が1人はいないと

いけないらしい」

 

 

 

流石…女性優位社会…ん?違う?

 

 

 

ミヤ

「じゃあ、組みたいメンバーとかいるか?」

 

アスナ

「じゃあ、キリト君、私、シャルロットちゃんで!」

 

シャル

「えぇ!僕ですか!?」

 

ミヤ

「シャルー僕っ子に戻ってるぞー」

 

 

 

 

ミヤ

「他に居ない?」

 

 

レイカ

「じゃあ、私、ミスティアさん、セシリアで行こうかしら」

 

セシリア

「あら、面白い組み合わせですわね」

 

キリト

「…(1人仲間はずれガハッ)」

 

ミヤ

「(こいつの考えてる事はだいたいわかる…)」

 

見事なボディーブロー

 

アスナ

「何してるのミヤ君!?」

 

 

 

 

 

ミヤ

「ホンネはー?」

 

ホンネ

「じゃあ、ナツ君、私、箒ちゃんで!」

 

「!!?」

 

ミヤ

「(箒が言葉にならない衝撃を受けてるよ…)」

 

 

 

ミヤ

「じゃあ、残るは…」

 

「じゃあ、私、ラウラ、簪ね」

 

ラウラ

「うむ!」

 

「…頑張る」

 

 

ミヤ

「お、簪がやる気だ」

 

 

 

 

楯無

「…簪ぢゃん…」ウルウルウルウル

 

 

ミヤ

「…見なかったことにしよう…」

 

 

 

キリト

「…うーん…あの3人…何か共通点があるような…あ!」

ギュン!

 

ラウラ

「それ以上言ってみろ…場合によっては

死ぬことになるぞ…」

 

キリト

「す、すいません!」

 

 

ミヤ

「うーん…皆、背が低くてかわいいってくらいか?」

 

鈴・ラウラ・簪

「「「か、かわいい!?/////」」」

 

 

ミヤ

「…ごめん、なんでもない…」

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「…ん?俺余ってね?」

 

「あ…」

 

 

「その心配はいらないのだー!」

 

千冬

「普通に来い…」

 

ミヤ

「まさか…」

 

千冬

「あぁ、我々も

今日、明日は休みという事になったのでな」

 

「だからバレー大会参加したいのよー」

 

ミヤ

「…このチーム最強じゃね?」

 

キリト

「チーターや!チーターや!

ガハッ…」

 

ミヤ

「馬鹿だろ…自分で自分のトラウマ掘り返して

自爆するとか……」

 

 

 

 

 

 

大会本部受付にて

 

大会委員

「はい、計15名五チームの団体でよろしいですね?」

 

千冬

「あぁ」

 

大会委員

「はい!わかりました!

あ、この大会ですが…準々決勝から

ISの使用が許可されていますんのでお持ちの方は…

ご登録をお願いします」

 

千冬

「お前ら、登録しとけ…」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

大会委員1

「いや、男性は…」

 

ミヤ

「ISでしょ?ほら」

 

大会委員2

「いや、ただのアクセサリー渡されましても…」

 

ミヤ

「じゃあ、これなら納得します?」

 

IS学園の生徒手帳を出す

 

大会委員2

「え…これって…」

 

ミヤ

「……本物です…」

 

大会委員1

「うわ、うっそ!本物のミヤさん!?

サイン貰ってもいいですか!」

 

ミヤ

「はぁ…いいですよ」

 

大会委員2

「我らが男性の希望の星…その御三方が…」

 

キリト

「いやいやいや…言い過ぎですよ…」

 

大会委員1

「そうですかね?

…あ、試合ではISの展開楽しみにしてます!」

 

ナツ

「すごく驚きそうだね…相手が…」

 

大会委員

「だいたい決勝、準決勝はIS持ちで埋まるんで…」

 

ミヤ

「面白そうだ…」

 

大会委員1・2

「ぜひとも勝ってくださいね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト

「ユイ、機体の方は大丈夫か?」

 

ユイ

「はい!問題ありません!」

 

 

 

 

ミヤ

「ハヤテ…はメンテいらずか…」

 

ハヤテ

『ですよー』

 

 

 

 

ナツ

「束さん、どうですか?」

 

「うん!大丈夫!」

 

 

 

 

千冬

「やるからには全員、全力だ!いいなお前ら!」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以後試合風景ダイジェスト

 

キリト

「アスナ!」

 

アスナ

「任せて!」

 

 

敵男

「ブロックだ!」

 

アスナ

「あ!

 

 

 

…なんてね!シャルロットちゃん!」

 

シャル

「いただき!」

 

準々決勝勝者…キリトチーム

 

 

 

「一夏!」

 

ナツ

「任せろ!」

 

凄まじい早さのスパイクを打つ!

 

敵女

「負けられない!」

相手はそれをギリギリで拾う

 

が、玉は無情にも相手コート…ナツたちの方へ

 

ホンネ

「ごめんね?」

 

決まり手…押し出し

 

 

準々決勝第2枠出場チーム…ナツチーム

 

 

 

「ラウラ!」

 

ラウラ

「任せろ!」

 

「鈴!ラウラ!相手は次に反対側に打ってくる!

私が拾うから、最後、お願い!」

 

敵男

「な!?読まれた!!これじゃ!」

 

「予想通り!ラウラ!」

 

ラウラ

「これで!鈴!」

 

「終わりだァ!」

 

 

準々決勝第3枠出場チーム…鈴チーム

 

 

 

ミスティア

「行くよ!セシリア!」

 

セシリア

「はい!任せてくださいませ!…レイカさん!」

 

敵男1

「クッ!あんなに大きなものが付いてるのに

なんて強さだ!」

 

敵男2

「いや、アタッカーはまな板だ!」

 

敵女

「あんたら失礼だよ!」

 

レイカ

「…死ね!」

 

敵男1・2

「ふがっ!」「フゴッ!」

 

見事な跳弾で2人も沈めたレイカであった…

 

 

準々決勝第4枠出場チーム…レイカチーム

 

 

 

レイカ

「…グスン…」

 

敵女

「ホントすいません…うちのバカどもが…」

 

レイカ

「大丈夫です…慣れてますから…」

 

ミヤ

「レイカ~お疲れー」

 

レイカ

「ミヤ~勝ったよ〜!」

 

敵女

「なんだリア充か…」

 

ミヤ

「いや、違います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「束さん!」

 

「これなら!ちーちゃん!」

 

千冬

「ふふ…お前らと組んだのは正解だな」

 

角度、スピード、タイミング…

全てがパーフェクトな玉が千冬の手に

 

千冬

「ふん!」

 

 

 

 

準々決勝第5枠出場チーム…ミヤチーム

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「まぁ、順当だよな」

 

キリト

「次の試合からIS解禁か」

 

 

 

「ふん!男には関係ない話ね!」

 

 

ナツ

「はぁ…この流れは…確定か…」

 

モブ女1

「男にはISは使えない!」

 

モブ女2

「もし、あんたらが織斑一夏や桐ヶ谷和人

篠木ミヤってんなら、チャンスはあるけどね!」

 

モブ女3

「まぁ、あなた達はきっと

負けたらキレるんでしょうけどね」

 

 

キリト

「その言葉…しっかり覚えとけ?」

 

ナツ

「(うわー…いつ以来だろう、

あのキリトさんの楽しそうな笑顔…)」

 

 

ミヤ

「まぁ、せいぜい負け犬の遠吠えの練習でもしてれば?

どうせ、あんたらの負けは確定なんだし?」

 

レイカ

「(あっちゃー…ミヤが喧嘩売った…

本気だわ…)」

 

 

モブ女2

「は!?舐めてんの!?」

 

ミヤ

「おぉ、コワイコワイ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




えー…おそらくこれが今年最後になるかと…

ぱっと思いついたらあと一つ投稿するかもですがw

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