空を舞う仮想の世界の剣士たち   作:バリスタ

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大覚醒回…かな?

修正、試しでセリフ形式に変えてみます


英雄は再び立ち上がる

須郷 VS ナツ

 

須郷

「貴様はもう何も出来ない!アスナは僕の物さ!」

 

アスナ

「やめて!離して!」

 

吸収する事は出来ないが

連れ去ることは出来るこの現状

 

 

ナツ

「やめろ!須郷!

頼む!動いてくれ!白式!」

 

 

須郷

「無駄だ小僧!お前のISは

既にエネルギーが底を付いているんだからな!」

 

 

ナツ

「クソ!クソ!俺はまた、見てるだけなのかよ!」

 

 

 

バキッ!

 

 

??

「…そうでもないぜ?」

 

須郷

「ガハッ!」

 

 

アスナさんを連れ去ろうとしていた須郷の顔面に

ナツの背後から伸びてきたISの拳骨がめり込む

 

 

 

??

「見てるだけ?寝言は寝て言えよ?

あの時だって奇跡を起こせただろ?

もう一回ぐらい起こしてみろよ、ナツ」

 

 

ナツ

「ミヤ…さん!?」

 

そこに立っていたのは風に包まれ

装備も重武装…いや、ごつくなったミヤだった

 

須郷

「ぐッ!なぜだ!なぜお前が生きている!」

 

 

ミヤ

「生きてちゃおかしいか?」

 

 

須郷

「お前は福音に落とされ海に落ちたはずだ!」

 

 

ミヤ

「ったく、確認もしてないのに殺すなよ…」

 

 

須郷

「だが!黒の剣士や双竜槍、

雷光のデータを取り込んだ私には

貴様でも勝てはしない!」

 

 

ミヤ

「それはあくまで

お前があいつらのISへの接続が上位の場合だろ?」

 

 

須郷

「まさか!」

 

 

 

 

ミヤ

「さて、そろそろ起きろ」

 

 

ハヤテ

『書き換え完了です!皆さんいけます!』

 

 

 

レイカ

「ありがと!激昴雷光槌!」

ほとばしる怒槌…もとい雷

 

 

須郷

「ガハッ!」

 

 

ホンネ

「きっと戻ってくると思ってたよー!

双竜陣!」

二つの槍で円を描きながら

敵を貫く陣

 

須郷

「グハッ!」

 

 

キリト

「…スターバースト……ストリーム!」

 

須郷

「グハ!」

 

 

ミヤ

「キリトは寝てたな…」

 

 

須郷

「なぜだ!一方通行で出れないはずなのに!

何故、抗い出てくる事が出来る!」

 

レイカ、ホンネ、キリト

「「「お前に対してイラッと来たから!」」」

 

 

ミヤ

「見事にハモったな…」

 

 

須郷

「ありえない、ありえないありえないありえない!

私は完璧なのだ、こんなことありえるはずもない!」

 

ミヤ

「簡単な話しさ須郷

お前のISのシステムを書き換えただけ…

お前がやった事と同じだ!」

 

須郷

「バカな!?」

 

ミヤ

「それに、人間完璧と思ったらそこで終わりだ!」

 

須郷

「クッ!」

 

 

 

 

ミスティア

「間に合った!」

 

ミスティア達増援部隊の到着

 

 

ラウラ

「もう大丈夫だ、私も行ける!」

 

シャルとラウラが戦線へ復帰

 

 

須郷

「くうッ!」

 

自分の不利な状況を察し須郷は

奥の手を待機させている上空へと逃げていく

 

 

キリト

「ナツ…ありがとな今まで耐え続けてくれてな」

 

 

ナツ

「いえ…俺は何も…」

 

 

ミヤ

「いや、お前は充分守れたさ」

 

 

ナツ

「キリトさん…ミヤさん…」

 

 

 

ミヤ

「さぁて、やられっぱなしじゃかっこ悪いし

年長者がカッコいいところ見せなきゃな!」

 

 

キリト

「行くぞ、レイカ!アスナ!ミヤ!」

 

 

レイカ

「えぇ!」

アスナ

「うん!」

ミヤ

「キリトォ、それ俺のセリフだろォ…」

 

 

英雄達は再び空へ

 

 

ナツ

「…俺だって…戦いたい…

守りたい…失いたくない!」

 

 

 

 

ホンネ

「ナツくん…一夏!」

 

 

 

 

ナツ

「俺だってあの世界を生き抜いた1人だ!

こんなところで…負けてられっかよ!

白式!もう一度だけ、力を貸してくれ!」

 

白式

『何の為に?』

 

ナツ

「もう二度と仲間を失わない為に!

 

 

白式

『それがあなたの答えなのですね…』

 

 

 

 

 

 

 

白式

『第二形態移行

雪羅・白桜』

 

 

ホンネ

「ナツくん!」

 

ナツ

「ホンネ…みんな…行こう!」

 

ホンネ

「グスッ…うん!」

 

 

「当たり前じゃない!

あいつらだけにカッコつけさせて

終わらせるわけにはいかないでしょ!」

 

 

セシリア

「私だって…いえ…

私達も強くなったんですもの!

ミヤさん達に負けていられませんわ!」

 

 

シャル

「僕は、ミヤに救われたんだ…だから今度は

ミヤのために戦いたい!」

 

 

ラウラ

「私は、一軍人だぞ、しかも、教官は織斑先生だ

負けて諦めるような教育は受けてない!」

 

 

 

「私は…私は!一夏の笑顔を

…いや、皆の笑顔を…あの日常を守りたい!」

 

 

ホンネ

「私はこの槍に誓った…ナツ君を…皆を守るって!

だからもう、考えるのはやめた!

私は私の信念を貫く!」

 

 

ミスティア

「私は自分の勝手な判断でミヤを

 

1度絶望の淵に立たせてしまった…

 

それなのにミヤは今も私を信じてくれる…

 

彼の優しさに救われてばかり…

 

だから、彼の信用に答えたい!」

 

 

 

 

『第三形態移行』

 

 

 

 

管制室…もとい旅館の1室

 

「みんな一斉に!?」

 

千冬

「束!一体どういう事だ!」

 

「ISが認めたんだよ、ちーちゃん…

あの子達の信念…覚悟を」

 

 

 

 

 

 

 

 

セシリア

「ディープ・ブルー・ティアーズ!」

 

「甲龍・改二!」

 

シャル

「ラファール・リバイブcustom Ⅳ!」

 

ラウラ

「シュヴァルツェア・レーゲン・fullcustom!」

 

「紅椿・焔羅(ホムラ)!」

 

ホンネ

「双竜・蒼!」

 

ミスティア

「夜雀・宵闇!」

 

 

 

須郷

「な!ひとつ飛ばしのシフトアップだとぉ!」

 

 

ミヤ

「簡単な話さ、須郷…

ここにいる誰1人として、もう…

絶望して無いだけだ!」

 

 

「背中がガラ空きよ!さっきのお返しよ!青竜刀・双刃!

ミスティア!スイッチ!」

 

鈴のメインウェポン、青竜刀を

 

ISの機動力で体を高速回転させ

 

回転したまま二つの青竜刀で

 

一気に叩き切る、鈴ならではのパワー技

 

 

「ソードスキル!覇王樹!」

 

覇王樹…その名の通りサボテンのように

無数のナイフを差し込む技

 

「グハッ!」

 

「くらえ! 神蒼(しんそう)果てしなき蒼(グランブルー)!」

どこまでも続く空のように蒼い光を放ち

敵へと飛ぶ大いなる槍技

 

 

須郷

「く!行け!無人機ども!」

 

無人機が盾となり

須郷に最後の大技は当たらなかった

 

ミスティア

「おぉ…ざっと千機…ISではないようね」

 

 

ナツ

「く、これじゃ須郷に近寄れない!」

 

 

キリト

「あいつ、もっと上に行く気だ!」

 

 

レイカ

「でも、これじゃあ!」

 

 

 

ミヤ

「全員、技の発動準備しとけよ!」

 

ハヤテ

『皆さんの道は私たちが作ります!

無限武装!希望の型!』

 

ミヤ、ハヤテ

『「夢幻武装!発動!」』

 

ミヤ

「恨みは無ェが邪魔すんなら消えてもらうぜ!」

 

ザザッ

 

「嘘、無人機がうしろに引いた!?」

 

ミヤ

「終の型!千刃!黄泉!」

 

シャル

「道が開いた!」

 

ミヤ

「さぁ!行け!」

 

 

 

 

 

 

 

ナツ

「ここなら外さない!桜剣・桜吹雪!」

 

須郷

「ハハッ残念だな!お前らがこっちに来たという事は

無人機を無限武装に任せてきたということだな!」

 

ナツ

「それがどうした!」

 

須郷

「あそこにいるのは、1,500機の無人機だ

だがあいつの1度に処理できるのは千刃でせいぜい500機だ」

 

ナツ

「何が言いたい」

 

須郷

「500機壊されたとしても他の無人機が完璧に直し

何度でも戦い続けるように設計した!」

 

ナツ

「まさか!」

 

須郷

「そうさ、いずれ無限武装の頭は焼き切れる!」

 

 

 

ハヤテ

『と、犯人は供述しております』

 

ミヤ

「俺の頭を焼き切らせるつもりか」

 

ハヤテ

『新しいシステムを試してみます?』

 

ミヤ

「やってみるか」

 

 

ミヤ、ハヤテ

『「憑依融合(トランス・シフト)!」』

 

ハヤテ

「おぉ!できましたね!」

 

ミヤ

『なるほど、この状態は俺の意識の上に

疾風の意識が乗るのか』

 

ハヤテ

「とりあえず、全部落とします!」

 

ミヤ

『だとすると…あれだな…

無限武装!夢幻の型!千刃!』

 

ハヤテ、ミヤ

「『千年氷樹!』」

 




はい、皆チートレベルの精神力ですw

一応3次形態の大雑把な解説…まぁ、見た目の説明

ディープ・ブルー・ティアーズ
仮面ライダーゴースト、ディープスペクター調の
カラーリング

スペック大幅上昇、特にBT適正

甲龍・改二
…艦これっすね…意識…金剛さんでしょうか…

スペック大幅上昇、特にパワー

ラファールリバイブcustom Ⅳ

見た目に大した変化なし
搭載容量、その他スペック大幅上昇
特に射撃精度

シュヴァルツェア・レーゲン・fullcustom

見た目に大した変化なし
レールガン四つに増加
その他スペック大幅上昇、特にスピード

紅椿・焔羅

雪羅と同等のスペック…第四世代
絢爛舞踏発動可

見た目は某パズルゲーム覚醒レイ〇ラン

双竜・蒼

元々、白を基調に黄色のラインのはいった
カラーリングに蒼のラインが加わった見た目
スペックは大幅上昇、特に特殊能力

夜雀・宵闇
元々、銀基調の青と白のファーストシフト前の
白式見たいな見た目から
黒と白を基調に青と緑のラインがはいった見た目

スペックは大幅上昇、特に空間把握能力

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