空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

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投稿先間違えたぁ!w

いろいろ詳しい事はのちのちやります。


クラス代表戦

放課後

 

千冬

「…篠木」

 

ミヤ

「何でしょうか?織斑先生」

 

千冬

「…いや……何でもない…」

 

 

語尾が消え入り目をそらす千冬

 

 

 

ミヤ

「ナツの…一夏の事ですね?」

 

千冬

「……お前にはかなわないな…

 

…篠木、これからも一夏を頼む…」

 

ミヤ

「わかってます」

 

千冬

「それと、今日から入ってもらう寮の鍵だ」

 

 

回転し空を舞う

 

 

ミヤ

「オワットット!…えっと、1124…」

 

千冬

「一夏は1125、桐ヶ谷は1126だ」

 

ミヤ

「わざわざ近くに…」

 

千冬

「仕方ないだろう、日本政府から、

 

「なるべく近くの部屋にしてあげてね♪」

 

と言われてしまったんだからな」

 

 

ミヤ

「(絶対に菊岡さんだ…)…織斑先生も大変ですね」

 

千冬

「…あぁ…………ミヤ…」

 

 

千冬さんが篠木の名前を下で呼ぶ

 

そういう時はプライベートな話(ミヤ談)

 

ミヤ

「なんですか?織…千冬さん?」

 

千冬

「三年前の約束…忘れてないだろうな」

 

ミヤ

「…えぇ、しっかり覚えてますよ

 

困った事があったら千冬さんを頼る…ですよね?「 」

 

千冬

「…そうか覚えてたか…では、篠木」

 

レイカ

「ミヤー、遅くなってごめんねー、

って織斑先生!探しましたよ!」

 

 

すごく息を切らしてレイカが走ってきた

 

千冬

「寮の鍵なら渡しておいたぞ」

 

レイカ

「オォウ、あちこち探した結果がこれか…」

 

ミヤ

「まぁ、どんまいだ、レイカ」

 

千冬

「さて、年寄りはこのへんで消えるとするか」

 

ミヤ

「いや、織斑先生そんな年じゃないでしょ」

 

千冬

「寄り道せずに帰れよ

荷物は運んできてもらってあるからな」

 

ミヤ

「…あ、了解です」

 

 

 

 

いろいろあって翌週

 

ビットにて

 

 

 

キリト

「イーノック、そんな装備で大丈夫か?」

 

イーノ……ミヤ

「大丈夫だ、問題ない…いやこれ負けるヤツw」

 

 

キリトの質問にミヤが答える

 

ナツ

「……」

 

ミヤ

「ん?どうしたナツ?」

 

ナツ

「いや、何でもないです」

 

キリト

「ネタがわかってない感じか?」

 

ナツ

「キリトさん、流石に俺でもわかります…」

 

ミヤ

「そうか、じゃあ、行ってくる」

 

 

打鉄を纏ったミヤがレーンの上に乗る

 

 

ミヤ

「篠木…打鉄、出る!」

 

 

そして、大空へととんでいく

 

 

アリーナ上空

 

 

セシリア

「あら、逃げずに来ましたのね」

 

 

上空で優雅に舞っていたのはあの代表セシリア

 

 

ミヤ

「それはこっちのセリフだ…今度は手加減なしだ

 

本当の死の恐怖を味あわせてやるからな」

 

セシリア

「ッ!の、望むところですわ!」

 

 

千冬

『それでは…始め!』

 

 

セシリア

「踊りなさい!

 

私とブルーティアーズの奏でるワルツで!」

 

 

セシリアがビームライフルをミヤに向ける

 

ミヤ

「ご生憎様、やれてジャズまでだ」

 

 

ミヤは冗談で切り返す

 

 

セシリア

「落ちなさい!」

 

ミヤ

「…遅い」

 

セシリア

「なっ!この距離でレーザーを避けましたの!?」

 

ミヤ

「今度はこっちの番だ…攻略組の七強の実力見せてやる」

 

 

 

攻略組の七強が一人…

 

疾風の如く速き剣で敵を穿つ剣

 

 

…それが

 

 

 

 

 

セシリア

「遠距離を得意とするブルーティアーズに

 

近距離武器で攻めてくるとは

 

愚かにも程がありますわ!」

 

ミヤ

「…疾風の騎士…ミヤ…参る!」

 

 

疾風の騎士…ミヤだ

 

 

セシリア

「消えた!!?」

 

ミヤ

「疾風…風と共に敵を穿つ剣…」

 

セシリア

「!?」

 

セシリアは背後からの声に驚く

 

ミヤ

「無人機か…菊岡さんの言う通り、俺狙いで来たか…」

 

セシリア

「な、何が起こっていますの!?」

 

ミヤ

「…無人機の偵察機4機…おい、代表候補生」

 

セシリア

「は、はい!なんですの!?」

 

ミヤ

「ビットに戻れ、巻き添え食らうぞ」

 

セシリア

「な!なんでですの!なんで男の言う事を!」

 

ミヤ

「死にたくねぇなら早くしろ!!」

 

セシリア

「ッ!?…わ、わかりましたわ…」

 

ミヤ

「…はぁ、なんで初っ端から

 

奥の手披露しなきゃなんねぇんだよ…」

 

セシリア

「いったい…何が起こってますの?」

 

千冬

『篠木!』

 

ミヤ

「何でしょうか?織斑先生?」

 

千冬

『教師陣が向かう、お前らは避難しろ!』

 

ミヤ

「いやぁ、タゲ貰ったら倒すのが俺の主義なんで」

 

千冬

『…そうか、では、篠木、

そこにいる4機の偵察型無人機を倒せ!』

 

 

 

 

ミヤ

「あいさ、了解!正攻法で行くか!」

 

 

 

 

セシリア

「…私の後ろに1機いたのですわね?」

 

ミヤ

「そう、君を落とそうとしてた」

 

セシリア

「!!」

 

ミヤ

「だから、助けたのさ」

 

セシリア

「なんで…なんで、私を助けてくれましたの?

先週、あんなことを言ってしまいましたのに…」

 

ミヤ

「確かにそうだが…

似てたからさ…俺が救えなかった…あいつに…」

 

セシリア

「……ッ!」

 

ミヤ

「まぁ、詳しい事は機会があったら話すよ、

 

今は目の前の敵を倒す!

 

 

だから力貸せ、代表候補生」

 

セシリア

「…セシリア…」

 

ミヤ

「ん?」

 

セシリア

「私の名はセシリア・オルコットですわ!」

 

ミヤ

「そうか、じゃあ、セシリア、力貸せ」

 

セシリア

「わかりましたわ!」

 

 

 

 

 

 

キリト

「嘘だろ…あのふたりなんであんないい動きすんだよ…」

 

アスナ

「なんか、心做しか、ミヤ君…生き生きしてない?」

 

キリト

「あ、確かに」

 

ホンネ

「セッシーがミスチィに似てるからじゃないかな?」

 

レイカ

「……!!…ミヤ…」

 

ナツ

「レイカさん…何かを知っている?」

 

 

レイカの口から零れた一言に疑問を抱くナツ

 

 

 

 

 

 

 

ミヤ

「これで、最後だぁ!!」

 

ガクン!

 

ミヤ

「うおっと!?」

 

 

ミヤの纏う打鉄が急に動かなくなる

 

 

 

システム音

『エネルギーエンプティー』

 

ミヤ

「え!?マジで!?」

 

 

無人機

『目標、戦闘不可、排除します』

 

 

ミヤ

「ワォ…間に合わない」

 

セシリア

「無人機に言っても無駄でしょうけど、

 

 

私もいることを忘れないでもらいたいですわね!」

 

 

無人機の脳天を撃ち抜く

 

 

ミヤ

「見事なヘッドショット」

 

 

セシリア

「それほどでも…ありますわ!」

 

 

 

ピピピピピピピピピピピピ!

 

 

 

セシリア・ミヤ

「「!?」」

 

無人機

『最…終装…備ミサ…イルに…より排…除し…ま…』

 

 

空一面を覆い尽くすほどのミサイルが

 

ミヤとセシリア目掛けて放たれる

 

 

ミヤ

「(;゜∀゜)イヤイヤイヤイヤ...多いだろ!」

 

セシリア

「流石にこの数…撃ち落とせませんわ!」

 

 

ミヤ

「だぁ、もう!奥の手だ!セシリア

 

俺から離れるなよ!」

 

セシリア

「は、はい!」

 

ミヤ

「打鉄解除!」

 

セシリア

「え!?」

 

ミヤ

「来い!疾風!」

 

ハヤテ

『行くよミヤ!』

 

ミヤ・ハヤテ

『「唯一仕様の特殊能力(ワンオフ・アビリティ)! 』」

 




えっと、とりあえず、攻略組の七強は
神聖剣ヒースクリフ、黒の剣士キリト、閃光アスナ
白雪の騎士ナツ、双竜槍ホンネ、疾風の騎士ミヤ、雷鎚レイカ
の7人です
後半4人の渾名は創作ですんで…もしかしたらあったりするのかな?

(ナツ君修正しました、白の剣士がありましたので)

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