ナツがスキル完全操作覚醒です
ミヤが落ちる少し前
須郷とキリト達
ラウラ
「な！弾が当たらないだと!?」
須郷
「はっはっは！そんな物効きもしないわ！
お返しだ！」
ラウラ
「ぐっ！うわぁ！！」
シャル
「ラウラ！」
キリト
「シャル！ラウラを助けにいけ！
ここは俺たちでどうにかする！」
須郷
「隙を見せたな！黒の剣士！」
キリト
「な！」
その瞬間須郷のISにブラックホールのような
穴があき、キリトを吸い込んだ
アスナ
「うそ……キリトくん！」
その時遠くで大きな爆発音がなる
須郷
「はっはっは！無限武装のISの反応が消えた
ようやく死んだか！」
レイカ
「嘘!?」
ホンネ
「そんな！？」
須郷
「フハハ、敵が目の前にいるのに隙を見せるとは
愚かだな！雷槌！双竜槍！」
レイカ
「きゃぁ！」
ホンネ
「ナツくん！アスナさんだけはを守って！」
レイカとホンネすら飲み込んでいく…
須郷
「さぁ、どうする、白狼の騎士ｨ」
ナツ
「ぐっ…キリトさんもミヤさんもいない今…
俺がどうにかしなきゃ！」
須郷
「さぁ！アスナを僕の物にする時が来た！」
ナツ
「(うまくいってくれ…)
白狼剣！牙剣！」
本来なら強力な一撃、敵を穿つ牙の剣である
須郷
「うおっと！
危ないじゃないかぁ」
ナツ
「くっ！」
だが、今の一夏は焦りから
攻撃を当てることすらむずかしい
須郷
「クハハハハ、どうしたどうした！白狼の騎士！」
ナツ
「ぐ…」
須郷
「仲間がいなきゃ何も出来ないのか？あ？」
ナツ
「せめて、アスナさんは守る！白玉狼！」
『error』
ナツ
「な、こんな時に！」
須郷
「さすがはポンコツと言われ捨てられた白式だ！」
以下回想
ナツ
「ミヤさん、なんで俺だけソードスキルがエラーを
起こすんですかね？」
ミヤ
「んー…イマジネ…んと…覚悟の差とか？」
ナツ
「覚悟…ですか…」
ミヤ
「まぁ、落ち着け……」
回想終了
ナツ
「そんな…俺には無理ですよ！
ミヤさん！キリトさん！」
ミヤ
『まぁ、落ち着けナツ、焦ってたらミスるだけだぜ？』
「!!」
キリト
『ソードスキルはイメージが大切だからな！』
ナツ
「…そうだ、そうだった…一番最初に2人から
教えてもらった 大切なことを忘れていた…」
須郷
「さぁ！アスナを渡せ！」
ナツ
「フフッ…フハハ…
やっとわかった…」
須郷
「ついにおかしくなったか！」
ナツ
「あぁ、おかしくてたまらないよ…
自分がこんな簡単な事を見落としてたことが！」
「何！」
「…ソードスキル…狼冠剣
壱の型…雪狼！」
須郷
「ガは！な、何ｨ！？」
ナツ
「…千冬姉と同じ型の武器が載ってんだ…
使わせてもらおう…来い！雪片弐型！」
須郷
「な、なんだその武器は！」
ナツ
「千冬姉がモンド・グロッソで優勝した時の
武器の2代目だ」
須郷
「…フハハ、私のはISでは無いのだぞ！
そんなのは無意味！」
ナツ
「…この武器は自分のエネルギーを消費して
相手のエネルギー体を切り裂く！」
須郷
「な！エネルギーホールが！」
須郷がブラックホールのような物を作っていた
球体を切る
ナツ
「あとは、ホンネ達を引っ張り出すだけだ！」
『エネルギー…エンプティ』
次回、ミヤ…星になる…
その星は凶星か超新星か…