空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

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戦闘シーンの地の文はなれたが…日常の地の文に
慣れていなかった…衝撃の事実…

というわけで…頑張って入れましたが…
今回は地の文少なめです…サーセン…


その後…お約束のヤーツ…

須郷に勝利した日の夕方

 

 

 

ミヤ

「痛い痛い痛い!」

 

ミスティア

「じっとして!」

 

のたうち回っているミヤ…

 

 

千冬

「傷の方はどうだ、篠木?」

 

ミヤ

「見ての通りでイタイイタイ!」

 

ミスティア

「全身、アザと擦過傷だらけなんだから

処置が終わるまで我慢しなさい!」

 

ミヤ

「アザあんのに湿布貼った後叩くなよ…」

 

千冬

「(ISの装甲があるとは言え、あれだけのミサイルを受けて

その程度の傷で済むはずない…はず…

それにミスティア・オルコットは

何故あれほど的確な処置が出来るのだ?)」

 

 

実際…素人の処置ではなかった

 

 

ミヤ

「ん?どうかしました?織斑先生?」

 

千冬

「ん、いや、福音をどうするべきかと思ってな」

 

ミヤ

「ほんとすいません…」

 

千冬

「翼だけ外せないとはな…」

 

ミヤ

「すいません…」

 

千冬

「持ち主が受け取りに来るがどうする?」

 

ミヤ

「正直に言います」

 

千冬

「そうか」

 

 

1時間後

 

 

 

山田

「ナターシャさん来ました!」

 

ナターシャ

「はじめまして、あなたがあの子を助けてくれたの?」

 

ミヤ

「はい…ただ…」

 

ナターシャ

「会わせてもらえるかしら?」

 

ミヤ

「はい…束さん」

 

「はいはい!イデヨ!福音!」

 

ナターシャ

「…翼がないわね…この子飛ぶのが好きだったのに」

 

ミヤ

「それは…」

 

ナターシャ

「ねぇ、乗っても平気かしら?」

 

「大丈夫だよー

あのゲスのハッキングは全部解除したから」

 

ナターシャ

「ありがと………へぇ…そう…

彼に翼をあげたの…そうなのね…

やっぱり優しい子ね、福音…」

 

ミヤ

「およ!?」

 

ナターシャ

「見してくれる?この子が君に託した希望を」

 

ミヤ

「は、はい!…ふぅ…来い!疾風・零式!」

 

ナターシャ

「!!」

 

ミヤ

「すいません…開口一番に言うつもりだったんですが…」

 

ナターシャ

「…いいわ、君にあげる」

 

ミヤ

「はへぇ!?」

 

ナターシャ

「だって空を飛ぶのが好きなこの子が

君に自分の翼を託すぐらい君がスゴイって事よね」

 

ミヤ

「はぁ…なるほど…」

 

千冬

「よかった篠木…殺されなくて」

 

ミヤ

「え…」

 

ナターシャ

「フフフ」

 

ミヤ

「ヒィッ」

 

ナターシャ

「千冬…私そんなことしないわよ」

 

千冬

「そうだな…さて…子供達は外で遊んでこい」

 

ミヤ

「いや、傷だらけなんすけど…てかもう夜」

 

千冬

「桐ヶ谷と結城が外にいる…それを追って

相川姉と織斑、布仏が出て行った」

 

ミヤ

「連れ戻して来いと…」

 

千冬

「察しがいいな」

 

ミヤ

「付き合い長いですからね」

 

ミスティア

「じゃあ、行ってきますね」

 

千冬

「泳ぎはしてないだろうからすぐ見つかるだろう」

 

ミヤ

「はいよー」

 

歩くだけでも傷に響くのは内緒…

 

 

 

 

 

 

 

夕日の綺麗な海岸線…というか波打ち際

 

アスナ

「キリトくん…私達だけセカンドシフト

しなかったよね…」

 

キリト

「あぁ、俺達だけ置いてかれたな」

 

アスナ

「キリトくんは悔しくないの?」

 

キリト

「ん?何がだ?」

 

アスナ

「みんなと同じ位置に立てないって

悔しくない?」

 

キリト

「うーん…いつか追いつけるって思ってるから

悔しくはないかな?」

 

アスナ

「…フフッ、キリトくんらしい」

 

 

 

崖の上

 

ナツ

「心配になってきたけど…大丈夫そうだな」

 

レイカ

「おっ!」

 

ホンネ

「キ、キスする流れだよねあれ!」

 

 

ミヤ

「お前ら…何をやってるんだよ」

 

 

レイカ

「あら、ミヤ」

 

ミヤ

「なんでお前まで楽しんでんだよ…」

 

レイカ

「だって…キリトとアスナちゃんのキスシーンだよ

見ものだよ!」

 

ミヤ

「だったらあれを歌って止めてやろうか?」

 

レイカ

「面白いけどやめたげて…」

 

ミヤ

「…ふぅ…織斑先生半ギレだぞ?」

 

ナツ

「ゲ…」

 

ミヤ

「…早く戻れ…あいつらにも言っとくから」

 

ナツ

「ミヤさんは怒られないんですか?」

 

ミヤ

「なんでキレてるのを把握して

出てこなくちゃならないんだよ

連れ戻して来いって言われたんだよ」

 

ナツ

「あー…なるほど」

 

ミヤ

「ほれ、明日にでもたっぷり遊べ」

 

レイカ

「あ、1日伸びたんだっけ?」

 

ミヤ

「織斑先生が言ってたんだよ…多分午前中遊んで

夜帰る感じだろうな」

 

レイカ

「なるほど…じゃあ、明日たっぷり遊びましょ」

 

ナツ

「お、押さないで下さいよレイカさん!」

 

ミヤ

「ミスティア…

どのタイミングであいつらに連絡したらいいんだろう…」

 

ミスティア

「………いっそ今?」

 

 

 

 

 

再び海岸

 

アスナ

「織斑先生怒ってるかしらね?」

 

キリト

「だろうな…アスナ…」

 

アスナ

「…ん/////」

 

キスをする2人…

 

 

 

「エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ\( ‘ω’)/」

 

 

アスナ・キリト

「!?」

 

 

ミスティア

「歌っちゃったよ…」

 

ミヤ

「あとの歌詞シラネ…」

 

ミスティア

「知らないのに歌わないで!?」

 

 

アスナ

「ミヤ君にミスティアさん!?」

 

ミヤ

「織斑先生に連れ戻して来いって言われたから来た

邪魔したな…帰るわ…」

 

ミスティア

「いや、邪魔する気満々だったでしょ…」

 

アスナ

「/////…見られたってことよね…キリトくん…」

 

キリト

「ハッハッハ!ぽいな!」

 

 




はい…例のお約束のヤーツです

ミヤ
「エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ\( ‘ω’)/」


今はやらんでいい…

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